あの企業の未来はどうなる?


全349社、すべて実名! 10年後「大きくなっている会社」「小さくなっている会社」 トヨタ 三菱商事 みずほ銀行
野村證券 日本生命 朝日新聞ほか 働く人も、株をやる人も、就活生も必読
( 1月15日 現代ビジネス )
「多くの日本人経営者は、未来を予測するのは不可能だと訳知り顔で語り、目先のことばかりに執着した
経営を行っています。しかし、先を見通せないというのは言い訳でしかない。世界のトップ企業では、
経営陣が生き残りのために必死で未来のシナリオ分析に力を注いでいるのが実情です。これからは
あらゆる業界が劇的な変化に襲われる。いますぐにでも先に向けて一歩を踏み出さなければ、多くの日本
企業が小さく萎んでいく悪夢の道を辿っていきます。名の知れた巨大企業でさえ、漫然と時を過ごしていては、
10年後に生き残っていることはできないでしょう」 (百年コンサルティング代表の鈴木貴博氏)
そんな過激な時代はもう幕開けしている。(中略)
一体これから何が起きるのか、生き残れる会社はどこなのか。本誌は経済・企業に精通するプロ8人に
これから10年間の業界予測を行ってもらった。同時に、日本の有力企業349社の中から、
「10年後に大きくなっていると思う会社」「現状維持はできているだろうと思う会社」を選び、
それぞれに◎、○をつけてもらった。言い換えれば、無印は「10年後に小さくなっている会社」ともいえる
※結果をまとめたのが下の表。16点が満点。       「週刊現代」2015年1月3日・10日号より

企業予測1
企業予測2

上の表はあくまでも予測ですから当たるとは限りません。というより、予測なんて当たるはずがありません。
しかし、この表を見ていると、これから起きることをある程度、予見することができます。
8点が中間になりますが、8点未満の企業ばかりです。ほとんどの企業が縮小再生産をすることになるのです。
どのような産業でもライフサイクルがあって、導入期、成長期、成熟期、衰退期がありますが、
産業によってそれぞれの期間の長さは様々です。成熟期の産業だからといってすぐに衰退期に入るわけではなく、
産業のなかで新分野が生まれることでまた成長期に戻ることもあり得えます。
しかし、国内の産業について考えてみますと、多くが衰退期に入ることは間違いないでしょう。
多くの業界において、生産や販売の効率が上昇している一方、需要は減少し続けることになりますので、
生き残れない企業が出てくることは避けられません。再編がどのように進むかですが、まず第一に、
規模の原理での淘汰が進むでしょう。
必ず大が小を食うわけではありませんが、生産設備や管理システムの導入などで多額のコストがかかる場合、
大手の専業メーカーしか対応できないことになります。つまり「規模の原理」が働く産業では、
規模を大きくするか、さもなければその分野からは撤退するかしかありません。
IT化が進むにつれて、「規模の原理」が働く分野は増えています。国際競争にさらされる産業は特にそうです。
DRAM業界では日本は完全に負けてしまいましたが、やるなら「早く、大きく」するべきでした。

次に大切なのは「分業」です。
国内で伸びている産業が少ない状況なので、過当競争になることは避けられません。そこで重要になるのは、
何で自社の競争優位を保つかです。その場合、「技術」なのか、「人材」なのか、「ブランド力」なのか、
いろいろあるとは思いますが、やはり価格競争力がなければ生き残れません。
そのためにもコストを下げる必要がありますが、何から何まで作っているとコストは上昇してしまいます。
これを売ると決めたら、それについては市場を独占するくらいのつもりでいかなければなりません。
いい例が、ユニ・チャームです。ユニ・チャームの紙おむつは、アジアでも圧倒的な強さを誇っています。
一方、電機産業では「何でも自前主義」が仇となって、デジタル化や水平分業化といった国際的な流れ
についていけませんでした。また、ハードではなくソフトに付加価値をつけることにもあまり成功していません。
手遅れになるまで既存のビジネスから撤退せず、これというものに先手を打つことができない状態が
解消される見込みもないことから、厳しい状態が続くものと思われます。
なぜ日本の企業は、「得意分野に特化して、後は他の会社に任せる」ことを嫌うのでしょうか?
はやり、電機産業の復活は厳しいと言わざるを得ません。そのなかでも頑張っているのが日立です。
三菱重工も10点以上になっていますが、社会インフラの分野は意外に将来が明るいのかもしれません。

10点を越える企業が非常に少ないので、個別に挙げてみたいと思います。
トヨタ13点に対して、日産は0点。コストカットは大切ですが、魅力のある車をつくらないとどうにもなりません。
電気自動車がコケたのはしかたないとしても、ハイブリッドに転換する速度が遅すぎました。
しかし、トヨタは安心ということでもありません。技術的な進歩が止まれば、国際競争力を失う可能性もあります。
意外と強いのが、素材メーカーと部品メーカーです。東レ、日本電産、村田製作所など技術力に定評のある
会社は強いといえますが、素材や部品では、会社が急成長するということはなさそうです。
素材産業の代表格である鉄鋼も意外に粘るかもしれません。技術進歩がないにもかかわらず、競争力を
失っていません。品質がいいものをつくり続けているからなのでしょう。
人材力という面では、三菱商事やリクルートでしょうか?ITの進展により、中間業者は必要なくなる
傾向にありますが、三菱商事やリクルートは別格です。この方面に詳しくないので、間違っているかも
しれませんが、企業と企業をつないだり、人と人をつないだりすることがすごくうまいのでしょう。
逆の見方をすれば、日本の企業は連携下手なのです。

最後に、日本ではアメリカのような新興企業が登場しそうにもありませんが、既存の企業が
新しいテクノロジーを武器に、全く別業種の企業に生まれ変わる可能性はあると思います。
ファナックを超えるようなロボットメーカーが日本に現れる日は来るでしょうか?
移民を受け入れる意思のない日本にとって、
救世主は「自己学習するロボット」だと思いますが・・・
ロボットの分野では、日本の企業がグーグルやアマゾンを負かしてほしいものです。


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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

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不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

神津島の天上山は、
神が集う島のなかでも、
特に神の集まるところ。

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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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