日本はアメリカと対等な関係にはなり得ない


コラム:大統領選敗北でも米経済に残る「トランプ効果」 (3月3日 ロイター REUTERS)
トランプ効果2016年の米大統領選挙は、経済全体において労働分配率が高まり、資本
分配率は低下する結果を生む構図になっている。つまりは、経済のパイを拡大
するよりもそれをどう切り分けるかに重点が置かれているのかもしれない。
これは長期的な経済成長を抑制する可能性があるとともに、企業利益率を
押し下げる流れになるのは間違いない。スーパーチューズデーが終了した
段階で、民主党はヒラリー・クリントン前国務長官、共和党は不動産王の
ドナルド・トランプ氏がそれぞれの党候補指名を獲得しそうな情勢になった。
わたしは投資家のポジションや世論調査が現在示している通り、トランプ氏は11月の本選で敗北すると想定している。
もしも彼が勝利するようなら、あなたの投資に最大限の幸運が舞い込むことを祈るしかない。トランプ氏が今打ち出して
いる各種政策が実現した場合に何が起こるかについて、ここで多くの時間を費やして解説するつもりはない。なぜなら実現
する可能性がある、もしくはそれらが「政策」という定義にあてはまるとはまったく思っていないからだ。選挙期間中は、
トランプ氏に絡む要因を考慮したリスクプレミアムが増大し、市場のボラティリティが高まるとだけ言えば十分だろう。(中略)
<労働者のパイ> トランプ氏の移民と通商問題に対する姿勢は、見当違いや非常識なものだらけではあるが人気が高い。
それは少なくとも、中・低所得層の有権者が、何年という単位ではなく何十年もの間、経済におけるかれらのパイを
減らされてきたことが1つの理由になっている。米国内総生産(GDP)に占める賃金・給与の比率は現在43.8%と
2010年の過去最低水準から若干上向いたものの、50%超だった1969年に始まった長期にわたる低落傾向は
変わっていない。企業利益率はこれとほぼ正反対に同じ期間でおおむね上昇し、足元では過去最高水準近くで推移
している。グローバル化は資本にとって朗報だし、その波をうまく乗り切れる技能を持つ米国でもごく一握りの最上位層
にとっては素晴らしい現象だ。インドやメキシコ、中国で貧困を脱する事例も生んだ。だが今から11月の本選挙の間に
取り上げられる重要な論点ではない。より注目されるのは、米国の雇用を守ったり、国内賃金、特にグローバル化で
痛めつけられた下位80%の賃金引き上げにつながる政策だろう。そう考えると、米政府が中国からの輸入鉄鋼製品
の一部に266%もの関税を課し、他の6カ国にも中国製品ほどではないがかなりの関税をかけても驚きはない。
わたしは、「クリントン政権」が誕生した場合に貿易戦争が起こるとは予想していない。だが、彼女らは、米国の給与
所得者のために積極的に闘っていると評価されることを重視し、これと相反する多国籍企業からの要望への反応は鈍くなると
みられる。「クリントン政権」が通商問題で、環太平洋連携協定(TPP)にまい進したオバマ政権ほど企業に友好的な態度
を取るとはとうてい思えない。税制に関しても、トランプ氏が出馬していなかった世界に比べると再配分色が強まるだろう。
トランプ氏の登場が今後の世の中に最も長く残すレガシーは、低い税率と経済成長への期待という共和党の基本理念に
致命傷を負わせたことかもしれない。こうした状況がもたらすさまざまな結果は良い場合も悪い場合もあり得るが、
企業利益率にとっては全体として好ましくない形になるだろう。

TPP反対訴訟日本にもグローバル化に反対する意見はあります。
アメリカにも当然、同様の意見があります。
しかし、日本では、いくらグローバル化反対だ
とはいっても、原油の輸入反対という人は
いません。日本は鎖国ができない国なのです。
一方、アメリカは、中東からの原油の輸入を
止めれば、シュールガス・オイル関連産業は復活し、多くの労働者が雇用されます。
アメリカは、日本に比べて、自国で生産・産出できないものが少ないので、
鎖国は言い過ぎですが、関税をかけまくって、海外との貿易を減らしても、
やっていけないことはありません。でも、そのとき、世界は大恐慌になるでしょう。
中国から鉄鋼製品や家電が入ってこなくなり、日本から自動車が入ってこなければ、
アメリカ国内の雇用は確実に伸びます。労働者不足になって、賃金が大幅に上昇し、
「労働者のパイ」は回復するでしょう。そのかわり、アメリカもマイナス成長に陥る
ことになると思いますが、アメリカ市場を失った日本の経済がどうなるか考えてみて
ください。中国との貿易があるじゃないかと思われるかもしれませんが、その考えは
とんでもない間違いなのです。(下の記事を参照してください)
トランプ氏は、「日本はアメリカを守らないのに、なんでアメリカは日本を守らなくちゃ
ならないんだ」といった趣旨のことを言ってますが、それだけでなく、日本はアメリカと
の貿易なしではやっていけないが、アメリカは日本との貿易なしでもやっていけるのです。
こう考えると、ルーピー鳩山が、いかに日本にとって破滅的な首相であったかよく理解
できると思います。ルーピー鳩山本人は、何も努力していないのに、親からもらった資産
で生活していけるでしょうが、アメリカとの貿易がなくなれば、一般国民は生活できなく
なります。安い農産物も入らなくなりますから、みんな農業です。しかも原油が買えなく
なりますから、牛で耕さないといけません。対等な日米関係など、絶対あり得ない!!!


日本の本当のお客様は中国ではない 付加価値貿易統計でわかる“真の世界” (2014年3月13日 サンケイビズ SankeiBiz)
付加価値ベースの貿易統計本当の「お客さん」は?
2000年代以降、輸出入両面で大幅にシェアを伸ばし、09年
には米国を抜いて日本の最大輸出相手国となった中国。今年
(2014年)1月には、13年の輸出入総額が前年比7・6%増
の4・16兆ドルに達したとする貿易統計を発表した。貿易額で
初めて米国を抜いて世界首位に立ったとみられ、世界経済の
中でそのプレゼンスはさらに増している。
だが、付加価値貿易統計でみると、状況はかなり違ってくる。
09年のデータでみると、従来の輸出総額ベースでは日本の
輸出先トップは中国(1255億ドル、24%)で2位が米国(1025億ドル、22%)。だが、付加価値で計算すると、
中国への輸出総額は4割以上低下して722億ドル(15%)となる一方、米国は7%増加して1099億ドル(19%)
になり、順位は逆転する。3位の順位は変わらない韓国も、シェアは9%から4%にまで低下した。
二国間貿易をみると、日本にとって真の「お客さん」が誰なのかは、さらに鮮明となる。対米黒字は付加価値で計算すれば
総額より6割も増えるが、中韓向けはほとんどなくなってしまうのだ。簡単にいえば、日本は中国や韓国を経由して
米国に商品を売っている-ということだ。(後略)


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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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