一帯一路会議の習氏とプーチン氏中国、「一帯一路」構想で国際会議
プーチン大統領も出席
(5月15日 CNN.co.jp)
北京・「一帯一路」フォーラム(CNN) 中国が主導する
「シルクロード経済圏構想」(一帯一路)の国際会議が
14日、北京で開催され、ロシアのプーチン大統領らが
出席した。一帯一路フォーラムは、中国が欧米中心の
世界経済フォーラム(WEF)や主要20カ国・地域
(G2O)に対抗する形で主催した。習近平(シーチン
ピン)国家主席は冒頭の演説で「調和的な共存」を目指すと述べ、全ての国の参加を歓迎すると述べた。習氏はまた、
一帯一路構想に今後、途上国への資金援助を含めて総額1240億ドル(約14兆円)を出資すると表明した。続いて
演説に立ったプーチン氏は、「保護主義が新たに常態化している。つい最近まで開放と自由を説いていた国まで、
その理念を拒否するケースが目立ってきた」と述べ、一帯一路構想に参加していない米国を暗に批判した。
同構想に向けた準備は4年前から始まった。対象範囲は70カ国近くに及び、国内総生産(GDP)の合計は世界全体
の4割を占める。会議にはトルコのエルドアン大統領、フィリピンのドゥテルテ大統領をはじめ、世界各国の首脳や
高官らが出席した。北朝鮮からも少人数の代表団が参加していた。一方、米国からは国家安全保障会議(NSC)
のポッティンガー・アジア上級部長が派遣されるにとどまった。欧州諸国の首脳らの姿もなかった。欧州や近隣国から
は、中国企業がこの構想を口実に諸外国における資本規制を免れるのではないかと懸念する声などが上がっている。
同構想に対抗する役割が期待されていた環太平洋経済連携協定(TPP)は、トランプ米政権が離脱を表明したことを
受け、先行きが不安視されている。

中国の指導力拡大を容認する米国 中国市場へのアクセスと引き換え 「自国第一」…米国の利益優先 
(5月15日 産経ニュース)
中国が現代版シルクロード経済圏構想「一帯一路」を推し進めるなか、トランプ米政権は「米国第一」へのこだわり
を強めている。その表れのひとつが11日発表の貿易などをめぐる米中合意。米国が中国市場へのアクセスを得る一方
で、中国の国際社会における指導力拡大を容認する内容だった。ただし中国が国際協調を尊重しないのではないかと
いう疑念は拭えず、トランプ政権に内向きな姿勢からの脱却を求める声もある。一方、トランプ氏は中国の鉄鋼の過剰
生産問題など米国経済に大きなダメージをもたらす問題では中国への譲歩は示していない。しかしTPP離脱や国務省
の海外援助予算の削減方針などからみても、米国としての国際社会での指導力発揮よりも米国の利益を優先させる
意思は鮮明だ。トランプ氏には北朝鮮の核問題への対処のためには中国の協力が必要だという計算もあるが、各国の
間では中国が国益追求のために国際社会の規範を破ることへの懸念は根深い。米シンクタンク、ブルッキングス研究所
は4月の中国の国際経済戦略についての報告書で「中国の狙いを慎重に見極めなければならない」として、トランプ
政権に監視の目を光らせるよう促している。米国はオバマ前政権下では一帯一路やアジアインフラ投資銀行(AIIB)
から距離をとり、中国の影響力拡大を牽制。また日米など12カ国で合意した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)
にも中国に国際貿易のルールを作らせない狙いがあると公言してきた。しかしトランプ政権下では様相が一変した。
11日の米中合意は米国が中国の牛肉や金融サービスの市場開放を勝ち取ることと引き換えに、「米国は一帯一路の
重要性を認識する」と明記して中国の指導力を歓迎する内容。米国は今回の国際協力サミットフォーラムにも代表団
を派遣した。ロス商務長官は「米中関係は特に貿易面で史上最高の良好さだ」と言い切る。

中国の「一帯一路」構想の真の狙いは何なのでしょうか?
中国では、鉄鋼、セメントなどの基礎的工業製品が生産過剰になっており、今後も
国内需要の増大が見込めないことから、海外のインフラ事業により国外での需要を
増やすことが目的のひとつになっていることは確かです。しかし、それだけの目的
ならば、既にあるアジアインフラ投資銀行(AIIB)だけで十分です。「一帯一路」
構想にはそれ以外の目的があるのではないでしょうか。そのひとつに、軍事的な
影響力の拡大が考えられます。ただ、それを露骨に実行すれば、参加国からの批判
を受けることになるでしょう。また、インドが中国の傘下に入ることは考えられ
ませんし、日米豪はインドを支援することになりますから、「一路」を中国が支配
することは現実的ではありません。
注目すべきは、会議で習主席のあとに演説したプーチンさんの存在です。中国と
ロシアの共通点は国家資本主義経済の国であること。日米欧を中心とする自由主義
国家の経済は伸び悩んでいますので、「一帯一路」が世界経済の成長に貢献する
ことになれば、自由市場経済が危機に瀕する可能性もあります。
トランプさんは保護貿易を訴えていますが、世界全体をブロック経済化しようと
考えているわけではありません。アメリカは、中国が新たな自由貿易圏を設立する
ことに反対ではないようです。もし、アメリカ国内で、国家の意向を反映した中国
企業のほうが、アメリカの私企業より良質な雇用の場を提供してくれるのであれば、
ラストベルトの労働者は、誰も中国に反対しなくなるでしょう。
国家資本主義は「一帯一路」だけではありません。中国主導の投資プロジェクトが
うまくいかなかったとしても、国家の方針どおりに、中国メーカーがアパレルなど

主要国製造業総合指数の推移の労働集約型製造業を海外に
移転し、情報機器や電子部品
などのハイエンド製品に特化
できれば、中国企業が、市場
経済を基盤とするグローバル
企業を凌ぐ存在になる可能性
だってあるのです。
日本は、「オールジャパン」
で戦わなければ勝てません。



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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
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「みなみ」 今月のメッセージ

対馬(津島)と神津島
を結ぶライン上に、
沖ノ島があるの。

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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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