ケンブリッジ vs ボルト

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400mリレー最終走者のボルトとケンブリッジ
ケンブリッジ飛鳥、ボルトにバトンが当たり「やべえと思った」 (8月20日 サンスポ SANSPO.COM)
リオデジャネイロ五輪第15日(19日=日本時間20日、五輪スタジアム)陸上男子400メートルリレーの決勝を行い、
予選と同じ山県亮太(24)=セイコーホールディングス、飯塚翔太(25)=ミズノ、桐生祥秀(20)=東洋大、
ケンブリッジ飛鳥(23)=ドーム=のオーダーで臨んだ日本は、37秒60の日本新&アジア新記録で銀メダル。
銅だった2008年北京五輪以来、2大会ぶりのメダルを獲得した。ジャマイカが37秒27で金メダルを手にした。
日本は自己ベストが桐生は10秒01、山県が10秒05、ケンブリッジが10秒10で飯塚は10秒22。日本の五輪史上
最強ともいえるカルテットだった。ウサイン・ボルト(29)に次いで2位でゴールしたアンカーのケンブリッジは、ボルト
にバトンが当たったことを明かし「やべえと思った」と振り返った。
400mリレー直後のケンブリッジ--ボルトと接触した
「バトンが当たってしまった。走る途中で僕が寄ってしまってバランスを崩した。
あまり覚えていない。いままでの100メートルで一番短かった」
--銀メダル
 「ボルトにどこまでついていけるのかなと思って走った。やった
なという感じ。今までで一番最高。(2位に)入ったかなという
自信はあったけど、電光掲示板を見てよしっと思った」
--桐生とはレース前に何を話した
「走る前に『絶対いい位置でゴールするから後ろから追いかけてきて』
といった。全然緊張はしなかった。『来た、来た、来た』と思った」
--ボルトと走って
 「最後はグンといかれて悔しかったけど、メダルを取れてよかった。
前だけを見ていた。バランスを崩したときはやばいと思った。そこで
一度、スピードが落ちてしまったので。(ボルトと)当たったときに
やべえと思った。力みにはならなかったけど、最後はうまく加速できなかった」
--レース前はチームで何を話した    「チャンスがあるから絶対にメダルを取って帰ろうと口々に話した」
--レース後は場内を1周した      「気持ちよかった。あそこを1周走れる機会はなかなかない。いい体験だった。
ボルトが出迎えてくれてうれしかった。あこがれでもあり目標でもある選手から祝福されたので。入場のポーズは飯塚さんが考えた」 
--決勝へ向けて何かしたことは     「もともと仲がよかったので、特別何かしたことはない。チームワークがすごくいい。
ハイタッチして入場した。4人とも緊張感は少なかった。笑顔が多かった。みんな前向きにレースに挑めていた」
 --銀メダルの要因は         「予選もそうだし合宿でもいいタイムが出ていた。個人の力がついてきたのが大きい。
リレーは陸上で唯一、みんなで力を合わせてやれる種目。いろんな感情を共有できる」
--トラック種目では1928年アムステルダム大会女子800メートルの人見絹枝に並ぶ日本勢の最高順位タイ
「最高ですね。気持ちいい。3人のメンバーに感謝している。一緒に競えあえてよかった」
--3人のメンバーの性格は       「桐生が一番負けず嫌いで、山県さんと飯塚さんはマイペース」

桐生が「ケンブリッジさん」と言っていることに違和感を持たれた人もいるのではない
でしょうか?見た目では桐生より若く見えるケンブリッジ飛鳥ですが、桐生が20歳、
ケンブリッジ飛鳥は23歳。それほど有名ではなかったケンブリッジですが、2014年
にボルトが所属するクラブで1週間ほど練習をし、世界トップレベルの選手たちとの体格
の差を痛感して、冬から本格的な肉体改造を行ったそうです。その結果、今年になって、
100mで10.1秒の記録を出し、にわかに注目されるようになりました。そして今回、
自身の父親の祖国であるジャマイカの英雄ボルトと一緒に戦いたいという願いが叶い、
ボルトにはついていけませんでしたが、銀メダル(400mリレー)を勝ちとりました。
結果を早く出そうとすると、安易に「量」をこなすトレーニングをしてしまいがちです。
一方、肉体改造をしてもすぐには結果は出ないでしょうから、短期的には無駄なことを
しているような感じがしてしまいます。しかし、長い目で見ると、一見無駄に思えること
が実は最も効率的な方法であったりすることもあるのです。ただし、「急がば回れ」とは
いえ、どの回り道でもよいということではなく、何が最適かを知っておく必要があります。
スピード競技ならば、「速くなるのに最も効果的な作業」でなければならないのです。
400mリレーを走ったケンブリッジ、桐生、山縣、飯塚は、100mでは決勝にさえ
残れませんでした(飯塚は200m)が、4人ともメダリストになりました。
勝てない勝負にこだわる必要はありません。なんでもいいから、「勝つ」ことが大切です。
実際、日本選手がいくら努力してもボルトに勝てるとは思えません。相手にすべき敵を
間違えています。倒すべき敵は「10秒の壁」!ケンブリッジ、桐生、山縣3選手が、
今後、「10秒という壁」に勝つことを期待しています!



