64-4 プリンスの死

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謎が深まるプリンスの急逝 死因はドラッグ中毒か鎮痛剤常用の果てか? (4月23日 ヘルスプレス)
プリンス(本名 プリンス・ロジャース・ネルソン)は1958年、米ミネソタ州生まれ。1978年、作詞作曲とプロデュースを
担当したアルバム「フォー・ユー」でデビュー。出世作の「パープル・レイン」は全米で24週1位、全世界で約2000万枚と
いうモンスターヒットを記録した。これまでに発表したアルバムは49作、うちプラチナ以上のアルバムは13作。
全米トップ10に入ったヒット曲は19曲に登り、トータルセールスは1億枚を超えている。(中略)
インフルエンザと応急注射のミスマッチ
当初、関係者は緊急着陸の原因を「インフルエンザ」だとコメントしていた。ところが続報によると、緊急搬送された病院で
プリンスは「セーブショット」と呼ばれる応急注射を受けていたことが判明した。これは血流の中のヘロインや麻薬鎮静剤
などのアヘン剤と闘うことを助ける作用がある。一般的には鎮痛剤の過剰摂取に対する対応としてよく使われる。
インフルエンザとは関係のない薬剤が注射されていたのだ。ここで疑われるのは彼が麻薬中毒ではなかったのかということ。
しかしプリンスはヒット曲「サイン・オブ・ザ・タイムス」(1987)でドラッグの蔓延するアメリカ社会を批判したこと
のある麻薬反対主義者。しかも近年は敬虔なモルモン教徒でもあった。
ロックミュージシャンにありがちな麻薬の多量摂取が原因の死亡ということは考えにくい。
強力な痛みに処方される鎮痛剤パーコセットを常用
プリンスは股関節に問題を抱えていた。その痛みを抑えるため鎮痛剤を常用したり、2010年には腰の矯正手術を受けたり
していた。彼が常用していたのはパーコセットというアメリカでよく使われる鎮痛剤。アセトアミノフェンとオキシコドン、
オピオイドの組み合わせを含んでおり、処方箋がないと買えない中毒性の強い薬である。似たような薬にバイコディンという
ものがあり、アメリカではこの薬の依存症が問題になっている。人気海外ドラマ「ドクター・ハウス」では、主人公のハウス
医師がこのバイコディン中毒で苦しむ姿がリアルに描かれていた。そして、このバイコディンすら効かないほどの痛みを
抱える人向けに使われるのが、より強力なパーコセットという薬だ。ちなみに、プリンスは14日の公演が終わった後、
パーコセットを服用、その後、緊急事態を起こしたと関係者が、今になって語っている。(後略)

パープルレイン

プリンスは麻薬中毒ではなかったとのことですが、死因は何かしらの薬物のオーバードーズ
によるものでしょう。薬物による死亡が社会問題になっているアメリカでは、違法薬物より
も向精神薬など処方箋医薬品による死亡のほうが多く、意図的でない(つまり自殺ではない)
ことのほうが一般的です。日本でも、尾崎 豊、hide(X JAPAN)、坂井 泉水
(ZARD)の突然の死は、病死、事故死なのか自殺なのかさえよく分かりません。
マイケルジャクソンの死因は、結局のところ、何だったのでしょうか?
ミュージシャンだけでなく、天才が若くして突然死することは「よくあること」なので、
驚くことでもありません。死因は明らかではないものの、早逝した天才が、死の直前、
金銭的には困っていないが、精神的には不安定な状態であったことは間違いありません。
しかし、凡人からすれば、お金に困っていないのだから、遊んで暮らせばいいのに・・・
どうして?と思ってしまいます。
前にも書きましたが、大部分の人はお金を稼ぐために仕事をしています。仕事によって
自己実現を目指す人は多いですが、現実には、仕事によって自己実現を果たす人は
多くありません。多くの人間にとって、「仕事とは給料をもらうために我慢すること」、
つまり「給料=忍耐の代償」ですから、仕事は楽で給料がよければそれでいいのです。
ところが、天才の世界観は全く違うようなのです。(これについては次の記事へ)
インターネットが急速に普及した2000年代以降、ユーチューブをはじめとする
ストリーミングサービスに対し、プリンスは徹底して否定的な姿勢を示したそうです。
CDをファンに直接届けるというサービスを実践したプリンス。ITという時代の流れ
が彼を押しつぶしてしまったのかもしれません。日本でも状況は同じです。
90年代、グレイ、B’z、ドリカム、ミスチル、グローブ、米米、チャゲアス・・・
もう二度とあの時代に戻ることはないんでしょうね。95年10位のラブファントムで、
150万枚を越えています。一方、2015年のランキングでは、AKBグループが
チャートを独占しました。AKBは純粋に音楽だけを売っているわけではありません
(だからダメだということではありませんので)。AKBとジャニーズを除き、さらに
ダンス&ボーカルユニットを除くと、すごいことになってます・・・


