続受験のためだけの英語


設問別分析 (河合塾ケイネット > 学習対策 > センター試験対策 > センター試験 英語(筆記) )
第1問 AとBの2部構成で、Aは発音問題3問、Bはアクセント問題4問。AとBの合計の問題数は昨年と同じく7問で、
難易度も昨年並み。Aではonion、oven、label、loose、Bではparade、categoryなどのカタカナ語が多く出題されている。
第2問 Aの文法・語法問題は、問題数は10問で変化がないが、問8~問10の3問は文中の2つの空所に入れるのに適切な語の
組合せを選ばせる問題になった。Bの対話文完成問題は、発話数が昨年の4から今年は5と6に増えたが、選択肢が昨年より短くなった。
Cの語句整序問題は、空所の数が昨年度の5つから6つに増えて、2011年度と同じ形式に戻った。難易度はA、B、Cとも昨年並み。
第3問 Aは会話文中の「exuberant(喜びと元気にあふれた)」と「got cold feet(おじけづいた)」の意味を類推する問題。
いずれも会話の流れから正解を絞りやすい問題だった。Bは「幼児の質問に対する親の対応」「都会と田舎
のどちらに住みたいか」「金魚の飼い方」に関する3つのパラグラフから取り除いた方がよい文を選ぶ新傾向の問題。
Cは、昨年までBで出題されていたのと同形式の発言の主旨を選ぶ問題。第3問の難易度は昨年並み。
第4問 Aは「合衆国の州における移住・定住の傾向と分析」についての図表問題。設問は昨年の3問から1問増え、4問になった。
問4は段落の続きの内容を問う問題で新傾向。4Bは「ウェブサイトでのマラソン大会の申込み」について、
昨年までと同様、情報を読み取る問題。問2は計算の条件を見落とさないように注意する必要がある。難易度は昨年並み。
第5問 「スペイン人画家の日記と孫の手紙」を読んで、内容に関する問いに答える問題。問題数は昨年と同じく
内容把握問題が4問、イラスト問題が1問の計5問であった。イラスト問題は、昨年の「場面の順序を答える」形式から、
一昨年の「説明内容に合っているイラストを選ぶ」形式に戻った。難易度は昨年並み。
第6問 「オーディオ機器の利便性と音質の向上」に関する論説文の長文読解問題。段落の主旨を選択する
B問題の空所が5から4に減ったが、総語数は昨年とほぼ同じで本文も読みやすく、全体的な難易度は昨年並み。

センター試験英語の傾向

前記事の続きで、大学受験の英語について考えみたいと思います。センター試験では、速読ができる人は問題ないのですが、
いつも時間が足りなくなる人にとって時間配分はとても大切です。何点を目指しているのかによって作戦は変わってきますが、
最大のポイントは、最後にある「長文読解」をどうするかです。
配点が高いだけに、8割以上の正解を目指そうとすれば、「長文読解」を軽視することはできません。
しかし、問4や問5は、時間をかけてゆっくり読めば解けそうな問題であるだけに、ここであわてることは禁物です。

「長文読解では時間が足りなくなる」とはじめから思っていれば、気が動転して頭が回転しなくなる危険を
避けることができます。「長文読解で時間が足りなくなった」ときの作戦ですが、まず問題を先に読みます。
それぞれの設問のポイントを日本語で書いて、何を理解しなければ解けないのかを考えてみます
(本文の内容がこうだろうとあまり決めつけ過ぎてはいけません)。そして、
可能な限り早く、一度だけ本文を読んでみます。分からないところがあっても、とにかく読み進めるのです。
論説文だと信じて話をしますが、最初の数文と最後の数文だけゆっくり読んで、できるだけ内容を理解します。
その後、文章を読まずに、筆者の一番言いたいことはどこにあるかを探します。
こうすれば見つかるというベストな方法はないのですが、後半以降に、「but、though、however、nevertheless」
など、これまでの主張を覆すような箇所が見つかれば、その前後の文章をゆっくり読んで訳してみます。
ここで時間がなくなれば、問題を解くしかありません。時間があれば、この後で本文を通して読んでみます。
「時間が余ったときだけ、本文を全部読めばいいや」と思っていると気が楽になります。
とにかく冷静に問題を解いていくことが大切です。さて、下の文章を訳してみてください。
問題①
Cultural or man-made environment is continually changing, dumb but definite evidence of human activity for good or ill.
問題②
Perhaps the most striking fact about modern science is that, like poetry, it reveals depths and mysteries beyond,
and, this is important, quite different from the ordinary matter-of-fact world we are used to.
問題③
To “read” a face is to guess at what might have been and what may still be.
The noblest face reveals potential evil overcome, the vilest potential good suppressed.