正々堂々を捨てよ。「勝てる場所」で勝ちにいこう (2013年1月13日 ダイヤモンド・オンライン)
「ひとつの方法」に固執するのは逃げである
為末 最初からバリューは出せるものですか?
伊賀 いいえ、今から思えば入社したての頃は、仕事ではなく「勉強」をしていました。朝から必死で資料や情報をインプット
して8時間経つと、「あー、今日も頑張った!」と思えるんです。長い時間、頑張った自分に満足してしまう。でもそこで
「今日お前が出したバリューって何?」と訊かれます。すると自分にとっては勉強になったけれど、世の中にもクライアント
にも価値を出せてないことに気づく。「あーこれはやばい」と焦って、翌日から仕事の仕方が変わります。その繰り返しですね。
為末 試合的ですね!僕らは社会的なバリューではなく、自分の競技力を磨くことに関してですが、同じように問われます。
20代前半までは足りない部分は、練習量を増やして補えるんですが、だんだんと歳を重ねるごとに、体の回復が間に合わなく
なってくるんです。そうすると、「速くなるのに最も効果的な作業」以外は削らなければならなくなります。前回お話しした
「有限感」の意識に似てるなって思います。
引き算のセンスと、無駄を無駄と気づくこと。
アスリートの世界は、状況としてそれに気がつきやすいケースが多いと思うんですけど、ビジネスの世界って、やっぱり
それが見えにくいというところがあると思うんです。だから2回目の人生に上手くジャンプできないというか。抜け出せない
というか。(中略)短距離の世界では、自分の限界が早い段階で見えた。時間と才能の有限感を意識するようになった
のはそこからです。100メートルの短距離走では、高レベルの争いになると、「足が速い」くらいしか勝負のしようがない。
でも僕の場合は、自分の走りに、小さい頃にやっていた体操の経験が合わさることで、ハードルという競技への新しい
挑戦ができたんです。合わせ技って言うんですかね。この合わせ技を持っているハードル選手ってあまりいなかった。
そういう風に自分と向き合いながら自分の戦場を見つけていくことは大切だと思うんです。どの戦場を選ぶのかっていう
ことを戦略的に考えるのは、大事なことですね。
伊賀 企業経営でもまさに同じことが言えると思います。例えば「技術」を第一に掲げている会社は、それ以外を軽視し、
技術だけで勝とうとする傾向があります。「モノ作り」も同じですよね。何十年も変わらず、そこだけを強調し続ける。
もちろんそれで勝てるならそれでもいいでしょう。でもそうでないなら、他のどこかに勝てるところはないか、積極的に探そう
という柔軟な考えがないと、生き残るのは難しいと思います。経営者のミッションは、社会に価値を提供して企業価値を
向上させることであって、それを技術で成し遂げなければ意味がないわけではありません。一つの強みにこだわりすぎる
必要もないし、一度決めた方法でも、やってみてダメなら変更すればよいはずなんです。
為末 目標のためのひとつの方法が、美学という名の一種の逃げの意識に繋がってるということもありますよね。
根性論の世界で育った選手は「正々堂々、受けて立つ!」という感じが物凄く強いんです。スピードにはスピードで、
パワーならパワーでというような。スピードにはテクニックでというのを逃げと捉えてしまうんです。(後略)



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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

神津島の天上山は、
神が集う島のなかでも、
特に神の集まるところ。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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