惑星からの恒星トラピスト1の眺め【解説】地球に似た7惑星を発見、生命に理想的
(2月23日 ナショナルジオグラフィック日本版サイト)
太陽系から近いことが地球外生命の研究を前進させる
太陽系からわずか39光年の距離にある恒星トラピスト1の周りを、7つの
岩石惑星が周回していることが確認され、科学誌『ネイチャー』に発表
された。これらの惑星は、大きさが地球と同じくらいで、表面には水だけ
でなく生命さえ存在できるかもしれない。 7つの惑星はいずれも、恒星
から非常に近い軌道を公転しているため、どの惑星からもほかの惑星の
姿を見ることができる。空に見える姉妹惑星は、あるときは三日月の
ように、またあるときは地球から見える満月の2倍近い大きさで輝いて
いるだろう。「本当に美しい眺めだろうと思います」と、今回の論文
執筆者の一人、英ケンブリッジ大学のアモリー・トリオー氏は言う。 太陽系外惑星はこれまで数多く見つかっているが、一つの惑星系に
属する惑星の数は今のところ7つが最大。今回のトラピスト1惑星系のほかにもいくつかが知られている(ちなみに太陽系の惑星数は8つ)。
太陽系のすぐ近くでこうした惑星系が見つかったということは、地球型惑星の数がこれまで考えられていたよりもはるかに多いだろうと
考えられる。 今や、トラピスト1惑星系は、地球外生命を探るのに最適な場所の1つになった。理由の1つは、惑星と主星(恒星)の
相対的な大きさが生命の誕生に理想的であること。もう1つは、この惑星系の位置が太陽系から近いため、惑星の大気を調べることで
生物が呼吸した痕跡を検出できる可能性があることだ。 NASAのナタリー・バターリャ氏は、「この手のニュースは聞き飽きたという
人は、研究の主眼が以前とは変わってきていることを理解する必要があります。以前は、生命が住むのに適した地球型惑星を発見する
こと自体が目標でしたが、銀河系ではこうした惑星は比較的よく見られることがわかってきました。今の目標は、大気を詳しく調べら
れる程度に近くの惑星を探すことなのです」
トラピスト1の7つの惑星の軌道驚くべき発見が相次ぐトラピスト1惑星系
トラピスト1という名前に聞き覚えがある人もいるだろう。科学者たちは
近年、チリ、モロッコ、南アフリカなどにある望遠鏡を使ってトラピスト1
とその惑星を観測していて、1年近く前から、この惑星系に関する驚くべき
発見を相次いで報告しているからだ。 2016年5月には、この星の周りに
少なくとも3つの惑星があることが明らかになり、そのうちのいくつか
は地球程度の大きさで生命が居住できるかもしれないとされた。さらに
7月には、米マサチューセッツ工科大学のユリアン・デ・ウィット氏が、
2つの惑星について詳細な観測結果を発表し、地球や金星のような密度の
高い大気がある可能性を示した。今回、NASAのスピッツァー宇宙望遠鏡
で20日にわたって惑星系を観測した科学者たちは、トラピスト1の周りに
さらに多くの惑星を発見し、確認することができた。トラピスト1は、太陽
の質量のおよそ8%、明るさは1000分の1程度しかないM型矮星で、銀河系
ではよく見られるタイプの星だ。7つの姉妹惑星は、その弱々しい光の
大部分を赤外線の形で浴びている。人間はこれを熱として感じることは
できるが、目で見ることはできない。赤外線で観測を行うスピッツァー
宇宙望遠鏡をトラピスト1に向けると、その明るさに1つのパターンが
見えてきた。トラピスト1からの赤外線は、星の周りを回る惑星が手前を
横切るたびに周期的に暗くなるため、明るさの減少は惑星の存在を示して
いる。科学者たちは、この現象を利用して7つの惑星の存在を明らかにした。
2016年に発表された地球サイズの惑星の数は3だったが、精査の結果、3つの「惑星」の1つが複数の惑星であることが判明した。
最終的に、この星の光から7つの惑星を見つけ出すことができた。(中略)
トラピスト1hの軌道はよくわかっていないものの、トラピスト1e、1f、1gの3つの惑星は、まさにハビタブルゾーン(生命が生きら
れる領域)にあるようだ。残りの惑星も、内部構造と大気の条件によっては、生命が存在できるか、少なくとも、表面に水が溜まり、
流れられるような温度になる可能性がある。 地球に似た太陽系外惑星を探す科学者たちは、最近まで、太陽に似た星の周りを集中的
に探っていた。けれども、今回のような発見は、小さくて暗い恒星の周りにも地球に似た惑星がある可能性を示している。 (後略)

