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火山とスロースリップの深い関係

category: 新しい記事8  

地震 県内で相次ぐ M4.0以上 スロースリップ要因か /千葉 (6月22日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
今月に入り県内でマグニチュード(M)4・0以上の地震が相次いでいる。21日午後4時ごろにも県南東沖を震源とし、
鴨川市で震度3を観測する地震が発生。16日には一宮、長南両町で震度4の地震が起きている。陸側と海側のプレート
が地下の境界でゆっくりと滑る「スロースリップ」と呼ばれる現象が起き、地震を誘発しているのが要因とみられている。
新燃岳噴火_20180622防災科学技術研究所(茨城県つくば市)によると、房総半島沖では
2~7年間隔でスロースリップが発生。今回のスロースリップは3日
ごろから8日の昼にかけ県東方沖で観測されるようになり、その後
8日から12日にかけ房総半島の南東部、13~14日には勝浦市
周辺やその沖合の領域と、現在も少しずつ場所を変えながら継続して
いるとみられる。同研究所は「普段より地震が起きやすくなっている
ので引き続き注意してほしい」と話している。

新燃岳が4月以来の爆発的噴火、噴煙2600メートル
(6月22日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
宮崎と鹿児島県境の霧島連山・新燃岳(しんもえだけ、1421メー
トル)で22日午前9時9分、爆発的噴火があった。噴煙は最高で
2600メートルまで上がり、火口から約1.1キロで大きな噴石を
観測した。噴火は5月14日以来で、爆発的噴火は4月5日以来
だった。 気象庁は、噴火警戒レベル3(入山規制)を継続し、
火口から約3キロの範囲で大きな噴石、約2キロの範囲で火砕流
への警戒を呼びかけている。新燃岳は3月6日に7年ぶりの爆発
的噴火があって以降、噴火活動が続いている。

ニカラグアのテリカ山噴火中米ニカラグア最強のテリカ山が大爆発!「活発化のおそれ」
(6月22日 Hazard lab ハザードラボ)
中央アメリカのニカラグアで現地時間21日朝、北西部に位置する
テリカ山が爆発し、火口上空1000メートルの噴煙が上昇した。同国
防災機関が「今後、火山活動が活発化するおそれがある」として
警戒を強めている。中米では今月初めにもグアテマラのフエゴ山が
大爆発し、甚大な被害を引き起こしたばかりだが、今回噴火したの
は、同じ環太平洋火山帯に属するテリカ山だ。ニカラグアの首都
マナグアから北西に60キロほど離れたレオン郊外に位置するテリカ
山は、標高1060メートル。20世紀初めから定期的に小規模爆発を繰り返している同国でも最も活発な火山のひとつ。
2011年3月の噴火では、2カ月後に火山性地震の活動が活発化して大規模爆発が相次ぎ、火山から半径8キロ以内の
自治体の住民が避難する事態に発展。最近では2015年5月にも100回以上の爆発的噴火を繰り返したほか、同じ年の
9月には巨大な噴石が飛散する噴火があった。ニカラグア地震研究所(INETER=Nicaraguan Institute of Earth
Studies)によると、現地時間21日午前7時8分に発生した爆発では、噴煙が高度1000メートルまで上昇し、火口から
弾道を描いて飛散する噴石も観測された。火山から10キロ離れたふもとの5つの自治体では火山灰の飛散が確認された
という。INETERは現時点では通常の火山活動の範囲だが、今後活動が活発化するおそれがあるとして監視体制を強化
している。
スロースリップ誘発地震プレート境界の「スロースリップ」は、水を絞り出して地震を
誘発する
(4月16日 サイエンスポータル JST)
地球は水の惑星だ。海から蒸発した水が雲を作って雨を降らせ、
川となって海に注ぎ込む。私たちは陸上の生き物だから、水と
いえば海や川なのだが、じつは地球の内部でも水は重要な働き
をしている。地球の表面は、巨大な板状の岩盤に分かれている。
ひびの入った卵の殻のような感じだ。このそれぞれを「プレート」
といい、地球全体は十数枚のプレートで覆われている。プレート
には「陸のプレート」と「海のプレート」がある。陸のプレート
には大陸が載っていて、海底は海のプレートだ。この二つの
プレートがぶつかると、海のプレートのほうが重いため、たいてい
は海のプレートが陸のプレートの下に潜り込む。海のプレートは、
もともと海底なので、たくさんの水分を含んでいる。陸のプレート
の下に潜り込むと、この水分が陸のプレートに移り、岩石は水と
反応して熱で溶けやすくなる。こうして岩石が溶けて「マグマ」
ができ、上昇して火山から噴出する。水あってのマグマなのだ。
もう一つある。地震と水の関係だ。海のプレートが陸のプレート
の下に潜り込む「海溝」と呼ばれる部分では、大きな地震が頻発する。2011年の東日本大震災を引き起こした東北地方
太平洋沖地震もそうだった。両方のプレートが接触するところが変形してひずみがたまり、いっきにもとの形に戻ろうと
して地震を起こす。このように考えると地震はプレートの「力」の話だが、ここに水が介在する。プレートどうしは強く
上下に押し付けあっているので、互いにずれようとする力がよほど大きくならなければ、動き出さない。つまり、地震は
起きない。しかし、この部分に水が入り込むと、プレートどうしを浮かし、離してしまうような力が働く。ちょうど、
上のプレートが軽くなってしまったのと同じ状態になり、ずれる力がとくに増したわけでもないのに、プレートどうしが
ずれる可能性がある。水によって巨大地震が起きるわけだ。プレート境界に限らず、地震を起こす地盤の割れ目は、水に
よってこのように弱くなると考えられている。海溝で巨大地震が発生するようなところでは、「スロースリップ(ゆっくり
すべり)」という現象が繰り返し起きている。プレートがその境界で急に動けばふつうの地震になるが、プレートどうしが
ゆっくり滑るスロースリップは、人知れず起きている。スロースリップが起きた部分ではひずみが解放されるが、その隣
に動いていない「固着域」という部分があれば、そこにひずみが集中することになる。だから、スロースリップはひずみ
のたまり具合を考える際に重要なのだが、このとき水が移動して岩盤の状態を変え、それが別の地震を誘発する可能性が
あることを初めて指摘したのが、東京工業大学の中島淳一(なかじま じゅんいち)教授らの論文だ。スロースリップに
ともなう水の移動を観測データから明らかにした研究は、これが初めてだという。
中島さんらが注目したのは、茨城県南西部の地下だ。関東地方の下には、海のプレートである「フィリピン海プレート」
が南から沈み込んできており、このプレートとその上の陸のプレートの境界で、小さな固着域がずれることによる地震が
繰り返し起きている。2004年から2015年までに起きた地震のデータを使って、この境界のずれの速さと、その上方10
キロメートルあたりの陸のプレート内部で起きる小さな地震の数を調べたところ、ずれのスピードが速いとき、上方で
小さな地震が増えているという関係にあった。この現象が、水の移動と関係があるのかを探るため、境界のずれの活発さ
と地震波が伝わる際の弱まり方の関係も調べた。水分の多い岩盤を伝わる地震波は、減衰しやすいからだ。すると、ずれ
のスピードが速いとき、その上側のプレート内部で、地震波が弱まりやすくなっていた。水浸しの岩盤を地震波が伝わっ
たのだ。検討の結果、スロースリップをきっかけにプレート境界の水が上昇して広まった可能性が高いことが分かった。
さきほどの結果と合わせると、スロースリップの発生で水が陸のプレート内部に上昇し、その結果として上方で地震が
多発していた。地上から水を地下に注入する実験では、たしかに地震が誘発されている。ここでは、スロースリップに
より移動した水が、地震を誘発していたのだ。(後略)

