のりこえねっと会見「一方的に攻撃、公開処刑された」 「ニュース女子」問題で市民団体が
BPOに申立て
 (1月28日 J-CASTニュース)
沖縄の米軍ヘリパッド建設に抗議活動をする人々は「日当をもらっている」
などと報道したテレビ番組「ニュース女子」に人権を侵害されたとして、
「日当を払っている団体」として名指しされた市民団体「のりこえねっと」
が2017年1月27日、会見を開き、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送
人権委員会に申し立てをしたと発表した。同団体の辛淑玉(シン・スゴ)
共同代表は会見で、「(番組によって)一方的に攻撃されました。公開処刑です」と怒りをにじませた。
■番組では「のりこえねっとが反対派に日当を支払っている」と報道
17年1月2日にTOKYO MXで放送された「ニュース女子」は、沖縄・高江の米軍ヘリパッド建設について取り上げ、
「過激な反対派の実情を現地取材」との触れ込みで放送された。その中で、反対派を「テロリスト」と表現したほか、
「のりこえねっとが建設反対派の人々に日当2万円を支払っている」などと指摘した。
 放送後の5日、のりこえねっとはウェブサイトで番組に対して抗議声明を発表。番組内容を「虚偽報道」とし、「私たち
『のりこえねっと』関係者は同テレビ局から事前にまったく取材を受けておらず、意見の聴取はおろか単純な事実確認
すらされていません」「同番組によって傷つけられた人権と名誉の回復と補償を求めるため、必要なあらゆる手段を講じ
ます」と表明した。
制作会社は「言い分聞く必要ない」と主張
一方、番組を制作したDHCシアターは20日、放送後に「数多くのメディアからの質問、政治活動団体からの批判などを
頂きました」として、公式サイトで「番組見解」を発表。日当について「貰ったと証言されている方がおり、その茶封筒
は反対派で占拠されている状態の基地ゲート前で拾われ、証言と茶封筒の金額が一致しているところからも合理的な疑い
を持たざるをえません」としたほか、のりこえねっとに取材をしなかった点も「数々の犯罪や不法行為を行っている集団を
内包し、容認している基地反対派の言い分を聞く必要はないと考えます」などと主張した。こうした中で、のりこえねっと
は27日の会見で、番組内容は虚偽・不公正であり、名誉が毀損されたとしてBPOに申し立てをしたことを明らかにした。
放送局のTOKYO MXに対しては、放送内容について同番組枠で検証・訂正することや、同局で謝罪放送を行うことなど
を求めている。番組で名前が出されていた辛淑玉さんは、「一方的に攻撃されました。公開処刑です。電波の中で名前
をあげて、私もウチナーンチュ(沖縄の人)も『こいつらは国家の敵なんだ、叩いてもいいんだ』ということで吊るされ
たんです」と怒りをにじませていた。

TOKYO MX『ニュース女子』偏向報道で、世間の目は……注目そらされた基地移転の“本丸” (1月14日 日刊サイゾー)
TOKYO MXの情報番組『ニュース女子』が1月2日に報じた沖縄基地問題に関する報道が、物議を醸している。(中略)
「反対派に一部過激な言動をする連中がいるのは、見ていれば誰でもわかることですけど、図に乗って根拠に乏しい話までも
でっち上げれば、話は別。むしろ過激な反対派を増長させる結果になるし、真っ当な推進派にとって迷惑な話」とは、基地
移設に賛成するジャーナリストの話。ただ、こうした騒動については、辺野古基地の賛否をめぐるものと併せて、「政府や
基地推進派の目くらましではないか」とする識者もいる。軍事ジャーナリストの青山智樹氏は「多くの人がだまされて
います。実際にはこんな問題よりも、返還の準備が進む沖縄本島の那覇港湾施設のほうが大きく、こちらはすでに隣接地
に代替施設の工事が始められていて、埋め立て面積は辺野古の3倍。小さなもめ事に気を取られていると、本末転倒になって
しまう。推進派は、それを意図して騒動を仕掛けている気もするんです」と話す。いざこざ自体に注目が集まれば集まる
ほど本題からズレていく傾向があるという見方は、確かに一理ある。そもそも辺野古のヘリパッド建設は、1995年に米兵に
よる少女暴行事件で米軍駐留への反発が高まった流れに端を発し普天間飛行場の代替として建設されているもの。当時の
首相、橋本龍太郎が米駐日大使との会談で「那覇以南の米軍基地、全面返還」の約束を取り付けた。これで多くの基地が
移転することになったわけだが、当初キャンプ・シュワブに隣接の辺野古は問題化しないと見られていたところ、2009年
の民主党政権、鳩山由紀夫首相(当時)が「移転先は最低でも県外」と言い始め白紙となり、問題が大きくなってしまった。
事実、移転先200以上の検討結果、結局は辺野古がベストという結論に戻っている。
「不思議なのは、那覇を含め、他にも多数の移転事案はあるのに、一部の活動家やマスコミはやたら辺野古などごく一部
だけを取り上げているんです。世間の目も辺野古と高江周辺ばかりに吸い付けられてしまっている」(青山氏)
政府や推進派が意図的に沖縄の一部に意識を向けさせているのかどうかはわからないことだが、青山氏は「そう考えると
警察の動きの奇妙さにも納得がいく」と言う。
「辺野古など一部の警備は警視庁が行っていて、本来これは沖縄県警が受け持つはず。地元警察が知事の意向に逆らえない
からかもしれませんが、警察官でも警視以上、つまり所長クラスはいわゆるキャリア組の国家公務員で、国の命令で動きます
から、注目を集めるべく、あえて警備を強化させている可能性はあります」(同)
返還対象は他にも牧浦補給地区、キャンプ瑞慶覧、キャンプ桑江などがある。これら一部は県外や、グアム島に移転するが、
那覇港のように県内移転も見られる。しかも、その費用はすべて日本が負担するもの。沖縄の基地問題を考えるなら、辺野古
や高江に限定せず広く考える必要があるはずだが、井上氏の持ち出した話で注目は別の方向へと飛んでしまっている。
そもそも井上氏は「反対派は全員逮捕されてもおかしくない」「辺野古沖でジュゴンを見た沖縄の人はいない(実際には日本
テレビの撮影などで映像が確認されている)」などと極端なトークで“右翼芸者”と揶揄されることもある人物で、自身も以前
は「漫談家」を名乗っていたほど。どこまで本気の解説をしているのか理解しにくいタイプだ。まさか、こういう騒動を想定
してわざとトラブルを仕掛けたものとは思いたくはないのだが……。

フィフィのツイッター

より気持ち悪い政治思想どのような報道でも事実を確認する取材
は必要です。確たる証拠もないデマを
報道してはいけません。しかしこの問題、
沖縄以外では全く盛りあがっていません。
地元のかたは、これ以上、基地を沖縄に
造らせないという強い気持ちで活動されているのだと思いますが、本土からやってくる
左翼は何のために沖縄で活動しているのでしょう?もともと左翼は、「より平等な社会
を目指すための社会変革を目指す人たち」の集まりだと思います。格差が拡がっている
現在の社会状況において、平等な社会を目指すこと自体は、国民の幅広い共感を得る
ように思われるのですが、左翼への国民の支持は全く拡がっていません。その理由は、
活動の大部分が反日運動だからです。日本では、左翼の活動=売国運動になっている。
故カストロ前議長は究極の左翼ですが、愛国者でもあります。今でも、キューバ国民
から愛されています。一方、日本の左翼は反日勢力支援機関になっており、皮肉にも、
国民を平等主義から遠ざけている状況です。本物の左翼が育たないことは、政府や財界、
そして米国にとって、とても都合がよい状況を生み出しており、「今のような左翼がいて
くれる限り、保守は盤石」と思っているのではないでしょうか?
高江の米軍ヘリパッド建設での反対運動についても、これによって国民の関心は高まる
どころか、一層、しらけムードになっています。それを承知で運動しているということ?
さらに言うならば、沖縄の米軍基地全体からみて、それほど重要な存在ではない高江に
こだわる理由は何なのでしょうか?地域住民が反対されるのは理解できるとしても、
左翼は何を目的にしているのか理解に苦しみます。まさか、政府や米軍が本当に困る
ような運動は避けている・・・ということではないんですよね。少なくとも、高江での
基地反対運動を見ていると、民主主義と平和にとって、暴力が最も忌むべき行動である
ことを再認識いたしました。




スポンサーサイト
2017_01_31


小田嶋隆の「ア・ピース・オブ・警句」 ~世間に転がる意味不明
やがて悲しきファーストペンギン (1月27日 日経ビジネスオンライン)
(前略)トランプ大統領は、この23日、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉から「永久に離脱」するとした大統領令に書名した。
これはつまり、トランプ大統領がその地位にある限り、米国のTPP加盟は不可能になったということだ。この件について、安倍首相は、
24日午前の参院本会議で、「戦略的、経済的意義について腰を据えて理解を求めていきたい」と述べている。これもわからない。
大統領令に署名したトランプ氏を翻意させることが可能だと、安倍首相は、本気でそう考えているのだろうか。安倍首相は、
「トランプ氏は自由で公正な貿易の重要性は認識している」とし、米国に改めてTPP参加を働きかける考えだ、というのだが、
これもにわかには信じがたい発言だ。もし安倍首相が、本気でトランプ大統領を翻意させるつもりであるのなら、なによりもまず、
「アメリカファースト」といっている彼の考え方を変えねばならない。「アメリカファーストのような狭い考え方は捨てて、グローバル
経済圏の中で共存共栄することを考えないといけない。でないとわれわれは共倒れですよ」と、安倍さんが本気でTPPの意義と効用を
信じているのであれば、そう言ってトランプさんを説得しなければならないはずだ。なのに、安倍さんは、米国第一主義を尊重し
理解すると言っている。そうでありながらTPPへの参加を促すと言っている。いったい、本当のところ、何がしたいのだろうか。
日本のファーストは、どこにあるのだろうか。もしかして、就任前にいち早くトランプ氏のもとに駆けつけたことが第一のお手柄で、
就任後もなるべく早く訪問するのが大事だと、そう思って勇み立っているのだろうか。とにかく、功をあせって闇雲に飛び込む
ことは避けておいた方が良いと思う。ファーストペンギンは、シャチの世界では「まぬけなごちそう」と呼ばれているらしいですよ。

トランプ氏メイ首相と会談申し訳ありませんが、上記意見の意味が理解できません。
他人と交渉する前に、いきなり相手を不快にさせるバカが
いるでしょうか?このかたは、顧客と折衝したことなどない
のでしょう。いい御身分ですね。うらやましい!
一般の社会人なら、利害関係が一致しない相手と交渉しな
ければなりません。当然ながら、なかなかうまくいきません。
とにかくできることは、相手にこちらの誠意をみせること。
日本の首相は一刻も早く、トランプ氏に会いに行かなければなりません。
2月10日に日米首脳会談を行うことで合意したようですが、まずしなければならないのは、
日米の絆を確認し合うことです。率直な意見交換をすればよいのであって、何かの新たな合意
を結んでくる必要はないのです。まあ、簡単に言えば、笑顔で握手をしてくればいい。
TPPの話なんて今はしなくていい。それよりも、尖閣諸島が、日米安保の対象であることを
確認することが大切です。トランプさんの発言次第では、日本の防衛戦略は大きく変わります。
オバマさんがYESと言ったことをNOというのがトランプさんの第一作戦で、物事を確定させ
ないで取引の材料にするのが第二作戦で、メキシコや日本など、外国を非難するのが第三作戦
とするならば、この件についても予断を許さない状況であるといえるでしょう。
日本にとってはアメリカしか頼りになる国がないのが辛いところ。韓国は、一応、同盟国で
あるようですが、裁判所が盗品を返さなくていいという判決を出すご立派な法治国家!?
韓国人が日本の文化財を盗んだことは明らかで、過去に日本が韓国の文化財を略奪した確証
はなし。この国を信用しろといっても、そりゃ無理です。ほっとくしかないのでしょうが、
来日して、日本の文化財を破壊するのだけはやめてもらいたい。チョン容疑者は服役後、
韓国に帰ると英雄扱いされるのでしょうか?殺人(暗殺)犯が英雄になる国ですから・・・
それに約束を守らない。北朝鮮もそうですが、約束を守らないのは、朝鮮民族の文化なので
しょうか?まあ、騙される日本がバカだということなのでしょう(・´ω`・)ノ ゚


対馬観音寺の観音菩薩韓国専門家の相当数、日本返還求める 「国際的信用失墜させる」
「略奪の確証なし」と断言
 (1月27日 産経ニュース)
長崎県対馬市の観音寺から韓国人窃盗団が盗み出し、韓国に持ち込まれた「観世音菩薩坐像」
を、元の所有権を主張する韓国中部・瑞山(ソサン)の浮石(プソク)寺に引き渡すよう命じた大田
(テジョン)地裁の判決について、27日付の韓国紙は、日韓関係のさらなる悪化や、韓国の専門家
の否定的な見方を伝えた。朝鮮日報は、韓国の専門家の相当数が「たとえ略奪された文化財であろうが、
適法な手続きで返還せねばならない」と指摘していることに言及。「具体的な略奪、搬出の経緯が証明
されずに(日本からの)盗品を“略奪文化財”と認めたことで国際的な信用を失墜させるのはもちろん、
今後日本などとの文化財交流に与える影響は小さくはない」とする西江大学教授の見方を紹介した。
同紙によると、国際法の専門家は匿名で「略奪された確証がなく、韓国人が盗んできたことが明らかな
文化財を『韓国のものだ』と主張するのは国益にならない」と述べたという。東亜日報は「韓国の文化
財界では歓迎と憂慮が交錯している」とし、「判決により、韓日の文化財交流や日本国内の文化財の
(韓国への)返還運動に多くの困難が出るだろう」とする複数の学者の見方を伝えた。

左手が壊された長命寺の仏像社殿に侵入、神鏡を破壊 韓国人を再逮捕 福島 (1月27日 産経ニュース)
福島県警白河署は25日、同県須賀川市の神社に納められた神鏡を壊したとして、器物損壊と建造物
侵入の疑いで、住所不定、韓国籍の無職、チョン・スンホ容疑者(35)=同罪などで起訴=を
再逮捕した。容疑を否認している。同県内では昨年12月上旬、寺や神社などから仏像や地蔵像が
壊されたとの被害届が相次ぎ、損壊数は130体以上に上っており、同署が関連を調べている。
再逮捕容疑は昨年12月4日午前10時ごろ~5日午前7時ごろの間、須賀川市の桙衝(ほこつき)
神社の社殿に侵入し、神鏡1個を壊したとしている。同署は現場に残された足跡や周辺の目撃情報
などから容疑が固まったとしている。チョン容疑者は昨年12月、泉崎村の神社で石像や木像を
壊したとして、器物損壊と建造物侵入の疑いで逮捕、起訴された。






