生命は流れであり、動きであり、デザインである (流れとかたち 万物のデザインを決める新たな物理法則)
このように私たちは、コンストラクタル法則の中に、活動している生命の果てしない映画を目にする。
人工の流れから、自然界の生物の流れと無生物の流れのいっさいに至るまで、
一見まったく異なる数々の現象が単一の物理的原理に支配され結びつけられていることを、
コンストラクタル法則によって私たちは初めて知ることができる。
物事の様相―進化を続けるもののデザイン、すなわち、刻々と形を変える流動系の境界―
に私たちの焦点を合わせ直すことで、コンストラクタル法則は自然界のデザインを明らかにし、
予測し、説明してくれる。そして、熱力学の法則のような、森羅万象を支配する諸法則が、
いたるところで私たちの目にする、脈動し進化し続けるデザインを生むための配置を伴って
流れようとする普遍的傾向と、協働していることを示してくれる。
私たちは、長い間、単なる壮大な偶然の一致にすぎないと考えていた事象に、
予測可能なパターンを見て取ることができる。

コンストラクタル2


流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則流れとかたち――万物のデザインを決める新たな物理法則
(2013/08/22)
エイドリアン・ベジャン

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占星術は人が持っている可能性や運命が、宇宙の現象と結びついていることを前提にしていますが、
人生と宇宙に何か関係があるという科学的証明はどこにもありません。
それどころか、物理学と生物学は別物として扱われており、共通の土俵がありませんでした。
これまでも学際領域として、生体システムを、物理を用いて解明しようという試みはありましたが、
生体における個々の現象を物理の法則などで説明しようとするもので、
生命に物理を適応することで生命そのものの本質に近づく、といえるものではありませんでした。
生物の進化は物理法則に従うのではなく、偶然が決めるものであり、予測不可能であると
されてきました(きっと今でも、そのような考えかたが主流派なのではないかと思いますが)。
エイドリアン・ベジャンはこのような考えかたが間違っているとし、生物であれ、無生物であれ、
「有限大の流動系が時の流れの中で存続するためには、その系の配置は、
中を通過する流れを良くするように進化しなくてはならない。」としています。
コンストラクタル法則については、上記の本を読んでいただくとして、
宇宙はなぜ流れを止めることがないのでしょうか?
それはエントロピーが増大し続けるものだからです。

簡単に言ってしまえば、このような話になります。
ホットコーヒーを飲もうと思って、熱いコーヒーをカップに入れました。
そこで電話がかかってきたのでその対応をしました。その後、コーヒーを飲もうとすると、
コーヒーはすっかりぬるくなってしまいました。勿論、コーヒーを加熱し直すことはできます。
しかし、いくら待っても、電話対応したときにコーヒーから失われた熱がコーヒーに戻ってくることは
ありません(そんなこと当たり前だというかもしれませんが、この理由を知っている人はいません)。
じっと待っていれば、コーヒーの温度は、室温と同じになります。
宇宙も同じで、すべてが同じ温度になってしまえば、もう何も起きません。つまり、それまでの宇宙では、
温度の高いところから温度の低いところへ移動する熱の流れが止まることはないのです。

占星術においては、星の動きが原因で、わたしたちの人生が結果であると考えてはいけません
(勿論、わたしたちの人生が原因で、星の動きが結果でもありません)。そうではなく、
生命=宇宙であると考えているのです。
陰陽論は宇宙の成り立ちを示していて、陰陽論における「進化」は生命そのものなのです。

コンストラクタル

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龍女「みなみ」からあなたへの
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不思議の国の「みなみ」
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「みなみ」 今月のメッセージ

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舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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