ホワイトカラー・エグゼンプション


15日のニュース
残業代ゼロ実験導入 政府方針 年収800万円超想定

政府が、一定水準以上の年収がある人には週40時間が上限といった労働時間規制の適用を
除外する「ホワイトカラー・エグゼンプション」の実験的な導入を、一部の企業に特例的に認める
方向で検討。年収800万円を超えるような大企業の課長級以上の社員を想定。時間外労働に
対する残業代は支払わない上、休日、深夜勤務での割増賃金もない。経済産業省は自分の
判断で働き方を柔軟に調整できるようになり、生産性向上につながるとのこと。

日本の企業では管理職には残業手当がないのが普通です。ならば、そもそも論として、
「ホワイトカラー・エグゼンプション」など必要ない、と思われたかたもおられるかもしれません。
確かに、課長や部長で残業手当をもらっているという人はあまり聞きません。
でも、労働基準法においては、「管理監督者」には残業手当を支払う必要はないが、
課長なら残業手当を支払わなくても良いというものではないとのこと。
世間一般で呼ばれる管理職と、労働基準法で言う「管理監督者」とは異なっていて、
「管理監督者」とは、経営者と一体的な立場にあって、自分自身が労働時間についての裁量権を
持っている人だとか。普通の会社では、課長は経営者と一体的な立場ではないし、
「俺も課長になったので、何時に出社してもよくなったよ」という話は聞きません。
ということは、一般的なスタイルの会社では、
課長は管理職であっても「管理監督者」ではない
ということになります。
また、「管理監督者」であっても、休日、深夜勤務での割増賃金は支払う義務があるそうです。
最近は、管理職の残業代に対する労働基準監督署の指導が厳しくなってきています。
未払い残業や過重労働などで、社員が会社を訴えると、
社員の勝ち。会社の負け。
というケースが多いようです。

このままですと、課長が残業手当をもらうのは当たり前になるかもしれません。
これはたまらん、と考えた経営者が、「ホワイトカラー・エグゼンプション」を導入して、
法律上の問題なく、残業手当を支払わなくて済むようにしようということなのでしょう。
それにしても、経済産業省の言っている、「自分の判断で働き方を柔軟に調整できるようになる」
というのは、あり得ないでしょう。
単に、課長がさらに忙しくなるだけでしょう。残業代なしで・・・
ご苦労様です・・・


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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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