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麻原彰晃とは何者だったのか?

category: 新しい記事8  

オウム、その名の由来は あの頃飛び交った用語振り返る (7月6日 朝日新聞デジタル)
オウム真理教道場で記者会見する麻原彰晃オウム
アルファベットでは「AUM」と書く。「A」は創造、
「U」は維持、「M」は破壊を意味するサンスクリット語
で、3文字で「無常」を示す。オウム真理教は、その真理
を実践する宗教団体とされていた。
ホーリーネーム
教団内で使われた宗教名。修行を通して一定の段階に
達した信徒らに与えられ、松本死刑囚が命名していた。
「アーナンダ」「ミラレパ」など、仏教の経典に登場する
釈迦(しゃか)の弟子や、チベット密教の著名な修行僧
から採られた名前も多い。
ヴァジラヤーナ
教団が殺人の正当化に用いた教義。本来は金剛乗仏教を指すが、松本死刑囚は自分への絶対的な帰依を求めるため、自己流
に解釈したとされる。元幹部らは公判で「ある人物のカルマ(業)をグルが見分け、真理に反し悪業を積むと判断すれば、
救済するためにポアして肉体と魂を切り離す。それを現象界において実践するのがヴァジラヤーナの教え」と説明した。
ポア
「死ぬことによって、魂がより高い位置に到達できる」との意味で使われた言葉。教団内では殺害の指示に用いられて
いた。松本死刑囚は説法で「悪業を積んだ人の命を絶ち、高い世界に生まれ変わらせることは、凡夫が見れば殺人だが、
ヴァジラヤーナの教えが背景にあれば立派なポアだ」と述べていた。(後略)

かつてラジオで流れた麻原彰晃の“遺言”を入手! 信者に向けた最後のメッセージとは……(7月11日 日刊サイゾー)
オウム真理教の教祖・麻原彰晃(本名・松本智津夫)をはじめ、一連のオウム関連事件で死刑判決を受けた13人のうち
7人の死刑が6日、執行された。これきっかけに一部“オウマー”の間で注目を集めているのが、麻原の“遺言”だ。かつて
ロシアから日本に向けて放送していたラジオ局・オウム真理教放送で「決起を呼び掛ける麻原の遺言が、今になって
怖すぎる」というのだ。信者に向けた最後のメッセージとは、一体どんな内容だったのか? 今回、貴重な録音テープを
入手、最後の説法を完全再現した。オウム真理教放送は1992年、オウムがロシア当局の送信機を借り受けて、日本国内
向けに放送を開始した。わざわざロシアから送信するのは、日本では放送内容の問題で放送できないオウム真理教の布教
を行う狙いがあった。番組では教団幹部がホーリーネームで出演して「航空機事故を予知することができた」といった、
今から考えるとバカバカしい超能力を誇示したり、長々とした麻原の説法や歌を流しまくる、言わば支離滅裂、やりたい
放題の内容で、毎日深夜、2時間にわたって放送していた。その後、放送枠は3時間に拡大。一般的なAMラジオで受信
できる中波帯で放送されたことから、オールナイトニッポンといった深夜ラジオに夢中だった当時の中高生の一部に多少
なりとも影響を与える結果となった。当時を知るラジオ受信マニアの40代男性は「雑音の中から上祐史浩のMCが聴こえた
記憶がある。受信報告書を放送局に送ると『ベリカード』という絵ハガキがもらえるが、送付先は富士宮の教団本部に
なっていた。住所を伝えると信者が家に来そうな気がして、躊躇しているうちに廃局になってしまった」と振り返る。
最後の放送は地下鉄サリン事件が発生し、教団施設に当局の強制捜査が入った95年3月22日の翌日だった。逮捕される
までの2カ月に及ぶ潜伏生活に入った直後の麻原による、最後の説法が流されたのだ。説法はまず、警察への反論から
始まる。「強制捜査を皮切りに弾圧は弱められる」といった、これまた支離滅裂な持論を展開。麻原は「人は死ぬ、必ず
死ぬ、絶対死ぬ。死を避けることはできない。権力側についた警察官やマスコミの者も死を避けることはできない。逆に
弾圧される側についたオウム真理教のサマナ、信徒も死を避けることはできない」と、やたら「死」を意識し、グル
(=麻原)の手足となって決起することを呼び掛ける。以下、説法最終章の全文。
死刑が確定したオウム真理教関係者「煩悩にまみれて生きてきた前生(ぜんしょう)の
弟子たちよ、いよいよ君たちが目覚め、私の手伝い
をする時が来た。君たちは死に際して決して後悔を
しないようにしなければならない。君たちがもし
選択を誤れば、君たちが人間界に生まれてきた意味
を完全になくしてしまうことになる。君たちは確か
に今生、情報により煩悩により汚れている。しかし、
君たちの本質は汚れるはずはない。なぜならば
君たちは前生の弟子であり、そして本質的には他の
魂と違い、救済の手伝いをするために生まれてきた
からである。私は君たちが私の手となり、足となり、
あるいは頭となり、救済計画の手伝いをしてくれる
ことを待っている。さあ一緒に救済計画を行おう。
                               そして、悔いのない死を迎えようではないか」(後略)

オウム真理教の「ポア」という言葉は、アポトーシス(管理・調節された細胞の自殺)
の「アポ」を逆さま読みして「ポア」にしたのかと思っていましたが、そうではなく、
「ポア」は、チベットの仏教用語「Phowa」で「死後、人の意識を仏界に移す」と
いう意味だそうです。 いずれにしても、「殺す」という意味はオウム真理教が新たに
作り出したものです。「ポア」という言葉だけでも、自分たちを正当化するために、
真実をねじ曲げて、都合のよい解釈をしてきたオウム真理教の体質がよく分かります。
麻原彰晃がどんな人物なのかを詳しくは知りませんが、逮捕後に謝罪や反省の言葉が
全くなく、かつ罪悪感を持っているようにも見えないことから、「究極の自己欺瞞男」
と言えるのではないでしょうか?
自己欺瞞に陥って抜け出せなくなると、「これが真実であってほしい」というものを
本気で信じられるようになります。その真実は自分にとても都合のよいものになって
います。偽りの「真実」を押しとおせば、なんらかの形で社会と衝突します。問題が
起きると自分を顧みることなく自分を防御し、すべて、相手のせいにします。何が
あろうと、自分は悪くない・・・のです。しかも、「自分が悪いのかもしれない?」
という意識がなく、さらには、他人の立場に立って考えたり、相手の状況や気持ち
を理解したりすることができないため、躊躇なく人を傷つけることができるのです。
しかし、普通の人間なら、「自己欺瞞」は中途半端なものにとどまります。
嘘を嘘で塗りかためた人生が崩壊し、社会的制裁を受ける状況になって、はじめて
「いったい何が悪かったのだろうか」とじっくり考えることになり、罪悪感や後悔の
念に苛まれることになります。しかし、麻原彰晃には、その様子が全く見られない!
麻原彰晃という人間は、稀に見る「俗物的な超人」だったのかもしれません。





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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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