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やっちまった日産がぶっちぎれる日は来るのか

category: 新しい記事10  

ゴーン容疑者逮捕「残念」「台無しだ」=広がる失望、批判も-日産閉鎖工場の地元 (11月20日 時事ドットコム)
日産自動車会長カルロス・ゴーン容疑者(64)の逮捕を受け、同容疑者の再建計画で閉鎖に追い込まれた自動車工場の地元で
失望が広がっている。辣腕(らつわん)経営者の転落に、「逮捕は残念」「実績を出したのに台無しだ」と批判の声が相次いだ。 
「コストカッター」と呼ばれたゴーン容疑者は1999年、約2万1000人の人員削減や5工場閉鎖を柱とする「リバイバル
プラン」を発表。あおりを受けた各地の企業城下町では、多くの人が転居や転職を余儀なくされ、商店街の衰退も進んだ。
「たくさんの飲食店があった」。人気車種スカイラインなどを生産した主力の村山工場(東京都武蔵村山市、立川市)跡地周辺に、
かつての面影はない。工場の修理部品などを扱っていた金物店経営の70代男性は「閉鎖はやむを得なかったと思うが、その一方
で私腹を肥やしていた」とあきれた表情を見せた。久里浜工場があった神奈川県横須賀市。下請け工場は仕事を失い、人口流出で
地域の高齢化に拍車が掛かった。久里浜商店会協同組合の森下守久理事長(73)は「非人情的で強引なリストラをすれば、経営
回復は当たり前。日本人ではできなかっただろう」と振り返る。「V字回復はゴーン氏一人ではなく、従業員が一丸となって頑張っ
た結果。逮捕は残念だ」と語った。日産車体京都工場があった京都府宇治市も、閉鎖で地域の活気が失われた。酒店を経営していた
女性(75)は「スナックがつぶれ、お酒の納入先が減った」と苦しかった時代を語り、経営再建に手腕を発揮した実力者について
「実績を出したのは確かだが、台無しだ」と嘆いた。時計店経営の男性(68)は「工場の従業員だった顧客の中には、閉鎖の際に
遠くの工場に移れと言われ、辞めざるを得なかった人もいた」と話した。

ホンダ倉石副社長「狭山工場は計画通り完全閉鎖する」 (7月31日 Response.jp レスポンス)
ホンダの倉石誠司副社長は7月31日に都内にある本社で開いた決算説明会で、閉鎖することを決めた狭山工場を一転存続させる方針
を固めたとの一部報道について、「一転存続という表現は誤報」とした上で、「計画通り完全閉鎖する」との方針を改めて示した。
7月30日付けの日本経済新聞朝刊は「ホンダは2021年度をめどに閉鎖する方針だった狭山工場を存続させる方針を固めた」と報じた。
この報道に対し倉石副社長は「2021年に完成車の生産移管を完了し、その後、部品生産を順次移管するという方針は昨年10月4日に
発表している。その方針に変わりはない。一転存続という表現は誤報」と述べた。さらに「狭山工場の存続は事実ではなく、2021年
に完成車の生産移管が完了した後、部品をいっぺんには持っていけないので順次、部品生産を移管するというのは当初の計画通り。
それがちょっと誤解されて、部品生産が存続されるというふうに新聞記事にはあった。が、基本的には当初話したように、まず完成
車の組み立てを移管した後、部品(の生産)を順次移管するということで今、計画通り進めている」と重ねて強調した。狭山工場
から部品生産の移管が完了する時期に関して倉石副社長は「めどとしては1~2年だと思っている。その後は基本的には(狭山工場
は)完全閉鎖、もともと話している通り。その後の(跡地の)使い方については今いろいろと議論をして進めている」と説明した。
ホンダは2017年10月に2021年度をめどに狭山工場での完成車の生産を寄居工場に移管、集約し、その後狭山工場を閉鎖すること
などを柱とした国内生産体制の再編策を発表している。一方、ホンダが7月31日に発表した2018年度第1四半期(4~6月期)連結
決算は北米での四輪車販売やアジアでは二輪車の販売が伸長したことにコストダウン効果も加わり、営業利益が前年同期比11.2%
増の2993億円と2ケタの増益となった。また二輪車の販売が好調に推移していることやコストダウンが進んでいることを受けて、
通期利益予想を上方修正した。営業利益は従来予想の7000億円から7100億円とした。この利益予想は水害によるメキシコ工場
生産休止に伴う500億円の利益下押し要因を踏まえた上での上方修正となる。

