何もしないという選択がベストかもしれない

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結婚数 戦後最少に 若い世代の人口減で (1月1日 NHK NEWS WEB)
去年1年間に結婚したカップルは、全国でおよそ60万組と、戦後、最も少なくなったと見られることが、厚生労働省の調査で
わかりました。厚生労働省は、毎年1月から10月までの数値をもとに、その年に結婚したカップルなどを推計しています。
それによりますと、去年1年間に結婚したカップルは、全国の推計で60万7000組となり、前の年より1万3000組余り
少なくなる見通しです。結婚の数が減少するのは5年連続で、戦後、最も少ない数となり、厚生労働省は若い世代の人口減少が
大きな要因と見ています。一方、去年1年間に離婚した夫婦は、21万2000組と推計され、前の年よりおよそ4800組
少なくなる見通しです。ここ20年では最も少ない数となり、結婚の数が減っていることで、離婚も減少傾向にあると見られて
います。単純に計算すると全国で52秒に1組が結婚し、2分29秒に1組が離婚していることになります。厚生労働省は
「少子化に歯止めをかけるには、結婚しやすい環境を整えていく必要があるため、若い世代の就労支援などに力を入れて
いきたい」としています。

恋愛結婚と見合い結婚の比率100年前の日本人が「全員結婚」できた理由
「恋愛結婚」が9割の現代は離婚率も増加
(1月2日 東洋経済オンライン)
(前略)日本はかつて、皆が結婚する皆婚社会でした。国勢調査
が始まった1920(大正9)年からのデータを振り返ってみても
一貫して生涯未婚率は1990年まで5%以下で推移しています。
この驚異的な婚姻率が1875年(明治8年)にはまだ3340万人
だった人口を、1967(昭和42)年頃には1億を突破させるほど
急成長させた原動力でもあります。しかし、それはいわば国家的
な「結婚保護政策」のおかげだったことを認識したほうがいいと
思います。近代日本の婚姻制度を成立させたのは1898(明治31)年に公布された明治民法です。誤解されている方も多い
ですが、ここで定められた結婚のあり方というのは、それまでの日本人庶民の結婚観とは大きく異なります。(中略)明治
民法により、庶民の結婚も「家制度」「家父長制度」に取り込まれることになり、主に妻の経済的自立と自由が奪われることに
なります。夫は外で仕事、妻は家事と育児という夫婦役割分担制もここから「あるべき夫婦の規範」として確立していきます。
それにより、女性にとって結婚とは生きるための就職のような位置づけとなり、基本的に結婚をしないという選択肢はありま
せんでした。そこで大いに機能したのが「お見合い」という社会的なマッチングシステムなのです。実は、これこそが結婚
保護政策の最たるものです。お見合いとは、個人の恋愛感情より、家と家という2つの共同体を結びつけるための機能が
優先されるものであって、ある面では個人の自由がないと言えます。しかし、むしろ個人最適の選択によらず、強制的な
全体最適を目指したシステムだからこそ、皆婚が実現できたともいえます。特に、自分からアプローチできない男にとって
このお見合いシステムというのは神システムだったと言えるでしょう。お見合い結婚と恋愛結婚の比率の推移をあらわした
グラフを見るとお見合いの衰退は顕著です。戦前戦後時期は、お見合い結婚は全体の7割を占めていましたが、今では5%
程度しかありません。しかもこれは結婚相談所きっかけ(約2%)を含みますので、伝統的なお見合い結婚はたった3%程度
しか存在しないことになります。そのかわり恋愛結婚が87.7%にまで伸長しています。恋愛結婚がお見合い結婚を上回る
分岐となったのは1960年代後半でした。生涯未婚率が上昇し始めたのは1990年代以降です。それよりも30年以上も前に
衰退したのであれば、お見合い結婚減は未婚化には無関係だと思いますか?そうではありません。1965年に25歳だった
適齢期の男性が、生涯未婚の判断基準となる50歳になった時が1990年です。つまり、お見合い結婚比率が恋愛結婚比率
を下回った第1世代は、そのまま生涯未婚率上昇の第1世代となったと言えるのです。(中略)お見合い結婚から恋愛結婚へ
と移行したことで明らかに変化したことがもうひとつあります。それは離婚の増加です。もともと江戸時代から明治の初期
にかけては、日本は離婚大国でした。当時、世界トップレベルの離婚の減少に寄与したのもまた明治民法です。この民法
によって、家制度型の婚姻や家父長制度が世間に浸透しはじめ、その頃から日本の離婚率は急激に減少しました。一時
1938年には人口1000人あたりの離婚率0.63という世界でも最も離婚しない国になりました。それがグラフを見てわかる
とおり、一転1960年代以降の恋愛結婚の比率の上昇カーブとリンクするように離婚率が上昇しています。
恋愛結婚比率と離婚率の関係恋愛結婚の夫婦のほうが離婚しやすい
もちろん「恋愛結婚が増えると離婚が増える」という因果関係
までは断定できませんが、お見合いで結婚した夫婦より恋愛結婚
の夫婦のほうが離婚しやすいというのは興味深いデータです。
このように、明治民法を起点とした「結婚保護政策」は、結果と
して婚姻数や出生数の増加に加え、離婚の減少をも生みだしたと
言っていいと思います。自己選択権のないお見合いや妻を家に
縛り付ける家制度、家族のために粉骨砕身働くことが父親・男と
しての責務という社会規範など、個人レベルで考えるならば
不自由な制約が多かったのかもしれませんが、こと結婚の促進に
関しては奏功したと言えるでしょう。「吾人は自由を欲して自由を得た。自由を得た結果、不自由を感じて困っている」とは
夏目漱石の言葉です。現代、恋愛や結婚に対して社会的な制約は何もない自由であるにもかかわらず未婚化が進むのは、
むしろ自由であるがゆえの不自由さを感じているからではないでしょうか。ただ、だからといって国家による結婚保護政策
に戻すことは非現実的です。皆婚時代を否定はしませんが、冷静に考えれば国民全員が結婚していた状態こそ異常だと
考えます。非婚の選択も生涯無子の選択も尊重されるべきですし、一方で結婚したいけどできないという人たちのサポート
も必要です。とはいえ、恋愛強者は男女とも3割しかいません。かつてのお見合いや職場縁に代わる新しい出会いのお膳立て
の仕組みが必須なのかもしれません。

