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福島はハイテクで飯が食えるのか?

category: 新しい記事7  

社説:大震災7年 復興加速へ的確な対処が要る (3月11日 YOMIURI ONLINE 読売新聞)
◆避難した住民の帰還促す工夫を◆
東日本大震災から7年を迎えた。震災関連死も含めた死者・行方不明者は、2万2000人を超える。犠牲になった人たちの
冥福めいふくを改めて祈りたい。政府は、震災から10年が経過する2021年3月を復興事業の一つの区切りと位置付ける。
今は後半の「復興・創生期間」に当たる。3年後に向け、残された課題に的確に対処せねばならない。
◆利用予定なしが60%
岩手、宮城、福島3県の沿岸部をのみ込んだ津波の被害からの回復は、表面上は進んでいる。高台移転のための宅地造成
と復興住宅の建設は、いずれも計画の90%以上が完了している。仮設住宅も解消されつつある。被害が甚大かつ広範囲
だったため、復興が遅れていた自治体でも、事業は大きく進展している。岩手県陸前高田市では、浸水した地盤をかさ上げ
して造成した中心地で、大型商業施設が昨年4月に先行オープンした。かさ上げ面積は計125ヘクタールに上り、商業
施設や公共施設に加えて、宅地が配置される。市は20年度の事業完了を目指す。難題は、造成が進んでも将来の街の姿が
見通せないことだ。地権者を対象に、市が実施した調査では、宅地用のかさ上げ地の60%で、当面は利用予定のない実態
が判明した。既に別の場所で住宅再建を果たしている、といった理由が多いという。同様の問題は他の自治体でも顕在化し
ている。巨額の国費を投入した復興事業が、結果として空き地を生みかねない。被災地以外の住民や企業にも積極的に活用
を呼びかけ、にぎわいの復活につなげることが大切だ。震災後、各自治体が大規模な事業を一斉に手がけた結果、資材や
人手の不足が生じた。工事に長い時間を要し、その間に多くの被災者が別の場所に移った。南海トラフ巨大地震などの発生
も想定される中で、復興事業のあり方を改めて議論する時期に来ているのではないか。街の再生が進まないという点では、
東京電力福島第一原子力発電所の周辺地域はより深刻だ。原発事故で、11市町村に避難指示が出された。9市町村では
既に、放射線量が高い帰還困難区域を除いて、指示が解除されている。しかし、必ずしも住民の帰還にはつながっていない。
富岡町や浪江町に戻った住民は、昨春の解除から1年近くを経た現在でも、3%程度にとどまっている。中心部こそ銀行や
複合商業施設が営業しているものの、それ以外の地区では商店が閉鎖されたままといった光景が広がる。(中略)
ロボットテストフィールド◆再生には地域一体で
被災地域を再生するのに、市町村ごとの取り組みで
は限界がある。傷んだインフラ改修などの業務が
加わり、自治体職員の負担も震災前より格段に
増している。市町村の枠を超え、第一原発周辺が
一体となって復興を進める。この発想で地域全体を
底上げしたい。市町村に分散する医療機関や福祉
施設などを集約して充実させることも必要だろう。
政府や福島県は、調整役を果たすべきだ。新たな
産業振興も重要である。政府は、再生可能エネルギ
ーやロボットなど、幅広い分野の産業集積を図る
「福島イノベーション・コースト構想」を掲げる。
雇用を創出し、魅力ある地域へと生まれ変わって
もらいたい。

産学官連携プロジェクト 中小企業支援で7商品開発実現 (3月7日 福島民報ニュースサイト)
産学官連携で県内の中小企業の商品開発を支援する「ふくいろキラリプロジェクト」で、2017(平成29)年度は
7商品の開発が実現した。プロジェクトチームの堀切川一男東北大大学院工学研究科教授らは6日に県庁を訪れ、
内堀雅雄知事に商品をPRした。7商品はティエフオー(矢吹町)の「風の恵」、東工業(白河市)の「3Dカップイン
コースター」と「パンプリンター」、山川印刷所(福島市)の「PATAN(パタン)」、笠原工業(須賀川市)の
「ウルトラジョッキ」、日本オートマチックマシン(南相馬市)の「ミニバイス」と「JAMカード」。成果報告では、
開発企業の経営者らが商品の特長や使い方を説明した。内堀知事は「実に実用的で、デザイン性も優れている。ぜひ
購入したい。知財そのものだ」と高く評価した。堀切川教授は「たくさんの企業に頑張っていただき、多くの成果を
得られた」と語った。山川印刷所の立花志明社長、笠原工業の笠原賢二社長、東工業の岸治郎社長、ティエフオー
福島工場の秋本美枝技術ブロック主任が同席した。プロジェクトは堀切川教授と山川印刷所、県などで組織する。
県内の中小企業を「御用聞き」として訪問し、技術提案や知的財産の活用、販路開拓などの相談に応じた。内閣府の
産学官連携功労者表彰で科学技術政策担当大臣賞(地方創生賞)を受けている。山川印刷所は第3回ふくしま経済・
産業・ものづくり賞(ふくしま産業賞)で銀賞を受けている。

ハイテクではなくローテク起業家が日々のパンを生むロボットが何もかもしてくれる
社会が来るという話は、誰でも
一度は聞いたことがあるでしょ
う。しかし現実は、ロボットに
何もしてもらったことのない人
が多いのではないでしょうか。
産業用ロボットの普及は進みま
したが、それ以外で、ロボット
がわたしたちに何をしてくれる
というのでしょうか?現場の
ニーズを見ずにロボットを開発
し、つくったロボットを見ながら需要はこれから探します、と言っているようでは
事業になりません。癒し効果しかないのなら、ペットやぬいぐるみのほうがいい
ように思います。ロボット社会というのはまだ遠い未来のような気がしてきます。
研究開発して事業化に失敗してしまえば、将来、事業化するライバルにチャンスを
与えているようなもの。ロボットの研究をする前に、ビジネスモデルの研究をした
ほうが良さそうです。基本的にハイテクで「飯を食う」ことは簡単ではないのです。
では、何をすべきなのか???東北には、中小企業の支援では誰にも負けない、
堀切川という先生がいます。先生の講演を一度、聞いたことがあるのですが、
堀切川先生曰く・・・「ハイテクよりもローテク、いやノーテクがいい」
ポイントは、新商品につながる具体的なアイデアを持っておくことです。基礎研究
をして、研究成果を何に生かそうかと検討できるのは、資金に余裕のある超大手の
企業か、もしくはイチかバチかのベンチャー企業だけ。既存の中小企業の場合、
商品開発に高度な技術が必要ならば、事業化の可能性は低くなります。
福島がロボット関連産業集積地になればいいなとは思いますが、現状の政策では
先行きが心配です。ユーザーに「これは便利」と言ってもらえないようでは事業に
なりません。事業にならなければ、良質な雇用を生みだすこともできないのです。




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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

時間が流れるという概念を
受け入れたのは、
あなたがた自身。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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