2017_01_29


日米関係についての首相答弁代表質問         (1月25日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
首相「日米」答弁に苦慮 トランプ氏真意読めず 
米国のトランプ政権発足の余波が日本の国会審議にも及んでいる。安全保障や
貿易を巡り、大統領就任後も物議を醸す言動を繰り返すトランプ大統領の真意を、
日本政府は見極めきれていない。25日に3日間の日程を終えた衆参の代表質問
で、日米関係を問われた安倍晋三首相は「予断を控える」との語句を繰り返して
苦慮をにじませた。 トランプ氏に関し、政府内では「就任後は言動を控えるの
ではないか」との観測もあったが、就任から数日でその見立ては崩れた。
環太平洋パートナーシップ協定(TPP)離脱に関する大統領令では「永久に
離脱」と激しい言葉を使い、日本との自動車貿易に不公正な障壁があるとも発言。
日本側には困惑が広がっている。国会で米政権への対応を問われた首相は
「トランプ政権の政策は、今後閣僚人事の承認が進み具体化される。それまでは
予断を控えたい」といった答弁をせざるを得なかった。 トヨタ自動車のメキシコ
新工場撤回をトランプ氏がツイッターで要求したことも取り上げられ、民進党の野田佳彦幹事長は23日に「わずか140文字で
重要事項を伝達する乱暴なやり方に、日本政府としてきちんと物を言うべきだ」と尋ねた。首相は「経済関係をどう発展させる
か、新政権とさまざまなレベルで議論したい。日本企業の米国経済への貢献も含め、主張することは主張したい」と語るに
とどめた。「指先介入」とも呼ばれるトランプ氏の手法についても「現代はネット社会で、政治家ならSNS(ソーシャル・
ネットワーキング・サービス)活用が不可欠という時代だ。多くの首脳も活用している」と述べるだけだった。
TPP発効が絶望的な状況への評価も問われた。首相は「数年間の交渉を経て結実したTPPは21世紀のスタンダードとなる
と期待される」と強調し、TPP合意を基礎に多国間協定の合意を目指すと繰り返した。25日は公明党の山口那津男代表へ
の答弁で「2国間の協定にも積極的に取り組み、自由貿易推進に全力を尽くしたい」とも述べ、「2国間」重視のトランプ氏
を念頭に否定しなかった。 首相は昨年11月、大統領当選を決めた直後のトランプ氏と外国首脳として初めて面会した。
その時の印象との違いを野田氏に問われた首相は、答弁でこう語った。「『信頼できる指導者、そう確信を持てる会談だった』。
この考えは現在も変わらない」
貿易に関する大統領令日本はブロック化する世界で「超対米従属」に徹するべき
(1月24日 Diamond Online ダイヤモンド・オンライン)
ドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領に就任した。トランプ新大統領は、
大統領就任式での演説で、「米国製品を買い、米労働者を雇って、米国を再び偉大な国に
する」と宣言し、「アメリカ第一主義」を改めて強調した。就任式後には早速、医療保険
制度改革(オバマケア)の改廃を支持する大統領令に署名した。「環太平洋経済連携協定
(TPP)」からの離脱も宣言した。大統領選時から続く、トランプ氏の様々な「放言・
暴言」だが、「大統領になれば変わる」という楽観論もあった。だが、「変わらない
トランプ」に世界は戸惑うばかりである。この連載では、トランプ大統領の発言は素直に
捉えるべきだと主張してきた。大統領の「孤立主義」で、世界の「ブロック化」の流れが
加速すれば、日本は極東の一小国の座に没落する。楽観論は無意味だ。最悪の状況を想定
してどうすべきかを考えるしかないのだ。従って今回は、トランプ大統領の一挙手一投足
に右往左往する議論から少し距離を置いて、「ブロック化」の核となると考えられる、
米国、英国、ロシア、ドイツ、中国の5ヵ国の関係から、中長期的に「新しい世界」がどうなるか、そして日本はどうすべきか
を考えてみたい。
日本企業は英国から撤退すべきではない。離脱交渉でEUは「泥船」だと露見する
トランプ大統領就任直前の1月17日、英国ではテリーザ・メイ首相が、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)に向けた
計画について初めて説明し、域内でのモノとサービスと人の自由な移動を保証するEUの単一市場から離脱する「ハード
ブレグジット(強硬な離脱)」の方針を表明した。英国の目標は「移民政策や立法に関する主導権を取り戻すことにある」
と言明し、「英国との懲罰的な協定を模索すべきではない。それは自らを害する破壊的な行為だ」と、EUを強く牽制した。
メイ首相の「ハードブレグジット」宣言には、日本企業を含む外資系外国企業・金融機関に動揺が広がっている。だが、
百戦錬磨の交渉上手である英国が、最初からハードルを下げてEUとの交渉に臨むわけがない。想定の範囲内だ。筆者は、
日本企業は英国から撤退すべきだと考えない。英国とEUが離脱交渉に入り、1~2年が経過すれば、次第にEUが「泥船」
であることがわかってくるからだ。今、日本企業が英国からの撤退を決めてしまったら、後悔することになる。(中略)
日本は当面「超対米従属」に徹し、大統領に何ができ何ができないか見極めるべきだ
「ブロック化」に向かう国際社会の中で、日本はどう振る舞うべきか。端的にいえば、日米同盟を徹底的に固めることである。
「超対米従属」に徹するべきだ。そこには、小難しい理屈は無用である。これまでのトランプ大統領の言動から言えることは、
彼にとって「敵か味方か」が物事の判断基準であること、批判をされると、その内容にかかわらず「敵」とみなして攻撃的に
なることだ。就任前のツイッターでの「トヨタ批判」や、就任初日の「TPP撤退」など、日本にとっては戸惑うばかりだ。
だが、これに対して「大統領に自由貿易の価値を理解してもらう」などと理屈を弄してはいけない。特に気を付けないといけ
ないのは、自分は頭がいいと自覚する官僚が、例えば米国で自由貿易のルールを説明するなど、生真面目に発言してしまう
ことである。ロシア首脳会談前に、元官僚が「北方領土が返還されれば、米軍が駐留することは理論上あり得る」などと
発言し、ロシア側を激怒させてしまったことを忘れてはいけない。理屈が正しくても、言っていいことと悪いことがある。
不用意にトランプ大統領に正しいことを説明しようとして、安倍首相が「敵」とみなされたら、終わりである。
もちろん、ずっと「超対米従属」を続けろと主張するわけではない。米国は、厳格な「三権分立」の国である。トランプ
大統領が勝手に何かをやろう思いついても、司法や議会の壁が立ちはだかる。そもそも、大統領には法案提出権がない。
「保護貿易」についての考え方は、共和党の多くの議員と真逆である。トランプ大統領は放言・暴言と言いたい放題だが、
全て思い通りにできるわけではない。何ができて、何ができないのかを見極めてから、戦略を立てればいい。とりあえず
「大統領就任最初の100日間」は超従属の姿勢で、様子見に徹したらいいということだ。ただし、2月に安倍首相が訪米する
ならば、トランプ政権に1つだけ強くアピールすべきことがある。それは、中国の南シナ海や尖閣近海での行動の違法性
である。世界の「ブロック化」の流れの中で、日本の最大の懸念材料は、中国の軍事的拡大とトランプ大統領の「孤立主義」
による日米安保体制の不安定化である。幸いなことに、トランプ政権の閣僚は、中国に対して強硬な姿勢を示している。
今のうちに、安全保障における対中強硬策を固めさせることだ。中国は、海軍力における米国との実力差をよく理解している。
米国が本気で出てきたら、中国は手を出せない。毎日のように中国の船が南シナ海や尖閣近海で展開するニュースが流れる
のは、全く穏やかではないし、いつ中国が本格的に尖閣を取り戻そうとしてくるのか、不安で仕方がない。米国の圧倒的
軍事力以外に中国を抑え込む方法はない。何度でも繰り返すが、このままでは日本は極東の一小国に孤立没落する危機に
ある。危機感を持った、なりふり構わない行動が求められる。

民進党の野田佳彦幹事長の言った、「わずか140文字で重要事項を伝達する乱暴な
やり方に、日本政府としてきちんと物を言うべきだ」・・・これは最悪です。
こんなことを言って、「はい分かりました。SNSはやめます」と、トランプさんが
言うわけがない。正しいとは思うが、それを相手に言えばいいというものではない!
自由貿易を主導してきたアメリカの政策転換によって保護主義が世界に広がり、それ
により起きる世界的不況にともなって貿易が全般的に減少して、日本経済も打撃を
受けるという論調が増えているように感じますが、本当にそうなるでしょうか?
低価格低品質製品を得意としない日本にとって、発展途上国の経済がよくなっても
あまり恩恵はありません。それどころか、発展途上国の国民の購買意欲が高まって、
食糧価格やエネルギー価格が上昇することのほうが心配です。日本にとっては、
発展途上国の景気が悪くなったとしても、金がアメリカに集まってドル高になり、
アメリカの景気が良くなって、高価格高品質製品の需要が増えることのほうがよい
ことなのです。確かに、保護貿易により、アメリカが不景気になってしまったら、
日本は困ります。しかし、アメリカの景気がよくなるのなら、トランプ大統領の
「アメリカファースト」は日本にとって悪いことではありません。トランプさんが、
イギリスより日本を重視することはないでしょうから、「UKセカンド」でしょう。
日本は「ジャパンサード」を目指せばよいのです。日英米同盟しかないでしょう!?
いくらトランプ大統領が保護主義を貫こうとしたって、不景気になることが雇用に
とって最もよくないことと思っているでしょうから、保護主義一辺倒にはなりません。
つまり、すべての国をアメリカ市場から締め出すことはできないのです。でも、特定
の国だけに高い関税をかけることは可能です。もしも、米中間で貿易戦争が起きれば、
中国のほうが大きなダメージを受けることになります。ただし、そうなっても、日本
は中国ともうまく付き合っていかなければなりません。トランプさんに突然、梯子を
外される可能性もありますので・・・





2017_01_27


沖縄県副知事辞任【号外】沖縄・安慶田副知事が辞任 口利き疑惑で引責
(1月23日 沖縄タイムス+プラス)
沖縄県の安慶田光男副知事が2015年実施の県教員採用試験で特定の
受験者を合格させるように依頼したなどの疑いが持たれている問題で、
翁長雄志知事は23日午後2時過ぎ、県庁で臨時の記者会見を開き、
「本日付で辞任を承認することにした」と語り、安慶田副知事の辞任を
発表した。疑惑を受けた事実上の引責辞任。翁長知事は、21日夕に
安慶田副知事から弁護士を通し、副知事の職を辞したいという旨の
報告を受け、翌22日、本人と直接会い、考えを確認した経緯を説明。
安慶田副知事から「多くの県民に不安を与え、誤解を抱かせたことは重大。
県政運営に混乱を招き、大変責任を感じている」という説明があったこと
を明らかにした。安慶田副知事を巡る問題では、同副知事が特定の複数
の受験者を合格させるよう県教育委員会に依頼した疑いがあると沖縄
タイムスなどが報じていた。本年度の教育庁幹部人事でも特定の人物
を登用するよう介入した疑いが持たれている。安慶田副知事は疑惑を
全面的に否定。翁長知事も20日の会見で県教委の内部調査も踏まえ
「働き掛けの事実はないと聞いている」と述べ、続投させる意向を
示していた。安慶田副知事も23日中に会見する予定。
安慶田副知事は14年12月の翁長県政発足時から副知事を務めてきた。翁長知事の側近で、政府と対立する米軍普天間飛行場
の名護市辺野古移設に関する政府との交渉を担当してきた。移設を巡る交渉への影響は不可避で、移設阻止を掲げる翁長知事
の県政運営には大きな打撃となる。元那覇市議会議長の安慶田氏は、普天間飛行場移設を巡る政府との作業部会で県側の代表
を務め、杉田和博官房副長官らと交渉を重ねた。沖縄の基地問題で政府側を取り仕切る菅義偉官房長官と翁長氏との間の
橋渡し役を担ってきたとされる。

沖縄県教委、安慶田元副知事の口利き認める 教員採用で (1月24日 日経電子版)
沖縄県教育委員会は24日、安慶田光男元副知事が2015年の教員採用試験で特定の受験者を合格させるよう県教委に働き掛けた
との疑惑について記者会見し、当時の教育長から「働き掛けがあった」とする証言があったと発表した。平敷昭人教育長は「働き
掛けがあったと考えざるを得ないとの結論に至った」と述べた。安慶田氏は23日、「県政運営に混乱を招いている」と副知事を
辞任したが、口利き疑惑については一貫して否定していた。県教委の発表によると、当時の幹部に電話で聞き取り調査を実施した
後の21日、諸見里明・前教育長から「事実を伝えたい」との申し出があり、22日に当時の経緯を記した文書が届いた。県教委が
23日に改めて本人と面談し、内容を確認した。前教育長の証言によると、15年8月に安慶田氏から県庁の副知事室に呼ばれ、
受験者3人の受験番号、教科、氏名が書かれたメモを渡され「よろしくお願い」「無理しなくてもいい」と伝えられた。合否へ
の影響は出ていないという。15年1月には教育庁の幹部人事について安慶田氏から指示があり、依頼のあった人物を異動させ
なかったところ「激しく恫喝(どうかつ)された」と明かした。県教委は20日の翁長知事の定例記者会見の場で、当時の関係者
5人に聞き取り調査をした結果、安慶田氏が口利きをした「事実はない」と説明していた。

