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アベノミクスを叩き潰したらどうなるのか

category: 新しい記事9  

【自民党総裁選】竹下派の竹下亘会長が石破氏支持を明言 公の場で初 「どういう日本を作っていくのか」と厳しい評価も 
                                          (8月21日 産経ニュース)
自民党竹下派(平成研究会、55人)会長の竹下亘総務会長は21日午前の記者会見で、9月の党総裁選で石破茂元幹事長
を支持すると明言した。公の場で表明したのは初めて。石破氏支持の理由については「総合的な判断だ」と述べるにとどめた。
その上で「候補者たちは骨太の議論をぜひ展開していただきたい」と安倍晋三首相と石破氏による活発な論戦を求めた。一方、
石破氏が10日に行った出馬表明の記者会見に関して「まだまだ(政策が)練れていないというか、どういう日本を作って
いくのかまだはっきりとわからないという感じは受けた」と厳しく評価した。竹下派は事実上の自主投票を決めている。
竹下氏は派内を石破氏支持でまとめたい意向だったが、衆院側で首相を推す声が大勢を占め、断念した。

【自民党総裁選】石破茂氏が総理大臣になったら…”経済誤認”だらけの『政策至上主義』が日本を再び停滞させる
                                (8月13日 New's Vision ニューズビジョン)
石破茂氏が自民党の総裁選に立候補を正式に表明した。自民党の総裁はそのまま日本の総理大臣になるだろうから、この
総裁選は政治的に重要なだけではなく、日本経済の行方にも極めて重大だ。石破茂氏の憲法観、安全保障の見解などは、
最近出版された『政策至上主義』(新潮新書)にまとめられている。もちろん経済政策についての見解も明瞭に述べられて
いる。すでに筆者は何度か石破氏の経済政策について、それが基本的に日本の経済停滞の対処法について極めて深刻な誤認
をしていること、端的にいえば積極的な金融緩和政策への否定的評価を中心に問題視してきた。この『政策至上主義』の
議論を読んでも、石破氏の認識には基本的な変更はないようである。ただしより鮮明になっているのは、アベノミクスの
成果を一定程度認めるというスタンスを採用していることである。例えばアベノミクスにより、円安が実現し、それが輸出
産業を潤すことで株価の上昇にも結び付いたという指摘をしている。以前は、アベノミクスの第一の矢である金融緩和政策
については、それがハイパーインフレをもたらす危険性を指摘し否定的だったのだが、さすがに今日の経済状況をみて石破
氏もこの程度の“妥協”はせざるをえなかったのだろう。もちろん石破氏にとってはアベノミクスが基本的に否定すべきもので
あることはかわらない。円安、株高になっても、「しかし、実は売り上げは伸びていませんし、賃金も上がっていません。
だから「実感がない」と言われるのです」(同書、131頁)、また有効求人倍率も上がっているがそれは団塊の世代の大量
退職による「構造的な人出不足」であると指摘している。この「構造的な人手不足」論は、実は石破氏にとっての「我が国
の経済・財政が抱える根本的な問題」につながっている。この「根本的な問題」とは、石破氏によれば「三百年後に四百
二十三万人になる」と予想される人口減少である。この人口減少が「根本的な問題」として、いわば構造的に存在している。
この人口減少によって「構造的な人手不足」が発生している、と石破氏は考えているのである。(中略)
■石破氏に取り憑いた「緊縮主義の亡霊」
では、「構造的な人手不足」ではないならなにが原因か。それは石破氏が否定したがっているアベノミクス。特に事実上、
金融緩和政策の貢献に他ならない。もし石破氏がいまの日本経済を改善することを真剣に願うならば、いまのアベノミクス
のいいところ(大胆な金融緩和政策の継続)を採用し、その欠陥(消費増税方針などに象徴的な財政緊縮スタンス)を
修正することである。だが、石破氏にはせいぜい消費増税への慎重姿勢しかなく、彼の意識は行財政改革など要するに
財政規模の縮小=緊縮主義に向かっているのではないだろうか? アベノミクス以前の日本経済を停滞させたのが、
小さな政府を目指す行財政改革や構造改革などにあまりにもとらわれてしまい、経済停滞の真因であるデフレを解決して
こなかったことにある。石破氏は、デフレを軽視する論者がしばしば採用する財政・金融政策は「カンフル剤」であり、
根本的な問題を解決するものではないといっている。本当に過去の緊縮主義の亡霊である。このような経済政策観の持主
が日本の総理になれば、日本経済は再び停滞に陥るかもしれない。

