消費者が日本の未来を変える


自公民タクシー削減案 過当競争防ぐ狙い (8月27日 テレ朝news)
2002年に新規参入や増車が原則自由化されたタクシー業界は、競争が激しい都市部で1台
あたりの売り上げが減少し、運転手の待遇悪化などが指摘されていました。

これからの時代、縮小し続けていく日本の市場に依存しているとジリ貧になることが避けられ
ないため、企業は海外に出てグローバル競争に参戦するしかないでしょう。
国内に残った場合、縮小していく業界のなかで、淘汰・再編の競争に挑むことになります。
勝ち組は一部ですし、勝ち組も価格競争による消耗戦で疲れ果てることになります。
海外企業が参入できる業界の場合、さらに戦いは厳しくなります。自社の属する業界では
利益を得られないため、他の業界に進出しようとする企業も増えるでしょう。
規制緩和や技術の進歩などにより企業が新規参入できる分野は増えるでしょうが、
タクシー業界のように、すぐに過当競争になり、結局、労働者が痛い目をみることになります。

では、グローバル化における本当の勝者は誰でしょう。巨大グローバル企業でしょうか。
確かに、グローバル企業のなかには、この10年のあいだに急成長した会社もあります。
しかし、現在勝っている企業が、これからも勝ち続ける保証はどこにもありません。
いつ、巨大グローバル企業が没落するかは誰にもわからないのです。
実は、本当の勝者は消費者なのです。
グローバル企業により提供される安価で性能の良い製品を享受できるのは世界の消費者です。
消費者は選ぶ立場、企業は選ばれる立場になりました。
グローバル化とIT化は、消費者中心主義を推し進める原動力になっています。

脱グローバル戦略でも、消費者の力が重要になります。
日本の消費者の知的レベルはとても高い。
これが日本の強みであり、これを活かせるようなシステムを構築すべきです。
消費者が、第四章に書いたような「カスタマイザー」となり、
国内の企業が画期的な製品開発を行えるよう、積極的に関与できるような仕組みが必要です。
専業主婦はじっくり商品を吟味して買うので、最も優秀な「カスタマイザー」になり得ます。
BtoC企業は消費者のアイデアを欲しがっているのですが、本当によいアイデアを持っている
消費者に出会い、意見を言ってもらうのが難しいのです。
さらに、アイデアに別のアイデアを加えていくことで、イノベーションが生まれるのです。
消費者イノベーションでは、
初音ミク的現象が原動力になるでしょう。


コ・イノベーション経営: 価値共創の未来に向けてコ・イノベーション経営: 価値共創の未来に向けて
(2013/07/19)
C・K・プラハラード、ベンカト・ラマスワミ 他

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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
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不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

不思議の国では、
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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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