ウカール
<出典>(株)明治 カールおらが村 

この問題は、「何々は・・・だ」という簡単な構造になっています。しかし余計なものがあって分かりにくくなって
いるのです。書いている内容自体も結構難しいです。すらっと読んで理解できれば、大したものです。
問題①は、こうすれば訳せるようになるでしょうか?
Cultural or man-made environment is
continually changing, dumb but definite evidence of human activity for good or ill.
これでも分かりにくいようでしたら、これはどうでしょう。
Cultural or man-made environment is
continually changing, dumb but definite evidence of human activity for good or ill.
名詞の前に複数の形容詞があると、単純な構造でも読みにくくなるものです。
訳「文化的な環境、ないしは人間が作り出した環境は、善に向かうにせよ悪に向かうにせよ、
人間活動の、絶えず変化してゆく無言ではあるが明確な証拠である。」

問題②は、こうすれば訳せるようになるでしょうか?
Perhaps the most striking fact about modern science is that, like poetry, it reveals depths and mysteries beyond,
and, this is important, quite different from the ordinary matter-of-fact world we are used to.
これでも分かりにくいようでしたら、これはどうでしょう。
Perhaps the most striking fact about modern science is that, like poetry, it reveals depths and mysteries beyond,
and, this is important, quite different from the ordinary matter-of-fact world we are used to.
これでも難しいかもしれません。Itは科学を指しています。そして、
depths and mysteries beyond the ordinary matter-of-fact world でもあるし、
depths and mysteries quite different from the ordinary matter-of-fact world でもあるのです。
quite different from the ordinary matter-of-fact world はthis is important だと言っていますので、
「筆者が現代科学に関して重要であると考える主張は何ですか」という質問があったなら、解答としては、
「科学は、わたしたちの慣れている現実世界を越えた深奥なるもの、神秘的なものを明らかにしてくれること」ではなく、
「科学は、わたしたちの慣れている現実世界とは全く異なる深奥なるもの、神秘的なものを明らかにしてくれること」
と答えなければなりません。
訳「おそらく現代科学について最も顕著な事実は、科学が、詩と同じように、わたしたちの慣れている普通の現実的な世界のかなたの、
そしてこれは重要なことだが、それとは全く異なった深奥なるもの、神秘的なものを明らかにしてくれることであろう。」

問題③は、こうすれば訳せるようになるでしょうか?
To “read” a face is to guess at what might have been and what may still be.
The noblest face reveals potential evil overcome, the vilest potential good suppressed.
これでも分かりにくいようでしたら、これはどうでしょう。
To “read” a face is to guess at what might have been and what may still be. The noblest face reveals
potential evil overcome, the vilest (face reveals) potential good suppressed.
対応関係に気づけば何かが省略されていることに気づき、何かが省略されていることに気づけば
何が省略されているかも分かるのですが、一度読んでこの対応関係に気づくのは容易ではありません。
overcomeとsuppressedが対応関係にあることに気づけば、overcomeが過去分詞であることも気づくでしょう。
つまり、evilとgoodは、(不可算)名詞たっだのです!
訳「顔を『読む』というのは、過去にあったかもしれないことと、まだそうあり続けるかもしれないことを推量するということである。
最も気品のある顔は潜在する悪が克服されたことを表し、最も下劣な顔は潜在する善が抑圧されたことを示している。」
Wish you good luck!


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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

神津島の天上山は、
神が集う島のなかでも、
特に神の集まるところ。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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