貧乏ゆすりは健康ゆすりに改名すべき!?


脳にも悪影響が!?「座りっぱなしの生活」がもたらす意外なリスクとは
(2017年10月30日 serai.jp 小学館の雑誌『サライ』公式サイト)
年齢を重ねるとともに、体を動かしたり歩くのが、つい億劫になりがちですね。さらに家でデスクワークをしたり読書したり、
あるいはクロスワードに熱中しているなど、頭を使っているときは、座っていることがほとんどでしょう。しかし、長い間座り
っぱなしで過ごしていると、血糖のコントロールが悪化し、認知能力の低下につながる恐れがあるとの研究を、西オーストラリア
大学の研究グループが、米国アルツハイマー協会の専門誌に発表しました。一体どういうことなのでしょうか。
■血糖コントロールと脳の健康の関連性
人間の脳の重さは、体重の約2%に過ぎませんが、休息時の消費エネルギーの約20%を必要とします。その主な燃料は
グルコース、すなわち血糖です。このエネルギー供給が中断されると、脳細胞を損傷する恐れがあることから、脳細胞への
血糖の供給状況が、脳の健康に影響を与える可能性があると推論されているのです。研究によれば、脳の血糖値が高すぎ
ても低すぎても、痴呆を発症するリスクが増大する可能性があるとのことがわかっています。さらに血糖値の変動の幅が
大きくなると、認知機能の低下につながることはすでに観察されています。だからこそ、血糖値の高低の切り替えが重要な
意味を持ちます。つまり、血糖の厳密なコントロールが、脳の健康にとって不可欠な要素となるのです。
■座りっぱなしの生活が引き起こす問題
さらに、座りっぱなしでいる人は、早期死亡の危険性が増す可能性があるとの報告もあります。 そして1日に8時間以上座る
生活を送っている人が、その分高まる早期死亡のリスクを相殺するためには、中度から強度の運動を毎日60〜75分間行う必要
があると推定されています。これは相当な運動量です。成人に推奨される運動量の少なくとも2倍に当たり、実践できる人は
少ないでしょう。しかし、座りっぱなしで過ごす時間を減らすということなら、比較的容易ですよね。特に食後に軽く歩くと、
血糖のコントロールに良い効果をもたらすことが、多くの研究で実証されています。筋肉が動いて血糖を消費するので、
血糖値が上がりすぎたり、下がりすぎたりせず 、最適な血糖値を保つのに役立つからかもしれません。また、 たとえば
午前中に集中して運動するよりも、 1日のうちに何度も軽く動くほうが、たとえ運動量は同じでも、血糖のコントロールに
いっそう良い効果を発揮することを示す研究もあります。ちなみに、世界保健機関(WHO)が2010年に発表した「健康の
ための身体活動に関する国際勧告」では、65歳以上の年齢層に対し、「週に 150 分の中・強度の有酸素運動または週に
75 分の強度の有酸素運動を行い、1 回につき少なくとも 10 分間以上続ける」という運動量を推奨しています。
■歩くことで脳に血液が送られる
ニューメキシコハイランズ大学の研究によれば、歩くと地面から足裏への衝撃が血管に圧力波を送り、結果として脳に
送られる血流が増加することが明らかとなっています。さらにこの血流は、脳の血糖供給の調節に関連しているので、
脳の健康にも影響を与える可能性があります。たとえば、アルツハイマー病患者の脳への血流が低下すると、 脳機能の
喪失を加速させることが知られています。
■まずは座って過ごす時間を減らすこと
科学者にとって、座って過ごすライフスタイルと、脳機能への影響の関連性を突きとめることは難題です。これまでの研究
では、座って過ごす時間を減らせば、認知機能の低下を遅らせる傾向は認められますが、改善させるとまでは言えません。
たとえ科学的な結論が出ていなくても、少なくとも座っている時間を減らすことが大切なようです。特に食後に動くのが
効果的のようですので、昼食後には軽い散歩をし、夕食後には片付けやお皿洗いに立ち、外出もできるだけクルマではなく
徒歩や自転車にしたいものです。考えてみれば、1日のなかで座ったままでいることを避けられる機会は、いくらでも
見つかりそうですね。

