つくば市県立高校の少年はサイコパスか?

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殺人容疑、高2再逮捕 茨城「ただ人刺したかった」 (7月17日 日経電子版)
茨城県龍ケ崎市の川で同県牛久市の進士康子さん(42)が遺体で見つかった事件で、県警は17日、殺人の疑いで
同県つくば市の県立高校2年の少年(16)=死体遺棄容疑で逮捕=を再逮捕した。県警によると「間違いありません」
と容疑を認め、動機を「ただ人を刺したかった」と供述している。逮捕容疑は6月30日午後8時~同11時ごろ、同県
つくばみらい市内の路上で、進士さんの背中を「フィッシュピック」と呼ばれる魚釣り用の道具で刺すなどして殺害
した疑い。その後、約200メートル離れた西谷田川まで遺体を引きずり、遺棄したとみられる。
少年は当時、サイクリングで現場付近を訪れていたという。「自転車に乗っていた進士さんに後ろから駆け足で接近し、
左側から背中付近を刺した」との趣旨の説明をし、「被害者の人生を閉ざしてしまったことを反省しています」とも
供述しているという。司法解剖の結果、遺体には上半身を中心に刺し傷が数十カ所あり、一部は肺まで達していた。
少年はこれまでの調べに「進士さんと面識はない。声は掛けずに背後から刺した」と説明。県警は供述に基づき、
遺棄現場から数キロ離れた神社周辺でフィッシュピックを発見、押収した。今月5日夕、散歩中の男性が川で進士さん
の遺体を発見。少年は同日夜に自首し、県警は6日、死体遺棄容疑で逮捕していた。

一般的に、このような犯罪はサイコパスによって行われると考えられます。
サイコパスとは「人を殺したい」という抑えがたい感情を持っている人のことを
言っているのではありません。「人を殺したい」サイコパスはごく少数です。
「人を殺したい」という気持ちが起きたとき、魚を殺すように人を殺せる人の
ことです。人を殺せば、その人、そしてその家族がどれだけ苦しい思いをする
だろうという気持ちを全く待たない人のことです。自分のした(しようとする)
行為を、自分がされたときにどのように思うか、実感が沸かないようなのです。
魚を殺すのでしたら、罪悪感を持つ人もいれば、持たない人もいると思いますが、
自分の欲望を満たすための殺人で、罪悪感を持たない人はいないでしょう。
どんな悪人でも、罪悪感は持っているものです。しかし、「人を殺したい」と
いう気持ちが起きたサイコパスは、魚を殺すように人を殺せるのです。
自分のしたことが犯罪で、人として、してはいけないことをしてしまったという
認識はできるのですが、感情が伴いません。これは先天的なものです。
サイコパスである人にとっては、他人が、見せかけではなく、本心から、人の
気持ちを汲んで行動していることが信じられないかもしれません。
一般人からすれば、そのような人間の存在自体が信じられないことなのですが、
一定割合でサイコパスが存在していることは覚えていたほうが良さそうです。


サイコパスとは何かサイコパスは普通に見えるサイコパスとは何か
サイコパスが全く愛情や良心を持たないと聞くと、連続殺人
鬼や強盗犯のような人物像を思い浮かべるかも知れません。
確かに、心のブレーキを持っていないサイコパスが人を
殺したい、あるいは傷つけたいという衝動にかられた場合は、
凶悪犯罪に結びつく可能性も大いにあります。映画「羊たち
の沈黙」でアンソニー・ホプキンス氏が演じたレクター博士
や、「黒い家」で十数人もの人間を殺して自分の家の床下に
隠していた菰田幸子、現実の世界でのシリアル・キラー
(連続殺人鬼)テッド・バンディーなどは、まさに悪魔の
ような凶悪犯罪型サイコパスです。
しかし、サイコパスと殺人に快楽を感じる性質は別のものですし、サイコパスだからといって犯罪を犯せば結果的に
自分にも不利益があることを認識できないわけではありません。結果として、意外な事にほとんどの場合、サイコパス
は犯罪者として名を馳せるわけではなく、ごく普通の(少なくとも、周りからはそう見える)人物として私たちの中に
紛れ込んでいます。特に人相が悪いという特徴も持っていなければ、おかしな服装をしていたり、近所で有名な
「変人」であることもまれです。挨拶をすれば笑顔で返してきて、結婚もしていれば子供もいる、むしろ普通よりも
「感じのいい人」と思われている人の中にもサイコパスは紛れ込んでいるのです。