シャープ栃木工場閉鎖で矢板市が対策本部と相談窓口設置 (8月3日 産経ニュース)
シャープが国内の家電生産を大幅に縮小し、年内に栃木工場(栃木県矢板市早川町)での液晶テレビの生産を打ち切る方針を固めた
ことを受け、斎藤淳一郎矢板市長は3日、市役所で記者会見し、今後の対応について明らかにした。同日、シャープから報告を
受けたことを明らかにし、市役所内に対策本部と特別相談窓口を設置。地域経済や雇用対策などに取り組む考えだ。
同社の喜多村和洋グローバルTVシステム事業本部長が同日午前、市役所に斎藤市長を訪ね、今年12月末で栃木工場での液晶
テレビの生産を終了することを正式に伝えた。同工場は昭和43年4月にカラーテレビの製造工場として操業を開始。今後は物流
拠点としての機能は残すが、テレビ製造の歴史は半世紀で幕を閉じることになる。喜多村本部長は「生産面における国際競争力の
確保が(同社にとって)最重課題」と理解を求めたという。(後略)

大手3社の自動車販売台数における国内比率jpg大手3社の自動車生産台数における国内比率jpg

地産地消(需要のある地域で生産すること)を原則にしているホンダは、今後、縮小が確実な
国内の販売台数に合わせて国内の生産台数を減らしていく計画で、その一環として狭山工場の
閉鎖を決めています。コストカッターとして知られるゴーンさんが約20年間にわたって君臨
した日産は、ホンダに比べれば、国内生産を大切にしている自動車メーカーとも言えるのです。
長年、トヨタをライバル視してきた日産にとって、ホンダと比較されるのは屈辱的なことなの
かもしれませんが、生産台数で群を抜いているトヨタは、国内生産比率でも圧倒的な存在です。
もし、ゴーンさんがリストラを実行していなかったら、日産という会社そのものが存続できな
かったでしょう。ゴーンさんが逮捕された事件をめぐって、ホンダの販売店がツイッター上で
「やったぜ日産」と投稿(ホンダの関係者は謝罪、投稿は削除)したそうですが、今や、日産
とホンダはライバル関係にあると言ってもいいでしょう。トヨタとの差は拡がるばかりです。
とは言え、国内の工場を閉鎖せざるを得ないのは、自動車会社だけではありません。国内
消費分を国内生産している日産やホンダは優秀なメーカーであり、多くの産業では、国内消費
分についても海外生産の割合が増加し続けています。このように考えるとトヨタはすごい会社。
開発者がユーザーにとって魅力的な「商品」をつくるということと、上市後に、ユーザーが
買える値段の「商品」になっているということは全く別のこと。しかし、なぜかトヨタでは、
「新車の開発」と「低コスト化技術の開発」を同時に進めることができるようです。
「斜陽市場の日本では手を抜いている」ように感じられる最近の日産が、脱ゴーンにより、
再びトヨタの背中を追うのか?もし、トヨタの背中を追うとしても、「技術の日産」の再建
だけを目指すことは危険。今の日産には、トヨタのような全方位戦略は不可能です。
狭いマーケットでもいいから、一点突破型で「ぶっちぎる」ことが求められています。
ゴーンさん逮捕劇の背景などについてはまたの機会に・・・



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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
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書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

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受け入れたのは、
あなたがた自身。

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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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