悲しみを怒りに変えて立てよ国民


『機動戦士ガンダム』 ギレン・ザビのガルマ追悼演説 TV版
我々は一人の英雄を失った。これは敗北を意味するのか?否!始まりなのだ!
地球連邦に比べ我がジオンの国力は30分の1以下である。にも関わらず今日まで
戦い抜いてこられたのは何故か!諸君!我がジオンの戦争目的が正しいからだ!
一握りのエリートが宇宙にまで膨れ上がった地球連邦を支配して50余年、
宇宙に住む我々が自由を要求して、何度連邦に踏みにじられたかを思い起こすがいい。
ジオン公国の掲げる、人類一人一人の自由のための戦いを、神が見捨てる訳は無い。
私の弟、諸君らが愛してくれたガルマ・ザビは死んだ、何故だ!
戦いはやや落着いた。諸君らはこの戦争を対岸の火と見過ごしているのではないのか?
しかし、それは重大な過ちである。地球連邦は聖なる唯一の地球を汚して生き残ろうとしている。
我々はその愚かしさを地球連邦のエリート共に教えねばならんのだ。
ガルマは、諸君らの甘い考えを目覚めさせるために、死んだ!戦いはこれからである。
我々の軍備はますます復興しつつある。地球連邦軍とてこのままではあるまい。
諸君の父も兄も、連邦の無思慮な抵抗の前に死んでいったのだ。
この悲しみも怒りも忘れてはならない!それをガルマは死を以って我々に示してくれたのだ!
我々は今、この怒りを結集し、連邦軍に叩きつけて初めて真の勝利を得ることが出来る。
この勝利こそ、戦死者全てへの最大の慰めとなる。
国民よ立て!悲しみを怒りに変えて、立てよ国民!ジオンは諸君等の力を欲しているのだ。
ジーク・ジオン!!
 
ギレンとプーチン
(左)燻生の巣窟 > 宇宙世紀ガンダムシリーズ 48作品 > U.C.0079~0080(一年戦争)
(右) GIGAZINE > 世界中を駆け巡った世紀の一瞬を捉えた報道写真集「Pictures Of The Year 2012」

【社説】プーチン大統領の狙いはNATO解体、NATOは全力で対抗を
(9月4日 THE WALL STREET JOURNAL.)
読者のみなさんが大げさだと思わないように例を挙げると、1日付のイタリア紙レパブリカは、
ロシアのプーチン大統領が欧州委員会のバローゾ委員長に、
「もしも私が望めば、2週間でキエフ(ウクライナの首都)を手に入れられる」と伝えたと報じた。
ロシアはこの発言を否定しなかった(が、情報の漏洩を非難した)。
プーチン大統領は黒海のオデッサ同様、ウクライナ東部のハルキウ、ルハーンシク、ドネツクの
都市名を具体的に挙げたうえで、「新ロシア」構想を公言している。
こうした発言は虚勢かもしれないが、クリミアの編入はわずか数カ月前には考えられないことだった。
先月のロシアによるウクライナ東部への侵攻もそうだ。何かを「考えられないこと」で片づけることの
問題は、その状態を維持するために必要な思考を鈍らせてしまいがちだというところにある。
欧州の人々は前世紀の世界大戦についても、それが勃発するまでは「考えられない」ことだと思っていた。
戦争は、それを阻止しようとする意志がないことを侵攻者が見抜いた場合に起こる。
ロシアが2008年にグルジアに侵攻した際、ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は
「次は、ロシア黒海艦隊の撤退を求めているウクライナかもしれない」と警告した(2008年8月12日)。
WSJはまた、「(NATO)は武力で応じる必要がある」とも指摘した。
しかし、NATOはそうしなかった。そして、これが現在の状況だ。

クリミア戦争 「“クリミア戦争”. ウィキペディア日本語版. 2014-09-11.(参照 2014-09-20.)」
クリミア戦争は、1853年から1856年の間、クリミア半島などを舞台として行われた戦争である。
フランス、オスマン帝国およびイギリスを中心とした同盟軍及びサルデーニャとロシアが戦い、
その戦闘地域はドナウ川周辺、クリミア半島、さらにはカムチャツカ半島にまで及んだ、
近代史上稀にみる大規模な戦争であった。日本では汎スラヴ主義を掲げるロシアの
イデオロギーや南下政策がもたらした対立の一環であるとの見方が定着している。
この戦争により後進性が露呈したロシアでは抜本的な内政改革を余儀なくされ、
外交で手腕を発揮できなかったオーストリアも急速に国際的地位を失う一方、国を挙げて
イタリア統一戦争への下地を整えたサルデーニャや、戦中に工業化を推進させたプロイセンが
ヨーロッパ社会に影響力を持つようになった。
また北欧の政治にも影響を与え、英仏艦隊によるバルト海侵攻に至った。この戦争によって
イギリスとフランスの国際的な発言力が強まりその影響は中国や日本にまで波及した。

