役人には役人の仕事があるはず

category: 新しい記事5  

『日本の病巣』 (6月9日 北尾吉孝日記)
今国会中テレビや新聞を見ていると、安倍政権は「森友学園問題」に始まり「加計学園問題」に至るまで毎日のように
突っ込まれて大変なようですが、両問題に対する追及も何ら核心を突くようなものでなく、野党及び報道各社は
「よくもまぁこんな仕様もない突っ込みを何時までも続けているなぁ…」というふうに小生は見ています。そして此の
詰まらぬ劇場に登壇してくる主人公あるいは役者を務めるのは、文部科学省の前事務次官・前川喜平氏を筆頭に実に
詰まらぬ面々だと思います。先日の報道で此の前川という人は座右の銘が何かと聞かれ、「面従腹背:めんじゅう
ふくはい…表面では服従するように見せかけて、内心では反抗すること」と言い放っていました。YouTubeでも
『前川の乱:座右の銘は「面従腹背」』が閲覧できますが、こういう下らぬ男が文部科学事務次官として日本教育の
根幹部分を司っていたわけで、私は「これなら日本の教育は良くならなかったはずだ」と痛感した次第です。
昨今「いじめとの関連が疑われる生徒の自殺について、教育委員会や教委が設けた第三者機関の調査に遺族が不信
を抱き、再調査やメンバー交代などを求める」ケースが相次いでいます。例えば茨城県「取手市中3いじめ自殺」
(15年11月)を巡り同市教委は、16年3月より「いじめの事実は認められない」としてきました。ところが先月末、
文科省から指導を受けて直ぐ様に「いじめがあったことは認めざるを得ない」と、その判断を一変させたのです。
また「いじめはなかったという当初の判断で作られた第三者委員会」の人選自体にも勿論重大な過ちがあった
と言えましょうが、同時に此の明らかないじめをいじめと認められなかった当委員会のメンバーに対して憤りを
禁じ得ません。これら取手市教育委員会(教育長・矢作進氏)を中心とした御粗末のオンパレードにつき、
「なるほど。面従腹背を座右の銘とする前川氏が文科省の事務次官をやってたら、そりゃあそうなるわなぁ」と
妙に納得した位です。(中略)為政者最大の基本道徳として様々な中国古典で、「面従腹背するような人間に絶対に
なってはならない」と言われているにも拘らず、それが座右の銘である人が「文教行政のトップとして、子供たちに
学問の意義や人の道を教える立場だった」のですから開いた口が塞がりません。菅義偉官房長官も2週間前「さすがに
強い違和感を覚えた」と述べておられた通り、「女性の貧困問題の調査のために、いわゆる出会い系バーに出入りし、
かつ女性に小遣いを渡してい」たなどは論外ですが、それ以前の問題としてそうした事柄を滔々と述べるような人を
「教育行政の最高の責任者」に据えていたこと自体、政府与党も深く反省すべきだと思います。(後略)

前川前次官インタビュー前川前事務次官の言うところの
「秘にしてはいけないもの」は、
加計学園の問題よりもむしろ、
天下りの闇でしょう。前川前次官
は懲戒処分を受け、責任をとって
退職した役人であることを改めて
思い出しておくべきです。


天下りあっせん処分者前川次官もあっせん関与 文科省天下り別案件
規制逃れへOB使う (1月20日 日経電子版)
文部科学省元幹部が組織的なあっせんを受け再就職した問題で、不正が疑われる
別の案件のなかに前川喜平事務次官=依願退職=自身がかかわっていたものが
2件あることが20日、分かった。また規制の網をすり抜けるため人事課OBを
使ったり、再就職等監視委員会に虚偽説明を繰り返したりするなど、悪質な行為も
複数認められた。監視委や文科省によると、前川氏による不正なあっせん行為は、
文部科学審議官だった2015年12月と16年3月の2件。文科省OBの再就職のため、
学校法人理事長だった別の文科省OBに退任する意向の有無を問い合わせたとされる。
また、別の学校法人から文科省職員の求人を受けた際には、退職予定の職員に意向
を打診。文科省の人事課OBを介し、その意向を法人側に伝えていた。監視委の
調査では、人事課による再就職あっせんにはOBを使って法規制を逃れるための
「マッチング」の枠組みができていたとも指摘した。文科省によると、この方式は
09年ごろから運用され、違反が疑われる再就職の多くはこのOBを介しているという。
早稲田大学に再就職した吉田大輔元高等教育局長については、退職前に再就職の活動をしていたことも分かった。15年7月
に人事課職員と共同で履歴書を作成したり、早大側と面談の日程を調整したりしたという。翌月4日に退職し、2日後の
同6日には採用面談を受けていた。人事課職員も15年6月下旬、早大側に文科省職員の受け入れを打診。同7月中旬以降、
退職予定だった吉田氏の履歴書を送っていた。人事課の職員は15年9月末、早大側に対してこの再就職に文科省が関与
したことを隠蔽するよう依頼。16年5月に人事課が監視委の調査を受けた際には、文科省で吉田氏の3年先輩だった
元早大職員による仲介で再就職が行われたとの虚偽の話をまとめ、吉田氏や早大側にも口裏合わせをするよう求めたり、
調査への想定問答集を作ったりしていた。こうした虚偽説明は16年10月まで繰り返されたという。

前川前次官が明らかにするべきことは、政権の闇ではなく、文科省の無作為です。
前川前次官は日本の教育の現状についてどのように考えているのでしょうか?
部下の天下り先の心配ばかりして、教育のことなどどうでもよかったのでしょう。
いじめられて苦しんでいる生徒がいても、どうでもいいことだったのでしょう。
自分たちの既得権を擁護し、新規参入者への不当差別を行いながら、文科省行政へ
の横やりを内閣府に入れさせないことこそが自分の任務だと思っていたのでしょう。
文科省が博士号取得を促進しておきながら、ドクターになってもポストがなく、いつ
辞めさせられるか分からない非常勤講師で、年収300万くらいのポスドクを大量生産
してきたわけです。そのような文科省に騙された人間を踏み台にして、霞が関から
パラシュートのように教授ポストに高級官僚が天下ってくる仕組みを守り抜いてきた
(最終的には、守り切れなかった)責任については、無視ですか!
北尾氏の言われるように、こんな人間が文科省の事務次官を務めているようでは、
「日本の教育は良くならなかったはずだ」。安倍政権はよくやっているのですが、
もっと、政治は、省内の人事に積極的に関与して、省益ではなく国益を考えている
人間を昇進させるようにするべきです。
役人や役人OBが、政治の内幕をばらすことで(不正があれば話は別ですが)、政権を
ひっくり返そうとする企みについては賛成できません。戦前のように、国民が選ぶこと
のできない組織既得権擁護者に、この国を乗っとられてはならないのです。




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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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