生涯未婚率は上昇傾向が続く未婚者が増え続けている現状について、驚くことって
何かあります???驚くべきなのは、ほぼすべての人が
結婚していた時代が長く続いていたことのほうでしょう。
昔にも、結婚したくない人は大勢いたはずです。その
ような人は、周囲の圧力で、否応なしに結婚せざるを
得なかったのでしょう。「結婚したくない」理由として、
一人だけでも楽しいとか、今の生活を変えたくないとか、
子供が欲しくない、家族を養える経済的な余裕がないからなどと言われていますが、
多くの未婚者は、それほど積極的に「結婚したくない」とは考えていないと思います。
「結婚したくない」のではなくて、結婚するために何か行動を起こす気がないだけ。
「結婚したくない」わけでもないし「結婚したい」わけでもない。「結婚しなければ
ならない」と思っていないだけです。そうなれば、男性にとっても、女性にとっても、
結婚相手の条件は非常にシビアになります。なぜなら、結婚しなくてもいいと思って
いるからです。ただ、あえて個人的な「結婚したくない」理由を言わせていただくと、
自分の価値観が変化しすぎていることです。誰だって、好きなことよりも嫌なことに
敏感です。「価値観の一致」がないと、相手が許せなくなり、一緒にいても苦痛な
だけになってしまいます。「価値観の不一致」は、常に上位にランクインする離婚
原因ですし、恋人が別れる原因にもなっています。ですから、相手の価値観が自分の
許容範囲にあるかどうかを気にしない人はいないでしょう。相手の嗜好を気にする人
は多いと思いますが、それと同じくらい重要なのは、自分の価値観や好みの変化。
自分の価値観や好みが定まっていない(時とともに、価値観や好みが大きく変わる)
と自覚している人間は、今のところは何も行動しないで、未来の自由を選んでおいた
ほうがいいように思いますけどねぇ。自分からは何もしないという選択が、最善で
あるケースは意外に多いものです。





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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

正確に言えば、月読神が
本来、虚数である時間に
実数を用い、時間が流れる
という概念を創った。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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