貴乃花親方の行為は悪いことなのか?

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臨時理事会に臨む貴乃花親方貴乃花親方の理事解任を決議 相撲協会、1月正式決定
(12月28日 日経電子版)
大相撲の元横綱日馬富士関(33)による暴行事件で、日本相撲協会は
28日、両国国技館で臨時理事会を開き、協会の巡業部長でありながら
巡業中に起きた元横綱日馬富士による暴行を協会に報告せず、協会の
調査にも協力しなかった貴乃花親方(元横綱)の理事解任を求める方針
を全会一致で決議した。2階級降格で役員待遇となる。午後の評議員会
で一連の暴行事件について協議した上で、来年1月4日の臨時評議員
会であらためて協議を行い、正式決定する見通し。貴乃花親方は初場所
後に行われる次の役員候補選挙には立候補できる。協会の懲戒は7段階
に分かれ、軽い順からけん責、報酬減額、出場停止、業務停止、降格、引退勧告、解雇がある。協会は今月20日の臨時理事会
で、危機管理委の聴取が済んでいないとして、貴乃花親方の処分を先送りした。親方は25日に聴取に応じていた。

元日馬富士を傷害罪で略式起訴…引退など考慮か (12月28日 YOMIURI ONLINE 読売新聞)
大相撲の元横綱日馬富士関(33)(本名ダワーニャム・ビャンバドルジ)による貴ノ岩関(27)への傷害事件で、鳥取区検
は28日、元横綱を傷害罪で鳥取簡裁に略式起訴し、罰金刑を求めた。簡裁は、正式裁判が必要ないと判断すれば、罰金刑と
する。鳥取地検は同日、略式起訴の理由について「諸事情を総合的に考慮した」とだけ説明したが、捜査関係者によると、暴行
を悪質と判断する一方で、元横綱が責任をとって引退するなど社会的制裁を受けたことを考慮したという。手続きは、略式起訴
を担当する区検が行った。地検の発表などによると、元横綱は10月26日未明、鳥取市内で開かれた酒席で、当時幕内だった
十両貴ノ岩関の顔を平手で何度も殴ったうえ、頭をカラオケのリモコンで数回殴打し、約12日間のけがを負わせた、とされる。
元横綱は弁護人を通じて、「傷害の事実を認め、検察から略式起訴の説明を受けた際も、異議なく応諾した。貴ノ岩関やファン、
相撲協会にご迷惑をおかけし、深くおわび申し上げます」とのコメントを出した。