サイコパスは遺伝が8割? 遺伝にまつわる「言ってはいけない」タブー (5月12日 デイリー新潮)
(前略)現代の精神医学では、犯罪を引き起こすような精神障害は「反社会性パーソナリティ障害」と呼ばれている。
とはいえ、ずるがしこいひとや残酷な人間はどんな社会にも一定数いるし、これを安易に治療の必要な「病気」に
してしまうと、刑法における責任能力との関係でやっかいな問題が出てくるから、どこからを「障害」と見なすかは
あいまいにならざるを得ない。だがそれでも、誰が見ても「異常」な人間はいる。
イギリスで、1994年から3年間に生まれた5000組の双子の子どもたちを対象に、反社会的な傾向の遺伝率調査が
行なわれた。それによると、「冷淡で無感情」といった性格を持つ子どもの遺伝率は30%で、残りの70%は環境の
影響だとされた。この「環境」には当然、子育ても含まれるだろうから、これは常識的な結果だ。
次いで研究者は、教師などから「矯正不可能」と評された、きわめて高い反社会性を持つ子どもだけを抽出してみた。
その結果は、衝撃的なものだった。犯罪心理学でサイコパスに分類されるような子どもの場合、その遺伝率は81%で、
環境の影響は2割弱しかなかった。しかもその環境は、子育てではなく友だち関係のような「非共有環境」の影響と
された。※参考文献:バーバラ・オークレイ『悪の遺伝子』(イースト・プレス)

「サイコパス」の脳内構造はこうなっている 
ウソに長け、口がうまく、愛嬌たっぷり
(2015年2月14日 東洋経済オンライン)
(前略)スキャン画像を眺めることで明らかになるのは、健常な人の脳と比べた場合に眼窩皮質と扁桃体周囲の活動が
低下しているということであった。この領域の活動が低下すれば、人は衝動的になるとされ、他者の感情を共有すること
に大きな障害を有する可能性が高い。つまりサイコパスは、情動にかかわる認知(=熱い認知)のために使用される
<前頭前皮質>腹側システムの機能に乏しいが、理性的な認知(=冷たい認知)のための<前頭前皮質>背側シス
テムは活発なままである。そのため良心の呵責や共感を伴わず、冷静な計画の元に他人を操ることができるのだ。
サイコパスの脳内構造

母親から聞かされた衝撃の事実
それならば、このような脳機能の特徴がいったい何によってもたらされたのか。調べ始めた矢先に、著者は母親から
さらなる衝撃の事実を聞かされる。それは、父方の家系に数多くの殺人者が存在し、そのいずれもが近親者を殺害
した疑いがあるという事であった。だがそれでも著者が動じることなど、まったくなかった。なぜならサイコパスの
脳を持ち、おそらく遺伝子もサイコパス由来であるという科学的事実をもってしても、彼自身の経験してきた幸せな
人生とは符合しなかったからである。そこで彼は発育過程で環境と遺伝子とは数多くの仕方で相互に作用し合う、
いわゆるエピジェネティクスに注目する。たとえば三世代以上に渡り幼児のうちに社会的暴力を経験していると、
好戦的な戦士文化が形成されてしまうため、暴力的になる可能性が高いという。いわゆる戦士の遺伝子と呼ばれる
ものだ。(後略)





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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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