フィリピンのマヨン山噴火今年になって中米で、いくつの火山が噴火した
でしょうか?新燃岳が4月以来の大噴火を起こ
した6月22日の前日、ニカラグアにあるテリカ
山という火山が噴火しています。日本から遠く
離れたニカラグアにある火山の噴火など、どう
でもいいことのように思われるかもしれません
が、ニカラグアの火山は環太平洋火山帯に属し

インドネシアのシナブン山噴火ており、近海に海溝がある点でも日本と似た
環境にあり、全く無関係とは言えません。この
ような言い方をすると、中米の火山の噴火が、
日本の火山や地震に影響を与えているように
聞こえるかもしれませんが、そういうことでは
なく、環太平洋火山帯全体を活発化させる要因
が「何か」あって、その結果、日本や中米で、
同時期に地震や噴火が多くなるのではないか
ということです。ニカラグアのテリカ山は何度
も噴火している火山ですが、2011年3月にも、
その時期からはじまった一連の活動があった
とのこと・・・2011年3月に、日本で何があったかを伝える必要もないでしょう。
今年になって、フィリピンのマヨン山、インドネシアのシナブン山など、アジアの
環太平洋火山帯でも大規模な噴火が起きています。2017年には、アラスカでも、
いくつかの火山が噴火しています。環太平洋火山帯ではないのですが、ハワイの
キラウエア火山も噴火しており、6月になっても依然活発な活動が続いています。
ハワイの火山は機構が異なりますが、他の火山はすべて、陸側のプレートの下に、
海側のプレートが沈み込んでいる場所で起きています。 火山は、地下からマグマ
があがってきて噴火しますが、そのマグマは、海側プレートによって持ち込まれた
水によって、上部マントルの一部が融けて上昇していき、形成されるのです。日本
列島の下には、日本海溝から太平洋プレートが、南海トラフからはフィリピン海
プレートが沈み込んでいます。海のプレートによって持ち込まれた水(海水)は、
噴火の原因になるだけでなく、固着域の摩擦抵抗を減らす役目も果たしていると
考えられています。プレート間に固着域がなければ、プレートどうしが ゆっくり
滑っていくだけですが、そこから発生する水は、スリップ域上部の陸側プレート上
にある固着域での地震を誘発するのではないかと思われています。また、プレート
間に巨大固着域があれば、その部分に大きな力がかかることになるでしょう。
海側プレートの沈み込みによって持ち込まれた水が原因で起こる、噴火と直下型
地震。最終的には、プレート間の巨大固着域の解消(=巨大地震)を引き起こす
ことになると覚悟しておいたほうがいいでしょう。



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不思議の国の「みなみ」
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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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