戦争するか北朝鮮の核保有を容認するか

category: 新しい記事6  

中国政府が北朝鮮を見放すか 官製メディア「最悪の事態に備えている」  (12月6日 フィスコ マーケット速報)
北朝鮮が11月29日新型の大陸間弾道ミサイルを発射したため、朝鮮半島の緊張は再び高まった。複数の中国官製メディアは、
中国は有事に備えているとし、戦争が起こりうる事態だとほのめかした。北朝鮮は今回の弾道ミサイルはアメリカ全土をカバー
すると宣伝している。中国特使の訪朝が奏功せず、中国政府はついに北朝鮮に見切りをつけた可能性が高じている。
発射翌日の11月30日、中国の英字新聞・チャイナディリーの社説は、朝鮮半島の情勢について「時間の猶予がない。現状は
2つの選択肢しかない。戦争するか、北朝鮮の核保有を容認するか」と戦争の可能性を初めて示唆した。2日、共産党機関紙・
人民日報傘下の環球時報の社説は、北朝鮮問題において中国政府が米朝双方に義理を尽くしたとして、戦争のリスクが高まり
中国は難しい選択を迫られ、「最悪の情勢」に備えていると伝えた。11月30日の中国外交部の定例記者会見で、報道官は
これらの社説についての見解を求められた際、「外交部は通常、メディアの報道にコメントしない」と答え、「対話による
解決」という従来の政府主張を繰り返した。中国の政治に詳しい識者は、一連の社説は中国政府のメッセージであると指摘
する。香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(南華早報)1日の報道によると、中国当局は有事の際、北朝鮮の
中国人留学生の緊急撤退に備えている。また、中朝国境地帯の警備にあたる北部軍区第78集団軍の一部は近日、実戦演習を
実施した。米国防省筋の情報によると、今回のミサイル発射を受け、米中軍部の代表はワシントンで会合し、「危機中の行動、
誤断・誤解を避けるための対策」を議論した。

韓国メディアが態度一変、海上封鎖強化で「偶発的米朝衝突」の恐怖 (12月5日 ダイヤモンド・オンライン)
現実にようやく目を向け韓国主要紙が主張を転換
北朝鮮が11月28日、ICBMを発射したことを受け、米国が海上遮断の強化に乗り出している。これに対し韓国の大手新聞は、
北朝鮮船が逃避行動を取ったり、抵抗したりした場合に、偶発的な軍事行動につながる可能性があるとの懸念を強めている。
韓国の国民は、北朝鮮との軍事衝突が韓国に壊滅的な被害を及ぼす恐れがあることから、あえてこうした問題には目を背ける
傾向があった。韓国で聞かれる多くの意見は、「核ミサイルは韓国に向けられたものではないので、交渉で解決すべき」という
ものであった。したがって、今回のような海上遮断に対して、これまでであれば反対していただろう。しかし、韓国の大手紙の
論調は、事態の深刻さを率直に認め、いかに対峙すべきか論じ始めたという点で注目に値する。トランプ大統領が韓国に訪問
した際、ウォールストリートジャーナル(WSJ)が「(韓国は)信頼できない友人と批判した」と伝えたことに対し、韓国
メディアが懸念を強めたと言うこともあるだろう。一方で、北朝鮮の核・ミサイル問題の深刻さを認めず、逃げ腰の姿勢を
続けている韓国政府に対する批判も強めている。北朝鮮の核問題解決のためには、韓国は米国の足元をすくうのではなく、
緊密に協力していくべき、さらにこれまで安保理常任理事国、特に中国が怠慢であったことを批判している。これまで、
中国批判には消極的だった韓国のマスコミが、やっと現実に目を覚ましたようである。

ICANのベアトリス フィン事務局長「日本も核禁条約参加を」 ICAN、新基金で活動強化 
(12月3日 朝日新聞デジタル)
核兵器の非人道性を訴え、核兵器禁止条約の採択を後押ししたとして今年のノーベル平和
賞に決まった国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)の
ベアトリス・フィン事務局長(35)が1日、10日の授賞式を前に朝日新聞と単独会見
した。賞金を元手に新基金を作り、同条約の署名や批准をしない方針の日本などに対し、
参加を求める活動を強化する方針を明らかにした。フィン氏は、米国の「核の傘」への
依存にこだわる日本政府の姿勢は「核の威嚇を容認する考え方」と指摘。「広島や長崎で
起きたことと同じことを他国にしようとすることにならないか」と疑問を投げかけた。
また、「米国が北朝鮮を核兵器で完全に破壊すれば放射能が拡散し、影響は韓国、中国、
日本にも及ぶ。(核使用は)現実的な選択肢ではない」と述べ、核使用禁止の国際的機運
を高める必要性を強調した。北朝鮮が核・ミサイル開発を続けるなか「人々が脅威を実感
している今こそ、(核の使用を国際法上禁じる条約の批准を)進める好機になる。米国
ファーストではなく人類ファーストで考える時だ」と語った。7月に採択された核禁条約
への署名は9月に始まり、現時点で批准は3カ国にとどまる。発効には50カ国の批准がいる。フィン氏は「2年以内の発効を
目指す」とし、機運を盛り上げるため、ICAN内に新基金を設けるという。授賞式の10日を起点に千日で目標達成をとの意味
を込め、「1千日基金」と名付けた。平和賞の賞金900万スウェーデンクローナ(約1億2千万円)を充てるほか、個人からの
寄付も募る。基金はICANの協力団体の活動支援などに使い、各国政府や世論に働きかけて、条約批准を後押しする考えだ。
条約で禁じる核兵器の開発・製造などに関わる関連企業や同企業に投融資するファンドや金融機関の調査や公表も進める。

