ムヒカ氏に学べ


「仕事がどんなに辛くても3年耐えるべき」って実際どうなの? ブラック企業にいいように使われてはいけない! 
(4月10日 キャリコネニュース)
(前略)4月1日、ツイッターに寄せられたある投稿が拡散され、話題となっている。
”  「新社会人の皆さん 『どんなに辛くても3年は耐えろ』という言葉を鵜呑みにしないで下さい。 それはあくまで労働環境
がきちんとしている中で仕事内容が自分に合っているかを見定めるという意味であり、サビ残パワハラが横行している会社
で3年耐えても何の徳にもなりません」 ”
昨今、ブラック企業によって、まさに命を削られながら働く人材も少なくない。本来ならすぐに逃げ出すべきだけど、
そういう選択肢を選べなくなっている社会人も多い。足かせになっているのが「とりあえず3年は勤めるべき」という言葉に
なっているケース、結構少なくない。
「ホワイト3年ブラック3日」という反応も
この投稿をした人物は、恐らくサービス残業やパワハラに、煮え湯を飲まされた経験があるのかもしれない。ツイッターでは、
賛同の声も多数ある。
” 「まず3年も精神が持たないし、よしんば耐えたとして、若い頃の3年を無駄にするというのは取り返しがつかないレベルの失敗」
「正社員になったとき、『3年我慢』と叔父(大手居酒屋人事)に言われたけどサビ残パワハラで死に掛けたから10ヶ月で辞めた」
「ホワイト3年ブラック3日」 ” などなど、否定する声よりも、肯定する声の方が目立つこととなった。
日々過酷で意味のない残業や、上司からの叱責の矢面に立たされ続け、うつを発症する社会人も少なくない。
うつは心の風邪と言われるが、風邪なんて生易しい症状ではない。悪化すれば最終的に、自分で自分の人生を終わらせること
を考えるようになる。現にブラック企業に入社したばかりに「やりがい」や「夢」を押し付けられ、耐え切れずに自殺して
しまった人だっている。3年もブラック企業に勤務するなんて、無意味どころか健康を損ねるだけだ。
ブラック企業の見分け方不毛な努力の中で耐える3年ほど虚しいものはない
仕事を見つけて、そこで3年頑張るという考えは、
その全てが間違っているわけではない。たとえば
厳しいけど面倒見の良い上司がいる会社だったり、
無茶な残業のない会社だったりするなら、3年勤続
してもいいだろう。だけどそういう会社ばかりという
わけでもない。よく「努力は必ず報われる」だの
「誰かがあなたの背中を見て陰で評価している」
なんて言葉を耳にするが、こんな言葉を信じている
人は、ブラックにいいように利用されるだけだ。
ブラック企業は、出来る限り人材を薄給で使い潰そうと思っている。人知れずする努力ほど、ブラック企業にとって都合の良い
努力はない。人生は短いのだから、ろくな報酬がないのにノルマばかり多い企業など、3年もいてやる理由はない。

「一番大きな貧困は孤独」 世界で一番貧しい大統領 ホセ・ムヒカ氏の初来日講演 (4月7日 ログミー Logmi )
(前略)「できるのに仕事をしない」ということはあってはなりません。例えば、ほかの人の労力のもとに自分は働かずして
生きるということ。これはあってはなりません。それはおそらく団結心が不足しているということになりましょう。同じ種の
ほかの者に対しての団結というものがない、ということになります。
買い物とは、人生の一部の時間を払うこと
ただし、生きるということは、単純に仕事をするということだけではないのです。ほかの言い方をすれば、ほかにいろいろな
ことをする必要があります。なぜならば、あなたがもし何かを買う時、それは、あなたは何かをお金で買っているのでは
ないのです。あなたが買うということは、それはあなたの人生の一部の時間、そして、その時間をお金を稼ぐために
費やさなければならなかった人生の一部の時間で払っているのです。
そして、あなたは人生の時間というものをきちんと尊重しなければなりません。ですから、節度ということが重要なのです。
なぜならば、時間は必要だからです。重要だからです。人生を楽しむために、享受するために、自由な時間というのが
必要だからです。すなわち、そのあなたの存在。そしてまた、それはもう戻ってこないものなのです。例えば、また別の生
があるというふうに考えたとすれば、おそらくそれは心の慰めになるかもしれません。でも、この人生において、この生に
おいて、地獄と栄光があるとするならば、それは栄光のために、美しく生きるために戦うということが必要になるでしょう。
これは何を意味するのでしょうか? すなわち、浪費する、消費する、買うこと、買い物をするということ、例えば、それは
必要でしょうか? 誰もそういうことを放棄することはできません。この文明というものがもたらしたものがあります。ただし、
ここで問題があります。それはやはり「私たち自身にリミットをつける」ということです。それは時間を得るためです。
ムヒカ氏地上にあるもっとも重要なものは“愛”
みなさんの人生の時間、例えば、若い時には
愛のために多くの時間が必要でしょう。この愛
というのは地上にあるもっとも重要なものなの
です。人生の動力となるものです。もしも
パートナーがいるのであれば、もし子供が
いるのであれば、時間が必要です。子供に
向き合う、子供と一緒になる時間が必要です。
(後略)

 人生の時間を尊重するホセ・ムヒカ氏の言葉は一読に値します。
 世のなかには、自分の人生のすべてを注ぎ込めるような仕事に就いて
 いる人もいます。しかし、そのような人は少数派です。
 わたしたちの多くは、好きで仕事をしているわけではありません。
 生活するためのお金を得るために、時間をお金に換えているのです。
 となれば、少ない時間で効率よくお金を稼ぐことのできる仕事が
 いい職業だといえるでしょう。給料の額より、時給が重要です。
 バカみたいに働いて給料をたくさんもらっても、バカみたいに税金を
とられるのであればバカバカしいと思うかもしれません。ましてや、バカみたいに働いて、
少ししか給料をくれない仕事をするのは、確実にバカバカしいことです。その仕事が
楽しくてしかたがないとか、将来の自分に役立つように思われる場合は別ですが・・・
自分が必要とする量より自由時間が少ないと、人生の大切なものを失っているような気が
します。ただし、逆に時間が有り余っても、有効活用できないのなら意味がありません。
人によって必要とする自由時間は違います。自由時間を多く必要としない人ならハード
ワークにも耐えられるでしょうが、「お金より時間」と考える人にとっては、長時間労働を
課せられる仕事は無理です。体があまり強くない人間にとっては、「お金より命」です。
長時間労働を強制することと休暇が思うようにとれないことは日本企業の悪習です。
堅実経営であまり成長も期待できないが、確実に稼げるビジネスモデルを持っている
会社は、長時間労働が少ない傾向にあります。ただし、職場の雰囲気は保守的でしょう。
マスメディアのように人が憧れるような仕事とか、外食産業のように、競争が激しくて
利益を出せずに苦しんでいるような業界は、どこもハードワークでしょう。
かっこよくて、やりがいもあって給料が高いうえに、仕事が楽。それが無理なのは誰でも
お分かりでしょうが、やりがいもなく給料も安いのに、仕事がハードということなら・・・



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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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