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太陽光に続き風力発電もここが正念場

category: 新しい記事9  

ふくしま新風_福島洋上コンソーシアムの風車福島の巨大風力、撤去へ 不調で利用低迷の1基
(10月26日 日経電子版)
政府が東京電力福島第1原発事故からの復興の象徴にしよう
と福島県沖に設置した浮体式洋上風力発電施設3基のうち、
世界最大級の直径167メートルの風車を持つ1基を、採算が
見込めないため撤去する方向であることが26日、分かった。
商用化を目指し実証研究を続けていたが、機器の不具合で
設備利用率が低い状態が続いていた。福島県は原発事故後、
再生可能エネルギーの導入を進めており、順調に進めば
政府の後押しの下、大規模な風力発電所を建設する構想も
あったが頓挫した格好だ。経済産業省関係者は「現状では
維持費もかかるため、撤去方法を検討している」と話す。
他の2基の実証は2018年度で終了する予定だったが、期間
を延長して商用化の可能性を探る方針。

洋上風力の超大型で受注上積みを狙うMHIヴェスタスMHIヴェスタスが世界最大出力の風車、英国で90基受注
(9月6日 日経電子版)
再生エネルギーの成長株である洋上風力発電を巡る争いの
風速が強まっている。三菱重工業とヴェスタス(デンマーク)
が折半出資する洋上風力発電設備会社、MHIヴェスタスが
同社にとって過去最大規模の大型案件を英国で受注した。
洋上風力発電の競争が世界で最も厳しいと言われる英国で
実績を積み上げ、世界首位の独シーメンスを追い上げる。
受注したのは英国東岸の北海洋上で進む洋上風力発電プロ
ジェクト「トライトン・ノール」向けの発電設備。世界最大
出力9500キロワット級を誇る「V164―9.5MWタービン」
90基を納める。トライトン・ノールは、86万キロワット級の洋上風力発電プロジェクトで、発電された電力は英国家庭80万世帯
以上の年間消費電力量を賄える。5年間のサービス保守契約も結んだ。受注金額などは明らかにしていないが、14年の設立以来、
最大規模の受注となる。9500キロワット級の洋上風力発電設備はオランダで20年に納入予定の「ボルセラ3/4」プロジェクト向け
に77基を受注している。超大型洋上風力発電設備の受注は今回で2件目となる。日本の再生エネルギーにとってはもう一つ意義が
ある。プロジェクトを担うのは、独再生エネルギーのイノジー社傘下の「トライトン・ノール洋上風力発電事業会社」だが、同社
にはJパワーが25%、関西電力が16%をそれぞれ出資。日本の電力会社が海外の洋上風力発電に初めて携わる。MHIヴェスタスは
14年に三菱重工とヴェスタスが折半出資で設立した。三菱重工は出資比率を51%に引き上げる権利を持っていたが、16年4月に
権利行使を見送った。事業拡大には対等の協力関係の維持が最適と判断したためだ。順調に受注を上積みするものの、MHIヴェス
タスには洋上風力の巨人、独シーメンスとスペイン大手ガメサの合弁会社「シーメンス・ガメサ・リニューアブルエナジー」が
立ちはだかる。ウインドヨーロッパ(欧州風力エネルギー協会)によると、17年末の洋上風力の発電容量の累積シェアはシーメン
ス・ガメサが6割超で首位に対し、MHIヴェスタスは2割弱の2位。超大型機を巡ってもシーメンス・ガメサが力を注ぐ。洋上風力
は相次ぐ大規模プロジェクトによるスケールメリットで発電コストが低下し、欧州を中心に市場は急拡大している。世界風力エネ
ルギー協会によると、17年の洋上風力発電容量は、1万8814メガワットと11年に比べ4.6倍に拡大した。欧州では設備容量ベース
で風力発電が150ギガワットを超え、電源構成では石炭火力に次いで2位の位置まで存在感を高めている。そのなかでも洋上風力
が大型の主力電源に育ちつつある。短期間での大量導入と低コスト化を両立した洋上風力は今後、世界の再生エネルギーの主軸
になるとみられるため、風力発電大国の欧州での市場競争は将来の成長性に直結する。欧州に続き、台湾や米国で洋上風力発電
のプロジェクトが広がっている。日本でも政府は30年に800メガワット超の洋上風力発電の導入を目指している。日本風力発電
協会は「物理的なポテンシャルはその100倍以上ある」とみている。MHIヴェスタスは世界最大の洋上風力発電地域であり、世界
の競合がしのぎを削る英国で実績を積み上げ、さらなる顧客開拓につなげる。

巨大化する風車風力発電では、風車を、一台あたりの
出力で10~15メガワット程度に巨大化
することで、より多くの風を捉えること
が可能になり、発電コストを下げること
ができます。現在稼働している最大の
風車は、三菱重工業とデンマークの
合弁企業「MHIベスタス」が製造した
もので、高さ195メートル、出力8メガワット。大きくなればなるほど、発電コストを下げ
ることができます。一方で、より強力な風の力に耐えられるよう、スリムで軽いブレード
(羽)を製造しなければなりません。また、ブレードが受けた力で風車が土台ごと倒壊
しないように、土台を海底にしっかり固定しなければなりません。発電コストを下げる
ことが目的なので、建設費や維持費は可能な限り、抑えたいところです。
日本の場合、人口が多くてどこにでも人が住んでいるので、風車を陸地につくると、風車
の低周波で周辺住民が苦しむことになります。でも、日本は四方を海に囲まれた海洋国。
海があるじゃないか!と思われるかもしれませんが、日本には遠浅の海がほとんどない!
そこで、風車を海に浮かべようという案が出てきたのです。しかし、日本近海には台風が
やってきますし、年間を通じて一定方向から強い風が吹き続ける場所がほとんどない!
残念ながら、日本は大型風車の設置に適した場所ではないのです。浮体式になれば、
技術的な難しさがアップするだけでなく、それに伴い、コストもアップしてしまいます。
福島で撤去することになった風車には、世界初の革新的なデジタル可変容量制御による
油圧式ドライブトレインが導入されましたが、油圧に技術的課題が残り、部品の消耗が
激しいことに加え、個々の部品が特注品で高額なため、維持管理費が高止まりの状況
で、維持管理費低減の見通しも厳しい状況であるとの結論に至ったようです。そもそも、
夏に強い風がほとんど吹かないのですから、条件が厳しいことは、実施前から分かって
いたはずですけどね。日本周辺の海に浮かべるのは、小さな風車に限られそうで、そう
なるとコスト高は解消されません。再生可能エネルギーは難しいですね。





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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

時間が流れるという概念を
受け入れたのは、
あなたがた自身。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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