ムシャラフ元大統領パキスタン ムシャラフ元大統領「インドに核使用を検討」
(7月26日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
02年、両国関係緊張の事態受け 「報復を恐れ断念」
インドとパキスタンが8月に分離独立70年を迎えるのを前に、パキスタンのムシャラフ
元大統領(73)が毎日新聞のインタビューに応じた。ムシャラフ氏は大統領在任中の
2002年、インド国会襲撃テロ事件後に両国関係が緊張した事態を受け、インドへの
核兵器使用を検討したが、報復を恐れ断念したと明らかにした。核保有国のトップが
核使用を検討した事実に言及するのは極めて異例。印パ対立が核戦争の引き金になりかね
ない状況を改めて浮き彫りにした。01年12月に発生したインド国会襲撃事件について、
インドはパキスタン軍情報機関の支援を受けたイスラム過激派が実行したと非難。印パ
双方は計約100万人の陸海空軍を国境付近に動員し、02年10月ごろまでにらみ合い
が続いていた。 滞在先のドバイの自宅で今月21日に会見に応じたムシャラフ氏は「緊張が高まった02年に核使用の一線を
越える可能性があった」と指摘。「核をどう使うのか。使えるのか。何日も眠れない夜が続いた」という。ムシャラフ氏は当時
「核戦争も辞さない」と公言していたが、外交的ポーズではなく、現実的な選択肢として検討していたことを示す発言だ。
ムシャラフ氏は「当時、印パ両国とも核弾頭はミサイルに搭載しておらず、発射までに1~2日かかる状態だった」と説明。
核弾頭の装填(そうてん)の指示は「しなかった。インドもそこまでしなかったはずだ」と述べ、双方に核の報復を恐れる心理
が働いていたことを示唆した。両軍はその後、全面衝突を回避し緊張は緩和に向かった。 カシミール地方の領有権で対立する
インドとパキスタンは1998年5月に相次いで核実験を実施。インドは99年に核の先制不使用を打ち出したが、パキスタン
は先制使用もあり得るとの立場を崩していない。このため、インドは国会襲撃事件後、パキスタンの越境テロなどに対し、
核を使う時間的猶予を与えずに即座に限定攻撃を加える軍事方針を採用したとされる。これに対し、パキスタンは戦術核の
開発を進め対抗している。 昨年11月にはインドのパリカル国防相(当時)が核先制不使用政策に「縛られない」と発言する
など、核の脅威は高まっている。ムシャラフ氏はこうした状況について「非常に危険だ。核を一つ使えば、(報復で)10個
落とされる。最大限の破壊を招く」と警告した。(後略)

今回のICBMの発射で、北朝鮮との対話を続けてきた中国も、ついに堪忍袋の緒が切れた
のかもしれません。アメリカによる先制攻撃の後、中国軍が北朝鮮の核施設を管理下に
置くのか?米中の協調がどこまで進んでいるのかに注目が集まっています。
北朝鮮が反撃に出たとき、最も大きな被害を受けるのは、誰がどう考えたって韓国。
それなのに、なぜか韓国の国内には切迫した危機感がない。危険な状態が長く続くと、
根拠のない楽観論にすがりたくなる気持ちも分からないでもないのですが、現実を無視
して痛い目に遭うのは、韓国の国民です。勿論、日本も無傷で済むとは限りません。
一方、戦争が起きないシナリオについても、明るい展望は描けません。
技術進歩の速度から考えて、北朝鮮がICBMの弾頭を海面に落とすことができる日も
そう遠くないと覚悟しておかなければなりません。隣国から防御できない核ミサイルが
飛んでくるかもしれない状況において、核禁条約なぞ、なんの意味があるでしょう。
もしも、アメリカが北朝鮮を核保有国として容認したとき(可能性はゼロではない!)、
核ミサイルを北朝鮮に打ちこめる状況を日本がつくらなければ、軍事均衡を保つことは
できません。印パ対立時、インドへの核使用を検討したパキスタンのムシャラフ大統領
が、最終的に核使用を断念することになったのは、報復を恐れたからです。 核には核を
用意するしか、対処法はないのです(日本が持たなくても、アメリカの核を日本に置く
という方法もある)。北朝鮮が核保有国として認知された場合、インドとパキスタンの
ような緊張状態が続くことになります。日本では、「圧力より対話」だという意見も
ありますが、北朝鮮が核をあきらめない場合、対話のほうが恐ろしい!
北朝鮮に強く核放棄を迫るのなら、最後通牒を提示するしかなくなるからです。
本当にアメリカの攻撃がはじまろうとする局面になって、北朝鮮がどのような行動に
出るのか?1962年にあったキューバ危機のときのように、最後の最後で、衝突が回避
される(つまり、北朝鮮が譲歩する)ことを祈るのみです。




スポンサーサイト

2017_12_07


06  « 2018_07 »  08

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

確率として存在するどの未来を
あなたが体験するかは
あなた次第。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

検索フォーム

QRコード

QR

最新コメント




page
top