天下りあっせん 首相が再発防止策と徹底調査行う考え (1月23日 NHK news web)
安倍総理大臣は、衆議院本会議で、文部科学省が組織的に職員の天下りをあっせんしていたことは、国民の信頼を揺るがす問題
だとして、再発防止策を講じるとともに、ほかの府省庁でも同様の事案がないか徹底的に調査する考えを示しました。この中で、
安倍総理大臣は、文部科学省が組織的に職員の天下りをあっせんしていた問題について、「国民の信頼を揺るがすものであり、
あってはならないことだ。まずは文部科学省において徹底した調査を行い、再発防止策を講じていきたい」と述べました。また、
安倍総理大臣は「現行制度による厳格な監視が機能したからこそ、本事案が明らかになったが、国民の疑念を払拭(ふっしょく)
するため、同様の事案がないかどうか全省庁について徹底的な調査を行うよう指示した。準備ができ次第、調査し、結果を
明らかにしていく」と述べました。一方、松野文部科学大臣は、「省全体として、再就職等規制への理解が不十分で、関係法令
の順守の意識が不足していた。ほかに違反するものがなかったかどうか、再就職等規制制度の発足時にさかのぼってしっかり
と調査し、厳正に対処していく」と述べました。さらに松野大臣は、みずからの責任について、「このような問題が二度と生じ
ないようにするため、文部科学省職員の抜本的な意識改革および省内の体制づくりを責任を持って進めていく」と述べました。

文科省天下りの構図まずはじめに、安慶田副知事辞任のニュースに
ついては、沖縄タイムスは事実を正確に伝えて
いるといえるでしょう。事実誤認がないのなら、
たとえ偏向していようとも、自らの主張を行う
ことになんら問題はありません。沖縄タイムス
にとっては残念なことなのかもしれませんが、
意外なことで、辺野古新基地建設問題に関する
翁長知事vs安倍総理の決着がついてしまった
のかもしれません。日本は基本的にムラ社会だ
と言われます。ムラ社会ではムラの掟に従わない人間はイジメられます。依然として沖縄
ではムラ意識が強く残っていて、実力より縁故のほうが大切なのかもしれません。これは
基地問題にも関係していて、新基地に賛成でも、それを言いにくい雰囲気があるのでは
ないでしょうか?沖縄の基地問題は、沖縄では「議論」にならないのでしょう。「議論」
というのは、意見の異なる人が自分の思いを自由に対話することです。翁長知事は、
沖縄のムラ長(おさ)といったところでしょうか?
一方、安倍さんは、霞が関ムラの改革に本気で取り組んだ人のひとりです。第1次安倍
政権のとき、官僚の猛烈な抵抗を押し切る形で、改正国家公務員法を成立させました。
これにより、今回問題となった、各府省等職員による再就職の斡旋が禁止されたのです。
その後、社会保険庁(現在の日本年金機構)の自爆テロともいえる年金記録問題により、
安倍さんは退陣することになるのです(安倍さんの対応に問題があったことも事実)。
官僚は、安倍さんに対して、「ざまあみろ」と思っていたのではないでしょうか?
安倍さんには忸怩たる思いがあったのでしょう。第2次安倍政権では、官僚をうまく
コントロールしています。いや、かつて、これほど官僚の支配に成功した政治家は
いなかったのではないでしょうか。今回の文科省の不祥事は、安倍内閣の責任です。
しかし、安倍さんの対応は「適切である」としか、いいようがありません。





2017_01_25


ポピュリズム 急進的改革に危うさ (1月22日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
大企業や既得権層への攻撃的発言で支持を集めるトランプ新大統領をどう見るか。ポピュリズムに詳しい千葉大の水島治郎教授
(政治学)に聞いた。トランプ氏の就任演説はこれまで通り「米国第一」を強調し、格差に不満を抱く中間層や職を失って困窮
する労働者など、自身の支持者を強く意識した内容だった。ポピュリズムが色濃く出ている印象を受けた。 ポピュリズムは既成
権力の支配を人民が打破しようとする急進的な改革の動きを指す。下が上を突き上げる運動で、欧州で目立つ右派の主張だけで
なく、米大統領選での民主党サンダース氏のような左派的な動きも含む。社会の物言わぬ多数派に発言の機会を与える面もあり、
それ自体は民主主義のあるべき姿だ。半面、予測不能で独裁を生みかねない危うさがつきまとう。 トランプ氏はグローバリゼー
ションの中で「忘れられた人々」の解放をうたい、フォードやトヨタ自動車など巨大資本に言葉のつぶてを投げる。この先も
既成権力を攻撃し、社会に分断を持ち込む姿勢を保ち続けるだろう。 彼を単に批判し、排除しても、米国が社会的分断の解消
に努力しない限りポピュリズムは別の形で現れる。モグラたたきが続くだけだ。 日本のポピュリズム政治家としては「自民党
をぶっ壊す」と訴えた小泉純一郎元首相や、公務員を批判して議会と対決姿勢をとった橋下徹前大阪市長などが挙げられる。
日本では、グローバリゼーションに伴う経済的な格差は欧米に比べて小さいが、大都市と地方、正社員と非正規雇用労働者
の溝は深まりつつある。放置すれば、不満の声をうまく束ねるポピュリズムが猛威をふるう可能性がある。

トランプ勝利の根因、「反知性主義」とは何か (2016年11月29日 東洋経済オンライン)
世界を驚かせたドナルド・トランプの大統領選勝利。この選挙の流れに影響したのが、クリントンなどの「エリート」や「知識
人」、「エスタブリッシュメント」に対する反感だった。それは何も、今にして起こったわけではなく、こうした「反知性主義」
こそがアメリカの底流であり、本質なのだ――。50年前、コロンビア大学教授・リチャード・ホーフスタッターは著作「アメ
リカの反知性主義」において、こう洞察した。果たして、トランプ当選は、「未知の領域」の出来事か、「歴史の必然」なのか。
壮大なアメリカ史に迫り、ピューリッツァー賞も受賞したこの名著を2003年に翻訳し、日本に紹介した渋谷教育学園の田村
哲夫理事長に、トランプ当選の歴史的意義を聞いた。
――アメリカの反知性主義とはどのようなものか。
アメリカには知的な生き方や知識層に対する憤りがあり、そういった生き方の価値を否定し、矮小化しようとする動きが常に
存在してきた。進化論などの科学を否定するキリスト教の福音主義(聖書にもとづく信仰を強調するプロテスタントの考え方)
であったり、共産主義のみならず知識人全体を攻撃したマッカーシズム、ビジネス重視の実利主義など、建国以来、知的権威
やエリートとされる層を批判の対象とする潮流があり、折々に先鋭化して、歴史の舞台に表出してきた。1900年の初頭、
ヨーロッパから大量の移民が押し寄せ、貧困が深刻化、格差の拡大と同じタイミングで、反知性主義が台頭したが、ここ最近は
ラテンアメリカからの大量の移民流入などを背景に同様の機運が高まりつつあった。
当時の妻と写真に納まるトランプ氏反知性主義はアメリカの「本質」
――今回のトランプ勝利の背景にもこの流れがあると。
反知性主義はアメリカの「本質」だ。歴史的に振り子の
ようにその流れは顕在化する。ここで区別しなければ
ならないのは「知能」(インテリジェンス)と「知性」
(インテレクト)だ。「知能」は物事を把握し、解決法
を考え、実行する能力であり、「知性」はその上に、
「人間性」や「つつしみ深さ」「畏敬の念」といった要素
を加えた力、すなわち、吟味し、熟考し、疑い、理論化し、
批判する力を指す。つまり、知性とは、知能が「評価した」
結果を客観的に「評価する」力ということになる。アメリカにおける反知性主義とは、「知能」を重視しても「知性」を軽蔑し、
さげすむことであり、学者や科学者、ジャーナリストなどが批判の矛先となってきた。トランプの勝因はずばり、その知能、
「インテリジェンス」だったといえる。彼は実にアメリカ的な「インテリジェンス」の体現者であるが、知性(インテレクト)
ではない。彼は単に自分の感性や感情を言葉にしただけではなく、「こういえば、受ける」ということを知り尽くしたうえで、
あえて、感情を表出し、受け手の感情に訴える、という計算されつくした手法をとった。
人を説得する術はインテリジェンスの大きな武器の一つ。訓練されて、技術として身に着け、極端に成熟したものだった。
このように、トランプはアメリカ人の反権威、反エリートという潮流をよみ、その水脈といえる人々の「反知性主義」という
有力な武器をうまく利用したのだ。しかし、インテリジェンスの力だけでは人間は幸福になれない。優れた知能でも才能
でも、「果たして地球人類のためになるかどうか」という意識が働いていなければサステナブルなものにならないからだ。

ヘミングウェイ名言世のなかにはインテリと呼ばれる人がいて、一般的には、
知識、教養、学問のある人のことを指します。インテリ
の職業は様々ですが、学者として専門分野を深く探求
したり、教育者として人々を指導したり、報道関係者や
評論家として事実を周知させたりする人たちで、社会
規範を世に知らしめることなどにより、社会に影響力を
持っている人たちのことです。インテリは、専門的な
知識を持っており、一般人の知らない知識を用いること
で人々を説得するのが得意です。しかし、よく考えて
みると、そのこと自体が、実は「いかがわしい」のです。
哲学者は間違いなくインテリに属します。哲学者が何を目指しているのか知りませんが、
「哲学を勉強したら、幸福になれる」なんてことはないでしょう。幸福をつかみとる力
は、少なくとも知識ではないからです。わたしたちがスポーツ選手を尊敬できるのは、
その人が持つ真の実力に疑いがないからです。インテリって、有能なのでしょうか?
有能な人が身につけているのは、センス・スキル・セレンディピティではないでしょう
か?セレンディピティとは、ひらめき、運を掴みとる能力のことを言います。知識に
頼ってしまうと、これらの能力が磨かれない傾向にあるように思われます。知識と能力
の違いの分かりやすい例がビジネスです。経営能力と経営学の知識は全く別物でしょう。
トヨタ元会長の奥田氏の言葉を借りれば、「理屈をこねる人間はたくさんいますが、
実行できる人間はなかなかいません」ということになります。無能だが、理屈をこねる
のだけはうまいということなら、人を迷わせるだけに終わります。政治についても同様。
難しい理論や美しい理念など振り回さなくていいから、国民生活を向上させてくれさえ
すればいいのです。だから、「わたしたちの生活を向上させてくれるのならば、人格に
多少問題のある政治家でもいいじゃないか!」という主張も、それなりに説得力がある
でしょう(ただし、結果がついてこないと最悪だ!)。アメリカだけなく、ヨーロッパ、
日本でも、「鼻持ちならないインテリ」に国民はうんざりしているように思います。
トランプ現象をポピュリズムとしてだけ論じているようでは、インテリが自らの無能
ぶりを世間にさらけだしているようなものです。「ポピュリズム=インテリの劣化」。
いや、「インテリの限界」なのかもしれません。




2017_01_23


「米国第一あるのみ」「国民に力取り戻す」トランプ氏が米国大統領に就任 (1月21日 産経ニュース)
宣誓するトランプ大統領昨年11月の米大統領選を制した共和党のドナルド・
トランプ氏(70)が20日(日本時間21日未明)、
首都ワシントンの連邦議会議事堂で宣誓を行い、
第45代大統領に就任した。続いて就任演説を行い、
「米国第一(アメリカ・ファースト)あるのみだ」と
宣言した。曇り空の中、トランプ氏は赤いネクタイに
コート姿で就任式典会場に到着。ロバーツ連邦最高
裁判所長官の前で聖書に左手を置き、右手を挙げて
宣誓を行い、大統領として職務を忠実に遂行すること
を誓った。演説でトランプ氏は、「アメリカ国民は、
人々のために国を再建する国家的な取り組みに参加
する」と述べた。また、「ワシントンから国民に力
を取り戻す」と自らの政権発足の意義を強調した。経済面では、「雇用は去り、工場は閉鎖された」と指摘。「すべてはこの
瞬間から変わる」として、自らの支持層となった白人中間層を念頭に、経済再生や雇用の改善に取り組むと訴えた。
また、テロ対策では、「イスラム(過激派)によるテロを根絶させる」と誓った。さらに、「犯罪、ギャングや薬物があまり
にも多くの人命を奪った」として、米国内の治安改善に取り組む姿勢も示した。米軍については「悲しいほど劣化している」と
述べ、軍の再建に意欲を示した。「新しい高速道路、鉄道、空港を全米で建設する」とインフラ整備の力を注ぐと強調した。
トランプ氏は就任初日から、大統領令で選挙戦で打ち出した公約の実現に動き出す意向だ。1期目の大統領としては歴代最高齢。
さらに軍務や公職がない初めての大統領でもあり、トランプ政権下の米国は未知の領域に踏み出す。共和党政権は8年ぶり。副
大統領にはインディアナ州知事を務めたマイク・ペンス氏(57)が就いた。トランプ氏は大統領選を通じて「米国を再び偉大
にする」と訴え、製造業の海外流出の抑制や、不法移民問題の解決などを主張し、白人中間層から強い支持を受けて当選した。
トランプ氏は19日、ニューヨークから厳重に警備されたワシントンに入ったが、就任式をめぐっては、異例ずくめの大統領
誕生を象徴する動きもみられた。ワシントンでは20日、トランプ氏に抗議する黒い服の一団が店舗の窓ガラスを割るなどして
警官ともみ合いになったほか、式典会場周辺にも抗議する人々が集まった。

トランプ大統領バースチャート誕生日直前の日蝕と月蝕 (「スピリチュアル占星術」
カレン・マッコイ&ジャン・スピラー)
射手座 月蝕
あなたが今の人生で学ぶのは、すべての差別や偏見を
捨てること、地球上の多様な思想、宗教、信条に共通
する概念や、分断された無数の個人の意識を一つに
束ねる共同体意識です。あなたには知識への飽くなき
欲求があり、人の意識を高みへといざなう洞察を何
より求めています。あなたの仕事は、前世で身に
つけた差別や偏見を今生では一切捨てることにあり
ます。(中略)あなたが自分の真価を再発見する
ための唯一の方法が、世界の多様な信条や思想、
宗教観に触れ、その中から自分に合ったものを選び
取るという方法です。あなたの価値観に合いそうな
ものをいくつか見つけたら、それらの精神的価値、
論理的有効性、そして実用性などに照らし、検証
してみてください。どの国のどんな生き方があなた
に幸福感と自信を与えますか?偏見を介在させる
ことなくいろいろ検証しているうちに、個人のレベルでは相性の合う宗教や思想とそうでないものがあることがわかってきます。
この過程であなたはあなた独自の精神哲学を編み出し、自らの魂とつながろうとしているのです。狭い了見を打ち破り、差別
や偏見を持つという誘惑と闘い、ものごとを皮相的に見る習慣をやめるという課題は今生のあなたにとって大変重要です。
(中略)あなたは得意の雄弁さ駆使して他人をあなたの道に勧誘しないよう、注意を払わなくてはなりません。あなたの言葉
次第で、自分の進むべき道を捨ててあなたの運命に参加してしまう人を作りかねないため、あなたは自分の言葉には十分気を
つける必要があるのです。これが起きると、あなたは他人を支えるどころか、他人の運命を妨害することになってしまいます。
                                                    (後略)
トランプ大統領のバースチャートの特徴は、何と言っても、その日が月食の日であると
いうことです。太陽とドラゴンヘッドがとても近いので、皆既月食が起きたはずです。
ただし、トランプ大統領の誕生日に起きた月食を、アメリカ本土で見ることはできなか
ったでしょう。アメリカは昼なので、月は地球の裏側です。
射手座で起きた月食の意味は、国を越えた共通の価値観を学び、自らの魂が持つ差別や
偏見の意識を克服することだとか・・・
そのような魂の課題に反旗を翻し?、アメリカ第一主義を掲げて早々にTPP離脱方針
を正式表明したトランプ大統領の今後の運命は・・・。そして、得意の雄弁さに乗せら
れて、トランプさんの運命に参加することになった米国民の運命やいかに!?(続く)




