ラッセル幸福論より~疲れ~ 続編


「ラッセル幸福論 第一部 不幸の原因」 第五章「疲れ」より
私たちのすることは、私たちが当然考えているほど重要なものではない。
成功も失敗も、結局、あまり大したことではない。大きな悲しみだって乗り越えることができる。
これで一生涯、幸福に終止符を打つにちがいないと思われるような悩みごとでも、
時がたつにつれて薄らいで、ついには、その痛切さを思い出すことさえほとんどできなくなる。
しかし、こうした自己中心的な考えのほかにも、おのれの自我など決して世界の大きな部分
ではない、という事実がある。
自己を超越するものに思考と希望を集中できる人は、人生の普通の悩みごとの中に、
こちこちのエゴイストには望むべくもない、ある種の安らぎを見いだすことができるのである。
(中略)ノイローゼが近づいた徴候の一つは、自分の仕事はおそろしく重要であって、
休暇をとったりすれば、ありとあらゆる惨事を招くことになる、と思いこむことである。
私が医者なら、自分の仕事は重要だと思っているすべての患者に休暇を指示するだろう。
仕事によって生じたように思われるノイローゼは、実は、私が親しく知っている
どの場合においても、何か情緒的な心配ごとによって生じたもので、
患者は、仕事をすることでそれからのがれようとしていたのだ。
患者が仕事をやめるのをいやがるのは、もしやめれば、彼の不幸
―それがどんなものであれ―について考えることから気をそらしてくれるものが、
もう何もなくなってしまうからだ。

OECD加盟諸国の時間当たり労働生産性(2010年/34カ国比較)を見ると、
日本は19位で、平均値を下回っています。
厳しい言いかたをしてしまうと、日本ではやらなくていい仕事をし過ぎていて、
本当にやらないといけない仕事は十分にできていない結果です。
特に、40歳を過ぎた人の仕事内容に問題があるように思います。
20代の人にできる仕事は、20代の人に任せたほうがいいでしょう。
自分はたいした仕事をしていないと気づくことは、たいしたことです。
それに気づいていないようでは、たいした仕事ができる可能性もありません。
たとえ、わたしが、たいした仕事をしたとしても、
わたしがいなくなったからといって、世界は特に困りません。
わたしは、世界を必要としていますが、
世界は、わたしを必要とはしていません。

企業にとって、必要な人材と、不要な人材というのは存在しますが、
絶対にいてもらわないといけない人はいません。創業者であっても。
社会にとって、貢献度の高い企業と、そうでもない企業というものは存在しますが、
絶対になくてはならない企業というものは存在しません。
電力がないと困りますが、別に、東京電力にお願いしないといけないということはありません。
「驕れる者久しからず」
人間は地球を必要としていますが、
地球は人間を必要とはしていません。いや、逆に迷惑しているかもしれません。

でも、別の真実もあります。
世界のこと、社会のこと、会社のことは、他人に任せたほうがいいかもしれないが、
自分の健康は、他人に任せることはできない。

「疲れない!」生活習慣 食事・運動・ライフスタイル 今日からできる30の基本メソッド「疲れない!」生活習慣 食事・運動・ライフスタイル 今日からできる30の基本メソッド
(2013/09/19)
山口徹、大西桃子 他

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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

不思議の国では、
時間は動かないんです。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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