知識の有無よりも大切なことは何か?

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 94歳が断言"読書が役立つのは30代まで" 外山滋比古さん「知的生活」の方法 
 (3月10日 PRESIDENT Online プレジデントオンライン)
 (前略)――先生は長年、勉強や知的生活術に関する著作を執筆されていますが、なかでも
  『思考の整理学』は東大生、京大生が最も読んでいる本です。

 これは20代の学生向けですから中年の人には向いていません。だいたい、勉強といえば本を読むこと
 だと思っていること自体が大間違い。知的な活動の根本は記憶によって得られる知識ではありません。
 習得した知識が役立つのはせいぜい30代まで。40代ともなれば知識だけではダメです。
 知性を働かせなくては。学ぶというのは、言われた通りにできる、モノマネがうまいということです。
 要するに創造性を殺さないとできない。それなのに試験の成績がいいことを才能だと、日本人は考え
 違いをしている。いくら人の模倣がうまくなっても、教育は自分が誰か、何者かは教えてくれません。
 他の人が知らないことを知っていたりすると、優越感を持ったりするでしょう。本好きな人は知識が
外山滋比古氏あることで人間的にどんどんダメになっていく。40歳を過ぎたら本に頼らず、自分で考える。
生き方のヒントを本から得て、他人のマネをしてみても、それは他人の人生の亜流にすぎません。
つまり、人生の後半戦の勉強は、若いときとはまったく違うのです。
――本好きには耳が痛い話です。
昔は本が貴重品だったから、床の上に本を置くと頭が悪くなるぞと脅されました。これは本の
少ないときのモラルです。よい本ももちろんありますが、基本は新聞と同じように読んだら捨てる。さっき言ったように、
本が役に立つのは30代まで。そこから先は害があって益はなし。それよりボーッとして、空を眺めていたほうがずっといい。
――つまり、定年後こそ創造的なことが求められると?
知識と思考力は反比例します。知識が多い人ほど考えない。知識を自分のもののように使っていると、物マネ癖がついて
しまいます。若いときは知識を蓄えることも大事ですが、知識は10年も経てば必ず古くなる。にもかかわらず、ほとんどの
人が惰性で生きているでしょう? ことに高学歴で名の通った企業や役所に勤めるほど、エスカレーター人間になってしまい
ますから。エスカレーターを降りる直前になってどうしようと慌てるわけです。(中略)そもそもサラリーマンという仕事が
おかしいのです。毎月の収入はある程度確保されている。でも税金をいくら払っているかは会社まかせだからよく知らない。
こういう呑気な生き方というのは普通じゃないです。要するに、資本に使われている下働きですよ。会社員なんて自由もない
し、たいした喜びもない。にもかかわらず、みんながそうだから、大丈夫だと思っている。
――では、40代、50代はどう学べばいいのでしょう?
中高年になると世界が狭くなってくるから、新しい知的な刺激を与え合うような仲間が必要ですね。これは本を買ってくる
ようには簡単にできません。なぜできないのか。まず、年を取ると身近なところで群れて、離れた人に関心がなくなるから。
そして自分に人を惹き付ける力がない。職場の同僚だとか昔の学校の友達じゃダメですよ。自分がエスカレーターに乗って
いることを自覚するためにも、エスカレーターに乗っていない人で挫折をした経験のある人。そういう人と触れて、自分を
知る。ときどき食事をしたりして、いろんな問題を話し合い、違う意見や発想に触れることから学ぶことは多いんじゃない
かな。生き方を見つけるために、禅寺に行って座禅を組む人もいるけれど、結局は、触れ合う人間によるわけです。思った
ことが言えて、話し合える友達が数人いたらすばらしい。
――知識を詰め込むような学習は知的生活ではない?
現在の教育は、小学校から大学まで、とにかく記憶です。ところが記憶力では、人間はコンピュータには敵わない。勝てる
分野が独創性や創造性だとすると、それを発揮するためには、頭の負担を軽くしなくてはいけない。つまり、忘却です。ただ、
忘れようと思っても、なかなか忘れられない。うまく忘れることができれば、頭の状態はよくなります。覚えたら忘れ、覚え
たら忘れてと、どんどん新陳代謝をして、本当に必要なことだけ覚えているというのがよい頭で、なんでも全部覚えている
というのは、よくない頭です。(後略)

