再エネで水素をつくるのならメガフロート太陽光発電で!


水素一大産地に
安倍総理大臣は福島県を訪れ、水素を活用した新たな社会を目指す「福島新エネ社会構想」を打ち出しました。
この構想は福島県内で風力発電などの再生可能エネルギーから燃料電池自動車1万台が走行可能になる量の
水素を作ることを目指します。安倍総理は「福島を日本中に水素エネルギーを供給する一大生産地にしたい」
と述べました。さらに、2020年までに実現できるよう官民一体の会議を月内に設置する方針です。

試み自体は悪いとは思いませんが、何を目指しているのかが明確ではありません。
燃料電池自動車を普及させることを目的にしているのならば、安い水素をつくって
くれなければ意味がありません。しかし、風力発電→電力→水の電気分解→水素
ならば、とても効率が悪く、天然ガスから水素を製造したほうがよいでしょう。
現在の価格、キロ1000円で販売するとなると、赤字を出し続けると思います。
日本政府の戦略って、はじめに聞いた段階で、「大丈夫か?」と感じますが、
アメリカの戦略は、「なるほど!」というものが結構多いのです。


さようなら石油 米海軍が海水を燃料に変える新技術を開発 (2014年4月10日 アイビータイムズ IBTimes)
海水燃料
数十年に及ぶ研究によって、米海軍の科学者が世界で最も大きな課題の1つを解決する機会を得たようだ。
海水を燃料に変える方法が開発されている。現在、米海軍は石油ベースの燃料に依存している。しかし、
海水から液体炭化水素燃料が開発され、これがいつの日か石油に取って代われば「画期的なもの」になると
考えられている。その理由は、実現すれば米海軍の艦艇は独自に燃料を供給し、海上で燃料補給したり、
寄港することなく、100%好きなだけ航行できるようになるからだ。新燃料は1ガロン当たり約3ドル~6ドル
(約300円~600円)かかると米国海軍研究試験所(Naval Research Laboratory: NRL)は発表した。既に新燃料
によってモデル機が飛行したという。米海軍は、核燃料に頼る若干の航空母艦と潜水艦72隻以外の、289隻
の艦艇が石油系燃料に依存している。石油系燃料への依存から解除されれば、海軍は燃料不足と価格の
変動から解放される。「われわれにとって大きなマイルストーンになる」とフィリップ・クロム(Philip Cullom)
中将は述べた。「エネルギーをつくる方法、エネルギーを査定する方法、消費する方法を探求し、革新的な
方法で現実に則して考えなければならない、非常に困難な時代である。過去60年に及び、安くて無制限に使用
できる燃料を常に求めてきたが、目標とする状態を実現するために挑戦しなければならない」と付け加えた。
この方法は、科学者が海水から二酸化炭素(CO2)と水素(H2)ガスを抽出する方法を開発したことにより大きく
進展した。海水電解によってCO2とH2を集め、その後、触媒を介した「ガス・ツー・リキッドプロセス」により、
気体を液体炭化水素へ変質させるという2段階のプロセスが開発された。水素と炭素を含む有機化合物が
生成され、燃料に変えられる。「陸軍と海軍において、通常とは異なる、いくつもの目的がある」とクロム中将は
述べた。「燃料を得るために必ずガソリンスタンドに行かなければならないというわけではない。ガソリンスタンド
として洋上給油のためのタンカーが我々のところにやってくる。しかし海水から燃料を作るという画期的な技術
が実現すれば、現在我々が行っている多くの準備作業は、論理的にも徹底的に変わることになる」とクロム中将
は指摘した。海軍にとって次の課題は、この燃料が大量生産できるかということだ。CO2や水素を最大限に抽出
する研究が、大学の研究者とともに行われている。
「初めて、海水から同時に二酸化炭素(CO2)と水素(H2)を抽出する技術を開発できた。大きな進展だ」と米国
海軍研究試験所のヘザー・ウイローア(Heather Willauer)博士は述べた。ウイローア博士は同プロジェクトにほぼ
10年にわたり関わってきた科学者である。そして、この燃料は見掛けや匂いは従来のものと大きく異なるものでは
ないと付け加えた。「実現の可能性が示せた。今後、プロセスの効率を改善したい」とウイローア博士は説明した。

