FC2ブログ


2島返還で残りの2島はどうなるのか?

category: 新しい記事10  

シンガポールで会談した安倍首相とプーチン大統領北方領土2島先行返還前進も安倍首相に立ちはだかる2つの壁
(11月16日 東スポWeb 東京スポーツ新聞社)
安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は14日、シンガポールでの会談で、
1956年の日ソ共同宣言を基礎に、平和条約交渉を加速させることで合意。
来年1月に安倍首相がロシアを訪問することで、北方領土返還が現実味を
帯びてきたが、“4島一括返還論”の抵抗勢力とのバトルがまた始まった。
日ソ共同宣言では平和条約締結後に北方4島のうち、歯舞群島、色丹島の2島
を引き渡すと明記してある。北方領土問題に長年、取り組んできた新党大地の
鈴木宗男代表はかねて「プーチン大統領は2001年に森喜朗首相とのイルク
ーツク声明で日ソ共同宣言を唯一、認めたロシアの最高首脳。プーチン大統領の考えは一切ブレていない」と指摘。今回の合意も
この流れに沿ったものといえる。一方で、今回の合意直後から自民党内の幹部や野党側から「2島先行返還では国後島、択捉島の
2島は永遠に帰ってこない。4島一括返還でないとダメだ」との反対意見が出ている。日本政府もこの4島返還の方針は崩してい
ないが、一括返還となればハードルは高いままで、交渉は全く進展しなくなる。宗男氏は「4島が帰ってくるに越したことはないが、
外交で100点満点はない。2島プラスアルファが現実なんです」として、安倍首相の対ロ交渉でも参謀役として、進言していた。
17年前のイルクーツク声明後に北方領土返還の機運は高まったが、この時も旗振り役だった宗男氏は“売国奴”呼ばわりされ、国策
ともいえるムネオバッシングで失脚。日ロ間での北方領土交渉は棚上げとなったままだった。いまだに根強い“4島一括返還論”の
勢力が2島先行返還を進める安倍首相にブレーキをかけようと今後、横やりを入れるのは必至だ。プーチン大統領はそんな日本国内
世論がまとまっていないことも熟知しており、15日には「引き渡し後に島がどちらの主権になるかは明記されておらず、今後の
交渉対象だ」と2島の引き渡しでさえ厳しい条件を突き付けている。安倍首相はプーチン大統領と抵抗勢力を相手に難しいかじ取り
を迫られることになる。

日露首脳会談 北方領土を非軍事化 安倍首相が提案 (11月17日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
北方領土問題を巡る日露交渉で、安倍晋三首相が北方領土を非軍事化することをロシアのプーチン大統領に提案していたことが判明
した。1956年の日ソ共同宣言に沿って歯舞(はぼまい)、色丹(しこたん)両島が返還された場合、日米安全保障条約に基づく
米軍基地や自衛隊の基地を置かないと伝えることで、ロシア側の懸念を払拭(ふっしょく)する狙いがある。今後の交渉では、ロシア
による軍事化が進む択捉、国後両島の非軍事化も求める考えだ。ただ、米国が日本の方針に賛同するかは見通せない。ロシアが択捉、
国後両島の非軍事化に同意する可能性も低く、交渉は難航しそうだ。複数の日露関係筋によると、首相は2016年11月にペルー・
リマで開かれた首脳会談で「北方領土は非軍事化するというのが日本の考え方だ」とプーチン氏に伝えた。ロシアは歯舞、色丹両島を
日本に返還した場合、日米安保条約などに基づいて米軍基地が置かれることに強い懸念を示してきたとされる。同年12月のプーチン
氏訪日を前に理解を求め、領土交渉の進展を促した形だ。日本は複数のルートを通じ、こうした立場をロシアに伝えたとみられる。
両首脳は14日の会談で、「平和条約締結後の歯舞群島と色丹島の引き渡し」を規定した日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速
させることで合意した。首相は16日にオーストラリア北部ダーウィンで開いた内外記者会見で、平和条約締結交渉の対象について
「4島の帰属の問題だ」と表明。プーチン氏との合意について「領土問題を解決して平和条約を締結するという従来のわが国の方針と、
何ら矛盾するものではない」と強調した。 北方領土の非軍事化は、日本と旧ソ連、ロシアとの領土交渉で度々取り上げられ、90年代
初めにはロシアのエリツィン大統領(当時)が言及したこともあった。しかし、近年はロシアが択捉、国後両島の軍事化を進めており、
政権幹部らからは「ロシアが両島の非軍事化に応じるのは難しい」との声が出ている。

国後島択捉島色丹島歯舞群島からなる北方領土北方領土問題で、4島一括返還がベストであることに異論
を唱える人は誰もいないのですが、4島が一括返還される
可能性はゼロです。ということで、互いが妥協可能な2島
返還論というものが昔からありました。日本側からすれば、
2島の返還は「まずはじめに2島を返してもらう」という
ことを意味している一方、ロシア側からすれば、「これで
北方領土問題は解決」ということを意味しています。残りの2島の問題を曖昧にしたままで、
色丹、歯舞を返してもらうという妥結も可能なのですが、2島返還後に平和条約を結ぶという
ことになれば、我が国固有の領土である北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結すると
いう日本政府の基本方針から逸脱してしまいます。国後島まで返してもらえば、択捉島を放棄
するという選択もあり得ます。しかし、面積的にあまりにも小さな色丹、歯舞を返してもらう
ことで、国後、択捉をあきらめなければならないということならば、多くの国民が2島返還に
反対するでしょう。ロシア側としても、2島を返還したら米軍がやってきて、ロシアの安全保障
が脅かされる事態になることは容認できないでしょう。現状では、日本政府は、我が国の領土に
おける米軍の行動を一切規制していませんから、例外を設けるとなれば、アメリカとの交渉も
必要になります。北方四島を非武装地域にするのならば、米軍の納得も得られるように思います
が、国後島、択捉島からロシア軍を撤退させることにロシアが同意するのは難しいと思われます。
我が国の領土問題が北方領土だけなら、思い切った妥協もあり得るでしょう。しかし、北方領土
における安易な妥協が、竹島の不法占拠を続ける韓国や尖閣を狙っている中国に対して、誤った
メッセージを伝えることにならないか心配です。「仮に今すぐ平和条約を結んだ場合でも、日本
と領土問題の交渉は続ける」とプーチンさんは言っているのですが、その約束を平和条約のなか
に書きこむことができるのでしょうか。防衛上の観点からは、ロシアと平和条約を早く結んで、
対中国戦略に集中したいところです。経済的にも、エネルギー分野での連携は、両国にメリット
があるだけに、日本としてもロシアと早く平和条約を結びたいところではありますが・・・





スポンサーサイト

2018_11_18


11  « 2018_12 »  01

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

時間が流れるという概念を
受け入れたのは、
あなたがた自身。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

検索フォーム

QRコード

QR

最新コメント




page
top