再現性と数学をちょっと


学術論文 「再現性」の記述「ほぼすべてに欠陥」
米スタンフォード大などの研究チーム発表 (1月12日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
世界で発表された過去15年間の生物医学系の学術論文を抽出して調べたところ、同じ方法で実験すれば
同じ結果が得られる「再現性」を確認するための手法が十分に書かれていないなど、ほぼすべてに欠陥が
あったとする分析結果を、米スタンフォード大などの研究チームがオンライン科学誌プロス・バイオロジーに
発表した。資金の提供元などに関する情報がない論文も多く、論文のデータ改ざんや捏造(ねつぞう)の
背景になっているとの指摘もある。
研究チームは、2000〜14年に発表された生物医学系論文から441本を無作為に抽出。そのうち実験データ
を伴う268本を精査したところ、再現実験に必要な全ての手順や条件を公表している論文は1本だけだった。
論文の図表類の基になる実験の生データを紹介している論文もゼロで、生データの取り寄せ方法を示した
論文も1本しかなかった。また、論文441本のうち51.7%で研究資金の出所の記載がなく、69.2%は
企業などとの利害関係を示す「利益相反」の有無を明示していなかった。研究チームは、各論文の研究結果の
真偽については検証していない。
論文の再現性をめぐっては、研究不正が発覚したSTAP問題などをきっかけに、透明性や説明責任が強く
求められているが、詳細な実験情報を公開すれば後追いする研究が増えるため、研究者は公開に積極的
ではない背景がある。研究チームは「論文の透明性や再現性に対する科学界の関心は増しており、それら
の欠如は研究の価値を下げる」と指摘する。(後略)

精度と正確度

はじめに・・・上の図にありますように、精度(再現性)が高いからといって、
結果が正しいとは限りません。精度と正確度はよく混同されています。
生命科学の論文に「再現性」のないものが多いことは、繰り返し確かめられて
いますし、そもそも正しく再現できるほどの内容が記載されていないことも
多いのではないでしょうか。「再現性のない実験」は「ねつ造」では
ありませんが、「ねつ造」と区別することが容易ではありませんし、研究者の
「ねつ造」を誘発する効果を持っているので、好ましいことではないでしょう。
科学では、「理論」と「実験」は車の両輪のようなもので、理論的な結果と
実験結果が一致すると、「これは間違いない」ということになります。「理論」が
先行して「実験」でそれを確認することもありますし、「実験」でこれまでの理論
に合わない結果が出たことで、新しい理論が生み出されることもあります。
ただ、理論に合わない実験結果が出た場合は、実験結果が間違っていることも
多いので、再現実験をして、その実験結果が本当に正しいことを改めて検証する
ことが求められます。欧州合同原子核研究機関実験で「光より速いニュートリノ」
が計測されたという発表がされたときにも、それは理論的におかしいということ
で、実験精度を高めて再実験を行った結果、発表内容は撤回されました。 
物理に限らず科学では、そのようにして事実が確認されていくものですが、
生命科学には信頼できる「理論」がありません。ミクロレベルの生物現象を
適切に説明する数式で示される理論が出てこないと、いつまでたっても
「行き当たりばったり」です。何か、「原理」はあるはずなのですが・・・
話は突然変わりますが、数学(Ⅱ)も少しやってみました・・・


大学入試センターの実際の問題を見てください
↓  http://www.dnc.ac.jp/albums/abm.php?f=abm00004812.pdf&n=2701-0501+suugaku2.pdf
共通テスト数2センター試験の数学のポイントは、理論的に
考えることよりイメージを捉えることです。
この問題の場合、点Oが太陽で、
点Pが地球で、点Qが月と考えてください。
はじめにするべきことは図を書くこと。
三角関数の加法定理は暗記しておかない
といけません。
三角関数の加法定理を書きだして、
それから当てはめたほうがいいでしょう。
この場合、cos(α-β)=cos(-6θ)ですが、
cosα=cos(-α)もお忘れなく。そして、月の動く範囲を検討してみると、
θがΠ/8→Π/4のとき、6θは3Π/4→3Π/2ですから、
cos6θは、-(√2 )/2→-1→0と動きます。
つまり、cos6θの最大値は0。そのとき、6θ=3Π/2です。
このθの範囲では、新月になっても満月にはならないことが分かります。
OPQが直線のときは、Pの座標をx,yに入れてみれば分かります。そして
そのx,yに、Qの座標を入れてみればいいのです。加法定理を再び思い出せば、
sin6θ=0となります。数字を考えないで、6θが3Π/4→3Π/2と動くとき、
円を辿ってy=sin6θ=0となる点を探してください。
sin6θ=0になるのは、6θ=Πのときです。
最後、角OQPが直角になるときは、cos6θ=-1/2のときです。
6θが3Π/4→3Π/2と動くとき、円を辿ってx=cos6θ=-1/2になるのは、
6θ=4/3Πのときしかありません。
数2問題の解説実際のテストでは、早く答えを
出さなければなりませんので、
ベクトルで解くべきでは
ありませんが、ベクトルでも
解くことができます。
図の①と②、もしくは①と③から
答えを出すことができます。






物理・化学では、単位に注意しましょう。これ以外に、化学ではl(リットル、
Lと表記されることも多い)などがよく用いられます。
1000L=1m3、1ml=1cm3です。無次元量(ラジアン、サイクルなど)の場合、
何を何で割っている(同じ単位のもの)のかに注意。
SI単位SI組立単位
                 計量標準総合センター



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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

対馬(津島)と神津島
を結ぶライン上に、
沖ノ島があるの。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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