価値観の多様化というパンドラの箱


多様化する日本の若者たち 画一的で保守的な価値観に閉じこもる中高年
学生にとってのキャリアの選択肢が何倍にも増えるにつれて、学生間の格差が広がり、
選択肢の多さの分だけいろんな学生がいる状態になっています。
超保守的な学生から、上海やベトナムでインターンする学生、ベンチャーを興す学生もいれば、
はたまた日本の高校からハーバードに合格し博士号を取って帰ってくる人まで。
学生間の意識の高低、スキル・語学力や行動力の有無によって、信じられないほどの
バラつきが広がっているように思います。もはや「日本の大学生」といったバブル世代が
思い浮かべる典型的な学生は存在しなくなっているのでは、というのが私の実感値です。
(8月8日 J-CASTニュース)

わたしが社会にでてから20年たちましたが、この間で見ても、
価値観の多様化はかなり進んだように思います。
価値観が画一化されていれば、みんなが同じことをするので、悩むことも少なくてすみます。
しかし、人それぞれが様々な価値観を持つと、こうすればいいという規範もなくなるので、
自分が何をしたらいいのかわからず、精神状態が不安定になる人も増えるでしょう。
意識の高い人とそうでもない人、やりたいことの見つかった人と何をすればよいか
見当のつかない人など、学生の時点で大きな格差ができてしまうのです。
自分が学生のときのことを考えてみると、何をしてもうまくいかず、投げやりな気持ちになる
ことが多かったように思います。今、学生だと、引きこもりになっているかもしれません。
「自分のやりたいことをやれ」と本には書いてあったりしますが、これが難しい。
何事も一長一短で、決めがたいのです。でもそれは、当然です。
人によってやりたいモノが異なるというのは、何事にもそれなりにいいところ、悪いところが
があるからです。いいことばかりであるモノがあれば、全員がそれを目指すでしょう。
価値観が多様化すると、今の自分はこれでいいのかという不安を感じるので、本能的に人は、
自分の理解できない価値観を拒絶します。特に、年をとるとその傾向が強まります。
そして、意識的に、無意識的に、自分の価値観で他人を縛ろうとします。ゆえに、若い人ほど、
自分が受容できない価値観を年長者から押しつけられることで、苦しめられることになります。

今は、情報が氾濫しているので、自分が全く体験していない価値観も簡単に知ることができます。
知ることで、自分の価値観がぐらぐら揺れて、さらに悩むことになります。
さらに今は、若くして、「価値観をしっかり持つこと」が求められます。
大学卒業後、2、3年考えてから就職しようとすると、職探しはとても不利になります。
30歳までフラフラしていたら、正社員の道は厳しいでしょう。
皮肉なことに、大企業の新人採用システムは、多様化していません。
いや、むしろ、昔より硬直化したかもしれません。そもそも、採用人数が減っています。
生きづらい社会だなと思うのはわたしだけ?
しかし、これは不可逆なプロセスです。
わたしたちは価値観の多様化という禁断の果実
をすでに食べてしまったのです。

この価値観多様化社会に、一筋の光を見出していくしかないのです。


 布引貯水池にて撮影
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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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