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なぜ自己責任論が登場するのか?

category: 新しい記事9  

出迎えた妻や両親と再会を喜ぶ安田純平さん妻の姿見えた瞬間抱き合い「ただいま」 安田さん帰国
(10月25日 朝日新聞デジタル)
帰国した安田純平さんは、成田空港で家族と再会を喜び合った。安田さんが乗った
トルコ航空機は25日午後6時半、成田空港の駐機場に到着した。約5分後、安田
さんが搭乗ブリッジの途中に設けられた階段を下り、報道陣の前に姿を見せた。黒
いTシャツ姿。頭髪と長く伸びたひげには白いものが目立った。報道陣の呼びかけ
には応じず、ワゴン車に乗り込んだ。妻で歌手の深結(みゅう〈Myu〉)さんは、
空港内の待合室で午後7時半すぎから報道各社の取材に応じた。涙ぐみながら頭を
下げ、「先ほど無事に安田と対面できました。たくさんの皆さんにご心配をかけ、
ご迷惑をかけ、この場を借りておわび申し上げます」と話した。続いて、安田さん
の「おかげさまで無事、帰国できました。可能な限りの説明をする責任があると
思います。折を見て、説明させていただきます」というメッセージを紹介した。
空港の廊下で互いの姿が見えた瞬間、駆け寄って抱き合い、「おかえりなさい」
「ただいま」と声を掛け合ったという。安田さんの様子については「長い監禁生活
で体力が落ちているようです。かなりやせていました」と明かした。安田さんの母親が作ったおにぎりやきんぴらごぼうをおいし
そうに食べたといい、「あたたかいお風呂に入って、お布団で寝て欲しい」と夫を気遣った。今後も紛争地での取材を続けるのか。
深結さんが尋ねると、安田さんは「今は何も考えていない」と答えたという。

戦場カメラマンの渡部陽一さん渡部陽一さん「戦場の掟」は全くのデマ
報道後も止まらない「自己責任」論 (10月26日 共同通信社)
シリアで武装勢力に拘束され、約3年4カ月ぶりに解放されたジャーナリストの
安田純平さん(44)が25日に帰国し、家族と再会した。そんな中で「渡部
陽一さん、戦場取材の掟」と題された以下のような文章がツイッターを中心に
出回った。この中の「捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格」という一文
を引用し、「これは正論」「安田純平氏に唱えさせたい」「(渡部さんと)比べる
こと自体おこがましい」などと戦場カメラマンの渡部陽一さんを賞賛し、安田さん
を非難する声がネット上で次々上がった。
1、最前線行く時は世界最強の軍隊の自走砲部隊と行動する
2、ゲリラが蔓延る地域には近づかない
3、戦場が流動的なところには行かない
4、国外の難民キャンプとかを中心に取材する
5、護衛がいても危ない所には近づかない
6、国境地域から一歩も紛争国の中には基本的に入らない
7、捕まるやつはその時点でジャーナリスト失格
                     8、ボディガードはその地域最強の奴を大金で雇う
「戦場取材の掟」は一時、2万4千回以上リツイートされ、これを根拠に毎度おなじみの「自己責任論」に発展。しかし、この
「掟」は丸ごとデマだ。所属事務所が「全くの創作」と明確に否定した。25日夜にハフポストが報じた後、「戦場取材の掟」
をツイートしたアカウントには手のひらを返したように批判が殺到。同アカウントはツイートを削除するとともに「間違いなく
デマです」と認めた。渡部さんの動画と「戦場取材の掟」が紹介されている2015年ごろのページをネット上で見つけ、内容
を確認せずに信じ込んでツイートしたという。一方で、謝罪は「誤った情報の拡散」のみにとどめると強調し「(渡部さんの)
取材理念に合致している部分もある」と釈明した。所属事務所の担当者は「渡部は、『失格』などと人のことを批判するような
ことはしない性格。ツイートはフェイクで、本人も『僕は言っていません』と否定している」と話した。渡部さん本人の戦場取材
のポリシーは「生きて帰り、伝えること」だ。「『失格』という意味でとられるような発言すらしたことはない」という。また
「戦場取材の掟」は以前からネット上に出回っていたデマだったが、ここまで爆発的に拡散されたことはなく、メディアからの
問い合わせがあったのもこれが初めて。(後略)

マスコミは自己責任論がお嫌いのようです。しかし、誰が何をする場合においても、常に
「自己責任」はついて回ります。ただ、今回の場合、安田さんに向かって「自己責任だろ」
と批判するのはちょっと違います。自分の意思で危険な地域に行った結果、拘束され虐待
を受けたのですから、自分のしたことの結果責任を既に負っているのです。
実は、「自己責任」という言葉を生み出したのは、ネットではなくマスコミのほうなのです。
例えば、後藤健二さんのように不幸な結果に終わってしまったとき、「安倍政権はよりに
よってISと敵対するヨルダン政府に交渉を託した。それが事態をこじれさせた印象はぬぐ
えません」と発言する人がいました。こういう言いかたをするから、「政権が悪いのか?
いや、国の勧告を無視した人間の自己責任だろ」と、なるのです。
今回の件でも、「民間の支援者がトルコ入りし、関係者の協力を得ながら情報をかき集め、
外務省にたびたび報告していたのです。その過程でエルドアン大統領に近い組織が安田さん
を拘束した組織に影響力を持つことが分かり、外務省にトルコ系組織を通じた解放交渉を
提案したのですが、働きかけた形跡はない。外務省が全く動かなかったとは思いませんが、
支援者の情報を吸い上げるばかりで、安倍政権の本気度は正直言って疑わしいものでした」。
このような発言に対して・・・「何を寝ぼけたことを言っているんだ、シリアに入った人間
の自己責任だろ」ということになります。安田さんを責める意図があるわけではないのです。
何でもかんでも政権批判に利用する人間に対する批判として、自己責任論が登場するのです。
勿論、日本政府は日本国民を救出するために努力するでしょうし、場合によっては、身代金
を支払わなけばならないときもあるでしょう。しかし、安田さんに何かがあったとしても、
それを政府の責任にするべきではありません。
このように考えると、マスコミがなぜ、自己責任という言葉がお嫌いなのか理解できます。
マスコミが政府批判をするたびに、「それって自己責任じゃね」という意見が出るからです。
実際、よく読んでみると、政権が悪いのでなく、本人の自己責任のように思える記事が多く
あります。基本的にマスコミの記事は「反安倍無罪」。この言葉も、マスコミの人はお嫌い
なんでしょうね。




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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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