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平成という時代に日本で起きたこと

category: 新しい記事9  

 漫画「日本の歴史」に平成登場 「並べると暗い話が…」 (10月6日 朝日新聞デジタル)
 間もなく終わる平成時代が、なじみ深い歴史学習漫画になる。小学館は累計1985万部のベストセラーとなって
 いる「学習まんが少年少女日本の歴史」の20年ぶりの新刊として、10月5日に「22巻 平成の30年」を
 発売する。小学館によると、平成を通史として描く学習漫画は初めて。祖父母宅に帰省した家族の視点から平成を
 振り返る。1989(平成元)年に日経平均株価が史上最高値となった後にバブル崩壊で経済が低迷したこと、93
 (同5)年の細川護熙政権誕生で与党は自民党中心、野党は社会党中心の55年体制が崩壊したこと、95(同7)
 年の阪神大震災、2011(同23)年の東日本大震災など度重なる自然災害が起きたことなどが紹介される。また、
 海外での中国の天安門事件やドイツのベルリンの壁崩壊のほか、直近では安倍晋三首相の経済政策アベノミクスや、
 学生団体SEALDsによるデモなども盛り込まれた。担当編集者の安達健裕さん(52)は「さまざまな出来事を
 並べると政治・経済の混乱や暗い話題が目立ち、慌てて明るい出来事を探しました」と話す。そこで、98(同10)
 年のサッカーW杯初出場や、2011(同23)年のサッカー女子W杯優勝、13(同25)年の東京五輪開催決定
           などスポーツ界の話題に加え、16(同28)年の米・オバマ大統領(当時)の広島訪問などを取り上げた。(後略)

平成の失敗を繰り返さないために『思想』が重要である理由 (9月10日 BLOGOS ブロゴス)
(前略)平成を語る人は多いが、『総括』となると、必ずしも容易ではないようだ。どうしても語る側の価値観や信念が表に出てくるせいか、
違和感のある総括も少なくない。ただ、それでも共通しているのは、平成が失敗、あるいは、衰退の時代だったという認識だ。だが、何が
失敗して、その失敗の本質は何だったのだろう。この点では、議論は錯綜していて、必ずしも収斂しない。あるいは、分析が表層的で、読む
に耐えないものも少なくない。例えば、この時期、世界ではグローバリズム/新自由主義が市場を席巻したことは誰しも認めるところだろう
が、ある人は、その新自由主義を徹底できなかったことが日本の失敗の原因と述べ、またある人は、新自由主義的な政策こそ失敗の原因と
述べる。失敗を真摯に認めて問題点を明らかにすることができれば、失敗は成功のもとにもなろうが、原因を明らかにできずにいたり、問題
に直面せずにほっかむりして知らんふりを決め込むようでは、新しい時代を迎えても、また同じ失敗を繰り返えすだけだ。あるいは、何も
できずにすくんでいるうちに、衰退が加速してしまうかもしれない。平成の入り口の時点で、すでに世界も日本も大きな変化の波にさらされ
ていることは誰もが感じていた。だが、日本では効果的な対策が打てないままに、『失われた10年』が過ぎ、『失われた20年』が過ぎて尚、
いまだに本当に有効な打ち手は出て来ず、平成は失われたままに過ぎてしまったという印象が強い。だが、そうは言っても、様々な改革や
新しい挑戦もそれなりに試みられた時代であったことも確かだ。だが、結果的にはそのほとんどはうまくいかなかった。良かれと思った対策
も、思わぬ問題につまづき、行き詰まってしまった。もちろん、やる前から問題に気づくことは容易ではなく、やって見たからこそ問題点が
明らかになるということはある。だが、そうであればこそ、平成という『失敗プロジェクト』の『失敗の本質』は徹底的に解明しておく必要
があり、それをせずに、また日本人お得意の、『水に流して』しまう、あるいは『問題を先送り』してしまうのであれば、次の時代も平成
以上の『失敗プロジェクト』になってしまうだろう。しかも、次の時代には、少子高齢化や巨額の財政赤字等、スタートラインの時点で、
すでに大きな荷物を背負っているばかりか、その荷物は何もしなくてもどんどん重くなっていくのだ。(中略)
平成という時代の失敗とは何なのか。私は、平成を大きく『3つの失敗』でくくることができるように思う。その3つについては、それぞれ
独立しているのではなく、相互に連関し、より深いレイヤーに共通の『失敗の本質』があると考えられるのだが、まず、『3つ』でくくる
ことで、より具体的にその失敗の全体像を鳥瞰することができるように思う。それは、次の3つである。
1.改革に失敗した政治 (略)
2.世界のIT/デジタル革命から置いていかれた経済
3.宗教や哲学を忌避しすぎて空洞化してしまった思想
 (略)
平成期の経済について否応なく突きつけられるのは、『日本の一人負け』になってしまったという事実だ。平成が始まったころはバブルの
絶頂期ということもあり、日本的経営に対する注目もものすごく高かった。一人当たりのGDPもあと一歩で米国を上回りそうな勢いだった。
日本の電気製品や自動車が世界中を席巻していた。だが、いつのまにか中国に世界第2位の座を譲ったと思ったら、気がつくと今では日本の
GDPは中国の半分だ。一人当たりGDPも下落に次ぐ下落で、2015年には27位(先進国最下位)まで後退した。あれほど世界中に溢れてい
た日本の電気製品も今では見る影もない。『日本的経営』は今では日本経済の足を引っ張る失敗の象徴とみなされるようになってしまった。
そして、この衰退は、世界のIT/デジタル革命の中で、国家としても企業としても適応できなかったことが最大の原因と言わざるを得ない。
1992年の世界の時価総額ランキングを見ると、日本企業が上位を占めていることがわかるが、これを2016年と比較して見ると、時価総額
トップは8倍の規模にまで膨れ上がり、上位には米国のIT系企業が並ぶ。その中に、日本企業の名はなく、代わりに台頭しているのは
中国企業だ。日本企業の中で上位にいるのは相変わらず製造業(トヨタ自動車)だが、時価総額(2017年秋の時点)で比較するとも新興
のIT企業であるアリババの半分以下だ。今や、世界はGAFA(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)を擁する米国とBATH
(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウエイ)を擁する中国が激突して経済の覇権を争う様相となっているが、そこに対抗できる
日本企業はほとんどない。しかも、今でも世界的な競争力を維持する日本の自動車会社も、IT企業の影に怯え、戦々恐々としている。来る
日本のGDPと国の借金_2018年べき人工知能(AI)の時代を迎える
にあたっても、技術者の質/量、
およびAIを賢くするデータの
質/量という点でも、退勢を余儀
なくされている。(後略)