2017_01_21


デジタル変革でIT業界の人材需要が更に拡大 (1月12日 産経ニュース)
ヘイズ・ジャパン 採用動向レポート(1月~3月期)を発表 (ヘイズは、専門性の高いプロフェッショナルを対象に人材紹介
サービスを提供しているリクルートメントのグローバル・エキスパートです。)
(中略)レポートでは、デジタル変革やデジタル技術を活用したアプリケーションの拡大によって、IT業界で多数の新たな人材
需要が生まれていることを明らかにしています。デジタル変革は第3のプラットフォームに関連したテクノロジーを利用すること
でビジネスプロセスのあり方を変え、デザイン思考のアプローチを活用することで既存のビジネスプロセスを作り変えます。
ヘイズ・ジャパンのマネージング・ディレクター、マーク・ブラジは次のように述べています。
「デジタル化はもはや選択肢の1つではなく、このデジタル時代に成功を望むすべての日本企業にとって避けては通れない道と
なっています。世界的な動きを受けて国内の企業もデジタル変革に力を注ぐようになっており、世界各地でヘイズはIT人材の
需要拡大を目の当たりにしています。デジタル変革を実現させていく上でITプロフェッショナルは重要な役割を担っており、
21世紀型の顧客エクスペリエンスを提供できる企業となるために、システムの複雑さを克服してビジネスプロセスをシンプル化
していくことが求められています。一方、より優れたデジタル体験が求められるようになることで、デジタルマーケティング
関連の職種で多数の求人が見込まれることも、1~3月期のトレンドとして挙げられます。オンライン市場での競争が激しくなり、
IT人材の最新動向多くの企業が国内向けにローカライズ
した手法を導入して、消費者トレンドに
対応しようとしています。各社とも個別化、
ターゲット化したキャンペーン開発にこれ
まで以上に力を入れようとしており、CRM
に精通し、データアナリティクスツール
を使いこなせる候補者が求められます。
こうした分野のスキルを持った候補者を
巡って、企業間で激しい争奪戦が繰り
広げられることが予想されます。企業側
としては5~10年先のビジネスの方向性
を見据えた長期戦略を策定するだけでなく、
デジタル変革の時代に一旗あげたいと
考える候補者の意欲に見合うような
キャリアプランをどのように提供していく
かということも考える必要があるかも
知れません。」

IT人材獲得競争過熱 日本の自動車メーカー、賃金高騰を懸念 (1月10日 SankeiBiz サンケイビズ)
日本の自動車メーカーがIT技術者の獲得を急いでいる。車載機器とスマホを連携させ利便性の高いサービスを提供したり、
自動運転や安全技術の向上に伴う自動車のIT化が進展しているためだ。ただ、優秀な人材を獲得するには、IT業界や金融業
など異業種との人材獲得競争に勝たなければならず、自動車業界内では賃金高騰につながるとの懸念が広がっている。(中略)
総合人材サービスのマンパワーグループの調査で、日本は人材確保が難しい上位3つの職種にITが入り、2010年以降は
世界で最も人材が不足してきた。経済産業省の調査によると、日本でIT人材の不足は約17万人と推定され、30年までに
最大約79万人になると推測している。人材獲得競争は過熱している。日産自は昨年10月、迅速なサービス開発のため中目黒
に拠点を新設し、今後2年間でソフトウエア開発、クラウドエンジニアリング、データ分析、機械学習の分野で150人を採用
すると発表した。ホンダは4月をめどに、赤坂の研究所にAI技術開発を集約しようと検討している。トヨタは昨年11月に
コネクティッド戦略を発表し、車から収集するビッグデータが故障や整備の必要性を予知するなど新たなサービスやビジネスを
創出するとして、この分野の取り組みを加速させている。米シリコンバレーのAI研究拠点では、米国防省国防高等研究計画局
(DARPA)で災害救助用ロボット競技大会を指揮したギル・プラット氏を採用し、トップクラスの人材を集めて開発チーム
を構築している。(後略)
IT人材に関する各国比較調査

IT産業の進展だけでなく、あらゆる業界においてデジタル化が進む状況のなか、情報
セキュリティ、ビッグデータ、IoTなど幅広い分野でIT関連のニーズが高まっており、
それに伴ってIT人材の不足が社会問題になっています。さらには、少子化で若い人材
の確保が難しくなってきているなか、今後はロボットやAI(人工知能)の活用がカギ
を握ると言われており、ますますIT活用の高度化・多様化が進展するものと思われ、
長期的にもITに対する需要は引き続き増加する可能性が高いと考えられます。当然
ながら、多くの企業がIT関連の人材を欲しがっており、IT関連の仕事につきたいと
思っているのなら、職に困ることはないでしょう。しかし、介護や保育と同様、慢性的
な人手不足の業界は、多くの場合、「待遇が悪い」ものです。各国の比較調査では、
「給与・報酬に対する満足度」が日本はワースト1位。また、アメリカのIT人材と
「仕事や職場環境に対する満足度」を比較したところ、「給与」「労働条件」「充実感、
やりがい」「成果に対する報酬」「社内での今後のキャリアに対する見通し」「社内
教育・研修や自己研鑽に対する支援」といったすべての項目で35ポイント以上の
差が開くなど、日本の企業における「IT人材軽視」の実態が明らかになっています。
しかし、介護や保育とは異なり、ITに関しては、待遇はある程度、改善していくもの
と思われます。例えば、バイオや化学ならば、優秀な人材がいなくても、その影響は
該当する産業にしか及びません。しかし、ITはすべての産業のキーテクノロジーに
なっています。特に製造現場では、「IoTによるものづくり変革」の起きる可能性
が高く、情報系のスキルだけでなく、ものづくりやビジネスモデルなどにも精通した
優秀なIT人材をいかに育成し、それらの人に活躍してもらうかが、日本の産業競争
力を決定づけるといっても過言ではありません。政府の取組みも重要なのですが、
社会全体の意識も大切です。優秀で気概のある理系の学生には、是非、情報系を
選択していただきたいものです。


デンソーはなぜ工場のIoT活用を急ぐのか (2016年4月22日 日経テクノロジーオンライン)
世界130工場、15万人の知恵を「つなげる」ことで、2020年までに生産性を2015年比で30%高める――。今、デンソーは
圧倒的な競争力を持つ「ダントツ工場」の構築を急速に進めている。その中核技術として同社が位置付けているのは、
IoT(Internet of Things)だ。 ダントツ工場については、同社取締役社長の有馬浩二氏が2015年6月に「14人抜き」で
社長に就任して以降、折に触れて構想を披露してきた。実は、同月に実施した組織変更で、ダントツ工場づくりを担う
「DP-Factory IoT革新室」を生産革新センターに設置している*。このほど、同室の室長を務める加藤充氏がダントツ工場
の実現に向けた道筋を明らかにした。          * DPは、「デンソープロジェクト(Denso Project)」の略。
デンソーが工場におけるIoT活用を重視する背景には、製造業とIoTを巡る状況の急速な変化がある。特に注視している
動向として加藤氏が挙げたのは、ドイツの「Industrie 4.0(インダストリー4.0)」と米国の「Industrial Internet
Consortium(IIC)」だ。これらの動きによって業界の既存のルールなどさまざまなものが破壊され、製造業は大きな変革
を迫られると同氏は指摘する。「今後、IoTに対応できていないことは、すなわちグローバル企業としての信頼が低下する
ことを意味する」(同氏)。今後は、IoTをはじめとする情報分野が「製造業の新たな競争ドメインになる」と加藤氏は見る。
従来のデータ活用は、個別の設備/生産ライン/工場の可視化や最適化にとどまっていた。IoTによってその範囲を広げ、生産
性向上に生かすための体制を整えておかなければ、国際的な競争に負けてしまうという危機意識がデンソーにはあるのだ。
IoT活用の方向性は「つなぐ」と「分析する」
加藤氏によれば、そもそもIoT活用の方向性は大きく2つに分けられるという。1つは、「つなぐ」ことだ。具体的には、工場と
工場、ラインとライン、設備と設備などさまざまな階層をネットワークで接続する。それによって、大量のデータを収集する
ことが可能になる。もう1つは、「分析する」ことだ。具体的には、人工知能(AI)やビッグデータ分析といった技術である。
それによって、有用な知見を得られる。前者は情報の「量」を、後者は情報の「質」を高めるアプローチといえるだろう。
前出のインダストリー4.0が「つなぐ」に比重を置き、データ収集やシステム連携を実現するための標準化を進めているのに
対し、米General Electric(GE)社などが主導するIICは「分析する」ことを重視し、「テストベッド」に代表される実証的な
活動に積極的に取り組んでいると、加藤氏は見る。ものづくり企業のデンソーとしては「どちらか片方だけではなく、両方の
潮流をしっかり押さえた上で、仲間づくりや標準化を進めていくことが非常に重要になる」(同氏)。(後略)




2017_01_19


2017センター試験化学第2問共通テストの化学に、アンモニア合成に関係している問題
が2つありました。ひとつは、問2-1、アンモニアの結合
エネルギーに関する問題。結合エネルギーの問題では、
すぐに熱化学方程式に直しておくと、計算が早くなります。
N-Hの結合エネルギーをa(kJ)とすると、
2H = H 2+436kJ、2N = N 2+945kJ、
3H+N = NH 3+3a kJ なので、
これらを、問題に書かれている式に代入すると、
3/2 (2H-436) + 1/2 (2N-945) = (3H+N)-3a+46
3a =3/2 ×436 + 1/2 ×945 +46 ∴3a =2345/2
2017センター試験化学第3問この問題では、1molのアンモニアにあるN-H結合を「すべて」切断する
のに必要なエネルギーを答えよということなので、この3aが答えになり
ます(この場合、aが答えではない!)。
問3-2には、アンモニアの工業的合成について、正誤を問う記述があります。
②には、「アンモニアが常圧で工業的に製造される」と書かれていますが、
アンモニアは常圧では合成できません。高温・高圧の条件でなければ合成
できないのです。よって、これは間違いなので、これが答え。
この問題のなかで、迷いやすいのは⑤ではないでしょうか?
結論を言うと、ガソリン車の排ガス(炭化水素、アルデヒド類、一酸化炭素、
窒素酸化物など)は、三元触媒(ロジウム、パラジウム、白金)により、
炭化水素やアルデヒド類などは酸化されて二酸化炭素と水になる一方で、
窒素酸化物は還元されて窒素になるのです。ディーゼル車の場合、排ガス
に酸素が残っているため、この還元反応は起きません。したがって、ディー
                           ゼル車に三元触媒は利用できません。VW社排出ガス不正問題を覚えてますか?
答え合わせをするだけでなく、このように過去問(まだ2日しかたってませんが)を深く研究して
みることは、類似の問題への対応に役に立つものと思われます。アンモニアについて調べてみると
なかなかこれが奥深い!アンモニアの生成熱は正(生成エンタルピー変化ΔHが負)なので、水素
と窒素からアンモニアが生成する反応は発熱反応です。よって(正確にはアンモニアの生成ギブズ
エネルギー変化ΔGが負だから)、この反応は自発的に進む・・・ということには現実はならない。
活性化エネルギーなぜなら、この反応の活性化エネルギーが非常に高い
からです。生成熱は物質がどのような経路で生成された
かに依存しない一方、その反応は起きるかどうかは、
物質がどのような経路で生成されたかに大いに依存する
のです。適切な触媒を用いれば、活性化エネルギーを
下げることができます。アンモニアの工業的合成の場合
は鉄触媒が用いられますが、それでも高温・高圧でなけ
ればならないため、大きなエネルギーロスが生じます。
アンモニアは人類にとって、とても重要な化合物です。植物の育成を促進させるためには、窒素を
補ってあげる必要がありますが、アンモニア態窒素は土壌に吸収・保持されやすいので肥効が高い
といわれています。発展途上国で食糧生産を増やすために、安価な窒素肥料が必要とされているの
です。一方、日本では、海外から水素を運ぶときのエネルギーキャリアとして期待されています。
しかし、アンモニアの合成では、とても多くのエネルギーが消費されてしまうため、製造コスト
がかかりすぎるのです。いつの日か、ハーバー・ボッシュ法に替わる省エネの工業的アンモニア
合成法が生まれるのでしょうか?これは、誰も成し遂げていない夢の技術なのです!
実験室ではなく、工業的に成立するプロセスを見つけられなければ、夢で終わってしまいます。


