緩和ケアは終末期医療だけではない

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海老蔵麻央夫妻市川海老蔵「なくかも」闘病の妻麻央TV出演に万感
(1月7日 日刊スポーツ)
歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、乳がん闘病中の妻小林麻央(34)
が出演する9日放送のテレビ番組について、放送前から胸がいっぱい
になっている様子を明かした。麻央は9日放送の日本テレビ系密着
ドキュメンタリー特番「市川海老蔵に、ござりまする。」に出演する。
麻央がテレビカメラの前で語るのはがんを公表してから初めての
ことで、インタビューは入院中の病室で行われた。海老蔵への思い
や感謝、妻から見た役者市川海老蔵の素顔などについて語る。海老蔵は
6日にブログを更新。麻央のインタビューの内容は知らされていないようで、
「どんな事話したんだろ?なんか切なくなりました、マオから見た私かぁ、
どんな風に見えてるのか?」と気になっている様子。闘病を続ける麻央が
自らインタビューを受けたことだけでも万感が胸に迫る海老蔵だが、「そこきて、マオから見た私?まじか、…」としみじみ。
「なくかも?まさかね笑……」と冗談めかしながらも、「一人でこっそりみようかなぁ~と正直思ってます、、」とつづった。

小林麻央、治まらない痛みに「心折れますね」- 放射線での痛み軽減期待 (1月7日 マイナビニュース)
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が6日、自身のブログを更新。痛みと闘っている状況をつづった。「痛み止め様」と
いうタイトルで更新した麻央は、「痛み止めの量を増やしてもまた痛みが増してきたり、痛みは心折れますね」と吐露。「緩和の
先生のアドバイスのもとコントロールができているときはとても穏やかな気持ちでいられることも分かっているので、安定するまで、
もう少し踏ん張りです」と記し、「痛み止め様とお呼びしています」と明かした。続けて、「これから、痛みのある部位だけに
放射線をあて、痛みの軽減も期待します。が、私の決断が遅かったため、まだ始められないので、今は、首を長くして待っている
ところです」と説明。「入院させて頂いているので、看護士さんがすぐそばにいて下さるだけで有難く、安心できます」と感謝し、
「私よりずーっと痛かったり苦しくこのブログを読んで下さっている方が少しでも心和らぐ瞬間がありますように」と願った。

麻央さんは緩和ケアを受けられているようですが、「緩和ケア」というと、もう治療をあきら
めて、痛みの軽減だけを目的にしているように聞こえます。確かに、昔はそうだったようです。
でも、今の「緩和ケア」は、痛みをとることで、がんを縮小させる治療を患者が前向きに受け
られるようにするものです。ですから、緩和ケアを受けているからもうダメだなんてことでは
なく、痛みがあるのなら、早い段階から緩和ケアを受けたほうがよいのです。モルヒネを
使用すると体がボロボロになってしまうと思っているかたもいますが、これも間違いで、
大量投与せざるを得ない状況でなければ、痛みを緩和することで寿命が縮まることはありま
せん。最近では、緩和ケアを早期から併用すると寿命が長くなるという見解もあります。
しかし、転移が見つかった場合、全身にがんが散らばっているのは間違いありません。
麻央さんの場合、骨に転移したがんを取り除くことに意味はありません。また、この段階に
おける放射線や抗癌剤は「がんを完治させる」目的で使用されているのではないです。
しかし、がんが完治しないからといって絶望的だとはいえません。がんそのものが直接、
患者を殺すわけではなく、全身の衰弱や臓器の機能障害が、直接の死をもたらすのです。
病状が悪化して多臓器不全になってしまえば治療できませんが、すべての人が多臓器不全で
亡くなるのかいえばそうでもなく、免疫力低下や体力の低下がもとで感染症で亡くなるかた
も大勢おられるのです。その場合、患者の精神的な「生きる力」も重要になってくるのでは
ないでしょうか?がんが転移している場合には、「がんを叩きのめそう」とは思わず、
「がんとともに暮らす」くらいの気持ちのほうがいいのかもしれません。
とはいえ、持続的な強い気持ちが必要なことは確かです。「癌なんかに負けるな!!!」
家族を看取ったことのある人間としては、涙が・・・


知っておきたい「がん緩和ケア」の誤解  (2014年9月9日 「がん治療」新時代)
終末期だけでなくがんと診断された時から開始すべきがん治療の柱の一つ
WHO(世界保健機関)は、がん緩和ケアを「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族が抱えている身体的、
精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛を早期に診断し、適切に対応・治療することでQOL(生活の質)を向上させる医療」
としている。がん緩和ケアは、1990年頃までは「終末期医療」とされてきた。しかしWHOは2002年の改定で、その概念を
「がん治療の早期から開始すべき積極的な医療」へと転換した。日本でも2007年、「がん対策推進基本計画」(キーワード参照)
が策定され、「がん患者及びその家族が可能な限り、質の高い療養生活を送れるようにするため、治療の初期段階から
緩和ケアの実施を推進していくこと」が掲げられた。各関係機関は国民への普及活動にも取り組んでいるが、「がん緩和ケアが
早期から受けられる」ことをまったく知らない人が約6割と、認知度はまだ低いようだ。また、インターネットで「緩和ケア」を
検索してみると、「ホスピス」「ターミナルケア」「積極的な治療は行わない」「終末期」など、死の直前に短期間だけ関わる
医療と勘違いしてしまいそうな情報が多く、混乱を招くような状況がある。これは、緩和ケアが、終末期に限った診療とされて
きたことや、疼痛に使う医療用麻薬(モルヒネなど)への抵抗感があるからとされる。こうした「緩和ケア=終末医療」という
イメージを変えるため、医療機関にも動きがみえる。例えば、がん研有明病院では、「がん治療の柱の一つである」という
考えから、2012年に「緩和治療科」と名称を変更した。他にも、「緩和支持治療科」(聖隷三方原病院)、「緩和支持医療科」
(岡山大学病院)、「がんサポートチーム」(大阪医療センター)などの名称で診療を行っている病院もある。
緩和ケアによって心と体の痛みがとれれば前向きな生活が送れるようになる
がんに伴う苦痛は、痛み、呼吸困難、倦怠感など体の苦痛だけではなく、不安、抑うつなどの心の苦痛、仕事や家族、経済的な
問題などの社会的な苦痛、さらに、死に対する恐怖や生きる意味への問いかけなど、いわゆるスピリチュアルペインと呼ばれる
緩和ケアの意味苦痛も全面に出てくる。心身ともに衰弱すれば、患者
のQOLを低下させるのはもちろん、がん病変を縮小
させる治療を継続できなくなる場合もある。がん緩和
ケアによって心と体の痛みがとれれば、食事や睡眠
がとれるようになり、図のような前向きな生活が送り
やすくなる。そうなれば、抗がん剤治療や放射線治療
など、がんを縮小させる治療を前向き、適正に受け
られるようになる。さらにがんを縮小させる治療が効
かなくなってからでも、がんと共存することも可能に
なる。(後略)





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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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