ポストモダンの思想とは平成という時代に日本で何が起きたか。次の時代
に最も大きな影響を及ぼす出来事といえば、平成
の間、日本がほとんど経済成長しなかったのにも
かかわらず、国の借金は約4.7倍になったこと。
これほど財政が悪化するとは(これほど経済成長
しないとは)、誰も思わなかったでしょう。もう
ひとつ、予想以上に進展したのが、少子高齢化。
思想面では、平成の時代、価値観の多様化が
進みました。既に、「結婚してこどもを生む」は
日本人共通の価値観ではなくなりました。この
ことが、少子化に拍車をかける結果になったの
です。福島原発の事故により、科学技術の進展が
必ずしも人を幸福にするものでないことも明らか
になりました。平成になるずっと以前からポストモダンという言葉はありました。しかし、今でも、
ポストモダンのまま・・・つまり、今の時代を明確に定義できないでいるのです。
これは、人々の価値観が流体力学でいうところの「層流」から「乱流」になったようなものです。
「層流」なら理論的に解析できる流れの様子が、「乱流」になったとたん、カオスになります。
論理の力によってすべてを明らかにできる、もしくは理想の社会を創れると考えたモダンの時代
は完全に終わったのです。「乱流」では決定論が通用しません。決定論とは、あらゆる出来事は、
その出来事に先行する出来事のみによって決定しているという考えかたです。人々の価値観が
多様化すれば、社会の動きは、頭のいい人の考えたようにはなりません。知識人が何を言おうと
も、社会は動かなくなりました。サヨク系の学者や文化人の影響力は小さくなっていくばかり
です。替わって影響力を増したのがネットです。平成の歴史は、ネットの歴史でもあるのです。
ネット上には、単に欲求不満のはけ口が欲しいだけの人もいますが、社会の役に立ちたいけど
目立ちたくはない人もいます。今さらネットの善悪を論じているようでは、既に時代遅れです。
そして、次の時代の主役はAIになりそうです。今後、AIは、社会の様々な分野に、誰も予想
していない影響を及ぼすことになるでしょう。平成の時代、デジタル化で世界に後れをとった
日本が、AIで、さらに世界の流れについていけなくなるのではないかと心配になります。




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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

時間が流れるという概念を
受け入れたのは、
あなたがた自身。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:48歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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