必須化学資源の低環境負荷生産 東京工業大学応用セラミックス研究所教授 原亨和(2015年3月16日 YOMIURI ONLINE 読売新聞)
サイエンスとテクノロジーの目的は、大きく三つに分かれる。一つは、真理を知るため。二つ目はよりよい生活のため。最後は、生き残る
ため。私はこの最後の目的のために研究している。生き残るために-番簡単なのは、無限のクリーンエネルギーを手に入れることだ。
私個人は、核融合が成功するなら最も素晴らしいと思う。だが、なかなか難しいのが現状だ。できるだけ化石資源の使用を減らすことが
必要だ。私の仕事は新しい触媒を作って、より少ないエネルギーで化学資源を生産することだ。良い触媒を生み出せば不可能も可能になる。
触媒は、化学反応の速度を早めて、進まなかった反応を可能にする。水素と酸素は2対1の割合で水になる。水素と酸素の混ざった気体に
着火すると、爆発し、水になる。だが、缶につめておくだけでは水にならない。缶を100度、200度に温めても変わらない。ところが、
金属の銅と酸素で酸化銅にする反応は、100度ぐらいで起きる。酸化銅を水素で還元して水を作る反応も、100度から200度で
できる。この場合、銅は触媒として働いたといえる。水素と酸素から水を作るには、火花に相当するエネルギーを与えてやる必要がある。
これを活性化エネルギーというが、このエネルギーの山は高い。だが、銅を使う方法は、乗り越えるのが簡単な山を2つあわせることで
反応を進めている。これが触媒の基本的な考え方だ。良い触媒を生み出せば、不可能も可能になる。
アンモニアの生産の話をしたい。中高生にアンモニアの研究の話をすると、眉をひそめられる。アンモニアは良いイメージがない代表格
だが、年間2億トンもの量が作られている。ポリエチレンが7000万トン、ポリエステルで2000万トンが1年間で生産されており、
アンモニアの生産量は桁違いだ。アンモニアは窒素肥料の生産に使われるからだ。20世紀初頭、「ハーバー・ボッシュ法」と呼ばれる
化学反応が考案され、アンモニアの大量生産が可能になった。アンモニアの大量生産で、窒素肥料の生産も増えた。窒素肥料は余剰食糧
を生み、世界の人口は15億人から70億人に増えた。20世紀以降の社会や科学技術の発達の背景には、アンモニアの大量生産がある。
アンモニアの大量生産がなければ、生活の大半を食糧獲得に費やさなければならず、今の私たちの大半は存在していないだろう。
アンモニアは極めてひねくれた反応をする。反応速度は普通、温度を高くすれば高くなるが、アンモニアは温度を高くすると逆に戻って
しまう。1000度ぐらいで全くできなくなってしまう。可能な限り低い温度で効率的に窒素と水素を反応させる必要がある。ところが
厄介なのは、窒素が非常に安定していることだ。窒素分子の窒素原子は、互いに強い力でつながっている。アンモニアの生産には、まず
窒素原子を引き離す必要があるが、それを初めて実現したのがハーバー・ボッシュ法だ。ハーバー・ボッシュ法は、鉄を主体とする触媒
で、窒素分子を窒素原子に分解し、水素原子と反応させる。しかし、反応を進めるには400~600度、200~1000気圧という
高温・高圧の状態にする必要がある。この化学反応で消費されるエネルギーの大きさは、人類が消費するエネルギー全体の2%にも
なる。アンモニアの合成に、初期投資のエネルギーが膨大になる。分厚い鉄管、大きいプラントが必要だ。人口が増加の一途をたどり、
エネルギー消費が加速することを考えると、少ないエネルギーでより多くのアンモニアを生産することが急務だ。こうした問題を解決
しようと、東京工業大応用セラミックス研究所では、少ないエネルギーでアンモニアを合成できる新たな触媒の開発に成功した。この
触媒はセメントの-種「エレクトライド」だ。材料科学と化学という異分野の研究グループが協力して得られた成果だ。電子を取り
込んだセメントというべきこの触媒は、ハーバー・ボッシュ法より低温・低圧の300度、1気圧でも10倍以上の速さで反応が進む。
エネルギーの消費量は10分の1ほどで済む。(後略)




2017_01_17


H29年度国立大学の運営費交付金、86大学中41校が増額 (1月13日 resemom リセマム)
文部科学省は1月12日、平成29年度における国立大学法人運営費交付金の重点支援の評価結果について公表した。予算上設け
られた3つの重点支援の枠組みに関して、各大学の取組みを評価し運営費交付金へ反映。86大学のうち、41校が増額、45校が
減額と評価された。文部科学省では、第3期中期目標期間における国立大学法人運営費交付金について、各国立大学法人の
機能強化の方向性に応じた取組みをきめ細かく支援するため、3つの枠組みを設けて重点支援を実施している。重点支援の
評価は各大学の戦略ごとに行い、有識者による検討委員会の意見聴取を踏まえて、7つの評価項目に基づき点数化。その評価
結果を反映し、80%未満~110%以上の範囲で予算の再配分額を決定した。重点支援は予算上、「地域に貢献する取組み」
「強み・特色のある分野で教育研究を推進する取組み」「卓越した成果を創出している海外大学と伍した取組み」という3つの
枠組みで設けられている。86の国立大学法人が提案した298の戦略を評価した結果、予算の反映率が100%以上となった大学は
41校、100%未満となった大学は45校であった。優れた戦略の事例として、東京外国語大学の「日本発信力を備えた多言語
国立大学への重点支援グローバル人材の養成」、島根
大学の「過疎化・高度化等の地域
課題解決を担う人材育成の教育
戦略の推進」、東京大学の「新た
な価値創造に挑む学術の戦略的
展開」などが選定されている。



「まるで詐欺」怒る選定校 「スーパーグローバル大学」構想 (2016年4月26日 朝日新聞デジタル)
大学の国際化大学の国際競争力強化を狙った「スーパーグローバル大学」(SGU)構想。
文部科学省の肝いりで始まったが、選ばれた大学が不満を募らせている。国の
支援が想定より少ない上、予定していなかった仕事も次々発生しているからだ。
「まるで『SGU詐欺』だ」。東日本の大学トップは「びっくりするほど支援
の額を値切られた」と話す。SGUは世界に通用する研究や国際化を進める大学
を重点支援するため、文科省が2014年に募集。104大学が計画を提出し、
37大学が選ばれた。「世界ランキングトップ100を目指す力のある大学」
(タイプA)は最大で年5億円、「グローバル化を牽引(けんいん)する大学」
(タイプB)は最大年3億円を、それぞれ最長10年間支援する。だが、15
年度の平均支援額は、タイプAが2億8800万円、タイプBは1億3100
万円。1億円未満も5大学あった。「あれだけぶち上げておいてこれか」
(西日本の大学)。「今も納得していない。でも、『文部科学省さま』に文句
は言えない」(関東の私大)。(後略)

習近平氏2016年12月中国の習主席、ダボス講演で「包括的グローバル化」提唱へ
(1月11日 REUTERS ロイター)
中国の国家主席として初めて世界経済フォーラムの年次総会(ダボス会議)に
出席する習近平氏は、会議が開幕する17日に講演を行い、「インクルーシブ
(包括的な)・グローバリゼーション」の推進を提唱する。中国外務省が11日
明らかにした。李保東外務次官は会見で、「経済のグローバル化は抵抗に直面
している」と指摘。中国は、経済のグローバル化をこれまで以上に排他的でない
方向に舵取りする方法を提示し、こうした国際社会の懸念に対応するとの見解を示した。
習主席は15─18日にスイスを訪問し、17日から始まるダボス会議に出席する。今年の会議は、グローバル化に対する大衆の
反発やトランプ次期米政権をめぐる議論が中心となる見込み。李次官は、トランプ氏が中国を標的に保護貿易主義を批判するの
は不当だとし、「保護貿易は孤立化につながり、誰の利益にもならない」と指摘。ダボス会議において、トランプ氏の政権移行
チームと「連絡を取り合うチャンネルはオープンだ」と述べた。

日本の場合、移民や外国人労働者が低賃金で働くことにより、国民の仕事が奪われている
という状況にはありません。また、日本には、自動車・自動車部品、一部の産業機械や
電子部品といった国際競争力のある産業が国内にあるため、大幅な貿易赤字に陥ること
もありません。したがって、「グローバル化」という言葉にそれほど悪いイメージを持っ
ていない人も多いようですが、現実は、「グローバル化」=「厳しい国際競争」です。
「グローバル化」は、英語力をあげて、外国人を多く呼ぶということではありません。
もちろん、外国人を呼び寄せて、日本人が英語を勉強することも必要なことでしょう。
しかし、本当の意味での「グローバル人材」は、国際的な競争に勝つことのできる人材
を意味しています。グローバル社会において、国際的な競争に勝てる企業や個人はこれ
までにない大きな恩恵を受けることができます。世界に通用する人材を育成することも
必要なことなのです。しかし、スポーツの世界を見ればよく分かりますが、トップ選手
以外、つまり、ほとんどの人がグローバル社会に「生き残れない」のです。普通の人に
とっては、グローバル化は弊害のほうが大きい。グローバル化のこのような特性が、
格差拡大の一因にもなっています。グローバル社会では、(日本国民の意思を反映した)
政府による社会問題に対する対応策をとることができません。市場原理に任せた競争
主義が世界を席巻することになるのです。そのような激烈な競争社会で活躍できるのが、
「グローバル人材」なのです。
「グローバル化」を目指すということは、企業ならば、「グローバル企業との競争に
勝てる取組み」が必要ですし、大学ならば、「卓越した成果を創出している海外大学
と伍した取組み」が必要だということになるのです。東大や京大はグローバル競争を
しなければならないでしょうが、日本国内にスーパーグローバル校が37大学も必要
ありません。多くの大学が目指すべきは、「脱グローバル」のほうです!多くの組織
にとっても「地域への貢献」を考えたほうが得策ですし、何かに特化していくことも
求められます。英語より日本語。グローバリゼーションよりローカライゼーション。
ナンバーワンよりオンリーワンでしょう。





2017_01_15


就職好転、続く文系人気 大学入試、大規模私大は狭き門 (1月10日 朝日新聞デジタル)
大学入試センター試験が14、15日に行われる。今年の国公私立を合わせた受験生の志望動向は昨年と同様、理系に比べて
文系学部の人気が高い「文高理低」。だが、国立大をみると文系の定員が縮小し、理系が拡大する「文縮理拡」だ。大規模私大
では、入学者が定員を大きく上回らないよう「定員管理」が厳しくなり、難易度が上がるとの見方がある。センター試験志願者
の4分の3近い約42万人が受けた駿台予備学校とベネッセコーポレーションの模擬試験(昨年9月時点)の分析によると、
文系の志望者は国公立・私立とも法学系や経済・経営・商学系を中心におおむね前年を上回った。国公立の第1志望の合計人数
は、前年度を100とすると全体で99、法学系107、経済・経営・商学系106に対し、理学系96、医学系と農・水産系
95だった。理系で志望者が多かったのは、工学部系の電気・情報分野、2020年東京五輪・パラリンピックに向けた公共
事業で注目を集める土木・建築分野など一部だったという。河合塾が昨年10月に行った模擬試験でも同じ傾向だった。
「文高理低」の要因とされるのが就職状況の好転だ。大学生の就職率はリーマン・ショック(2008年)後の12年から5年
連続で改善。文系の人気が昨年ごろから回復してきたという。理系は就職の低迷期は好まれるが、文系の方が幅広く就職先を
選べるイメージがあるためとみられる。科目の改編も関係がありそうだ。高校理科は今の教育課程で学習内容が増え、センター
試験では15年から、主に理系進学者向けの理科科目の出題範囲が広がった。河合塾教育情報部の富沢弘和部長は「就職環境
が改善されて文系に進みやすくなったうえ、センター試験の理科の負担が増し、理系が敬遠されがちになった」とみる。駿台
教育研究所進学情報センターの石原賢一センター長も「経済状況が大きく悪化しない限り、文系人気は続くだろう」と話す。
(中略)文部科学省は15年6月、国立大に対し、教員養成系と人文社会科学系の学部・大学院について「組織の廃止や社会的
要請の高い分野への転換に積極的に取り組む」よう通知した。神戸大も文学部の入学定員を15人減。文系分野が中心の国際
文化、発達科学の2学部を国際人間科学部に改組して50人減らした。逆に理系では工学部で25人、理学部で13人、農学部
で10人それぞれ増やした。
■大規模私大の合格者数、抑え気味に
特に大規模私大で厳しくなる定員管理の影響も注目される。文科省は、私大の入学者が定員を一定以上超えた場合、大規模
大ほど経常費の補助金を渡す条件を厳しくする方針で、18年度まで段階的に実行する。大・中規模大は関東、関西、中部の
3大都市圏に多いため、学生を地方に分散させるねらいがある。代々木ゼミナール教育総合研究所の坂口幸世(ゆきとし)
主幹研究員は「全体的には大規模私大の合格者数は抑え気味になる」と推測。「文系志向の高まりで、私立も国立も文系は
合格が難しくなる」とみる。駿台教育研究所進学情報センターの石原賢一センター長は「地方や定員割れの私大では定員厳格
化の影響は少ない。競争で難易度が増す大学と、そうでない大学の二極化が顕著になると思われる」とする。(後略)

文系理系の進学率就職率文系と理系の大きな違いとして、大学院への進学率
があります。理系の場合、深く知ることを目指して
いるので、大学院でさらに勉強する人が多いのです。
理系では、専門家になろうとする傾向が強い一方、
国や企業を率いていこうという意識の人は少ない。
理系ではどの分野でも深く知ることを目指している
ので、「知る範囲」は狭くならざるを得ません。
いくら勉強しても、本当に知っているのは真実の

日本国のしくみごく一部です。それを本人が理解していればいいの
ですが、「自分は何でもよく知っている」と勘違い
している理系人間がいることも確かです。どんなに
頭が良くても、社会で現実に起こる最新の動きは、
数理で解析できるものではありません。
かつて腹案をお持ちだった総理は、東京大学工学部
計数工学科卒業・スタンフォード大学大学院工学部
博士課程修了だそうです。理系の場合、思考パターン
が硬直化して、周りが全く見えない宇宙人にならない
ように気をつけたいものです。


前記事の続き・・・「It is not the fact of war that sets Hiroshima apart.」は、「広島をバラバラにしたのは・・・」
という意味ではなく、「広島を他とは違う特別なものにしているのは・・・」という意味です。そして、それは、「戦争という
事実ではない」。戦争を記録する場所は他にもあるのです。では、広島を「広島」たらしめているものは何か?
それは、「この空に上がったキノコ雲の姿は」つまり「広島」が、「人類が持つ矛盾を強く思い起こさせる」ということ。
その矛盾とは何か?それは、「我々を人類たらしめる思考、想像力、言語、道具を作る能力、我々を自然と区別し、自然を自ら
の意志に従わせる能力は、大きな破壊的な力も生み出した」ことです。つまり、人間固有の優れた能力が、非人道的な破壊力
をも生みだしているという事実を、「広島」はわたしたちに突きつけているのです。この「矛盾」に関して、宗教、国家という
具体例を出して(科学技術についても後述)、その事実を説明しています。その具体例の最後に(抜粋した部分のあと)、
「広島がこうした現実を教えてくれます」ともう一度、説明しています。