平成29年度における日銀国債購入残高「出口」戦略の障害の懸念も 利上げで債務超過・・・
日銀資産、戦後初のGDP超え
 (8月18日 産経ニュース)
日銀の総資産が膨張したことで、将来的に大規模金融緩和を
手じまいする「出口」戦略を開始した際に財務体質が悪化する
懸念が強まっている。日銀が国債購入で放出したお金は金融機関が
日銀に預ける当座預金に入る仕組みで、金利水準を引き上げれば
その利払い費が増加するからだ。最悪の場合、日銀の自己資本
8兆円が消失して債務超過に陥る恐れもあり、出口を検討する際
の障害になる。三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニア
ストラテジストは「もし総資産の規模を保ったまま利上げに踏み
切れば、債務超過もあり得る」と指摘する。問題は日銀の収入となる保有国債の利息と、支出となる当座預金の利払い費の
差額だ。平成29年度末の国債保有額は448兆円で、利息は1兆2211億円に上る。対する当座預金は378兆円で、
利払い費は1836億円。差額の1兆円余りが日銀の収益となる。当座預金の金利はマイナス金利政策下で0.1~
マイナス0.1%に抑えられている。ただ、出口戦略で金利を引き上げれば保有国債の金利(29年度は0.28%)を
超え、利息の受け取り分を支払い分が上回る“逆ざや”になりかねない。仮に1%利上げすれば単純計算で3兆7千億円規模
の利払い費が追加発生するため、数年で日銀の自己資本を食い潰してしまう。日銀も出口での損失に備え27年から国債の
利息収入の一部を年数千億円規模で引き当てており、国債の購入規模も減額している。また、実際の出口戦略では、まず
資産規模を減らしてから利上げに移るといった手法も考えられるため、「逆ざやに陥らないよう工夫して対策を取るだろう」
(市川氏)との見方が強い。ただ、資産規模ばかり膨らみ、対策のハードルを上げているのは事実だ。日銀は先月の金融政策
決定会合で欧米の中央銀行にならいフォワードガイダンスと呼ばれる指針を導入し、超低金利を当面続ける姿勢を明確にした。
日本国債のイールドカーブ_20180821市場では2%の物価上昇目標達成は
難しいとの見方が強まっており、
終わりの見えない金融緩和をいつまで
続けるのか改めて問われている。






アベノミクスは実体のない風船に空気を入れて、本物の球のように見せかけている
だけ(それが実体経済に意味を持つ)ですから、それをよく理解したうえで、出口
戦略を考えなればなりません。アベノミクスは終わらせるのが難しいのです。
アベノミクスがダメだからといって、風船に針を刺した瞬間、日本経済は急激な縮小
をはじめるでしょう。ゼロ金利を長く続ければ、正常な経済活動ができません。でも、
風船の空気を少し抜くことなどできるのでしょうか。長期金利を完全に抑え込んで
いるときはいいのですが、少しずつ長期金利が上昇していく状況を意図的に作ろうと
思っても、そうはいきません。そもそも、中央銀行がコントロールできるのは、短期
金利だけ。現状では、あたかも日銀が長期金利をコントロールできているかのような
状況になっていますが、長期金利が上昇局面に入ったとき、日銀に何ができるのか?
本当のところ、誰にも分かりません。もし長期金利が上昇して止まらなくなったとき、
間違いなく起こるのは、日銀や民間の銀行が保有する国債が値下がりすることです。
金利が2%になると、日銀の評価損は50兆円以上と予想されているので、日銀は債務
超過になるかもしれません。金利が4%まで上昇したとすると、国の年間利払い費は
35兆円を突破することになるでしょう(すぐに35兆円の負担が生じるわけではない)。
現在の利払い費は約10兆円ですから、25兆円も支出が増えてしまいます。国債費を
除く実質的な支出は約75兆円(うち社会保障費は約33兆円)ですから、社会保障の
大半をやめるような負担の増加になり、事実上、予算が組めなくなってしまうのです。
ヘッジファンドはいつでもチャンスを狙っていますから、「アベノミクスをやめると
宣言して、本当にアベノミクスをやめる」のは非常に危険です。
「アベノミクスをやめると宣言したけど、実際はアベノミクスをやめない」か、
「アベノミクスを継続すると宣言したけど、実際はアベノミクスをやめていく」の
どちらかにしたほうが賢明です。
「アベノミクスをやると宣言して、アベノミクスをはじめた」安倍さんのような手法
で、アベノミクスを手仕舞いすれば、経済が大混乱に陥る可能性もあります。





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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

時間が流れるというのは、
物理現象ではないんです。

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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:47歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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