「熱意ある社員」6%のみ 日本132位、米ギャラップ調査  (5月26日 日経電子版)
世論調査や人材コンサルティングを手掛ける米ギャラップが世界各国の企業を対象に実施した従業員のエンゲージメント
(仕事への熱意度)調査によると、日本は「熱意あふれる社員」の割合が6%しかないことが分かった。米国の32%と比べて
大幅に低く、調査した139カ国中132位と最下位クラスだった。企業内に諸問題を生む「周囲に不満をまき散らしている無気力
な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%に達した。かつて「会社人間」と言われた日本の会社員は勤務先への
帰属意識を徐々に無くしてきた。それでも仕事への熱意がなぜここまで低下したのか。どうすれば改善するのか。来日した
ギャラップのジム・クリフトン会長兼最高経営責任者(CEO)に聞いた。
――日本ではなぜこれほど「熱意あふれる社員」の割合が低いのですか。
「日本は1960~80年代に非常によい経営をしていた。コマンド&コントロール(指令と管理)という手法で他の国もこれを
模倣していた。問題は(1980~2000年ごろに生まれた)ミレニアル世代が求めていることが全く違うことだ。ミレニアル世代
は自分の成長に非常に重きを置いている」 「それ以上に問題なのは『不満をまき散らしている無気力な社員』の割合が24%
と高いこと。彼らは社員として価値が低いだけでなく周りに悪影響を及ぼす。事故や製品の欠陥、顧客の喪失など会社に
とって何か問題が起きる場合、多くはそういう人が関与している」
――どうすれば改善しますか。
「主な原因は上司にある。上司の言ったことを、口答えせずに確実にやれば成功するというのが従来のやり方だった。この
マインドセットを変えないといけない。上司と部下が一緒になってどう結果を出すか、部下をどうやって成長させていくかを
考えることが上司の仕事になる」 「それには部下の強みが何かを上司が理解することだ。これまでは弱みを改善することに
集中するのが上司の仕事だったが、得意でないことが強みに変わることはない。無気力な社員の半数は自分に合っていない
仕事に就いている。合った仕事に変えるだけで無気力な社員を半分に減らせる」
――米国でマインドセットが変わったのはいつごろですか。
「15年ほど前に動きが始まった。それまでは大手テレビ局も3つ、自動車メーカーも3つ、航空会社も3つと、どの業界も
寡占で安定していた。自由化が進んで厳しい状況に追い込まれ、強みを伸ばすことに注力したことで、米国では『熱意
あふれる社員』の割合が高まり生産性も上がった。強みを伸ばし熱意ある社員を増やせば業績向上につながることは
当社の顧客の事例から証明されている」
――日本企業も変われますか。
「日本企業は今、厳しい状況にある。私は過去20年で10回訪日した。当初は日本のリーダーはマインドセットの変革に
興味を示さなかったが、今回来日した際の興味の高さに驚いた。生産性を高めることに対する危機感が強い。大きな変革は
困った状況にならないと起きないという点で、今は逆にチャンスだ」

アメリカ人の仕事への熱意度貴乃花親方の行動については賛否両論があるようです。
一般論として、組織内の人間が、組織を貶めるような行動を
とれば処分されるのは当然でしょう。つまり、貴乃花親方が
組織にとって適切な行動をとっていれば、内部で処理できる
案件だったのに、被害届を警察に提出したことで、暴行疑惑
が報道されると、横綱が暴行の事実を認め、途中休場すると
いう事件になってしまったわけです。相撲協会の説明では、貴乃花親方が協会に報告
せず、鳥取県警に被害届を提出したことが問題視されたようですが、ホンネを言えば、
貴乃花親方が警察に被害届を提出したこと(もしくは、示談を拒否したこと)自体が、
組織人としてあるまじき行為ということなのでしょう。相撲協会に限らず、日本の
組織では、「臭いものに蓋をする」ことが組織人の暗黙のルールになっています。
しかし、組織内では不正行為を訴えることはできないものの、ネット上に、事実を
リークすることはできますから、日本の企業は不祥事続きなのです。
日本の世論は、個人の不祥事には非常に厳しいのに、組織の不祥事にはなぜか寛容。
世論だけなく法律上も寛容です。組織に重大責任があっても、それが組織トップの
刑事責任にはなりにくいようになっていますので、責任を問われた経営者はほとんど
牢屋に入っていません。トップが責任逃れに終始している組織では、きっと、従業員
は働く意欲がわかないでしょう。具体的な指示がなく、「これまでどおりの成果を
なぜ君は出せないのか」と上司に言われて、モチベーションの上がる人はいません。
一方で、「俺が責任をとるから、新しいプロジェクトをやってくれ」と言われれば、
誰でも頑張ろうと思うでしょう。組織の行く末はリーダーの手腕で決まるといっても
過言ではありません。旧態依然とした組織には、旧態依然としたトップがいます。
そして、トップの下には不正も隠蔽する「偉大なるYESマン」がいて、次のトップの
座を狙っています。外部の目がなければ、日本の組織では、自浄作用が働きません。
腐った組織を浄化するには、貴乃花親方のようなやり方しかないと言えるでしょう。
貴乃花親方の行為は、一時的には、組織にダメージを与えることになりますが、
長期的にみれば、組織にとってプラスになることをしているのです。




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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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