北朝鮮は本当に強いのか?

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北朝鮮、核搭載型ミサイル実戦配備も視野 現実味は? (9月10日 朝日新聞デジタル)
北朝鮮による核ミサイル攻撃が、現実の脅威となりつつある。5度目の核実験で、軍事能力はどこまで高まったのか。
金正恩(キムジョンウン)委員長の思惑はどこにあるのか。南シナ海などの問題で米国や周辺国に余裕のないなか、
挑発はエスカレートしている。
北朝鮮の軍事開発1
北朝鮮の軍事開発2

北朝鮮は、今回の実験が「核弾頭の威力判定のための核爆発実験」だったと主張。小型化、軽量化して弾道ミサイルに
装着できる核弾頭の生産が可能になったとした。根拠となるデータや写真は公開していない。3月9日には、小型化に
成功した「核弾頭」を公開し、ミサイル搭載が可能だと主張していた。
航空機による核爆撃に比べ、核弾頭ミサイルは迎撃が難しい。北朝鮮が核搭載型ミサイルを開発する目的は、米本土
や在日米軍基地を核の脅威下に置くことだ。韓国は、米国の核の傘で北朝鮮が核兵器を使えないよう牽制(けんせい)
するとともに、有事の際に海外からの米兵力の増援を前提にして作戦を立てている。米韓同盟が十分機能しなくなれば、
韓国への北朝鮮の軍事的脅威は飛躍的に高まる。
米東海岸も射程に収める長距離弾道ミサイル・テポドン2改良型は重さ1トン以下、日本の大半を射程に収める中距離・
ノドンは700キロ以下で搭載が可能と言われる。
韓国国防省は9日の国会報告で、前回の核実験が、広島や長崎で使われた原爆に比べて大きさを4分の1程度にできる
ブースト型核分裂爆弾(強化原爆)だったと推定していると明らかにした。北朝鮮が既に小型化と軽量化を相当進展
させていた可能性を示唆した。核搭載型ミサイルの実戦配備には、どれほどの現実味があるのか。
韓国政府によれば、北朝鮮は1千発以上の弾道ミサイルを保有。うち85%が韓国に脅威となる短距離のスカッドなど
だが、約200発を保有するノドンは日本と在日米軍を、6月に試射に成功し、約40発を保有する中距離のムスダン
(射程3千キロ以上)は米領グアムをそれぞれ攻撃するために開発されたとみられる。
8月24日には、射程約2千キロで発射の兆候が確認しにくい潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の試射にも成功
している。搭載する潜水艦の能力は不完全とみられるものの、年内にも実戦配備されるという見方もある。
弾道ミサイルによる攻撃には、大気圏への再突入時に高熱や衝撃、振動などから核弾頭を保護する技術も必要だ。
朝鮮労働党機関紙の労働新聞(電子版)は3月15日付で、金正恩(キムジョンウン)委員長が弾道ミサイルの
大気圏突入実験を指導したと実験の写真付きで報道。「実験は成功した」と主張した。
韓国は写真などから、北朝鮮の大気圏突入実験の温度が1600度程度だったと分析。弾道ミサイルの再突入時には
7千度前後の高温や強い振動が伴うため、まだ北朝鮮が再突入技術を持っていないとしている。(後略)

