冥王星が何かを訴えかけてくる

category: 第四章 宇宙  

冥王星鮮明画像2

「この写真は、宇宙から撮った真冬の北極点付近の様子です。」
と言われると、「それがどうかした?」という反応が返ってきそうですが、
この星は地球ではなく、冥王星です!


逆光でとらえた冥王星に見られる窒素の循環 (9月18日 アストロアーツ AstroArts)
探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近から15分後に撮影された高解像度の画像が公開された。
冥王星のすぐそばにいると錯覚しそうなほどの迫力で、凍った山々や窒素の氷河、低く幾重にもたなびく
「もや」などが見えている。地球の水循環に似た現象が冥王星でも起こっていることがわかる、研究者も
驚きの画像だ。7月14日に冥王星に最接近した探査機「ニューホライズンズ」は膨大な撮影データを少し
ずつ地球に送信中で、今回公開された画像は9月13日に地球に届いたデータから作成されたものだ。
冥王星の明暗境界付近に広がる様々な地形が圧倒的な迫力で写しだされており、地表付近から
100km以上の上空まで10層以上にも分かれている層状の「もや」もはっきりと見える。
冥王星鮮明画像1
ニューホライズンズの最接近から15分後に約1万8000kmの距離から撮影された冥王星。
右側がスプートニク平原でその西(左)側に3500m級の山々(ノルゲイ山地)が見える(共に名称は非公式)。
(提供:NASA/JHUAPL/SwRI、一番上の画像も同じ)

「息を飲むほど視覚的にすばらしいだけでなく、冥王星上でも地球のように日々天気が変化していることが
うかがえる画像です」(ローウェル天文台 Will Grundyさん)。巨大なスプートニク氷原の東側にある明るい
領域は、窒素の氷で覆われていると考えられている。スプートニク氷原の表面から氷が蒸発し、それが東側
に蓄積したようだ。別の画像からは氷に覆われた領域から氷原に向かって氷河が流れ込んでいることも
明らかになっており、その流れ方はグリーンランドや南極大陸の氷冠の縁に見られるものに似ているという。
地球では海水が蒸発して雪となって降り、さらにそれが氷河の流れとなって海へ戻るという水の循環があるが、
冥王星では窒素が循環しているとみられる。「循環という点において冥王星が地球のようであることは驚きで
あり、誰も予想だにしていなかったことです」(サウスウェスト研究所 Alan Sternさん)。

これだけ美しいと、単なる科学的好奇心を超えるものを感じる人が多い
のではないでしょうか?明らかに、冥王星は活動しています!
哲学的な思いを持つ人がいても、不思議ではありません。


冥王星を見ているとき、わたしたちが本当に目にしているもの (9月21日 WIRED.jp)
わたしたちは本当に「冥王星を見ている」のだろうか。
ニュー・ホライズンズのミッションがデタラメだと言いたいのではない。
あの小さなロボットは、19年以上をかけて太陽系をわたり、確かに冥王星を一瞥した。
わたしが言いたいのはこういうことだ。わたしたちと冥王星を隔てているのは、広大な宇宙空間だけではない。
ニューホライズンズにはLORRIとRalphというふたつのセンサーが装備されており、このセンサーは実際に
冥王星を“見ている”。一方、わたしたちが見ているのは写真だ。こういうとき、わたしたちは哲学的に、
「いま目にしているものは、果たして自分たちが付しているのと同じ意味をもつものなのか」ということを
疑ってかからなければならない。(中略)
実際は何を見ているかは、本当に問題だろうか?
科学者たちは何十年もデータと画像を詳しく研究してきた。彼らはあることが「なぜなのか?」を追求する
知的好奇心につき動かされている。わたしたちはといえば、「どのように?」という驚きに動かされている。
人類はいつも驚きをもって空を見上げてきた。そしてこれらの画像はわたしたちの主要な本能を満足させ、
広く行きわたる発見の感情を染みわたらせてくれる。「(天体の写真)を見る人々の99パーセントはそれが
何なのかまったくわかりませんが、それは問題ではありません。なぜならそれらはとても美しくて、人々は
とにかくそれを素敵だと感じるんです」と、アーティストであり、カール・セーガンとコラボしてゴールデン
レコードをデザインしたジョン・ロンバーグは言う。
いまゴールデンレコードはヴォイジャー1に乗せられて星の間を回っている。
「それはわたしたちの内面の何かに触れるようです。スピリチュアルという言葉が近いかもしれません。
ほとんどの人にとって宇宙を見つめる体験とは、技術的で無味乾燥で科学的なことではありません」
驚きは冥王星を超え、わたしたちが実際にそこに到達した事実に至る。わたしたちがつくりあげて放り投げた
ものが太陽系をわたる旅をして写真を送り返してきたのだ。初めて宇宙へ行った男、ユーリイ・ガガーリン
以来54年間、わたしたちは太陽系を探索してきた。素晴らしいことだ。祝うべきことである。

近い将来、人類が冥王星に降り立つことはないでしょうが、
無人探査機を送りこむことは不可能ではないでしょう?
ものすごい減速が必要になりますが・・・
情報を送り続けているニューホライズンズは、一瞬で冥王星を通過。
現在は、次の小天体を目指してわたしたちから遠ざかっています。


今後のニューホライズンズ
NASA/JHUAPL/SwRI/Alex Parker

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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

対馬(津島)と神津島
を結ぶライン上に、
沖ノ島があるの。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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