抗がん剤、高齢患者への効果少なく 肺がん・大腸がん・乳がんの末期は治療の有無で生存率「同程度」 
政府など調査
 (4月27日 産経ニュース)
政府と国立がん研究センターが、高齢のがん患者に対する抗がん剤治療について「延命効果が少ない可能性がある」とする
調査結果をまとめたことが26日、分かった。調査を踏まえ、厚生労働省は年齢や症状に応じたがん治療のガイドラインを
作成する方針。今後は、患者の生活の質(QOL)向上も踏まえて効果の高い治療法を推進し、高齢社会におけるがん治療
のあり方を検討する。国立がん研究センターと厚労省、経済産業省が主体となり調査を実施した。平成19年から20年に
同センター中央病院を受診したがん患者約7000人のうち、70歳以上の高齢者約1500人が対象。がんの種類別に、
抗がん剤による治療を中心に行った場合と、痛みを和らげる「緩和ケア」に重点を置いた場合とで、受診から死亡までの
期間(生存期間)を比較した。その結果、主に肺がん▽大腸がん▽乳がん-で末期(ステージ4)の高齢患者の場合、
抗がん剤治療の有無にかかわらず、生存率は同程度にとどまった。抗がん剤治療が明確な効果を示さない可能性がある
という。例えば肺がんの場合、生存期間が40カ月以上のグループは抗がん剤治療を受けなかった患者のみだった。同様
に75歳以上で見た場合、10カ月以上生存した人の割合は、抗がん剤治療を受けなかった患者の方が高く、生存期間も
長かった。このため、肺がんでは抗がん剤治療は5年生存率に効果を示さない可能性があると指摘した。胃がんと肝がん
については高齢の患者数が少なく評価を見送った。政府は調査結果を基に、年齢や症状ごとに適切な治療を行うための
診療プログラムの作成を図る方針。抗がん剤治療の副作用で苦しむ患者のQOL改善に役立てる考えだ。

ストレスはやっぱり健康に悪い (4月8日 毎日新聞 医療プレミア)
精神的苦痛やストレスが健康に悪いくらい誰でも知っているが、ストレスを具体的に表現する方法が難しいので科学的な
データは案外少ない。最近、ストレスと健康に関連した論文が発表されたので紹介する。
精神的苦痛でがんが増える三つの理由
まずはBMJ誌オンライン版に2017年1月25日掲載された、英国のG David Batty氏らによる精神的苦痛とがんの関係に
関する研究を紹介しよう。1994~2008年に開始された16件の研究に参加した患者の中で、自身の報告による精神的苦痛
スコアの記録がある16万3363例を解析の対象にしている。かなり大規模なデータではあるが、精神的苦痛に関しては自己
申告である。平均約10年の調査期間中に1万6267例が死亡し、このうち4353例ががんで死亡した。 解析の結果、精神的
苦痛が軽度の群に比べ、苦痛が重度の群は、すべての部位のがん死亡率が高かった。精神的苦痛が重度の群は、喫煙非関連
がん、大腸がん、前立腺がん、膵(すい)がん、食道がん、白血病のリスクが特に高かった。この中でも大腸がんと前立腺
がんのリスクは、精神的苦痛スコアが上がるに従って増加したという。
精神的苦痛でがんが増えるのはなぜなのか、Batty氏らは三つの理由を挙げている。
1)実はがん細胞は健康な人でも毎日数千個くらいできている。それを免疫、特にナチュラルキラー(NK)細胞がやっつけて
くれているので大きながんにはならない。精神的苦痛に繰り返しさらされると、そのNK細胞の機能が低下してがんが増殖する。
2)脳の視床下部は自律神経やホルモンをコントロールする重要な部位であるが、ストレスが続くとその機能が低下し、とくに
ホルモン関連がんの防御過程に悪影響を及ぼす。
3)苦痛によって飲酒や喫煙が増え、運動不足や食生活の乱れによる肥満などのリスクを介して、間接的に発がんの可能性
を高める。(中略)
二つの研究で指摘されたように、視床下部や扁桃体はストレスの影響を受けやすい。こうした脳の働きを自身でコントロール
するのは、極めて困難である。それゆえに、がんや心臓病を予防するには、生き方や働き方を見直してイライラせずに
のんびり生きることがよさそうだということは間違いないだろう。

抗がん剤治療は、手術、放射線治療と並んで「がん治療の3本柱」のひとつと言われて
いますが、大きな副作用があるだけに、延命効果が全くないのなら、抗がん剤治療を
受けたいとは誰も思わないでしょう。高齢者の場合、抗がん剤の副作用に耐えられる
だけの体力が残っていないということなのでしょうか?気力、体力に自信がない人間
は、高齢者でなくても、抗がん剤治療を受けることを躊躇してしまうかもしれません。
抗がん剤治療が全くの無意味ということではないのでしょうが、「苦しみたくない」
という患者の声も無視できません。今後のさらなる調査での正確な情報を期待します。
何はともあれ、健康な人にとっては、がんにならないことを目指すべきです。

ガン予防の可能性のある食品原因が明白ながんもありますが、
多くのがんでは、生活習慣、化学
物質、放射線、紫外線、ウイルス、
細菌、酸化ストレスなどの要因が
複雑に絡み合っているものと思わ
れます。喫煙は体によいことが
何もないだけに、がんにならない
ためには喫煙をすぐにやめたほうが
いいでしょう。では、食生活はどう
すればいいのでしょうか?
食べ過ぎないことや塩分摂取量を
減らすことなどが有効だと思われ
コーヒーと肝がんの関係ますが、野菜を多く摂ることも
重要なことでしょう。嫌いなもの
を無理して食べる必要はないで
しょうが、がん予防の可能性の
ある食べ物については、できる
だけ多く摂ったほうがいいのです。
コーヒーについては、すべての
がんについて言えるわけでは
ありませんが、少なくとも、健康に悪い飲み物ではないようです。無理して飲む必要
もありませんが・・・それに比べて、明らかに健康に悪そうなのが、ストレスです。
コーヒーのがんに対する効果も、コーヒーの成分による直接的な効果より、ストレス
軽減によるものなのかもしれません(リラックス効果にはカフェインが影響している)。




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龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
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不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

不思議の国では、
時間は動かないんです。

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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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