四つの原理 (源泉 知を創造するリーダーシップ ジョセフ・ジャウォースキー)
[1] 宇宙にはひらかれた、出現する性質がある。
一連のシンプルな構成要素が、新しい性質を持った新しい統一体として、自己組織化という、より高い
レベルで突然ふたたび現れることがある。そうした出現する性質について原因も理由も見つけることは
できないが、何度も経験するうちに、宇宙が無限の可能性を提供してくれることがわかるようになる。
[2] 宇宙は、分割されていない全体性の世界である。
物質世界も意識も両方ともが、分割されていない同じ全体の部分なのだ。

存在の全体 ―一つの物であれ、考えであれ、出来事であれ― は、空間と時間それぞれの断片の中に
包まれている。そのため、宇宙にあるあらゆるものは、人間の意思やあり方を含め、ほかのあらゆるもの
に影響を及ぼす。なぜなら、あらゆるものは同じ完全なる全体の部分だからである。
[3] 宇宙には、無限の可能性を持つ創造的な源泉(ソース)がある。
この源泉と結びつくと、新たな現実 ―発見、創造、再生、変革― が出現する。私たちと源泉は、
宇宙が徐々に明らかになる中でパートナーになるのである。
[4] 自己実現と愛(すなわち宇宙で最も強力なエネルギー)への規律ある道を歩む
という選択をすることによって、人間は源泉の無限の可能性を引き出せるようになる。

その道では、数千年にわたって育まれてきた、いにしえの考えや、瞑想の実践や、豊かな自然の営み
に直接触れることから、さまざまな教えを受けることになる。


源泉――知を創造するリーダーシップ源泉――知を創造するリーダーシップ
(2013/02/22)
ジョセフ ジャウォースキー、Joseph Jaworski 他

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記事4-7に紹介しています「出現する未来」とこの「源泉」のどちらもU理論を扱っていますが、
「源泉」のほうがU理論を深く理解しようとしており、内容も奥深いものになっていて難解です。
難解な理由のひとつが、「源泉(ソース)」は定義できないものだとしていることです。
つまり、上の引用の[3]について言うと、 「宇宙には、無限の可能性を持つ創造的な?がある。」
と言っているに等しく、そこから新たな現実が出現するというのです。
「源泉(ソース)」が確認できないものである以上、「はいそうですね」とは言えません。
かと言って、ないことも確認できないわけですから、「それは存在しない」とも言えません。
このような話をするといかがわしい宗教のような気がしてきますが、そうではないのです。

この本にはボームの考えかたがよく登場しますが、ボームの専門である量子力学は不思議な世界です。
サイコロの目のうち1~6がでる確率はそれぞれ1/6ですが、サイコロを1回だけ振れば、どれか
ひとつの目しかでません。サイコロの場合はサイコロという物があるので何も不思議がないのですが、
素粒子の世界ではサイコロは実在せず、サイコロの目の出る可能性が確率的に存在しているのです。
確認するには人間が測定しなければなりませんが、測定すればサイコロの目はひとつしかでません。
後のサイコロの目がでる確率はどうなってしまったのでしょう。
人間が観測を行った瞬間に確率の世界が消え、サイコロの目がひとつになってしまうのでしょうか?
ということは、人間が、確率の世界を確定の世界に変換しているということになります。
それとも、他の目がでる世界も実は存在するのですが、観測した瞬間に、特定のサイコロの目がでた
世界しか認識できなくなるのでしょうか?つまり、人間の意識というものは世界のすべて状態を
認識しているわけではなく、ひとつの世界だけを認識しているのでしょうか。
確率がなくなる瞬間とはどんな状態なのでしょうか?
どちらにしても、宇宙で現実に起こっている現象は現象そのものとして完全に人間によって観測すること
ができるものではなく、人間の意識とその現象との相互作用でしかないと考えるしかありません。
人間の意識が現象の一部分しか把握していないと
すれば、定義不能な「全体」があるはずです。

「源泉(ソース)」をこのようなものと考えれば、単なる妄想とは思えません。

さて、陰陽論において、動かない「四象」である真空と止まらない「四象」である光の関係を考えると、
測定結果が全体をとらえていない様子がよく理解できます。
その原因となるのが、すべてのものが存在している空間を「真空」とするわたしたちの認識です。
これを、色即是空と言います。
仏教語では、「色」はこの世のすべての事物や現象。「空」は固定的な実体がなく空無であること。
陰陽論では、すべてのものが重なり合うと0になります。何かが欠けていれば0にはなりません。
何かがあるから電磁波は伝わるわけで、空間がなければ光は進むことができません。
真空には、ヒッグス場に対応する、「火・水」の反転する場所がありますが、この場所で、
光は四象の「火・水」を反転させることができるため、ヒッグス場の影響を受けません。
つまり、質量は0であり、エネルギーは「木(風)・地」の、つまり電磁波によるものがすべてです。

止まらない「四象」である光が進んでいる様子は、わたしたちにはどのように観測されるでしょうか?
光は真空の「火・水」を打ち消すように進んでいきますので、光の「火・水」の部分は「空」になります。
つまり、光が真空中を進んでいるとき、光には粒子性はなく、単なる電磁波であるようにしか
観測されないのです。ところが、光が何かにぶつかると、突如、粒子性が発揮されます。
真空を去った瞬間、「空」として何も観測されない部分は、「火・水」になるからです。
これを、空即是色と言います。

ちなみに般若心経の続きは、「受想行識亦復如」です。
物事を思ったり、感慨を受けたり、何かを意図したり、認識したりすることも
実体のないもの=空なのです。
観測結果が当てにならないのも当然のことなのかもしれません。


光の二重性


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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

対馬(津島)と神津島
を結ぶライン上に、
沖ノ島があるの。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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