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「いつ地震が起きるかは分からない」ことが分かってきた

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千島海溝沿いで超巨大地震が起きる確率道東沖 3.11クラス発生確率「最大40%」 地層に隠された痕跡
迫る津波被害に立ち向かえ 北海道

(11月18日 北海道ニュースUHB)
地震から2か月が過ぎても、北海道内にはいまだ大きな爪痕が残されています
が、実は、北海道には胆振東部地震を遥かに上回る、もう一つの巨大地震による
リスクが迫っているということをご存知でしょうか。それは、千島海溝沿いで
起きると想定されている超巨大地震とその津波被害です。道東沖で深く沈み込む
千島海溝。2つのプレートが激しくぶつかり合いひずみが蓄積。東日本大震災
クラスの超巨大地震が切迫している可能性が高いと言われています。2017年、国はこの超巨大地震が今後30年間に起きる確率は
「最大で40%」と発表しました。しかし、この地域は過去の地震の記録が少なく、詳しいことが分かっていないのが現状です。
地層の痕跡が示す津波 専門家「次はそろそろ」
北海道大学 地震火山研究観測センターの西村裕一准教授です。地層に残された過去の津波の痕跡を調べることで、今後発生する
超巨大地震がどういう津波を起こすのか、割り出そうとしています。10月、大樹町で行われた調査活動に同行しました。北海道大学
西村裕一准教授:「津波堆積物は地震の長期予測に一番重要なものの1つ。1メートル掘れば、5000年分ぐらいの地層が見えるので」
特殊な器具を地面に打ち込むことで、地層の形を壊さずきれいに採取することができます。
北海道大学 西村裕一准教授:「一番目立つのは、この白とオレンジ色のところ。(白は)これが1663年に有珠山から降ってきた
火山灰。(オレンジは)1667年に樽前山から降ってきた灰。薄いが砂の層がある、おそらくこれが津波」
この砂を含んだうすく白い層が、津波の堆積物です。地層を詳しく分析することで過去に、超巨大地震がどのくらいの頻度で発生して
いたか割り出す事が可能となります。
北海道大学 西村裕一准教授:「3000年ぐらい前から300年ぐらい前までの間に、少なくとも3回は津波が来ているかなと」
「ポン、ポン、ポンと来て、今度はこっちの上に砂の層が来ないと歴史としてはおかしい。この間隔だと次はそろそろかなと見える」
                                                        (後略)
日本海溝付近におけるスロースリップの周期と強度東日本大震災を起こした「スロースリップ」に1~6年の周期を発見
(2016年3月11日 Hazard lab ハザードラボ)
東日本大震災をもたらしたプレート境界では、巨大地震を引き起こす急激な断層すべり以外に、
揺れを感じないほど断層がゆっくりずれ動く「スロースリップ」が起こる。東北大学などの
グループは、北海道から関東の太平洋沖のプレート境界で1~6年の周期的なスロースリップが
発生していることを初めて明らかにした。大地震発生の予測につながる研究成果だとして注目
が寄せられている。「スロースリップ」は、プレート境界の周辺の断層内部に生じる応力を増加
させ、大地震の発生につながると指摘されていることから、現在多くの研究者が注目している。
日本周辺では、関東から西に位置するフィリピン海プレートで周期的なスリップが観測されて
いるが、東日本大震災を引き起こした東北沖ではこれまで確認されていなかった。東北大・災害
科学国際研究所の日野亮太教授と海洋研究開発機構などの国際研究グループは、過去28年間に
わたるプレート境界で発生した地震と地殻変動の観測データを分析。その結果、スロースリップ
の活性期と停滞期が周期的に繰り返されていることを突き止めた。具体的には、三陸沖では
スロースリップの速度が約3年周期で変動している事実を発見。変動にともない、すべり速度が
速い時期は遅い時期に比べて、マグニチュード5.0以上の地震発生頻度が6.2倍増えることが
わかった。スロースリップの周期は地域ごとに異なるが、およそ1~6年のスパンがある。
過去に大地震が起きた北海道・釧路沖や福島県沖では比較的周期が長いが、下北半島沖や岩手県の三陸沖では3年ほどと短い。
東日本大震災では、発生の1年前から震源の約130キロ北の岩手県北部沖がスロースリップの活性期に入っていたし、1994年12月の
三陸はるか沖地震(M7.6)も、周期内の発生だ。研究グループは「スロースリップは、大地震に先行する予兆のひとつとして考えら
れていて、活性期に必ず大きな地震が発生するというものではないが、ほかの期間より可能性は高まる。周期性に着目すれば、
大地震予測の精密化が期待できる」と話している。なおこの研究成果は、米科学誌「サイエンス」電子版に掲載された。

プレート境界で起こるスロースリップのイメージ東日本大震災では、東北沖の海側の太平洋プレートが
潜り込むことによって、ひずみを受け続けた北アメリカ
プレートが一気に跳ね上がって、大きな地震と津波が
発生したと考えられています。東北地方では北アメリカ
プレートがストッパーとしての機能を弱めているので、
太平洋プレートが北アメリカプレートを押している状態
になっています。東日本大震災で動いたプレートの北端
は北海道の襟裳岬から函館市周辺の地域で、南端は千葉
県の犬吠埼周辺だと言われていますので、動いていない地域では、震災後、太平洋プレートが
大陸プレート下に潜り込む力を強めているのかもしれません。ですから、9月に起きた北海道
の地震は、東日本大震災の一連の流れに属するのではないかとも考えられています。つまり、
東日本大震災で動いたプレートの北端にある「動き残り」が少し動いたのでしょうか?
プレートの南端は動いていないので、今回の北海道と同規模の地震、いや、それよりも大きな
地震が茨城や千葉でも近いうちに起こり得ると指摘されています。今年6月には千葉県でスロー
スリップ現象が起きました。スロースリップとは、地震によるプレートの動きよりもはるかに
遅い速度で発生する滑り現象のこと。だらだらと動くことで大地震にならずに済むので、危険
な現象ではないと思われるかもしれませんが、そうではありません!非常に長いプレート境界
面の全域でスロースリップが起きるわけではありません。一部に固着して動かないプレート
境界面があるとすれば、その部分には大きなひずみが溜まっていくことになるでしょう。
房総沖ではフィリピン海プレートも関係していて非常に複雑であるため、どこでどの程度の
地震が起きるかは全く分かりません。もっともらしい説明をしましたが、プレートがなぜ動く
のかさえ分かっていない状況ですから、何が起きても不思議ではありません。
「想定外の出来事が起きる」と思っておくのが、最も賢明な考えです。





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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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