「失敗によって成長する」は、今の部下育成には当てはまらない
できる上司はいい結果が得られる行動を教える (3月15日 ダイヤモンド・オンライン)
失敗を糧にできない人のほうが多数派
部下を育てるにあたり、「失敗体験を通して成長を促す」という手法をとりたがる上司がいまだにいます。こういう上司は、
部下が小さなことをやり遂げたときに褒めることはまずありません。それどころか、部下が失敗につながる行動をしていても、
アドバイスを与えません。あえて失敗させるわけです。しかし、そんな権利が上司にあるのでしょうか。部下を育成すること
が上司の義務なのです。間違ったことをやっているのを知りながらアドバイスしないというのは、法律用語で言うところの
「未必の故意」に近いのではないかとすら思います。そういう上司たちは、「人間は失敗を経験してこそ大きな成功をつかむ
ことができる」という精神論を展開します。しかし、実際には彼ら自身、失敗を糧になどできていないことがほとんどです。
失敗から多くの学びを得て成功につなげることができるのは、ハイパフォーマーの中でも一部の限られた人だけ。たいていは、
失敗すれば自信をなくし「次にもまた失敗するに違いない」とマイナス感情を抱くようになります。脳は考えたことを実現
していきますから、本当にまた失敗してしまい、すっかり萎縮するという悪循環に陥ります。だから、本当に仕事ができる
上司は、部下にできるだけ失敗させないようにします。人がいい行動を繰り返すのは、それによっていい結果が得られると
わかっているからです。できる上司は、いい結果が得られる行動を教え、部下がそれによって成功体験を積んで、いい行動
を繰り返せるようにしているのです。
「行動した先に失敗があった」という状況をあえてつくり出せば、部下の行動は止まってしまいます。(後略)

「こうすれば成功する」という本を読んで成功できるのなら、世のなかは成功者で溢れて
いそうなものですが、現実はそうなっていません。また、「こうすれば成功する」という
本に書いてある知識を求めている人は、成功体験を持たない人たちです。社会的成功という
体験を持ったことのない人は、自分で何かを考えたとしても成功しないように思います。
自分が成功しないことの言い訳をしても仕方ないのですが、運命的なものもあるでしょう。
初めての体験で成功するか、失敗するかは大きな違いになります。失敗体験がトラウマに
なり、その後の人生に支障をきたしている人は少なくありません。何事も「はじめ」が肝心。
今まで経験したことのない事象は、強いインパクトをもって海馬に刻み込まれ、潜在意識
から除去することができません。似たような場面に遭遇する度に、鮮明によみがえります。
成功者は、はじめて何かうまくいったことを成功体験として強烈に覚えていて、それを再現
しようとする意欲が高まり、苦しいときでも努力を続け、さらなる成功につなげているので
しょう。たった一度の成功体験でも、成功の味を知っている人はこれを反復しようとする
ことで、次の成功を引き寄せることが可能なのです。もちろん、誰でも失敗はします。
ですが、成功者たちは、意識的に、人によっては無意識的に成功の喜びを再現させること
で、モチベーションを高めることができるのです。
「われわれがじかに接している外界、物理的世界」を「第一次的現実」とするならば、
「知的活動によって作られた、頭の中のもうひとつの現実世界」は「第二次的現実」です。
「第二次的現実」に成功が埋めこまれていないと、「第一次的現実」で成功を引き寄せる
ことができません。かくして、何をやっても、何を考えても無駄に終わってしまうのです。
結局のところ、知識があろうがなかろうが、自分の人生を自分で切り開くことはできず、
与えられた人生を惰性で生きていくしかない。そのような人が大多数であり、自分もそう
だと思って、ほぼ間違いないでしょう。




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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

確率として存在するどの未来を
あなたが体験するかは
あなた次第。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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