理科離れと科学不信


「理科離れ」続く 小学生は好きなのに…教員の指導力向上が課題 (8月25日 産経ニュース)
文部科学省が公表した全国学力テストの結果には、前回理科のテストが行われた平成24年度と変わらず、
中学生の「理科離れ」の傾向が顕著に表れた。文科省は授業内容の改善などを進めているものの、
数値の改善はみられなかった。一方で、上位県と下位県の格差が縮むなど学力の底上げが図られた
のも事実で、専門家からは長期的な観点から教員の指導力向上を求める声が上がっている。
今回実施した質問紙調査では「理科の勉強が好き」と答えた小6は83・5%。小学校で理科は人気教科
だが、中3になると61・9%まで減少する。小学校では観察や実験などの体験的学習が中心だが、
中学になると理論的な授業が増え内容理解が難しくなるためだ。
中3で「授業内容がよく分かる」と答えた生徒は66・9%で3教科中で最も低い。小6からの低下幅も
21・0ポイントと、国語(7・6ポイント)や算数・数学(9・3ポイント)に比べて急低下してしまう。
この傾向は前回調査とほぼ同じで、改善はみられなかった。文科省も危機感を強めて対策を行っている。
24年度には、改定された現行の学習指導要領が中学校で全面実施され、年290時間だった授業を
年385時間に拡充。理科への関心を高めるため、3割増えた時間を体験的学習に充てている。

教員の指導力というよりも、科学不信の表れとみるべきではないでしょうか?
生徒・教員・保護者を含めて国民全体の科学への信頼が揺らいでいます。
なんといっても、その理由のトップは、「福島第一原発事故」です。
世界に拡散させたものは、放射能だけではありません。
2012年の調査では、専門家に対する国民の信頼が大幅に下落しています。
原子力の安全性に関する意見で、最も信用できないのが、
原子力ムラに棲む専門家だという、情けない状況になってしまいました。
今でも根本的な体質は変わっていません。


放射能海洋汚染
<出典>ASR 「Fukushima Radioactive Ocean Impact Map - March 2012 Update」

その次に科学への信頼を失墜させたのは、STAP細胞です。
小保方さんが悪いというのではありません。中学生でもこう思うでしょう。
小保方さん以外の科学者も似たようなことをしているのだろう、と。
小保方さんは、ノーベル賞級の研究に関する発表をしたからウソが
ばれたわけで、どうでもよい研究者が書いたどうでもよい論文など、
査読者以外、ほとんど読むことはない(ちょっと言い過ぎでした)ので、
ウソがあっても発見されません。特に、再現が難しい実験や実証研究
であれば、なおさらです。実害もあまりないのですが・・・
実害のないエセ科学を批判する暇があるなら、ウソ科学を追及すべきです。
ダイオキシン ダイオキシンの毒性なんて、実害のある
 ウソでした(水でさえ多量に摂取すれば
 毒になります)。
 焼いた塩サンマは健康に悪い!
 そんなことあろうはずがない!
 ダイオキシンに関して、安全サイドから
 評価した結果だというのなら、
原発こそ、安全サイドから危険性を認識すべきです!!!
ウソと本当が見分けにくい分、ウソ科学のほうがエセ科学より悪徳です!


“猛毒”ダイオキシン、人間には毒性がない?
なぜ本当に有害な物質の研究が進まない?
(4月12日 ビジネスジャーナル
30歳以上の人は子供の頃に小学校でゴミを焼却する光景を見てきたと思いますが、現在、ほとんどの学校には
焼却炉がありません。その原因の1つが、2000年から施行されたダイオキシン類対策特別措置法などの環境法です。
それによって、人に対する発がん性があるとされるダイオキシンが発生しやすい低温の焼却炉では、ゴミの焼却が
認められなくなりました。その結果、自宅の庭でゴミを焼却していた人をはじめ、企業や学校もゴミ処理を業者に依頼
せざるを得なくなりました。それだけ、ダイオキシンは猛毒で厳重に注意すべき化学物質だと認識されているのです。
しかし、このダイオキシン、一般人と科学者では認識が大きく異なります。
それは、「実はダイオキシンは大して毒がない」という研究結果が数々示され、法律制定から十余年、疑問点も多く
指摘されるようになった。もちろん、専門家たちはダイオキシンを無害と言っているわけではなく、
「かつて騒がれていたほど猛毒ではない」という見解が多数派になりつつあるのです。
しかし、多くの一般人は、「ダイオキシンは猛毒」という認識を持ち続けています。
環境科学は新しい学問なので、定説が急にひっくり返ることも多いのですが、ダイオキシンに関しては原因物質が
明確であったため、時間をかけて追跡調査し、全体像が見えてきたのです。しかし、地味な話題なのでテレビ番組で
取り上げられることもなく、学校でも積極的に教えられず、あまり知られていないのです。(中略)
ダイオキシン類の中で最も毒性が強いといわれているのが、「2,3,7,8-テトラクロロジベンゾダイオキシン」です。
モルモット実験から判明した致死量は、0.01mg/kg(体重1kg当たり、0.01mg)。これは成人の致死量が
150~300mgといわれる青酸カリ(シアン化カリウム)をはるかに上回る猛毒です。しかし、その後さまざまな動物
実験から、イヌの致死量は3mg/kg、ハムスターは5mg/kgなど、種類によって何千倍も差があることがわかり、
人間の致死量ははっきりしていませんが、ほとんど毒性がないのではないかとの見方もあります。
また、「急性毒性がなくても、慢性毒性はあるのではないか」との意見もありますが、現在は少数意見にとどまって
います。ダイオキシン類は、自然界にも存在しており、過剰にゴミ焼却の際に発生するダイオキシンだけを悪者
扱いするのは間違っているのではないか、との意見も多くなっています。
ただし、ゴミを焼却する際に、有害な物質が生成されていることは確かなようで、それが何かを突き止めるための
研究は進めるべきでしょう。しかし、「ダイオキシン低減」などのキーワードが入っているほうが研究費を
獲得しやすいため、本当に有害な物質よりも、ダイオキシンの研究がさらに進んでしまう皮肉な状況は
今後も続くと考えられます。


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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

神津島の天上山は、
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特に神の集まるところ。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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