これからも所得は増えない


日本人の生活は、ますます苦しくなっている
政権にすり寄る「御用メディア」に騙されるな
(7月17日 東洋経済オンライン)
どの世論調査でも「景気回復を実感していない」が多数
しかし、そのようなメディアであっても、中立的なメディアであっても、あるいは政権批判が十八番の新聞で
あっても、世論調査において、景気回復を「実感しているか」「実感していないか」というシンプルな質問
では、結果をごまかしようがないようです。各社の直近の世論調査の結果は以下のとおりですが、
ほぼ同じ結果が出ているのは非常に興味深いことであると思われます。
生活苦世帯割合日本経済新聞(調査時期6月) 読売新聞(調査時期4月)
実感している  18%    実感している  19%
実感していない 75%    実感していない 76%
朝日新聞(調査時期4月)   産経新聞(調査時期1月)
実感している  19%    実感している  16%
実感していない 75%    実感していない 78%
私もいろいろなメディアを通して「アベノミクスの恩恵
を受けているのは、全体の約2割の人々に過ぎない」
と訴えてきましたが、これらの世論調査でも概ねそれに
近い結果が出ているようです。
なぜ2割なのかというと、大雑把に言って、富裕層と大
企業に勤める人々の割合は2割くらいになるからです。
要するに、残りの8割の人々は現政権の経済政策の
                               蚊帳の外に置かれてしまっているわけです。

今後、日本経済がどうなるかは誰にも分かりませんが、
現状ではっきり言えることは、格差が明確になってきたことです。
しかも、後戻りできない段階に入ったといえるのではないでしょうか。
今後も、アベノミクスの恩恵が広く国民に行き渡ることなく、
さらに、資産を持った人が有利になる状況が進むものと思われます。


ピケティ沸騰! この先5年、「超」格差社会の全貌 (5月28日 プレジデントオンライン)
資産からの収入は所得の増加を上回る
ピケティ理論のエッセンスとなっているのは、r > gの法則と呼ばれているものである。ピケティによると、歴史的に、
いつの時代も、資産の収益率(r)が所得の伸び(g)を上回っており、これによって富を持つ人とそうでない人の
格差が拡大しているという。今後、世界経済の成長率鈍化により、格差拡大がさらに顕著になると予想している。
彼が説明する通り、資産を持っている人は、その資産を運用することでさらに富を増やすことができる。
例えば3億円の資金を持つ人であれば、債券や株式に投資することによって、年間で1000万~1800万円程度の
収入を得ることが可能だ(一般的な期待リターンは債券が3.5%、株式が6%程度)。これは、世間でいうところの
不労所得であり、自身が働いて得た収入とは別のものである。資産の保有者は、お金を減らすことなく、毎年、
資産が生み出すお金で資産を増やせる仕組みになっている。
これに対して、一般的なビジネスパーソンは、基本的に自分が働いて給料をもらうしかお金を稼ぐ方法がない。
長期的に見れば、労働者が受け取る所得の増加は経済成長率とほぼ比例しており、経済成長率を大きく
超えて増えることはない。資産運用から得られる利回りが、所得の増加率を上回っている場合には、
資産家とそうでない人の格差が拡大するという理屈が成立することになる。
ピケティはマクロ経済のデータから資産の収益率を計算しているが、筆者も独自に、過去100年間に
日本における株式や債券の利回りや値上がり率などから簡易的に資産の収益率を計算してみた。
得られた結論はピケティと同じで、いつの時代においても、所得の伸びを資産の収益率が上回っており、
唯一の例外はバブル崩壊後の失われた20年だけであった。デフレ下の日本は、幸か不幸かそれほど
格差が拡大しなかった時代だったということがわかる(現在、日本で進んでいる格差拡大は、貧困率の
増加に代表されるように、どちらかというと下方向への拡大である)。だが今後、アベノミクスが成功して
資産価格が上昇すれば、資産を持つ人とそうでない人の格差は一気に拡大していくはずだ。

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 資産というと「自宅」を思い浮かべる人が
 いますが、自宅を人に貸して相当の賃料
 を得ているという場合を除けば、
 自宅は全く収益を生みません。
 買った価格で自宅を売却できる人は
ほとんどいないでしょうし、都会の一等地を除けば、今後も資産価格
の上昇は期待できないでしょう(田舎では売却さえ困難かも)。
住宅ローンを払っているのなら、自宅は負債を生んでいるだけです。
一部の人を除いて、所得を増やすことが困難である社会においては、
資産を持たない人こそ、できるだけ早く、資産(自宅ではない)を
少しでも持って、資産から収益を得る側に回らなければなりません。
将来は、同じ給料であっても、「資産運用に成功している人」と
「住宅ローンに苦しんでいる人」に二極化するでしょう。


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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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