オバマ大統領の広島での演説の日本語訳 (2016年5月28日 朝日新聞デジタル)
71年前、明るく、雲一つない晴れ渡った朝、死が空から降り、世界が変わってしまいました。閃光(せんこう)と炎の壁が
都市を破壊し、人類が自らを破滅させる手段を手にしたことを示したのです。

なぜ私たちはここ、広島を訪れるのか。私たちはそう遠くない過去に解き放たれた恐ろしい力に思いをはせるために訪れる
のです。10万人を超す日本人の男女そして子どもたち、何千人もの朝鮮人、十数人の米国人捕虜を含む死者を悼むため
に訪れるのです。彼らの魂が私たちに語りかけます。私たちに内省し、私たちが何者なのか、これからどのような存在に
なりえるのかをよく考えるように求めているのです。

広島を際立たせるのは戦争の事実ではありません。暴力を伴う紛争は太古の昔からあったことが古代の遺物からわかります。
火打ち石から刃を作り、木からやりをつくることを学んだ私たちの祖先は、これらの道具を狩猟だけでなく、人間に対しても
使ったのです。食糧不足、富への渇望、国家主義的な熱烈な思いや宗教的熱情に突き動かされ、世界のどの大陸でも文明の
歴史は戦争にあふれています。いくつもの帝国の興亡があり、人々は服従を強いられたり、解放されたりしました。それぞれの
時期に罪なき人たちが犠牲になり、その名は時がたつにつれて忘れられていきました。

広島と長崎で残酷な終結を迎えることになった世界大戦は、最も豊かで、最も力の強い国々の間で戦われました。それらの国
の文明は世界に偉大な都市や素晴らしい芸術をもたらしました。思想家たちは正義や調和、真実に関する考えを生み出して
きました。しかし戦争は、最も単純な部族間の紛争の原因となった、支配や征服をしたいという本能と同じ本能から生まれて
きたのです。新たな能力によってその古いパターンが増幅され、ついには新たな制約がなくなってしまったのです。

数年の間で6千万人もの人たちが亡くなりました。男性、女性、子ども、私たちと何ら変わりのない人たちが、撃たれ、殴られ、
行進させられ、爆撃され、投獄され、飢えやガス室で死んだのです。この戦争を記録する場所が世界に数多くあります。勇気
や英雄主義の物語を語る記念碑、筆舌に尽くしがたい悪行を思い起こさせる墓地や無人の収容所です。

しかし、この空に立ち上ったキノコ雲のイメージのなかで最も、私たちは人間性の中にある根本的な矛盾を突きつけられます。
私たちを人類たらしめているもの、私たちの考えや想像力、言語、道具をつくる能力、自然を自らと区別して自らの意思のため
に変化させる能力といったものこそが、とてつもない破壊能力を私たち自身にもたらすのです。

物質的な進歩または社会的革新によって、私たちは何度この真実が見えなくなるのでしょうか。どれだけたやすく、私たちは
何かより高い大義の名の下に暴力を正当化してきたでしょうか。あらゆる偉大な宗教が愛、平和、公正への道を約束して
います。しかし、いかなる宗教も信仰が殺戮(さつりく)の許可証だと主張する信者から免れていません。

国家は人々を犠牲と協力で結びつける物語を伝え、顕著な業績を可能にしながら台頭します。しかし、それらの同じ物語は、
幾度となく異なる人々を抑圧し、その人間性を奪うために使われてきました。(後略)



2017_01_13


センター試験間近 城南予備校の現役講師が心構えをレクチャー (1月6日 産経ニュース)
平成29年度大学入試センター試験(1月14日、15日実施)を前に、首都圏で予備校・学習塾を展開する城南予備校の現役
講師らが、同予備校のサイト内で本番を直前に控えた受験生のために当日までの心構えをレクチャーします。産経ニュースでは、
試験当日に各科目の「問題」「正解」を掲載します。城南予備校の現役講師らが科目別に作成した「全体概況・大問別分析」、
今後の受験にも役立つ「ワンポイント解説」も合わせてご覧ください。
『経験がないと、易しくても高得点が取れない特有の難しさ』 (城南予備校 センター試験ワンポイントアドバイス)
センター試験は、難易度は高2レベルで、教科書レベルを逸脱した難問は出題されないという易しい試験です。ところがこれを
高3生、高卒生が受験して平均点の得点率は各科目だいたい60~65%にしかなりません。易しいのに、なぜ高得点が取れない
のでしょうか?ここには「センター試験特有の難しさ」があります。それは次のようなものです。
受験生にとって意地悪な問題が多い
教科書レベルを出ない基本的な知識を問う問題で、あまりにも素直な出題にしてしまうと、「みんなが高得点を取り、東大に
出願」ということになってしまいます。得点を分散させるため、「紛らわしい選択肢」「ひっかけ問題」など、出題の仕方を工夫
する必要があるのです。その結果、試験後に答え合わせをした際にガッカリしてしまうような「初歩的なミス」に気づくことも。
制限時間に対して問題量が多い
センター試験や、センター試験のための模擬試験が終わった後によく聞かれるのが「時間が足りなかった」です。この制限時間の
タイトさも、受験生の得点を分散させるための手立て。センター試験の問題は、「考え込んではいけない」のです。問題を見た
瞬間に「ああ、このパターンの問題か。定番だなぁ」と思ってすぐに手が動く状態をつくらなければ、なかなか解き切れません。
経験があればひっかからない、戸惑わない
このような特徴があるセンター試験で得点するためには、何が必要なのでしょうか。その答えは「問題を解く経験を積むこと」に
あります。意地悪な問題に引っかかってしまうのは「意地悪の手口を知らないから」「意地悪された経験が足りないから」です。
事前に何度か引っかかったことのある問題であれば、当日も「これは前にやられたパターンの問題だ」と気づいて正しく解答
できるようになります。また、制限時間についても、問題を見たときに考え込んでしまう人と、すぐに手が動き始める人の違いは、
頭の良し悪しではなく、「その(ような)問題を解いたことがあるか否か」です。何度も同じタイプの問題を解いてきて、正直な
ところもう飽き飽きだというレベルで経験を積んでいれば、考え込む間もなく手が動くはずです。こうした違いが1問、2問・・・
と続いていくことで大きな時間差が生まれます。さらにそれが本当に厄介な問題に時間をかけられるかどうかという違いにも
なります。
完璧主義を排す試験で最も難しいのは時間のコントロール。
どの教科でもいえることですが、できそうな
問題を先にするべきです。試験は第一問から
とりかからなければならないというわけでは
ありません。試験にあるすべての問題が簡単
に解ける人、もしくは、全問解けない人を
除けば、試験にある設問は、「簡単に解ける
問題」、「時間はかかるけど解けそうな問題」、「できそうもない問題」の3つに分け
られるはずです。試験がはじまると問題を早く解きたくなりますが、その前に設問の
すべてを確認したほうがいいのです。そして、簡単な大問から解いていくべきです。
そうしないと、思ったように解けなくなって、ここで時間をかけるべきか?あきらめて
次の問題にいくべきか?で迷ってしまい、無駄に時間を消費したり、精神的に動揺
したりして、問題を冷静に解けなくなってしまいます。特に、数学と英語は時間との
戦いです。数学の場合、計算が得意な人は気にしなくていいのですが、そうでもない
人は、大問の冒頭にある小問で計算を間違っているような気がしたら、次の大問に
移ったほうがベターです。共通テストの場合、マークシートに入らないような答えが
出た場合、計算間違いをしているケースが大半です。はじめの答えを間違えたために、
後の小問を全部間違えた・・・なんてことは避けなければなりません。時間をかけずに
「見切る」ことも必要ですし、他の問題をやった後に考え直したほうが、計算間違いに
気づきやすいものです。英語や国語の長文読解では、時間をかけずに、いかに、文章
の大意を掴めるかがポイントになります。さて、以下の英文で、オバマ大統領は、
「広島」がわたしたちにどのようなことを突き付けていると主張しているでしょうか?


オバマ氏広島訪問での演説の全文(英語) (2016年5月28日 朝日新新聞デジタル)
オバマ米大統領は27日、現職の米国大統領として初めて被爆地・広島を訪問し、演説した。「核なき世界」の実現に
向け、「1945年8月6日の朝の記憶を薄れさせてはなりません」と訴えた。英語全文と朝日新聞による日本語訳は
次の通り。(英語全文は日本時間28日のホワイトハウス発表を元に修正しています)

                    <日本語訳は次の記事にて。難しい単語の意味は以下のとおりです。>
オバマ大統領の広島演説jpgunleash:解き放つ     mourn:悼む
prisoner:捕虜       artifact:文化遺産
ancestor:祖先        blade:刃
flint:火打ち石(として用いられた岩石)
spear:槍          scarcity:不足
compel:強要する      zeal:熱中
subjugate:服従させる   juncture:危機
toll:犠牲者          brutal:残忍な
wealthy:裕福な       domination:支配
conquest:征服       tribe:部族
amplify:増幅する     capability:能力
constraint:制約      march:連行する     
be gassed to death:毒ガスで殺される  
chronicle:記録に留める  memorial:記念碑
camp:収容所        depravity:悪行
starkly:際立って      contradiction:矛盾
spark:優れた才能     righteousness:正義
arise:誕生する       feat:偉業             
sacrifice:犠牲       oppress:虐げる
                           dehumanize:~から人間性を奪う

Seventy-one years ago, on a bright, cloudless morning, death fell from the sky and the world was changed.
A flash of light and a wall of fire destroyed a city and demonstrated that mankind possessed the means to
destroy itself.

Why do we come to this place, to Hiroshima? We come to ponder a terrible force unleashed in a not so
distant past. We come to mourn the dead, including over 100,000 in Japanese men, women and children;
thousands of Koreans; a dozen Americans held prisoner. Their souls speak to us. They ask us to look
inward, to take stock of who we are and what we might become.

It is not the fact of war that sets Hiroshima apart. Artifacts tell us that violent conflict appeared with
the very first man. Our early ancestors, having learned to make blades from flint and spears from wood,
used these tools not just for hunting, but against their own kind. On every continent, the history of
civilization is filled with war, whether driven by scarcity of grain or hunger for gold; compelled by
nationalist fervor or religious zeal. Empires have risen and fallen. Peoples have been subjugated and
liberated. And at each juncture, innocents have suffered, a countless toll, their names forgotten by time.

The World War that reached its brutal end in Hiroshima and Nagasaki was fought among the wealthiest
and most powerful of nations. Their civilizations had given the world great cities and magnificent art.
Their thinkers had advanced ideas of justice and harmony and truth. And yet, the war grew out of
the same base instinct for domination or conquest that had caused conflicts among the simplest tribes;
an old pattern amplified by new capabilities and without new constraints. In the span of a few years,
some 60 million people would die ― men, women, children no different than us, shot, beaten, marched,
bombed, jailed, starved, gassed to death.

There are many sites around the world that chronicle this war ― memorials that tell stories of courage
and heroism; graves and empty camps that echo of unspeakable depravity. Yet in the image of a mushroom
cloud that rose into these skies, we are most starkly reminded of humanity's core contradiction; how
the very spark that marks us as a species ― our thoughts, our imagination, our language, our tool-making,
our ability to set ourselves apart from nature and bend it to our will ― those very things also give us
the capacity for unmatched destruction.

How often does material advancement or social innovation blind us to this truth. How easily we learn to
justify violence in the name of some higher cause. Every great religion promises a pathway to love and
peace and righteousness, and yet no religion has been spared from believers who have claimed their faith
as a license to kill. Nations arise, telling a story that binds people together in sacrifice and cooperation,
allowing for remarkable feats, but those same stories have so often been used to oppress and dehumanize
those who are different.(後略)



2017_01_11


海老蔵麻央夫妻市川海老蔵「なくかも」闘病の妻麻央TV出演に万感
(1月7日 日刊スポーツ)
歌舞伎俳優の市川海老蔵(39)が、乳がん闘病中の妻小林麻央(34)
が出演する9日放送のテレビ番組について、放送前から胸がいっぱい
になっている様子を明かした。麻央は9日放送の日本テレビ系密着
ドキュメンタリー特番「市川海老蔵に、ござりまする。」に出演する。
麻央がテレビカメラの前で語るのはがんを公表してから初めての
ことで、インタビューは入院中の病室で行われた。海老蔵への思い
や感謝、妻から見た役者市川海老蔵の素顔などについて語る。海老蔵は
6日にブログを更新。麻央のインタビューの内容は知らされていないようで、
「どんな事話したんだろ?なんか切なくなりました、マオから見た私かぁ、
どんな風に見えてるのか?」と気になっている様子。闘病を続ける麻央が
自らインタビューを受けたことだけでも万感が胸に迫る海老蔵だが、「そこきて、マオから見た私?まじか、…」としみじみ。
「なくかも?まさかね笑……」と冗談めかしながらも、「一人でこっそりみようかなぁ~と正直思ってます、、」とつづった。

小林麻央、治まらない痛みに「心折れますね」- 放射線での痛み軽減期待 (1月7日 マイナビニュース)
乳がん闘病中のフリーアナウンサー・小林麻央が6日、自身のブログを更新。痛みと闘っている状況をつづった。「痛み止め様」と
いうタイトルで更新した麻央は、「痛み止めの量を増やしてもまた痛みが増してきたり、痛みは心折れますね」と吐露。「緩和の
先生のアドバイスのもとコントロールができているときはとても穏やかな気持ちでいられることも分かっているので、安定するまで、
もう少し踏ん張りです」と記し、「痛み止め様とお呼びしています」と明かした。続けて、「これから、痛みのある部位だけに
放射線をあて、痛みの軽減も期待します。が、私の決断が遅かったため、まだ始められないので、今は、首を長くして待っている
ところです」と説明。「入院させて頂いているので、看護士さんがすぐそばにいて下さるだけで有難く、安心できます」と感謝し、
「私よりずーっと痛かったり苦しくこのブログを読んで下さっている方が少しでも心和らぐ瞬間がありますように」と願った。