韓国のTHAAD配備VS北朝鮮のSLBM配備、どっちが早い! (7月14日 Yahoo!ニュース)
「高高度防衛ミサイル」(THAAD)が韓国の星州(慶尚北道)に配備されることになった。
THAAD1個砲隊は砲隊統制所と射撃統制レーダー1台、発射台6基、迎撃ミサイル48発で構成されている。
射撃統制用レーダーであるXバンダーレーダーは1000kmで、星州に配備されれば北朝鮮のすべての基地が
探知範囲に入る。 星州に配備されれば、半径200km範囲内の平沢と烏山(京畿度)、鶏龍(忠清南道)、郡山
(全羅北道)、大邱(慶尚北道)などに点在している在韓米軍施設や韓国の陸・海・空空軍本部が防御できる。
朝鮮半島有事の際に米軍の援軍が上陸することになる釜山(慶尚南道)や浦項(慶尚北道)など最南端基地も
ガードできる。 THAADは前方120度範囲で200kmまで、即ちTHAADの迎撃高度である40~150
km範囲でミサイルが大気圏から侵入してきた時に補足、迎撃することになっている。
韓民求国防長官が「北朝鮮が保有するミサイルのスカッド、ノドン、ムスダンをすべて迎撃できる」と豪語するのも
無理はない。配備されれば、北朝鮮が現在開発を続けているミサイルは無用物となりかねない。だからこそ、
北朝鮮は軍総参謀部砲兵局の名による声明を出して「配備場所が確定され次第、制圧のための物理的対応措置を実行
する」と威嚇しているわけだ。 北朝鮮が脅している「制圧のための物理的対応措置」とは、これまたTHAADを
無能力化、即ち無用のものにしてしまうことを指すようだ。 韓国のTHAAD配備決定の翌日(7月9日)、
北朝鮮は6度目の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験を行った。
韓国国防部の発表では「10kmしか飛行せず、空中で爆発し、失敗した」とされている。北朝鮮が発射の事実を
公表しなかったところをみると、失敗した可能性が高い。成功すれば、これまで必ず発表していたからだ。
昨年1月からスタートしたSLBM発射実験は今回で5度目となるが、何の実験をしているのか定かではない。
飛距離を伸ばす実験ならば、SLBMの射程は300kmなので、前回4月23日の4度目の実検も30kmしか
飛ばなかったわけだから韓国国防部が言うように失敗し続けていることになる。しかし、北朝鮮は韓国の発表とは
180度異なり「完全に成功した」と発表していた。
北朝鮮の発表では実検は▲新たに開発した固型燃料用エンジンを利用した垂直飛行▲弾頭と本体の切り離し
▲設定された高度(30km)での弾頭起爆装置の動作の確実性を担保するための実験で、特に「設定された高度
での先頭(弾頭)部核起爆装置の動作の正確性を確証するのが目的」とされていた。この目的に沿って潜水艦が
「最大発射深度まで迅速に沈下し、殲滅の弾道弾を発射した」とのことだ。
確かに北朝鮮が公開した発射映像には模擬弾が水面から直角で上昇、30~40mの上空で轟音を轟かせ点火し、
そのまま垂直に上昇、雲の上を突き抜けるシーンが映し出されていた。昨年5月の初の発射実験では模擬弾は
水面から45度の角度で飛び出していたが、4度目の発射は90度のほぼ直角だった。
金正恩委員長は「SLBMが生産に入り、近いうちに実践配備されれば、敵対勢力の背後でいつでも破裂する
かもしれない時限弾を仕掛けるのに等しい」と語っていることからまだ完成には至ってない。 韓国に配備される
THAADのレーダーは北方(北朝鮮)から飛んで来るミサイルが迎撃対象としている。地上からの発射ならば、
発射準備段階から追跡が可能だが、海深く後方地域に浸透する潜水艦から不意にSLBMが発射されれば、
レーダーに映らないため対応のしようがない。星州は日本海(東海)とは100km離れており、日本海の遠海
から発射されるSLBMを早期に探知、追跡し、迎撃には限界がある。 THAADは来年(2017年)12月
までに配備の予定である。韓国は北朝鮮のミサイル開発のテンポが速いことから配備を急ぐようだが、北朝鮮も
また、SLBMの完成に向けてピッチを上げている。
韓国のTHAAD配備と、北朝鮮のSLBM完成と、どちらが早いか、これぞまさに軍拡の象徴である。

本当のところ、北朝鮮が攻めてきたらどうなるのでしょうか?
金正恩の「危険な火遊び」はエスカレートするばかりで、まともな理性を持って
いるのかさえ疑わしいところです。何をするのか分かったものではありません!
日本がミサイル防衛として配備しているパトリオットPAC-3システムは、短距離
弾道ミサイルには対応できますが、中距離弾道ミサイル(IRBM)や潜水艦発射
弾道ミサイル(SLBM)には対応できません。
一方、韓国が配備することを決めたTHAADミサイルシステムは、パトリオット
PAC-3よりも高い高度(成層圏よりも上)で目標を迎撃することが可能で、
中距離弾道ミサイル(IRBM) にも対応可能です。しかし、PAC-3と同様、
大陸間弾道ミサイル(ICBM)や潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)には対応でき
ないものと考えられています。大陸間弾道ミサイル(ICBM)の場合、ミサイル
発射の出どころをつかんで専制攻撃することができるかもしれません。しかし、
潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の場合は兆候をつかむことが困難です。
北朝鮮がSLBMを撃ってくれば防衛は困難であり、ミサイル攻撃を受けることに
なります。ただ、日本をミサイル攻撃するとしてどこを狙ってくるのでしょうか?
一発撃ってしまえば潜水艦の位置はバレバレですから、一発で効果を出せるような
ターゲットでなければ効果的な攻撃ではありません。原子力発電所とか?
しかし、核弾頭であれば一発でも甚大な影響があります。ですから、北朝鮮が
核ミサイルを撃つ技術を持っているかどうかで、恐怖度は全く異なります。
いずれにしても、日韓にとって、北朝鮮の軍事力は重大な脅威なのです。
では、アメリカにとってはどうなのか?北朝鮮がミサイル開発をさらに進めれば、
アメリカも、北朝鮮対策用ミサイル防衛の開発を進めることになるでしょう。
北朝鮮のつらいところは、国土が狭いことです。北朝鮮のICBMは出どころが
広範囲ではないので、ブースト段階(ミサイル発射直後)での艦船搭載型防衛
システムを構築できるのではないでしょうか?
「戦略パトロール」(戦略核兵器を搭載した原子力潜水艦を巡回させ、いつでも
核攻撃が実施できるように備えること)ができなれば、本当の意味で、
アメリカの脅威にはならないでしょう。しかし、北朝鮮には永遠に無理です。
いくら頑張って技術開発を進めても、国力が足りないのです。




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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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