米は北朝鮮が中国の傀儡政権になることを容認か?

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北朝鮮が異例の中国批判…「敵対勢力とぐるに」 (5月4日 YOMIURI ONLINE 読売新聞)
北朝鮮の朝鮮中央通信が3日、中国の政治家らが「敵対勢力とぐるになり、残酷な制裁にしがみついている」と異例の
名指しでの中国批判を展開し、中国政府が4日、「我々は公正だ」と反論するなど中朝対立が激化している。
トランプ米政権に同調して圧力を強める中国に対して北朝鮮が不満を爆発させた形だ。論評は肩書不明の個人名による
もの。ラヂオプレス(RP)によると北朝鮮メディアが自国の後ろ盾である中国を名指しで批判するのは、金日成(キム
イルソン)主席が1994年に死去した後は初めてとみられるという。論評は、中国共産党機関紙・人民日報や環球時報
が、「自らと関係がない(北朝鮮の)核問題に米国に劣らない拒否感を示し、世代を超えて発展してきた朝中関係を丸ごと
崩壊させている」と主張。「中国はこれ以上、我々の忍耐の限界を試そうとせず正しい選択をすべきだ」と警告した。
                                                   (後略)
北朝鮮政策で「中国を試している」…米国務長官 (5月4日 YOMIURI ONLINE 読売新聞)
ティラーソン米国務長官は3日、ワシントンの国務省で職員向けに演説し、「北朝鮮の行動により、追加制裁を科す必要
があるとなれば我々は制裁をかける用意がある」と述べ、6回目の核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射実験
を準備する北朝鮮に警告した。トランプ政権の北朝鮮政策が過去と異なる点について「中国が北朝鮮に限定的な影響力
しかないのか、北朝鮮への影響力行使を限定的にしかやりたくないのかを試している」点にあると説明した。
「抜け穴だらけ」と指摘される国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁について、加盟国が厳格に履行しているかどうか
監視し、履行しない国に対して米国が制裁を科す方針も改めて示した。(後略)

ICBM北朝鮮を揺さぶる米原潜戦術核と最強爆弾 (4月29日 毎日新聞 経済プレミア)
米軍がアフガニスタン東部の過激派組織「イスラム国」(IS)支配地域に「爆弾の母」と呼ばれる巨大爆弾(MOAB)
を投下した。アフガン政府軍によれば、 IS側に司令官ら94人の死者がでた。 巡航ミサイル「トマホーク」でシリア
の政府軍基地を破壊してから1週間後の動きだから、二つの攻撃は連動している。シリアもアフガンもISの活動地域で
あることが共通しているが、命令にサインしたトランプ米大統領の本当の狙いは、ISというより北朝鮮の金正恩(キム・
ジョンウン)労働党委員長を脅して、核実験や弾道ミサイル発射を断念させることだとみられている。
トマホークと「爆弾の母」は北朝鮮に対してどのような脅しになるのか。
米駆逐艦から発射されるトマホーク「地下にひそんでも逃げられない」という脅し
「爆弾の母」とは「マッシブ・オードゥナンス・エア・ブラスト(大規模
爆風爆弾兵器)」という四つの単語の頭文字MOABを「マザー・オブ・
オール・ボムズ(すべての爆弾の母)」と読み替えて通称としたものだ。
精密誘導で目標に投下され、巨大な爆風で数キロの範囲にいる人間を殺傷
する。通常爆弾では現在、世界最強と言われる。 米メディアによると、
米国の国家安全保障会議(NSC)はトランプ大統領に北朝鮮に対する
複数の作戦計画を提出している。そのひとつが金委員長を狙った攻撃で、
「デキャピテーション・ストライク(斬首攻撃)」という恐ろしい名称の
作戦計画だ。 アフガンで岩山の洞窟や地下壕(ごう)にひそむIS軍を
MOABを投下して殺害したことは、平壌(ピョンヤン)の地下指揮所に
いるであろう北朝鮮指導部には、「斬首作戦」から逃れられないという
メッセージになる。
戦術核搭載の米原潜が朝鮮半島近海へ?
「トマホーク」はどのような脅しだろうか。トランプ大統領は、空母
「カール・ビンソン」主力の機動部隊を南シナ海から朝鮮半島方面に
転進させたことをメディアに明かした時に、「無敵艦隊だ。空母より
米原潜ミシガン強力な潜水艦もある」と語っている。これも、
トランプ大統領は金委員長の耳に届くように言った
に違いない。NSCの作戦計画のなかに「戦術核兵器
の韓国配備」がある。北朝鮮の核ミサイル威嚇を抑止
する切り札として、戦術核を韓国に配備する計画だ。
米国の攻撃型原潜はトマホークを搭載している。
シリアに発射されたトマホークは地中海に展開した
イージス艦(駆逐艦)から発射された通常弾頭の
ものだったが、それを核弾頭に替えて原潜に搭載し、
朝鮮半島の近くに配備するというプランではないか。
それが「空母より強力な潜水艦」発言の真意だ。
中国が仲裁に入ったという見方も
片や斬首作戦に戦術核の威嚇、それに対して大陸間弾道ミサイル発射に核実験の威嚇。背筋も凍るようなチキンゲーム
が続いているのに、トランプ大統領も金委員長もさほどこわばった表情には見えない。米中首脳会談以後、トランプ
大統領に急接近した中国の習近平国家主席が裏で仲裁に入った気配があるからだろう。

He then went into the history of China and Korea. Not North Korea, Korea. And you know, you're talking
about thousands of years …and many wars. And Korea actually used to be a part of China.

トランプ氏は、習近平主席との首脳会談でのやりとりを、ウォール・ストリート・
ジャーナルのインタビューでこのように語りました。朝鮮半島が中国の領土だった
というのは言い過ぎです。"actually"(実は)というより、"practically"(事実上)
といったニュアンスだったのではないでしょうか?つまり、「朝鮮半島は中国の属国
だった」ということでしょう。問題は、なぜそのような話になったのかということ。
これは、トランプ大統領が、「金正恩政権が倒れたときには、北朝鮮に中国の傀儡
政権を樹立すればいいから、核施設を廃棄してくれよ」と言ったということを暗示
しています。ただ、中国が武力を用いて金正恩政権を倒すことまでを容認したのかは
分かりません。まさか、北朝鮮を中国の領土(自治区)にすることまでは、アメリカ
としても認められないでしょう。でも、傀儡政権を容認すれば、事実上、中国軍が
朝鮮半島の北部を支配することになります。その後、朝鮮半島から、米軍、中国軍
がともに撤退するというのがベストのシナリオになります。これは中国にとっても、
「悪い話」ではないので、中国も態度を変化させたものと思われます。一方、これは
北朝鮮にとっては最悪の展開です。米軍の攻撃に備えて、全軍を日本海側やソウルに
向けている最中に背後を襲われたら、ひとたまりもありません。しかし、実際に
そうなったら中国軍も無傷では済まないでしょうから、中国にとっても(アメリカに
とっても)、金正恩が中国に亡命して、政権から降りてもらうのが最もいいのです。
現在の北朝鮮は、アメリカ、韓国、日本と対峙していますが、歴史上、朝鮮民族の
存続にとっての最大の脅威が中国であることを忘れているのでしょうか?
今後の展開は全く読めませんが、米中という大国に料理されようとしている朝鮮半島
という状況は変わらないでしょう。



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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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