麻央さんは緩和ケアを受けられているようですが、「緩和ケア」というと、もう治療をあきら
めて、痛みの軽減だけを目的にしているように聞こえます。確かに、昔はそうだったようです。
でも、今の「緩和ケア」は、痛みをとることで、がんを縮小させる治療を患者が前向きに受け
られるようにするものです。ですから、緩和ケアを受けているからもうダメだなんてことでは
なく、痛みがあるのなら、早い段階から緩和ケアを受けたほうがよいのです。モルヒネを
使用すると体がボロボロになってしまうと思っているかたもいますが、これも間違いで、
大量投与せざるを得ない状況でなければ、痛みを緩和することで寿命が縮まることはありま
せん。最近では、緩和ケアを早期から併用すると寿命が長くなるという見解もあります。
しかし、転移が見つかった場合、全身にがんが散らばっているのは間違いありません。
麻央さんの場合、骨に転移したがんを取り除くことに意味はありません。また、この段階に
おける放射線や抗癌剤は「がんを完治させる」目的で使用されているのではないです。
しかし、がんが完治しないからといって絶望的だとはいえません。がんそのものが直接、
患者を殺すわけではなく、全身の衰弱や臓器の機能障害が、直接の死をもたらすのです。
病状が悪化して多臓器不全になってしまえば治療できませんが、すべての人が多臓器不全で
亡くなるのかいえばそうでもなく、免疫力低下や体力の低下がもとで感染症で亡くなるかた
も大勢おられるのです。その場合、患者の精神的な「生きる力」も重要になってくるのでは
ないでしょうか?がんが転移している場合には、「がんを叩きのめそう」とは思わず、
「がんとともに暮らす」くらいの気持ちのほうがいいのかもしれません。
とはいえ、持続的な強い気持ちが必要なことは確かです。「癌なんかに負けるな!!!」
家族を看取ったことのある人間としては、涙が・・・


知っておきたい「がん緩和ケア」の誤解  (2014年9月9日 「がん治療」新時代)
終末期だけでなくがんと診断された時から開始すべきがん治療の柱の一つ
WHO(世界保健機関)は、がん緩和ケアを「生命を脅かす疾患による問題に直面している患者とその家族が抱えている身体的、
精神的、社会的、スピリチュアルな苦痛を早期に診断し、適切に対応・治療することでQOL(生活の質)を向上させる医療」
としている。がん緩和ケアは、1990年頃までは「終末期医療」とされてきた。しかしWHOは2002年の改定で、その概念を
「がん治療の早期から開始すべき積極的な医療」へと転換した。日本でも2007年、「がん対策推進基本計画」(キーワード参照)
が策定され、「がん患者及びその家族が可能な限り、質の高い療養生活を送れるようにするため、治療の初期段階から
緩和ケアの実施を推進していくこと」が掲げられた。各関係機関は国民への普及活動にも取り組んでいるが、「がん緩和ケアが
早期から受けられる」ことをまったく知らない人が約6割と、認知度はまだ低いようだ。また、インターネットで「緩和ケア」を
検索してみると、「ホスピス」「ターミナルケア」「積極的な治療は行わない」「終末期」など、死の直前に短期間だけ関わる
医療と勘違いしてしまいそうな情報が多く、混乱を招くような状況がある。これは、緩和ケアが、終末期に限った診療とされて
きたことや、疼痛に使う医療用麻薬(モルヒネなど)への抵抗感があるからとされる。こうした「緩和ケア=終末医療」という
イメージを変えるため、医療機関にも動きがみえる。例えば、がん研有明病院では、「がん治療の柱の一つである」という
考えから、2012年に「緩和治療科」と名称を変更した。他にも、「緩和支持治療科」(聖隷三方原病院)、「緩和支持医療科」
(岡山大学病院)、「がんサポートチーム」(大阪医療センター)などの名称で診療を行っている病院もある。
緩和ケアによって心と体の痛みがとれれば前向きな生活が送れるようになる
がんに伴う苦痛は、痛み、呼吸困難、倦怠感など体の苦痛だけではなく、不安、抑うつなどの心の苦痛、仕事や家族、経済的な
問題などの社会的な苦痛、さらに、死に対する恐怖や生きる意味への問いかけなど、いわゆるスピリチュアルペインと呼ばれる
緩和ケアの意味苦痛も全面に出てくる。心身ともに衰弱すれば、患者
のQOLを低下させるのはもちろん、がん病変を縮小
させる治療を継続できなくなる場合もある。がん緩和
ケアによって心と体の痛みがとれれば、食事や睡眠
がとれるようになり、図のような前向きな生活が送り
やすくなる。そうなれば、抗がん剤治療や放射線治療
など、がんを縮小させる治療を前向き、適正に受け
られるようになる。さらにがんを縮小させる治療が効
かなくなってからでも、がんと共存することも可能に
なる。(後略)






2017_01_09


メキシコでの自動車生産台数トヨタ批判に激震走る=トランプ氏への懸念現実
-身構える日本企業
(1月6日 時事ドットコム)
メキシコでの自動車生産を攻撃するトランプ次期米大統領が、日本を
代表するトヨタ自動車を名指しで批判した。日本企業が標的にされる
懸念が早くも現実のものとなり、年初の行事が続く日本の産業界に
激震が走った。北米で事業を展開する日本企業は次の攻撃対象に
されるのではないかと身構えている。「米国に工場を建設するか、
国境で巨額の税を支払え」。トランプ氏がツイッターで問題にした
のは、トヨタが北米などに輸出するカローラの生産工場をメキシコに
新設する計画だ。豊田章男社長が5日、東京都内で計画に変更がない
考えを示したのに対し、トランプ氏が激しく反応した。これを受け、
トヨタは6日、「米国に10の製造工場を持ち、1500の販売店と
13万6000人の従業員を抱えている」との声明を発表。「新工場
によって米国の雇用が減少することはない」と訴えたが、トランプ氏
がすんなり受け入れる可能性は低く、難しい対応を迫られそうだ。
豊田社長は来週、米デトロイトで開かれる自動車ショーに出席して
米国経済への貢献などを説明し、理解を求める考えだ。
メキシコは米国、カナダとの北米自由貿易協定(NAFTA)によって
自動車を関税なしで対米輸出できる。日米欧の自動車大手が工場を構え、関連産業の進出も活発だ。これに対し、自国優先の
トランプ氏がNAFTAの見直しを公約した。メキシコ生産のトップは日産自動車。年間82万台を超え、うち4割以上を米国
へ輸出する。カルロス・ゴーン社長は訪米先で5日行った記者会見で「NAFTAが変更されれば調整する」と言葉を選んだ。
ホンダとマツダは、新政権の政策を注視する。日本電産の永守重信会長兼社長は6日の記者会見で、メキシコ工場での自動車用
モーターの生産を米国に移管する可能性について「現時点では全く検討していない」としながらも「米国に複数の工場があり、
いつでも移管できる」と述べた。トランプ氏を警戒するのは自動車業界だけではない。鉄鋼大手JFEスチールは、米社と折半
出資で自動車用鋼板工場をメキシコに建設中。柿木厚司社長は「2019年の稼働予定を遅らせることはない」とインタビュー
で表明。NAFTAの見直しで、メキシコ進出企業が米国に工場を移すことを迫られれば「大きな投資(負担)で、企業は
とてももたない」と、産業界の不安を代弁した。建設機械で米キャタピラーと競合するコマツも、トランプ氏から大統領選中に
批判された。大橋徹二社長は、米国に工場があり、雇用を抱えていると繰り返し訴える。

シェール由来のLNGが初輸入 中部電上越火力発電所に (1月6日 産経ニュース)
米国産シェールガス由来の液化天然ガス(LNG)を積載した船が6日、中部電力上越火力発電所(新潟県上越市)に到着した。
中部電などによると、米国産シェールガス由来のLNG輸入は国内初とみられる。中東やオーストラリア中心だったLNGの
調達地域が多様化することで、エネルギー資源の安定的な確保が期待される。シェールガスは従来、採掘が難しかったが、
米国では採掘技術の向上で産出量が増大。原油価格と連動した中東などの天然ガスに比べ割安となる可能性があり、火力発電
の燃料費削減が見込まれる。東京電力ホールディングス子会社と中部電の共同出資会社「JERA」が調達し、2018年
1月までに最大約70万トンを同発電所に搬入する。同発電所は、中部電が供給地域外に初めて建設した大規模発電所で、
最大出力は計230万キロワット。

北米のLNGプロジェクト

今回は、鳩ぽっぽ「Trust me!」政権のときとは異なり、日本の企業だけをターゲットに
して集中砲火が浴びせられることはありませんから、対応を誤らなければ、トヨタの社長が
訪米して泣かなければならないようなことには、ならないでしょう。メキシコの生産台数
からすると、トヨタより日産が名指しされそうなものですが、トランプさんの頭のなかでは、
「日本の自動車メーカー=トヨタ」なのだと思います。
トヨタや日産は何が起きても、それに対応すればいいだけのことですが、それを当てにして
メキシコに進出した自動車部品の中小企業にとっては、死活問題になる可能性があるだけ
に、経営者はトランプさんが何を言い出すのか戦々恐々としていることでしょう。
日本にとって、自動車産業における北米市場を失えば大打撃ですから、今後は先手を打って、
トランプさんを喜ばせる戦略を練る必要があります。トランプさんが特に喜びそうなのは、
軍需産業やエネルギー産業でしょうか。武器の購入は政府がするものですから、予算措置
により実行可能です。しかし、雇用に与える影響が大きいのはエネルギーのほうでしょう。
日本にとってアメリカから燃料を買うことは、安心を買うようなものなので、メリットが
あります。しかし、これまで様々な障害がありました。シェールガスは西海岸ではほとんど
採れないので、メキシコ湾沿岸の港から運ぶ出す必要があり、パナマ運河がネックになって
いました。しかし、2016年6月にパナマ運河の拡幅工事が完了し、大型船も通行できるよう
になりました。アメリカ国内では、シェールガスはパイプラインで運ばれますので、液化
装置は必要ありません。しかし、圧縮ガスでは運搬量が少ないので、日本へは液化して
運ぶ必要があります。在来型の天然ガスでもシェールガスでも、主成分はメタンです。
メタンの沸点は-162℃。液化させるのは簡単ではないんです。しかし、今後、液化設備が
増えれば、日本は大量のシェールガスを輸入できるようになります。
トランプさんが売ってくれるのなら、シェールオイルも買いたいところです。あまりにも
原油価格が安くなってしまうと、シェールオイルは採算割れしてしまうのですが、相場が
60ドル近辺まで戻れば(1月7日時点で約54ドル)、シェールオイル生産が息を吹き返す
と言われています。日本にとって原油価格は安いに越したことはないとはいえ、もう少し
価格が上昇したほうが、トランプさんを喜ばすには都合がよいのです。





2017_01_07


2017年首相年頭会見安倍首相 年頭会見「経済最優先に取り組む」(1月4日 NHK NEWS WEB)
(前略)安倍総理大臣は「本年は世界でもさまざまな国のリーダーが交代し、
変化の1年となることが予想される。先の見えない時代になって大切なことは
ぶれないこと、これまでの軸をしっかり貫いていくことだ。本年も経済最優先、
デフレ脱却に向けて、金融政策、財政政策、そして成長戦略の三本の矢を
うち続けていく」と述べ、引き続き経済最優先で政権運営に取り組む考えを
強調しました。そして、安倍総理大臣は「私たちの子や孫、その先の未来を
見据えながら、本年、安倍内閣は国民とともに新しい国づくりを本格的に始動していく。今月20日から始まる通常国会は
いわば『未来を開く国会』だ」と述べ、通常国会を今月20日に召集する考えを示しました。一方、安倍総理大臣は、衆議院の
解散・総選挙について「平成29年も4日目になったが解散の2文字を考えたことは無い。衆議院の解散は全く考えていない」
と述べたうえで、「アベノミクスをふかし、経済をしっかりと成長させることがわれわれの使命であり、最大の経済対策は新
年度予算案の早期成立だ」と述べ、通常国会では新年度・平成29年度予算案の早期成立を目指す考えを示しました。(後略)

アベノミクスよ、どこへ 理論的支柱の「教祖」が変節 (2016年12月13日 朝日新聞デジタル)
人為的にインフレを起こすリフレーション(reflation)はアベノミクスの主軸政策だ。その提唱者である浜田宏一
米エール大名誉教授の変節が最近、リフレ論者たちを失望させ、政府幹部や経済学者たちをあきれさせている。リフレ派は、
日本銀行が空前の規模のお金を市場に投入する政策で必ずデフレから脱却して景気が良くなる、と主張してきた。浜田氏は
その指導者であり、安倍晋三首相がアベノミクスの理論的支柱として内閣官房参与に迎え入れた経済ブレーンだ。その当人
が突然「QE(量的金融緩和)が効かなくなっている」(「激論マイナス金利政策」日本経済研究センター編)と言い始め、
「学者として以前言っていたことと考えが変わったことは認めなければならない」(日本経済新聞11月15日付インタビュー)
と白旗を掲げたのだから、関係者は驚いたに違いない。教祖が突然「信仰をやめる」と言い出したに等しい。現実を見れば
リフレ論を掲げ続けるのには無理がある。日銀がいくら市場に資金を投入してもインフレの兆候は見えないからだ。足元の
消費者物価は8カ月連続でややマイナス。リフレ派がいくら強弁しようと、政策の誤りは隠しようがない。(後略)

浜田宏一氏首都圏夜景
「成長」は
いつまで、
どこまで
輝きを
放つのか。
東京都心
(中央)
から光が
広がる



経済成長は永遠なのか 「この200年、むしろ例外」 (1月4日 朝日新聞デジタル)
いつしか「経済成長」は私たちにとって当たり前のものになっていた。だが、それは永遠のものなのだろうか。
アベノミクスの大黒柱である日本銀行の異次元緩和はお札をどんどん刷って国債を買い支えるという、かなり危うい
政策である。にもかかわらず世論の支持が高いことが不思議だった。思えば「成長よ再び」という威勢のいい掛け声と、
「必ず物価は上がって経済は好循環になる」と自信満々の公約に、人々は希望を託したのかもしれない。希望をくじいた
のはくしくも日銀が放った新たな切り札「マイナス金利政策」だった。昨年1月に日銀が打ち出すや世論調査で6割超の
人が「評価できない」と答えた。いわばお金を預けたら利息をとられる異常な政策によって、人々がお金を使うよう
せかす狙いだった。これには、そこまでする必要があるのか、と疑問を抱いた人が多かったのだろう。政府も国民も高度
成長やバブル経済を経て税収や給料が増えることに慣れ、それを前提に制度や人生を設計してきた。だがこの25年間
の名目成長率はほぼゼロ。ならばもう一度右肩上がり経済を取り戻そう、と政府が財政出動を繰り返してきた結果が
世界一の借金大国である。そこで疑問が浮かぶ。ゼロ成長はそれほど「悪」なのか。失われた20年と言われたその間も、
私たちの豊かさへの歩みが止まっていたわけではない。(後略)

市場をお金でじゃぶじゃぶにしたところで、使い道(企業の設備投資など)がなければ、
経済成長につながるわけがない・・・と普通の人は考えるでしょう。そうではないと
信じることができていた理由はただひとつ、「うまくいく」と主張する学者の存在です。
その理論的支柱(現実は精神的支柱だった?)となっていた浜田宏一氏が、この期に
及んで量的金融緩和の効果を疑問視しているようでは、「もうあかん」と断言しても
よい状況です。では、アベノミクスの前はどういった状況であったか・・・そう、民主党
(現民進党)の「何もしない」政治だったのです。民主党政権時代の成長を目指さない
戦略ではどうしてダメなのでしょうか?何をやっても日本が成長できないのであれば、
はじめからゼロ成長を前提とした戦略も悪くないような気もします。
最大の問題はずばり「借金」です!
日本はこれから人口が減るとともに消費も減っていきますから、経済成長を目指さない
戦略をとれば、ゼロ成長を維持することさえできないでしょう。成長を前提としている
からこそ、借金は許容されているのです。収入が増える見込みがなく、今の生活に
困っているからという理由で借金をするのであれば、それを返済する資金を得られる
見込みはありませんから、「早くカネを返してくれ」ということになるでしょう。つまり、
「経済成長を目指さない」という宣言自体が、国債価格の暴落につながり得るのです。
個人でも、企業でもそうなのですが、デフレ経済では、貯金・借金の重みだけは確実に
増していきます。つまり、国が貯金をしていて、それを少しずつ使いながらゼロ成長を
続けるのであれば悪い政策とはいえないのですが、1000兆円を越える借金の返済を
迫られることになれば、国民はその負担に耐えられないでしょう。アベノクスが駄目
だからといって、日本はゼロ成長でいいんだなんて極論を言うべきではありません。
日本は成長(という幻想?)に向かって走り続けるしかないのです!