NATO加盟国
<地図の出典> ウィキペディア『北大西洋条約機構』

戦争は、それを阻止しようとする意志がないことを
侵攻者が見抜いた場合に起こる。

これはなかなかの名言です。歴史はこれを繰り返しています。
ロシアがクリミアを占領したことで、ポーランドには緊張が走っていますが、ロシア軍が
ポーランドに侵攻すれば、ロシアとしても、NATOとの全面戦争を覚悟しなければなりません。
そもそも、その前にウクライナを占領しなければなりません。
それに比べて、バルト三国をとってもNATOは手を出せないと、ロシアは考えているでしょう。
バルト三国は、ロシア軍が侵攻してくれば勝ち目はなく、NATOに救ってもらう以外にはないのです。

さて、ロシアはウクライナに侵攻するでしょうか?プーチンがどう判断するかがすべてですが、
ウクライナ東部はそれほど戦力を使わなくても、占領可能でしょう。
NATOは、ロシア軍がウクライナ東部に侵攻することは想定しているようですが、
そのままキエフを攻めるとは思っていないでしょう。キエフがロシア軍から攻撃されて
ウクライナ軍から軍事支援を求められた場合、NATOは難しい判断を迫られます。
しかし、ヨーロッパのNATO地上軍が、ウクライナに入ってロシア軍と戦うことができるでしょうか?
どこの国もお金がありません。軍事費がかかるとなれば、どこの国民も自国軍の派遣に反対するでしょう。
唯一経済的に豊かなのはドイツですが、ドイツ軍に頼るとなれば、別の問題が起きてしまいそうです。
ヨーロッパのNATO地上軍は動けない。ここまではプーチンも想定していると思います。
問題はやはり、アメリカ軍の動きです。これは、プーチンも読み切れないでしょう。
アメリカはシェールガスがでるので、天然ガス価格が上昇しても全く困りません。
いや、それどころか、ヨーロッパにLNGを輸出して大きな利益を上げる可能性もあります。
食糧を輸出し、軍事製品を輸出し、そのうえ、エネルギーを輸出して儲けるとなれば、
アメリカは盤石です。ウクライナが泥沼化しても、アメリカに危険が及ぶことはありません。
ここで最も重要なのは、アメリカ世論です。
ヨーロッパが混乱に陥ったとき、アメリカ国民は参戦することに反対し続けるだろうかということです。
歴史が繰り返されるとするならば、第一次世界大戦のように、
最終的には、アメリカが大規模介入することになるのではないでしょうか?

アメリカ軍が攻撃するとすれば、黒海からの上陸作戦です。
ルーマニアからはNATO地上軍がウクライナに入り、ロシア軍をオデッサから追い出します。
これぞ本物の「オデッサ作戦」です。
(ガンダムにおけるオデッサ作戦では、地球連邦軍が勝利し、ジオン軍の敗北は決定的となった)
ロシアの黒海艦隊はクリミアのセバストポリにあり、ロシアはここを失うわけにはいきません。
クリミアで、NATO軍とロシア軍は本格的な戦争になるでしょう。
これが、「第二次クリミア戦争」です。
かつてクリミアでは、イギリス・フランス・トルコ連合軍とロシア軍の激しい戦争が行われました。
最後に、ロシア軍がセバストポリから撤退して、クリミア戦争が終わります。
第二次クリミア戦争でも激しい戦闘になるでしょうが、総合的国力が違います。
クリミアがNATO軍に陥落してしまえば、ロシアはウクライナから全面撤退するでしょう。
NATO軍もロシア領内には攻め込まず、ロシアに替わってアメリカ軍がクリミアに駐留し、
戦争が終結します。そうなれば、
今は国民から支持されているプーチンも、国民から激しい非難を受けることになるでしょう。

プーチン大統領も様々なシナリオを描いているでしょうが、
経済制裁を逃れるために、ウクライナから手をひくこともできないでしょう。
このまま、ロシアとヨーロッパは、お互いの経済を痛め続けるのでしょうか?
ヨーロッパ諸国にとっては、軍事はアメリカ、経済はドイツに依存せざるを得ない
状況が強まっています。これが新たな火種を生むことになるかもしれません。


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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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