銀河系内に高度な文明をもつ惑星が存在? (2016年1月13日 ナショナルジオグラフィック日本版サイト)
地球外知的生命が「球状星団」に存在しうるこれだけの理由
地球外知的生命による通信電波を探している天文学者は、少し意外な場所を覗いてみるといいかもしれない。恒星が互いの重力で
球形に集まった天体「球状星団」だ。 球状星団には恒星が密集していて、惑星がほとんどないように見える。だが、米ハーバード・
スミソニアン天体物理学センターのロザンヌ・ディ・ステファノ氏は、2016年1月6日に米国天文学会で発表を行い、ここに非常に
長い歴史をもち、高度に発達した文明が存在する可能性を指摘した。(中略)
文明をもつ惑星の条件
球状星団内に惑星が存在しているとしたら、そこは安全で快適な場所だろう。ほとんどの星は小さくておとなしく、穏やかな死を
迎えると予想されている。今にも超新星爆発を起こそうと荒れ狂っているような巨星は1つもないのだ。 古く安定した恒星集団の
中で生まれた惑星は、何十億年も存続することができるだろう。生命が誕生して高い技術を発達させるには十分な時間だ。文明の
寿命の長さと恒星間の距離の近さを考えると、知的生命体が星間旅行をして居留地を築いている可能性もあると、ディ・ステファノ
氏は語る。 球状星団の中で高度な技術力をもつ生命体が進化したら、彼らはお互いに連絡を取り合うだろう。地球から最も近い
恒星であるケンタウルス座アルファ星にさえ、光速で送信されるメッセージが届くまでに約4年かかる。だが、球状星団の中なら
1カ月ほどで届くだろう。星間旅行にかかる時間も短い。おそらく、地球からケンタウルス座アルファ星に探査機を送り込む時間の
100分の1もかからないはずだ。 では、球状星団の恒星間の距離が近すぎる場合はどうか。近くを通りかかった恒星のせいで惑星
の公転軌道が乱れて星間空間に押しやられ、惑星上の生命を死滅させてしまうのではないだろうか?
その可能性を検討するため、ディ・ステファノ氏は、インド・タタ基礎科学研究所のアラク・レイ氏とともにシミュレーションを
行い、生命をはぐくむ惑星が生き残れそうな球状星団内の場所を探した。その結果、惑星が恒星から1000天文単位(太陽から
地球までの距離の1000倍)離れていれば、近さの点でも遠さの点でもちょうどいいことが明らかになった。 つまり、これらの
惑星は、近くを通り過ぎる恒星に押しやられず、同時に、隣の惑星系を訪問できるぐらい近いのだ。 ディ・ステファノ氏は、地球
外知的生命体探査(SETI)の研究者たちと意見を交わすべく、銀河系内で地球外生命体の通信を傍受すべき領域のリストを作成
している。「地球外知的生命を探す場所として、球状星団は良いターゲットなのです」と彼女は言う。

129光年離れた惑星系人間が行くことのできた星は、今のところ、月
だけです。光なら地球から月まで1秒あまり。
太陽の光は約8分で地球に到達します。海王星
までなら4時間程度です。太陽系を球状に取り
巻いていると考えられるオールトの雲を抜け出す
のに、1.5年くらいはかかると言われています。
最も近くにある恒星のプロキシマ・ケンタウリ
までが4.2年(つまり、4.2光年離れている)。
仮に、ボイジャー1号がこの星に向かったと
しても、8万年はかかる計算になるそうです。
銀河系の中心までが28000光年ですから、太陽系から39光年の距離にあるトラピスト1は
まさにご近所です。太陽系の近くでも生命のいそうな適地がいくつも見つかるのですから、
銀河系のなかで生命のいる星が地球だけとは到底、思えません。問題は「どうやってその
星を見つけるか?」です。生命とは言っても、わたしたちが想像することもできないような
生物が存在しているのかもしれません。地表に水(液体)、大気に酸素がある惑星を見つ
ければ、必ず生物がいるということでもありません。宇宙には多くの水が存在しますから、
それが宇宙線などの高エネルギー線で分解されて水素と酸素になり、軽い水素だけが
揮散したということだって考えられるからです。水や酸素がなくても、星全体ではなく、
生存可能な狭い範囲にだけ生物の生息している星が存在する可能性もありそうです。
恒星からの光がほとんど到達しない冥王星のような星でも、熱水のわき出ている場所が
確認されれば、生命が存在する可能性は十分にあります。熱があれば、何らかの形で、
生命体が体内エネルギーを生産することは可能でしょう。でも、探査機を送れないのなら、
生物の痕跡を見つけるのは困難なことかもしれません。となると、通信ができるような

プレアデス星団知的生命体のほうが、早く見つかるかも
しれません。宇宙に生命がいる可能性は
かなりあるとはいえ、人間のような
知的生命体がいるかどうかとなると、
さすがに「?」です。
プレアデス星人が地球に電波を送って
くれていないかなぁ?
ただし、地球からのシグナルを認識して
もらうには、400年かかりますけどね!




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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

対馬・神津島ライン上に、
宗像三女神の長女、田心姫が
祀られている沖ノ島があるの。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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