トランプタワー前のデモニューヨークで大規模デモ「トランプ氏を認めない!」 
全米7カ所以上で抗議 一部は暴徒化

(11月10日 産経ニュース)
米大統領選から一夜明けた9日、共和党のドナルド・トランプ氏
(70)の当選に反発する大規模デモが全米7カ所以上で行われ、
参加者の一部は星条旗を燃やしたり、建物のガラスを割るなど
暴徒化した。トランプ氏の地元、ニューヨーク・マンハッタンの
公園「ユニオンスクエア」では、同日午後6時ごろから抗議デモ
が始まった。参加者は当初、数百人程度だったが、数千人規模
へと膨れ上がった。大半が20~30代の若者。「トランプ氏は
私の大統領ではない!」「人種差別主義者を許してはいけない!」
「希望を失わない!」などとスローガンをそれぞれ口にした。
トランプ氏マスクその後、デモ隊は、トランプ氏の自宅がある五番街の「トランプ・タワー」へと向かった。
デモに参加したエンジニアのニック・ピットマンさん(24)は「これからトランプ大統領
の4年間が来ると思うと憂鬱だ。移民政策など恐ろしいとしかいいようがない」と話した。
米メディアによると、同日未明には、人気歌手のレディ・ガガさんもトランプ・タワーの前
で抗議を行ったという。

トランプ大統領なら世界はこうなる! (11月9日 デイリー新潮)
(前略)昨年7月、米軍制服組トップである統合参謀本部議長に指名されたダンフォード
海兵隊大将は、上院軍事委員会の公聴会でロシアを米国の安全保障上最大の脅威とし、
次いで中国、北朝鮮、ISISであるとした。こうした米保守派の伝統的な脅威認識とは裏腹
に、トランプが当選して真っ先に打ち出すのはクレムリンとの劇的な関係改善だろう。
(中略)トランプ大統領となって最も危ないのはNATOでは新参者の部類のバルト三国だ。
南端のリトアニア西方にロシアの飛び地カリーニングラードがあるものの、三国はロシア
をバルト海から隔てて欧州方面への防波堤の役割を果たしていることから、格好の標的となるだろう。(中略)
トランプ政権になれば、ロシアの一番の獲物となるのは間違いなかろう。バルト三国を犠牲とするのは止むを得ないとする
考えは、トランプ支持を表明している共和党重鎮のギングリッチ元下院議長も示している。こうした犠牲の可能性を秘め
ながらトランプ政権下で米露関係が緩和すれば、安倍政権が進める北方領土交渉には追い風となる。ロシアとの対決姿勢
を強めていたオバマ政権は一番の敵と一番の子分の接近を嫌い、ソチ五輪開会式以来となる今年5月の安倍訪露にも自粛
を求めていた。日露接近に対する米国のアレルギー反応は今に始まったことではなく、日ソ共同宣言による日ソ国交回復
直前に重光葵外相と会談したダレス国務長官は、日本が択捉島、国後島を諦め色丹島、歯舞諸島の二島返還で妥協するなら、
米国は未だ米統治下にあった沖縄を返還しないとするいわゆるダレスの恫喝を通じて日ソ接近を牽制した。トランプ政権発足
で米国の反対という最大のネックが取り除かれれば、領土問題解決と平和条約締結へと大きく前進するだろう。(中略)
中国高官からのトランプ評は現在までのところ、中国からの輸入に最大45%の関税を課すという主張を非理性的とした楼継偉
財政部長の批判だけだ。トランプはプーチン、金正恩との関係改善を打ち出しているが、習近平については昨年9月の国賓訪米
を批判。自分が大統領なら晩餐会ではなくハンバーガーを出すと述べ、強硬な姿勢を示した。中国に対して経済問題に的を絞り
雇用を奪う相手として舌鋒鋭く批判するものの、南シナ海などの安全保障面での考えが必ずしも明確でないのは、選挙に直結
する国民生活と一体の経済に焦点を当てて戦いを進めたいという意向からだろう。当選すれば中国を為替操作国に指定する
よう財務長官に指示するなど経済面での強硬策を採用するだろうが、米中関係全般についてのトランプの考えは判然としない。
とはいえ以下のような仮説は十分に成り立つのではないか。トランプは共和党主流派とは異なり米国の安全保障上の最大の脅威
をロシアではなく中国と認識しており、ロシアとの関係改善意欲は、南シナ海で合同軍事演習を実施するなど蜜月関係にある
中露を分断して中国を孤立させるためのものだ。当選の暁には日本などの同盟国だけでなく、ロシアをも取り込む形での中国
包囲網を築こうとしている――判断材料が乏しいので現時点では憶測の域を出ないが、仮にこのような展開になれば中国の
軍事的脅威に苦慮する日本にとっては極めて好都合であり、プーチンとの関係を重視する安倍外交とも波長が重なる。(中略)
日本として最も注意しなければならないシナリオは、交渉と取引が好きなトランプが習近平をディール可能な相手だと勘違い
することだ。トランプは、習近平との対話に熱心だったが全く奏功しなかったオバマの失敗を思い起こすべきだ。オバマが
信頼を寄せホワイトハウスで安全保障を取り仕切る大統領補佐官ライスは、G2構想の裏返しといえる習近平政権が提示した
新型大国関係に一時は理解を示すなど極端な親中軽日だ。国連大使だったライスは、安保理常任理事国であり北朝鮮問題や
気候変動で鍵を握る中国との協調が必要との考えだ。こうした発想はオバマ外交に色濃く反映されたが、結局は中国の増長
を招いて習近平が鄧小平以来の韜光養晦路線をかなぐり捨てる結果となり、日米は中国のあからさまな挑戦に直面すること
となった。トランプは習近平との無警戒な対話路線に踏み出すべきではないし、安全保障担当の高官には正しい中国認識を
持った人物を登用しなければならない。(後略)                   「新潮45」2016年11月号 掲載

