もんじゅ:動かないのに…関連総費用1兆1703億円 (12月2日 毎日新聞のニュース・情報サイト)
上空からのもんじゅ1995年12月に冷却材のナトリウム漏れ火災事故を起こして以来ほとんど運転して
いない高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)関連の総費用が今年3月末までに
約1兆1703億円にのぼったことが運営主体・日本原子力研究開発機構への取材で分かった。
これまでは、会計検査院が2011年に総額「1兆810億円」と指摘したが、その後の総額
は明らかになっていなかった。もんじゅは過去5年間動いていないが、プラントの維持に
加えて固定資産税や人件費も含め年平均220億円以上を支出していることも分かった。
来年度には総額1兆2000億円を突破しそうだ。もんじゅは、85年に着工し、94年に
核分裂が持続する「臨界」に達し、翌年に送電を始めた。しかし、ナトリウム火災を起こして
長期停止。10年5月に原子炉を再起動したが、同8月に燃料交換装置が原子炉内へ落下して
以来、再び長期停止している。停止中でも、もんじゅが使うナトリウムは常温では固まるため、
電気であたためて液体状に保つ必要があり、こうした維持費が積み重なっていた。
原子力機構は、もんじゅの10年度までの総事業費について約9265億円と公表していた。
しかし、会計検査院が11年11月、関連施設の費用や固定資産税、人件費などを含めて
算出すると、総支出額は1兆810億円だったと指摘し、経費の全体規模を公表するよう
                 機構に意見を表明していた。(後略)
誌上特別セッション 低炭素エネルギー 再考
複眼思考で見えてきた石炭の役割
 (11月20日 ウェッジ・インフィニティ)
竹内 エネルギー政策の最も基本的な視点は「S+3E」であるといわれます。安全性(Safety)の確保を前提としたうえで、
安定供給(Energy Security)と経済性(Economy)、そして環境性(Environment)のバランスを取ることです。
これらの最適なバランスをどう取るかは、その国の資源の量であったり、産業構造だったり、あるいは人口や気象条件など、
さまざまな要素が絡み合って変わってきます。
石河 エネルギー自給率がわずか6%しかなく、ほとんどの燃料を輸入に頼らざるを得ない日本の場合は……。
竹内 「資源貧国」の日本は、技術力や産業力を強化して外貨を稼ぎ、燃料や原料を国外から手に入れるしか
ありませんから、必然的に3Eの中でも安定供給のプライオリティが高くなりますね。
村山 そうすると、電源構成を多様化しておくことが非常に重要になるわけです。同じ化石燃料でも天然ガスに偏らず、
石炭を加えることで安定性が増すと言えるのではないでしょうか。
竹内 それに、それぞれの電源にはいずれも一長一短があることも忘れてはいけません。例えば、原子力は発電中に
CO2を排出しませんが、現在、多くの原子力発電所が新規制基準への適合性審査のために停止しています。
再エネは急速に導入が進んでいますが、その主役である太陽光や風力は稼働率が低くて人間がコントロールできない
というデメリットがあるし、コストもまだ高い。バランスを図ることが大切なのです。
持続可能な世界を支える石炭火力のアドバンテージ
石河 エネルギーの安全保障上、化石燃料を排除するのは危険だということですね。ただ、それでもやはり、多くのCO2
を出す石炭火力の存在は気になります。なぜ、石炭火力は必要なのですか?
村山 石炭の利点として、一般的に3つの要素が挙げられます。まず、産出地が特定の地域に偏らず、世界中に広く
分布していること。したがって、手に入れやすいため価格が低く、安定していること。これが2つめの利点。
そして最後に、埋蔵量が実はまだ豊富で、110年以上の可採年数があるといわれること。石油や天然ガスの約2倍です。
竹内 石油と天然ガスは中東に多く偏在するため、取引が政情不安の影響を受けやすいのです。しかし石炭は多くの
開発途上国にも賦存し、その国の発展を支えることになるでしょう。温暖化対策を理由にそれを止めることは現実的
には難しい。東日本大震災後、LNG(液化天然ガス)の価格高騰が日本の貿易収支を圧迫しましたが、代替手段を
有しているか否かも調達交渉に影響します。(後略)

原発推進派は、二酸化炭素を排出しない原発を増やすことで、日本の温室効果ガス
排出量を削減するべきだと主張します。しかし、本当にそれでよいのでしょうか?
このような言いかたはあまりよくないのかもしれませんが、
日本がいくら温室効果ガスを削減しても、中国が削減しなければ意味はありません。
また、中国が温室効果ガスを大幅削減すれば、日本は削減しなくても地球温暖化問題は
解決する可能性があります。一方、原子力のリスクは、福島の放射能汚染が世界を
かけめぐったとはいっても、原発周辺地域のみが大きな被害を受けることになります。
「地球温暖化は止まったけど、日本は放射能汚染で住めなくなった」となることと、
「地球温暖化により世界各地で災害が頻発するようになったけど、日本の国土は守られた」
のどちらがいいですか?ということです。しかも、前者の場合、日本の努力が報われる保証
はどこにもありませんが、後者ならば、日本国民の意思により決定することができます。


