年金積立金の枯渇と財政破綻はどちらが先か?

category: 新しい記事2  

年金改革法案の審議年金改革法案 野党側は徹底抗戦の構え
(11月18日 日テレNEWS24)
国会では年金支給額を抑えるための法案の審議が続いている。
与党側が今国会での成立に向け採決を急ぐのに対し、野党側
は徹底抗戦の構えで、激しい攻防が続いている。国会記者
会館から富田徹記者が伝える。18日の審議で、民進党は
今の年金でも生活費を十分にまかなえておらず、法案が成立
すれば高齢者の暮らしはさらに苦しくなると批判した。
民進党・大西健介議員「大臣は現状は(年金で)おおむねカバーできているという答弁を繰り返してました。
おおむねカバーできない状態になるというのは一体どういうことなんですか」
塩崎厚労相「その時々の賃金とか物価とかといった経済実勢などをふまえて決定をしていくわけであって、(生活を)
100%保障するような話ではないということを申し上げているわけで。おおむねというのは、おおむねであります」
この法案は、年金支給額の上昇を抑えるために物価が上がっても賃金が下がれば年金額を削減することなどを可能に
するもの。与党側は今国会で成立させるため、来週中には委員会で採決したい考えだが、民進党は「年金は国民生活
に大きな影響がある。十分な審議が必要だ」などと反対しており、激しい攻防が続きそうだ。

年金積立金の将来

民主党政権のとき、「脱官僚」は言葉だけで、完全な「財務省依存体質」であった
ことは有名な話です。特に民進党の現幹事長である野田元総理は、総理大臣時代、
財務省に支配されていました。それを打破したのが、現総理大臣の安倍さんです。
安倍総理は経産省寄りの政策を続けています。その安倍さんでさえ、GOサインを
出さざるを得なかった「マクロ経済スライド」を強化した今回の年金制度改革法案。
将来世代の年金財源の確保を目指した法案に対して、民進党が抵抗すること自体、
不思議なことです。民進党の目指している方向性が分かりません。もう二度と与党
にならないから、何にでも反対すればよいということなのでしょうか?
政府が出した「100年安心プラン」は運用利回りが4.1%で計算されています。
これは完全な机上の空論。鈴木亘教授の「現実的な条件」による試算では、40年
もの国債の利回りにあわせて運用利回りを2.1%としていますが、マイナス金利が
導入された現在、40年もの国債の利回りは1%にもなっていません。今年、最低で
は0.165%になりました。よって、年金積立金は、上の図より早く枯渇するものと
考えられます。その後は、国の借金で賄うのでしょうか?対GDP比で、借金が
どこまで出来るのかは誰にも分かりませんが、財務省は2024年度の国債の利払い
費が2015年度の2.4倍の24兆6300億円になると試算しています。結局のところ、

債務残高の国際比較金利が上がれば、国債の利払
い費で財政がパンクすること
になりますし、金利が上がら
なければ、年金の積立金が
枯渇することになります。
将来世代のことを考えなけれ
ばならないとはいえ、今を生
きるお年寄りを切り捨てる
わけにもいきません。
不安だらけの将来ですが、
国民が消費をしなくなると、
景気が悪くなってさらに
事態は悪化します。こりゃ、
どうにもなりませんな。


60代年収150万の家計簿「年金破綻」全国で訴訟! 恐怖の年金14万円減
(11月14日 dot.ドット)
今国会で審議が始まった「年金カット法案」は、成立すると、
新ルールによって厚生年金を年間14万円も“減額”される悪法だ。
その一方で社会保障費、住民税、軽自動車税などは上がり続けている。
東京都足立区に住む月井和男さん(82)は、夫婦合わせて年金の
手取り月額は約13万円。現役時代はサッシの取り付け会社を営んで
いたが、年金はちゃんと納めてきた。しかし、今の生活は苦しい。
「生活費を抑えるため、外食は月に1回くらい。スーパーなどの
特売日を常に確認して、安いところへ買いに行っています。都営
住宅に住んで家賃を安く抑えられている分だけ、まだいいのですが
……」(月井さん)   妻は7年前に骨折して体が不自由になり、
月井さんが料理など家事全般をしている。
「ほうれん草、大根やトマトの価格が上がって、今は食べられない。
玉ねぎ、ごぼうは値段が変わっていないので、これら中心の料理を作っています」
ギリギリの生活を続ける月井さんに、追い打ちをかけるような出来事が起きたのは、3年前だった。 政府は、不況で
2000~02年度に物価が下がったときに、年金の支給額を自動的に減額する「物価スライド」を凍結。「特例水準」と
して、年金支給額を据え置いた。それが、10年以上もたってから「もらいすぎ年金」だとして、政府は13年から3年間
で年金額を計2.5%引き下げたのだ。月井さんは「お金がますます使えなくなった」と、政府への不信感を強めた。
そこで、月井さんはある行動に出る。年金の減額は、「健康で文化的な最低限度の生活」を定める憲法25条などに
違反するとして、国を訴える集団違憲訴訟に参加することにしたのだ。原告は4千人以上も集まり、全国40以上の
地方裁判所で訴訟が起こっている。原告弁護団の加藤健次弁護士はこう話す。
「特例水準は景気対策として実施されたもので、04年には法改正もされ、特例水準の解消は、物価が上昇した年に
差し引かれることが決められました。それが13年10月から1%の年金額の減額が実施されたのです。翌年4月から
は消費税が5%から8%になって、物価が上昇するのはわかっていたのに、年金額を一律に減らすことは、憲法が
定める財産権も侵害しています」



スポンサーサイト

2016_11_21


09  « 2017_10 »  11

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

不思議の国では、
時間は動かないんです。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

検索フォーム

QRコード

QR

最新コメント




page
top