2017_01_05


外出しない人の割合、過去最高 これはネットのせいなのか? (1月2日 J-CASTニュース)
国土交通省の調査で、外出しない人の割合が過去最高となった。また、1日(休日)の移動回数の数値をみると、20代は
70代に抜かれてしまった。イマドキの20代は、70代より移動する機会が少ない、というわけだ。
こうした傾向の要因について、同省では「高齢者の増加と若者の外出減少」といった点を挙げている。
今回の結果が報じられると、ツイッターなどには「ネットで何でもできるから...」といった指摘が寄せられた。
果たして、「ネットが外出を減らした」のか。専門家に話を聞いた。
1日(休日)の移動回数で、20代が70代に抜かれる
国土交通省が2016年12月26日に発表した「全国都市交通特性調査=速報版=」(全国70都市、4万3700世帯から回答)
の15年の結果によると、家から外出する人の割合は、平日で80.9%、休日で59.9%となり、いずれも、この調査を開始
した1987年以来、過去最低を記録した。87年と比べると、平日で5.4ポイント、休日で9.6ポイントも下がっている。
つまり、外出しない人の割合は過去最高となったわけだ。また、2015年の「年代別の1日(休日)の移動回数」では、
20代は1.43回で、70代の1.60回を下回った。前回調査(05年)までは20代の数値の方が高く、今回、20代と70代が逆転
した形だ。1992年時の数値は、20代2.13回、70代1.20回だった。こうした傾向について同省は、調査結果と同時に公表
した「別紙」の解説の中で、「高齢者の増加と若者の外出減少」などをその要因に挙げている。移動回数の少ない高齢者の
人口構成上の割合が増える一方、若者の移動回数自体も減っていることが考えられる、としている。
外出しない(移動0回)若者の増加も想定しているようだ。(中略)
「低成長時代を生きる若者のスタイル」
果たして、インターネット上の指摘にもあった、「ネットで何でもできるから」という環境が、外出する人(特に若者)を
減らしているのだろうか。博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏は、2016年12月28日のJ‐CASTの取材
に対し、若者が外出しない現象は、「社会が成熟した、どの先進国の若者にも見られます」と話した。では、若者はなぜ
外出しなくなったのか。利便性が増したネットの影響なのか――。原田氏は、
“「たしかに、ネットの影響はないとはいえません。SNSで友だちとやり取りしたり、さまざまなコンテンツと接したりして
いるうちに時間を忘れてしまう、ということはあるでしょう。とはいえ、ネットは外出先でも見ることができますから、
『ネットが外出を減らした』とは言いきれません。原因は、経済の低成長にあるといえます」”
と指摘する。 経済が発展している時代は、若者も未知の世界を求めて海外や国内旅行に出かけて行ったし、買いたいと
思ったモノを買ったりした。給料も右肩上がりで上がっていたので、それができた。ところが、経済の低成長時代に入ると
給料が上がらなくなるので、やりたくてもできなくなる。おのずと、まったりしてきて「のんびり過ごしてもいいんじゃない」
となってくる。それが、「さとり世代」であり、「低成長時代を生きる若者のスタイルといえます」と語った。

年齢階層別平均年収背景には深刻な「金の若者離れ」か――車、酒、フルーツ、2016年の若者の
「○○離れ」総集編
(2016年12月31日 キャリコネニュース)
若者の「恋愛離れ」や「新聞離れ」が騒がれるようになって久しい。ほかにも
「車離れ」や「外食離れ」といったものから、「犯罪離れ」「交通事故離れ」
まで、何かと「〇〇離れ」がメディアを賑わせている。
キャリコネニュースでも2016年は、若者の「酒離れ」や「外出離れ」、
「フルーツ離れ」などを取り上げてきた。そんな若者の「○○離れ」の背景には、
ライフスタイルの変化を引き起こす、深刻な「金の若者離れ」があるようだ。
働いていない若者が増加し、「引きこもり」が進む
日本自動車工業会が4月に発表した調査では、車を持っていない20代以下の社会人の
うち約6割が車を購入する予定がないと回答。10月には、車を買わなくなった若者に
対して、「若いころは目立つ派手な車に彼女を乗せて走りたいんじゃないの?」と
疑問を投げかける日経新聞のコラムが「老害」呼ばわりされるということがあった。
若者が離れていっているのは車だけではない。同月、20代の約45%がお酒をほと
んど飲まないという調査結果が発表された。男女ともに「モテない」人ほどお酒を
飲まない傾向がある、ということも明らかになっている。若者の「酒離れ」と
「恋愛離れ」が併せて進行しているようだ。また国交省が今月発表した調査結果では、20代が外出をしなくなり、休日の外出
回数が70代を下回るというデータも。外出回数の少ない非就業者が増加したことが一因らしいのだが、働きもせず外出もしない
「ひきこもり」が増えたのかと話題になった。ほかにも「カラオケ離れ」や「旅行離れ」など若者の「○○離れ」は枚挙にいとま
がない。過去には、ネットで「メンズブラ離れ」という謎の現象が囁かれたことがあった。そもそもメンズブラを付けている人
自体がかなりの少数派なのでは……(メンズブラユーザーの方、ごめんなさい……)。車で出かけることもなく、酒も飲まず、
恋愛もせず、休日も家に閉じこもっているという若者たち。なぜこうしたことが起こっているのだろうか。いずれの「〇〇離れ」
に対しても、「お金がないからではないか」と指摘する声が相次いでいる。車を「買わなくなっている」のではなく、「買え
なくなっている」のだし、値段が張るくせに一週間もすれば食べられなくなる果物にかけるお金などないということだ。若者が
飲酒から遠ざかっていることについても、生活には不必要なお酒にお金を掛ける余裕がないのではないかという指摘があった。
いまでは3人に1人が非正規労働者 20代の収入も90年代から大幅ダウン
My News Japanの編集長でジャーナリストの渡邉正裕氏も、若者の「外出離れ」について、「外に出れば必ずカネが出ていく
から。家でTVかネットみてるのが一番経済的。国が20代の非正規化を進めた結果、貧乏になって外出できなくなっただけで
しょ」とツイートしていた。実際、若年層の収入は、約20年前と比べると確実に減少している。国税庁の調査では、1996年
には305万円だった20代前半男性の平均年収は、2015年には271万円に低下。20代後半男性の平均年収も410万円から
383万円まで低下している。こうした収入減少の背景にあるのが、非正規雇用労働者の増加だ。全労働者に占める非正規
の割合は年々大きくなり、2016年には37.5%が非正規労働者という結果に。3人に1人以上が、非正規雇用で働いている
ことになる。もちろん、年収の減少傾向を直ちに「車離れ」や「酒離れ」、「外出離れ」に結び付けられるわけではない。
しかし車や飲酒、フルーツなどがなくても困らない「嗜好品」と考える若者も少なくない。年収の低下が出費の抑制を招き、
結果として「○○離れ」が起きている可能性は高い。車を持たないのも、お酒を飲まないのも、出かけないのも個人のライフ
スタイルの問題であり、外野がとやかく言うことではない。しかしその背景に「金の若者離れ」があるのならば、社会全体で
向き合うべき課題となるのではないだろうか。
世代別非正規労働者数

いつも寝正月のわたしがとやかく言うことでもありませんが、昔は、「休みの日に
何も予定がないのは恥ずかしいことだ」と考えていた若者がそれなりにいました。
今は、そのような価値観そのものが消滅してしまったのかもしれません。
休日に何もしないことをデフォルトにしている人間にとって、休日に昼寝ができる
ことは「人生の喜び?」ですから、休日に前もって予定を入れていること自体が
精神的な負担になるのではないでしょうか?休みなのだから、何をしようと自由。
ただし、外出を全くせず、プレッシャーの全くかからない状況(=すぐに横になれる)
を長く続けると、頭がぼーっとすることも確かです。自律神経失調気味の人や、
うつ傾向のある人にとっては、症状を悪化させてしまう可能性もあるでしょう。
外出しない若い人のなかには「時間を持て余して困る」かたもおられると思います
が、これは心配いりません。なぜなのか知りませんが、年をとるにつれて、一日が
短く感じられるようになります。昔と同様、たいして何もすることがなくても・・・
この他、外出しないことの利点は、とにかく「お金がかからない」ことです。
これからの時代、「お金をかけずに人生を楽しむ」術は、多くの人にとって重要な
スキルになるように思われます。若者で現在、非正規労働に従事している人は、
他人から言われなくても、そのようなスキルを身につけているものと思われます。
しかし、正社員も、「お金をかけずに人生を楽しむ」術を身につけるべきです。
なぜなら、いつ自分が非正規になるか分からないからです。現在、非正規雇用労働者
が増えている理由は、40代、50代などで非正規になる人が増えているからです。
日本の企業の活力を再生させる一番よい方法は、従業員の年齢構成をピラミッド型
に戻すことです。そのためには、どこかのタイミングで、中高年社員の大リストラが
必要になります。日本経済が成長すれば話は変わってきますが、期待薄でしょう。
高給取りほど、お金をかけない生活に慣れていません。来月から非正規になっても
対応できるように心づもりをしておけば、リストラの恐怖に怯えることもありません。




2017_01_03


<12星座運勢>2017年一番ハッピーに過ごせる星座は…!?
(12月30日 ORICON STYLE オリコンスタイル)
(前略)JOSHI+では、ひと足先に2017年の運勢を占い師のリトロ先生に占ってもらいました!
星のパワーを味方に付けて、一番ハッピーに過ごせるのは…? 年間を通して、エネルギーを
ストレートに出しやすい2017年。勝負に出るのにぴったりな年に、一番運勢のいい星座は
ズバリ【天秤座】だそう。注目を浴び、何事も広がっていく“幸運期”で、楽しく過ごせる時期。
【蠍座】も大健闘。地道な努力を誰かが支えてくれ、一年の後半には夢の実現を後押しする
機会があるそう。 その他の星座の運勢もちょっとだけ紹介。
【牡羊座】は何かと引っ張り出される年。恋愛でも出会いは多いでしょう。自分のやりたいこと
を形に出来る【牡牛座】は行動力を活かして。【双子座】は、長期の計画に意識を向けてみて。
後半には実力アップに繋がります。【蟹座】は周りを見ながら行動すると、自身の印象も良く
なります。【獅子座】は、向上心が刺激されて“飛躍できる一年”に。とはいえ、恋と仕事が
バッティングする時期でもあるので注意が必要です。 【乙女座】は、9月以降から自分のやる
べきことの軸がはっきり見えてきます。恋愛を通じて自身の視点が変化していく【射手座】。
大きなステップへ進む地盤作りをする年となりそう。【山羊座】は、目に見える成果が出たと
思えることを意識して、物事に取り組んでみて。恋愛運が好調なのは【水瓶座】。告白時期は
バレンタインデー前後なので、準備を! 【魚座】は、年初から勢いがつく出来事がありそう。
                  収入面も上向きの暗示ありです。
ホロスコープ2017年元旦
大晦日にも震度4の地震(福島県沖)がありました。2016年は
地震に苦しめられた年でした。昨年の国内最大のニュースは熊本
地震だったのではないでしょうか。2016年はいきなり地震の予言について書きましたが、
予言など無意味ですし、不吉でもありますのでやめておきます。もう言及しちゃいましたが。
そこで・・・2017年、一番ハッピーな星座は?
星座ランキングについては占い師によって全然違いますが、一番ハッピーなのは木星が位置
している星座ということで大方の意見は一致しているでしょう。木星は「幸運の星」ですし、
約12年で一周しますので、今年の星座を決定するのに木星は最適な惑星なのです。
「試練の星」である土星が位置する射手座はアンハッピーと言えますが、障害を乗り越えて
大きな成果を上げる可能性もあります。気になるのは、火星と海王星がコンジャンクション
している魚座です。「目標達成のエネルギー」を持つ火星が、「集団的な力」を持つ海王星
を得て、社会的に大きな推進力を持つかもしれません。しかし、これは同時に、「怒り」
の火星が、「集団的な力」を持つ海王星を得て、大きな社会的運動になることも意味して
います。これは魚座生まれがどうのこうのという問題を越えているでしょう。韓国では既に
民衆の「怒り」が爆発していますし、ポピュリズムの動きが世界各地でさらに活発になる
かもしれません。最も懸念されるのは、民族や宗派間における紛争の激化でしょう。




2017_01_01


12  « 2017_01 »  02

SUN MON TUE WED THU FRI SAT
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -

書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

対馬・神津島ライン上に、
宗像三女神の長女、田心姫が
祀られている沖ノ島があるの。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

検索フォーム

QRコード

QR

最新コメント




page
top