1995年邦楽ヒットランキング
2015年邦楽ヒットランキング

誰も言わない「CDが売れない本当の理由」 (2014年11日28日 オールアバウト ニュースディグ)
世界的にCDが売れない時代が続いている。そしてアメリカではダウンロード販売も頭打ちになった。ミュージシャン、
スガシカオさんは「ダウンロードだと製作費が全部赤字、CDを買って欲しい」とも発言した。日本においては、ライブは
活況だが、ライブの入場料だけでミュージシャン・音楽ビジネスが成り立つようなビジネスモデルにはなっていない。
今の音楽ビジネスで大きな利益を得るための手段は、コアなファンに対してのグッズ販売なのだ。その意味では、CD
にいろいろなおまけをつけたり、ジャケットデザインを数パターン作ることもグッズ販売の延長線上にあるとも言える。
なぜ音楽ビジネスは、このようなビジネスモデルになってしまったのか。
CDが売れなくなった理由にダウンロード販売を挙げる人は多い。確かにその面もある。しかし、CDに変わって主役と
なったはずのダウンロード販売も頭打ちになっている事実を見て原因を語る人は少ない。
その理由について私なりに説明したい。音楽ビジネスが頭打ちになり、現在のビジネスモデルでもがいている理由は、
ダウンロード販売にあることは確実だ。ただ、それはCDからダウンロードへと販売形態が変わったことではない。
ダウンロード販売において、曲が切り売りされたことだ。iTunesでは1曲が300円程度で購入できる。シングルCDの時
には1000円弱程度かかっていたものが、かなり安い金額で購入可能だ。これはパッケージで届けるか、データで
届けるかの違いがあるため、シングルだけでなくアルバムにおいても同じことだ。当然だが、ダウンロード販売の方が
安く購入できる。しかし、アルバム1枚が3000円→2000円になるのと、シングル1枚が800円→300円になるのでは
大きな違いがある。この価格差とお財布のことを考えれば、よりコストパフォーマンスに優れたシングルを購入して
しまうのは普通のことと言える。ダウンロード販売によって、楽曲がアルバムよりシングルで購入しやすくなったため、
人々はランキング上位曲、ヒット曲、耳にしたことがある曲、つまりわかりやすいシングルを多く聞くようになった。
ミュージシャンがアルバムを作る意味は大きい。1つのアルバムの中に入れる楽曲それぞれに、そして、全体の流れ
にも意味を持たせる。アルバムだからこそ伝えられるメッセージ、作り手の思いは必ずある。聴く方も最初はわからなく
ても、何度も聴いているうちに、作り手の思いがわかってくるのだ。なぜ1曲目はこの曲で、なぜ2曲目がこれでという
ストーリーが見えてくる。それだけでなく、一般的には知られなていない曲が、その人のベストソングであることを
発見することもある。実は、このシングルダウンロードのトレンドが、作り手が本来持っている“強い思い”や“音楽感”
や“多様性”を失わせているのだ。この結果、音楽の奥深さや楽しさを知る機会が激減しているのだ。CDも売れない、
ダウンロード販売も伸びない、つまり音楽業界が頭打ちになっている本当の理由はここにあるのだ。



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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

対馬(津島)と神津島
を結ぶライン上に、
沖ノ島があるの。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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