「トランプ氏を認めない!」と叫んで、正当な選挙で選ばれた次期大統領を否定して、
何かいいことが起きるでしょうか?それこそ民主主義の否定につながってしまいます。
トランプ氏が選挙中に言ったことをすべて実行するとは思えませんが、アメリカ第一
主義に基づいた政策を推し進めれば、世界は激変することになるでしょう。経済面に
ついてはアメリカ国内にも様々な影響が及ぶので、保護貿易的な政策を本当に実行する
かは未知数ですが、安全保障面では「世界の警察官をやめる」という選択は可能です。
米軍の海外駐留経費を削減して、それを国内のインフラ整備に活用することで雇用創出
をはかることもできます。アメリカがNATOとしての役割を放棄すれば、欧州とロシア
の関係は大きく変化するでしょう。米軍のいないNATOならロシアにとって大きな脅威
ではなくなります。 NATOに圧されっぱなしのロシアにとって、トランプ氏は歓迎
すべき人物であり、トランプ政権下で米露関係が劇的に改善するかもしれません。
問題は、東アジアの力関係です。これは、トランプ政権が対中国戦略をどのように構築
するかにかかっています。ロシアについてはアメリカが関与しなくても欧州が防波堤に
なります。しかし、中国については、米軍のいない日韓では防波堤にならないことを認識
していると思われます。米軍が監視しなければ、南シナ海・東シナ海だけでなく、太平洋
も中国軍が自由に航行するようになりますから、アメリカの本土防衛上も許容できない
でしょう。よって、日韓から米軍を撤退させて中国の自由にさせるという選択はとらない
と考えられます。逆に、アメリカはロシアに同調する替わりに、中国と距離を置くように
ロシアを説得する可能性もあります。もし、トランプ政権が中国包囲網の形成へ舵を切る
のなら、日本にとって、トランプ氏は「いい人」であるかもしれません。日本は中国の
脅威をしっかりと説明する必要がありそうです。ただ、これとは全く異なる選択をして
くるかもしれないので、そのときの対応策も準備しておく必要があるでしょう。





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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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