座りすぎの死亡リスクは最大40%増——日本人は世界一座りすぎている 
(2017年10月20日 BUSINESS INSIDER JAPAN ビジネス インサイダー ジャパン)
「座りすぎ」の健康リスクが日本でも指摘され始めている。特に長時間労働が問題視される日本では、「座りすぎ」の
対象となる人が多そうだ。欧米諸国で、座りすぎが問題視されるようになったのは2000年以降のこと。国民病と化した
肥満と糖尿病の解消が当初の目的で、オーストラリアは官民一体となり、テレビCMで「脱・座りすぎキャンペーン」の
動画を流して警鐘を鳴らした。
運動しても相殺できない
イギリスは世界一早く、2011年に座りすぎのガイドライン(英国身体活動指針)を作成。継続して、「就業時間中に
少なくとも2時間、理想は4時間座っている時間を減らして、立ったり、歩いたりする低強度の活動にあてるべきである」と
勧告した。アメリカでは、シリコンバレーのIT企業を中心に、立ってデスクワークができるスタンディングデスクが浸透し、
そのニュースは今も伝えられる。 調査と研究が進むにつれて、座りすぎは肥満や糖尿病に限らず、高血圧症や心筋梗塞、
脳梗塞、がんなどの病気も誘発し、死亡リスクを上げることが明らかになった。すると、日本における注目度も上昇。
早稲田大学スポーツ科学学術院の岡浩一朗教授によると、「がんの場合、座っている時間が長いほどがんの罹患リスク
が高くなる。顕著なのは大腸がんと乳がんで、座りすぎによって大腸がんは30%、乳がんは17%も罹患リスクが上がる」
という。 死亡リスクも、座っている時間が長いほど上がる。「オーストラリアの研究機関が座位時間と総死亡リスクに
ついて調査したところ、1日の総座位時間が4時間未満の成人に比べて、8~11時間の人だと15%増、11時間以上
だと40%増、ということがわかった。このパーセンテージは、WHOが推奨する1日30分以上のウォーキングや
座位は筋収縮を伴わないランニングなどの運動を週5日実施していても、
相殺できない」(岡教授)
座った状態=第二の心臓の活動停止状態
なぜ、座りすぎは罹患リスクや死亡リスクを上げる
のか。次のグラフを見ると、座っている状態は脚の
筋肉がほとんど動かないことがわかるだろう。
座って脚の筋肉がほとんど動かない間、「第二
の心臓」と言われるふくらはぎの活動は停止状態
に陥っている。言い換えれば、下半身に下りた血液
を心臓に押し戻すポンプの働きが停止して、全身に
酸素や栄養を送る血流が滞ってしまう。「その状態
が長引くほど、いわゆるドロドロ血と言われる状態
になって血栓ができやすくなる。血栓は、がんを
含むあらゆる病気に多く見られる血管トラブル。
血栓が血管に詰まって静脈血栓塞栓症を引き起こせば、即、死に至るケースもあり得る」(岡教授)
ふくらはぎだけではなく、太ももも健康維持に欠かせないポイントだ。太ももには、人体で最も大きい大腿四頭筋という
筋肉があり、この筋肉を動かすことはエネルギー代謝の良し悪しを左右する。岡教授によると、「太ももの筋肉が活動停止
状態に陥ると、糖の代謝に関わる機能や脂肪を分解する酵素の活性が低下し、肥満や糖尿病になりやすくなる」。 (後略)

侮れない猫背、意外な万病のもと 肩こり・腰痛…
集中力や内臓機能の低下も (2013年4月2日 NIKKEI STYLE 日本経済新聞)
「写真を撮るときにあごを引くように言われる」「座るときには背もたれによりかかる」「足を組むことが多い」
「スマホをよく見る」。1つでも当てはまると猫背になっている可能性がある。人間の背骨は緩やかにS字を描きながら
頭部を支えている。胸の部分の胸椎のカーブがきつくなった状態が猫背だ。最近はパソコンやスマホなどを扱うときに
前かがみになりやすい。意識して姿勢を正さないと、猫背のまま固まってしまう。
猫背が引き起こす症状■「楽だから」禁物
なぜ猫背が癖になるのか。理由はその方が楽に感じるからだ。背筋が
伸びた姿勢を保つには背筋や腹筋を使うが、実際は猫背の方が筋肉
にかかる負担が大きい。それでも猫背を続けることで脳も「これが
自然だ」と誤認し、癖になってしまう。とはいえ、楽な姿勢=正しい
姿勢では決してない。昭和大学の平泉裕准教授は「猫背は心身ともに
悪影響を及ぼすので注意が必要」と警鐘を鳴らす。まず、肩が前に来て
胸が閉じた状態になるため、胸郭の働きが鈍くなって呼吸が浅くなり、
代謝機能が落ちてくる。酸素の摂取量が減れば脳などの活動に悪影響
を及ぼす。運動能力が低下するほか、勉強していても集中力が高まり
にくいなどの問題が起きる。肩こりも招く。頭が前に突き出すと、背中
や肩の周辺にある僧帽筋が頭を支えようと緊張し固くなる。頭部は全
体重の約10%を占めるといわれ、それを支える僧帽筋には相当な負荷が
かかる。背骨は自律神経などの通り道。背中が丸いと神経が圧迫され、
様々な体調不良を招く。片頭痛や内臓機能の低下などにつながる
恐れがある。「姿勢が悪いだけ」と甘く見ていれば、いつの間にか
深刻な症状に発展しかねない。(後略)

狭い座席に長時間、座ったままでいると、エコノミークラス症候群になるという話は、
よく聞きます。エコノミークラス症候群は、座り続けることで足の血流が悪くなり、
できた血栓が、立った直後に、血流にのって肺にいき、肺の動脈を詰まらせること
により発症するもの。しかし、これは長距離の飛行機での話であり、新幹線やバス
に乗っているときは、それほど気にしなくてもよい問題だと思われているでしょう。
しかし、国内の飛行機や新幹線、車やバスなどでの移動時やデスクワークなどでも、
2時間以上座ったままの姿勢でいると、脚の付け根の股関節が固定されているので、
体内の血流が悪くなっているのです。特に、腎臓の血流量が低下すると、血液中の
老廃物の排せつが滞って、これが疲労の大きな原因になるようです。新幹線の場合、
C席やD席(通路側)に座っていれば、隣の人を気にせずトイレに行くことができます。
お茶などをしっかり飲むことで、尿意を感じる時間が早まります。トイレに立つこと
で血流もアップしますし、排尿により、血液中の老廃物を排せつすることができます。
デスクワークの場合は、頻繁に席を立つことで、血流の悪化が避けられます。
それが面倒くさいということなら、貧乏ゆすりが有効。周囲に不快感を与えることの
多い貧乏ゆすりですが、貧乏ゆすりは健康にいい行為なのです。貧乏ゆすりという
名を改め、「健康ゆすり」と呼ぶようにすれば、足を小刻みに上下に動かす行為の
印象アップにつながるかも!?
あと、座っているときに、意識して背筋を伸ばしておけば、バッチリです。



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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

確率として存在するどの未来を
あなたが体験するかは
あなた次第。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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