ジョブズ名言1

 このジョブズの言葉は、個人に対して書かれていますが、
 日本が技術立国であり続けるためにも、必要なことでしょう。
 過去を振り返り過ぎることなく、進んで、過去をtakeし、
 throw awayしなければなりません。
 (take:状況や出来事を、否定せずありのままに認めること)
 何をthrow awayする必要があるかといえば・・・「もんじゅ」です!
 「もんじゅ」をやめると、核燃料サイクル政策が頓挫して、
 日本の原子力政策そのものが行き詰まるでしょう。
政府が国策上の失敗を認めるべきです。エネルギー安全保障上では原発はあったほうが
よいのかもしれませんが、国土の安全保障上、稼働した「もんじゅ」は最低の施設です。
「もんじゅ」の危険性に比べれば、軽水炉の危険性など大したことはありません。
北朝鮮は、核弾道ミサイルを持たなくても、日本に核攻撃ができるのです。
原発の再稼働を想定するから、温暖化対策の話が進まなくなるのです。
原子力を使わずに、温室効果ガス排出量の削減は可能なのでしょうか?
無視できないのが石炭火力です(技術的な内容については別の機会に)。
二酸化炭素排出量の少ない発電技術を中国やインドに輸出することができれば、
すでに様々な取組みを行ってきた日本国内では何もしなくていいくらいです。
日本は、世界のために、石炭火力をやめるべきではなく、進化させるべきです。
しかし、これだけで十分だというわけではありません。
今後、イノベーションがどうしても必要です。
かつての日本には、「変人」を生み出す土壌がありました。役人が考えるような、
コミュニケーション能力に優れたグローバル人材をいくら育成しても、イノベーション
は生まれません。なぜなら、イノベーションはそのようなものではないからです。


この日本をどうする?(6) 国力とは何か? (2014年7月19日 武田邦彦 (中部大学))
子どもに贈りたいものは、(1)発展した日本社会、(2)侵略されない国家、(3)心豊かに生活できる国土、
だろうと思います。そのために必要なことは、
1)世界に誇るべき高い文化と美しい国土
2)世界一、高い技術力と経済力・資源技術
3)外交の力・他国に対する深い理解力と尊敬の念
4)国土を防衛することができる軍事力でしょう。
もっとも重要なのは文化や国土ですが、これではお金もなく、侵略にも抵抗はできないというのが歴史的教訓です。
残念ながら人類は紛争が起こると、自分より遙かに高い文化や美しい国土を持つ国を平気で攻撃し、破壊して
しまいます。残念ですが、それは事実だったのです。
そこで、子どもたちに贈るものは、第一に技術力、経済力ということになります。1970年当時のように、日本の技術力
が抜群だったので、中国も尖閣諸島にちょっかいは出せませんでしたし、当時なら竹島問題もこじれずに解決した
可能性もあります。現在の中国、韓国が対日姿勢を強めている理由の一つに「日本の技術、産業の没落」があります。
現在の世界は分業などが進んでいて、経済的な結びつきが強いので、大国でも経済力が強い国にはおいそれと
手を出すことができません。つまり「防衛を技術力で間接的に補う」ことは可能と考えられます。
そのためには、唐突ですが、まず小学校で始まった「英語教育」をやめ、大学受験で「英語のヒアリングテスト」を
中止することでしょう。このことを聞いて「何を言っているの?」という人が多いと思いますが、私の経験では日本の
技術力の向上には「英語を重視しない」ということがとても大切だと思うのです。
その理由の一つは、これまでの日本の技術力、特に機械、電気、材料、土木などの分野で他国の追従を許さない
ような技術レベルのものを作ってきた人にはある特徴があります。
ご批判や誤解を恐れずに、私の経験をそのまま下に書きました。
●ほとんどは男性で、女性は例外的
●英語、文学、社会的な学問ができない
●無口でオタク、常識的行動が苦手
学生を教えていると、機械や電気の学問で天井を突き抜けるように伸びていく青年がいますが、いずれも上記の
特徴を持っていて、一口に言えば「変人」です。日常的なこと、語学、情緒的なこと、コミュニケーション力、
人間関係の力などと、機械や電気の理解力、想像力はかなり違うようです。ところが、現在の日本社会は個性を許さず、
性別を許さず、誰もが同じ人生を送ること、または誰もがコミュニケーションや人間関係がうまいことを求めています。
日本社会はスポーツや囲碁などに天才的能力を発揮する人に、英語やコミュニケーション、人間関係の力を求めない
のに、なぜか学問だけは満遍なく力を持っていることを求めます。
また男性と女性を区別する必要も無く、人は男女の前に「人」ですから、「電気に強い人」を無理矢理、「通訳の上手
な人」にしなくても良いと思います。(後略)




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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

中央構造線は、
わたしたち赤龍の国と
日本海にいる黒龍の国との
境界線といえるでしょう。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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