さようなら石油といっても、これは空母の話。原子力空母の燃料はウランです
から、石油は要りません。ところが、空母に載せている戦闘機はジェット燃料
で動きますから、給油が必要です。空母自体が寄港しなくても、補給艦に給油
してもらえばいいのすが、これが問題なのです。平時はそれでいいのですが、
もし、米中が南シナ海で戦闘状態になったとき、中国がミサイル攻撃する対象
は、空母ではなく補給艦です。空母はミサイル防衛システムを持ったイージス艦
に囲まれており、中国軍がミサイル多層防衛システムを突破することは困難です。
しかし、米軍も、すべての補給艦にイージス艦をつけることはできないでしょう。
ここが狙われるのです。燃料がなくなって戦闘機を飛ばせなくなった空母に、
南シナ海の人工島にある基地から中国の戦闘機が飛んできて、襲いかかります
(実際、そうはならないでしょうが)。ですから、多少コストがかかっても、
空母で燃料を製造することには意味があるのです。技術的な情報がないので、
詳細は不明ですが、水素は、原子力による電力で海水を電気分解して調達する
のでしょう。二酸化炭素は海水に含まれていますので、膜透過などで海水から
直接、入手します。普通に考えれば、この水素と二酸化炭素を、水性ガスの
逆シフト反応とフィッシャー・トロプシュ法(FT法)で油化することに
なります(詳細は省略)。アメリカのすることには「戦略」があるのです!
一方、日本政府が何を考えているのか分かりませんが、超大型洋上風力の電力
による水素の製造なのでしょうか?しかし、日本近海では台風がきますから、
超高強度のものを製造しなければなりません。相当、高コストになるでしょう。
海水の電気分解もしわたしが担当者なら、メガフロートによる太陽光発電で、
水素を製造します。メガフロート運搬船は水素エンジンで
動きます。メガフロートは、風車と違い、台風のときに
逃げることができます。コストは合わなくてもいいのです。
真の目的は、軍事なので。メガフロートを100台くらい
製造しておけば、中国も脅威に感じるでしょう。
         ついでに、この記事も引用しておきます。


米海軍の大艦隊が中朝と対峙 「見たことのないほど多く」の中国軍艦艇が接近監視 (3月5日 産経ニュース)
米国防総省は4日、原子力空母「ジョン・C・ステニス」を旗艦とする空母打撃群が、南シナ海で警戒・監視活動
を行っていることを明らかにした。南シナ海の軍事拠点化を急ピッチで進める中国を、強く牽制(けんせい)
するものだ。ただ、ステニスの幹部は「艦隊の周囲には、これまで見たことのないほど多くの中国人民軍の
艦船が集まっている」と伝えている。ステニスにはイージス駆逐艦の「ストックデール」と「チャン・フー」、
ミサイル巡洋艦「モービル・ベイ」が随伴している。米軍横須賀基地(神奈川県)に配備されているイージス
巡洋艦「アンティータム」も警戒・監視に当たっており、第7艦隊の旗艦「ブルー・リッジ」はフィリピンの
マニラに寄港している。ステニスは1月中旬に米ワシントン州を出港し、2月4日に西太平洋に入った後、
北朝鮮の長距離弾道ミサイル発射への警戒に当たったとみられている。南シナ海での空母打撃群の展開について、
国防総省は「昨年秋に空母『セオドア・ルーズベルト』が行ったのと同様に、通常の活動で国際法に合致している」
(報道官)と強調した。ステニスは7日から開始される米韓合同軍事演習に参加する予定で、中国と北朝鮮の
双方を牽制する任務を帯びているもようだ。


スポンサーサイト

2016_03_06


10  « 2017_11 »  12

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

あなたがたは苦痛になると
物理時間より体験時間が長くなる。
これは錯覚ではなくて、本当に
体験時間が長くなっているんです。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

検索フォーム

QRコード

QR

最新コメント




page
top