35-8 陰陽五行のグルーオン


素〝粒子〟という虚構 素粒子の実態が語られないわけ
~素粒子論はなぜわかりにくいのか 吉田伸夫著~
科学はいつも順調に発展しているわけではない。打開策が見つけられないまま、
いろいろな仮説を試すトライアル・アンド・エラーの時期が長く続いたり、
誤った仮説の袋小路に入り込んで、学界全体が停滞したりすることもある。
場の量子論も、1929年に最初の枠組みが作られた時点ですぐに受け容れられたわけではない。
以上にわたる紆余曲折の末、ようやく定説としての地位を確立したという経緯がある。
場の量子論が受け容れられなかった大きな理由は、この理論を使ってどのような物理現象が起きるか
を調べようとしても、計算の途中で積分が無限大になってしまい、答えが得られなかったためである。
積分が無限大になるのは、きわめて狭い範囲で瞬間的にエネルギーをやりとりする相互作用が
存在するからである。積分が無限大になるのは、きわめて狭い範囲で瞬間的にエネルギーを
やりとりする相互作用が存在するからである。空間と一体化した場は、電磁場・電子場・クォーク場・
グルーオン場・ヒッグス場など何種類もあり、多数の場が同じ地点に重なって存在して相互に影響を
及ぼしあう。こうした複数の場が狭い範囲で瞬間的に行う相互作用の効果を計算しようとしても、
有限な値が得られないのである。この計算不能という問題は、1940年代の繰り込み理論、
1960年代のゲージ対称性とその破れの理論によって克服されるが、そこに至るまでの間、
場の量子論を使ったのではまともな計算ができなかった。このため、場の量子論は使い物にならない
ダメ理論だと見なす物理学者も少なくなかった。
場の量子論によって何らかの計算ができるのは、場同士の入り組んだ相互作用を無視したときである。
ところが、場の相互作用を無視すると、素粒子が粒子ではなく場の振動状態だという特徴は、
ほとんど表に現れない。その結果、現実に場の量子論が応用される範囲では、
素粒子は粒子として扱うことができ、場の概念は必要とされないという皮肉な状況が生じた。

素粒子論はなぜわかりにくいのか (知の扉)素粒子論はなぜわかりにくいのか (知の扉)
(2013/12/05)
吉田 伸夫

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研究ではよくあることですが、何かひとつの要因についてどれだけ詳細な議論をしても、
他の要因の影響を無視できない場合、現実と全く乖離してしまうことは珍しくありません。
異なる構成要因に関する多数の相互作用が存在する系については、細分化された学問体系では
カバーできません。人間や社会が関係する分野では特にそうなのではないかと思います。
特定分野については専門家に聞けば教えてくれますので、聞いたり調べたりすることが可能
ですが、その分野を越えることについては無視してしまうことになります。
わたしたちが本当に磨かなければならない能力は、
要素と要素の「つなぎ」を知るということにありますが、
それを教えてくれる人は非常に少ないように思います。「つなぎ」を理解すれば、そのうえで、
特に焦点を当てるべきであると判断される部分について、詳細に検討すればよいのです。
厳密な論証が可能である物理学においてでさえ、場同士の入り組んだ相互作用を考慮することは
容易ではないようです。もし、どんなに入り組んだ要因でも、解きほぐして検討することができるの
でしたら、生物についても物理的に説明できるはずです。
要因が複雑に絡み合った領域における相互作用を
知ることは、今後の大きな課題になるでしょう。

  <図の出典>ウィキペディア "gluon"
    ↓             さて、素粒子においても、「つなぎ」は重要です。
グルーオンの生成ですので、グルーオンの実態解明の研究は盛んです。
(ちょっと話の変えかたが強引だったでしょうか)。
物理学的には、素粒子をわたしたちが考えるような
「粒」と考えるといろいろな不都合を起こすようですが、
陰陽論では、何もないところから「陰陽」が生まれたり、
「陰」と「陽」が衝突して消滅したりしてもOKですので、
素粒子の生成・消滅については不思議ではありません。
ただ、クォーク、電子、ニュートリノなどフェルミ粒子と言われる素粒子とは異なり、ゲージ粒子と
言われる光子、ウィークボソン、ヒッグス粒子については、単に「四象五行」の形で説明するには
ちょっと無理があります。ここで説明するグルーオンもその仲間です。陰陽五行的に考えた場合、
これらの粒子について共通しているのは、2層構造をしているということです。
光子では波動の部分と、粒子の部分。ウィークボソン、ヒッグス粒子については内側と外側、
そして、このグルーオンについては上と下の層で構成されています。
2つの部分が別々に回転することが可能で、スピンが1/2である粒子が2つ重なりあって、
スピンが-1、0、1になっていると考えることができます。
下の図に、考えられるグルーオンの形を示してみました(まだパターンがある)。
「地」の部分は、光子と同様で、陰と陽が高速に変換していると考えてください。
つまり、「地」の部分は時間平均的には0とみなすことが可能で、「地」を無視して考えれば、
ひとつの層については、四象の破片のうち2つの破片がくっついた形をしています。
この2つの破片には、「地」の向かい側と「地」の隣側の2つの場所があり、
それぞれは区別して考える必要があります。二層の上下については、反転可能です。
二層を合わせると4つの破片でできていますが、ひとつの層は2つの破片でできているので、
真空における抵抗はない(つまり質量は0)とみなすことができます(グルーオンの質量はない)。
ひとつの層には電荷がありますが、二層を合計すると電荷は0です(グルーオンの電荷はない)。
質量が0、電荷が0ですから、エネルギー状態によってどこにでもグルーオンが生まれます。
「地」の振動がある環境はグルーオン場になります。
まだ考えなければならないことがたくさんありますが、それについては次回以降、折に触れて・・・


グルーオンの例

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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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