都庁は伏魔殿なのか

category: 新しい記事2  

ボート連盟会長と小池都知事国際ボート連盟会長、五輪会場変更に反対
小池知事と会談 (10月3日 日経電子版)
2020年東京五輪・パラリンピックの競技施設整備に関し、国際ボート連盟の
ロラン会長は3日、都庁で小池百合子知事と会談し、現行計画を変更しない
よう求めた。ボートの会場整備をめぐっては、都政改革本部の調査チームが
会場変更を含む大幅な見直しを提言している。小池知事は費用削減の必要性
を強調したが、今後の調整は難航しそうだ。「詳細に調査、分析して到達した
結論だ」。ロラン会長は会談で、五輪のボート会場を当初の計画通り臨海部の
「海の森水上競技場」とするよう訴えた。(後略)

盛り土問題の経緯豊洲の謎、なぜ解けない 都調査に対し怒りや不信の声
(10月1日 朝日新聞デジタル)
日本の台所・築地市場(東京都中央区)の移転はどうなるのか。豊洲市場(江東区)
で建物の下に盛り土がされなかった問題で、都の調査は責任者の解明に至らなかった。
調査を命じた小池百合子知事は淡々とその結果を説明したが、市場の人や都民からは
不信の声が上がった。(中略)東京五輪に向けたフラッグツアーなどの話題に続き、
豊洲市場問題の調査結果の発表へ。小池氏はわずかに表情を険しくし、パワーポイント
で報告書を解説していった。主要な建物の下に地下空間を造ったのに、盛り土があると
説明し続けた都職員の対応を、強い口調で断じた。「非常に遺憾」「恥ずかしい状況」
問題発覚後に石原慎太郎元知事が報道陣に「都庁は伏魔殿」と発言したことを念頭に
置いてか、「『伏魔殿』と評論家のように言っているわけにはいかない」と述べ、
改革を進める意欲を示した。だが報告書は、どの時点で誰が盛り土をしないことを
決めたのか、特定しなかった。小池氏は「流れの中で、空気の中で進んでいった」
と淡々とした表情で語った。28日の都議会での所信表明では、責任の所在を解明する
と宣言していた。報道陣から「これ以上詰め切れないのか」「責任の所在はいつまでに
明らかにするのか」と質問が相次いだが、「(報告書では)明確な答えがまとまって
いないと思います」。
さらに日本人論で知られた評論家の名を持ち出し、「山本七平さん的にいえば日本の
空気の研究。それでは大学の研究に終わっちゃいますので、それからもう一歩、二歩
進める」と話し、公益通報制度を使うなどして調査を続ける考えを示した。(後略)


「組織は頭から腐る」 (2015年10月20日 電通報)
魚も組織も頭から腐る 「魚は頭から腐る」は西洋のことわざですが、企業や組織でも「組織は頭から腐る」という言葉が使われます。
「頭」とは、社長など組織長を示しており、社長の社内での無理な業績要求や、目標達成を過度に追求する姿勢・発言が、組織
(企業)を腐らせることを表現しています。要するにこの言葉は、危機管理におけるトップの重要性を訴えている言葉なのです。
実際に、われわれが企業の緊急時広報を支援している現場においても「上からの強い要請があった」「物を言えない社風が…」などの
声が漏れ伝わってきます。トップの過度なプレッシャーから組織文化が壊れていき、世間の常識と企業の常識にズレを生じさせ、結果、
不正が行われてしまう。こうしたことは、多かれ少なかれ記事を目にしている企業人であれば感じたことがあるのではないでしょうか?
組織の頭(トップ)というのは、強いリーダーシップがあるものであり、その発言や文章は、自身が考えている以上に強い影響力が
あるということを、経営者や危機管理担当者はあらためて強く認識すべきでしょう。(中略)
リスクマネジメントは経営トップの責務 これからの時代、経営トップは事件・事故・自然災害にとどまらず、投資や為替・技術開発
など自社に影響を与える可能性のある、あらゆるリスク事象を的確に見積もりマネジメントしていく仕組みと風土を構築していく
義務が強まっていくと考えています。安全・無難に経営をおこなっているだけでは、古くさい企業としてのレピュテーションが定着し、
顧客や市場、さらには従業員からも見放されていくリスクが高まるのではないでしょうか。

豊洲の問題も五輪経費の問題も、小池都知事にお任せするしかないでしょう。このような
社会問題が表面化すると、顕在化したトラブルの解決に躍起になってしまいがちになります。
しかしながら、このトラブルを解消したところで、根源的な問題が解決されていない限り、
同じような問題がまた発生するだけでしょう。起きたトラブルを解消することはマイナスを
ゼロに戻すだけの作業といえます。その一方で、根源的な問題を解決することは、世のなか
をグレードアップさせ、良い方向へと導いていく推進力になるでしょう。根本的な問題は、
トップの能力不足、認識不足にあると思います。小池都知事は全職員に向けて意識改革を
促していますが、マネジメント層の意識が変わらなければ、一般職員には何もできません。
特に危機管理ついてはマネジメント層でなければできません。今回の問題でも、一般職員は
命令を忠実に実行しているだけでしょうし、逆にそれをしないと叱責されたり処分されたり
することになるのかもしれません。東京都の内情を詳しく知りませんが、退職数年前で、
リスクマネジメントなど何も知らない人が局長級などに就くのでしょうから、盛り土など、
「わたしは何も分からない」というのも嘘ではないでしょう。自分の在職期間に何か起きて
処分されないことが目標なのですから、組織がダメになるのも当然です。いやいや、課長
クラスがしっかりしていれば大丈夫だと思われるかもしれませんが、課長は自分の課の業務
以外のことはタッチしません。隣の課に口出ししたら越権行為です。トップマネジメント層
がリスクマネジメントを担当しないと、課内で解決できる小さなリスクは除去できても、
組織全体を揺るがすような大きなリスクは放置されたままになってしまうのです。まともな
人が都知事になることは最も大切なことですが、都知事がすべてを掌握できるわけでは
ありません。○○長の言葉を鵜呑みにせず、自分のブレーンに事実を確認させることが
大切になるでしょう。




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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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