陰陽魚 “太極図”. ウィキペディア日本語版. 2014-05-31.(参照 2015-02-27).
この形(下の左図)をした太極図は、陰陽太極図、太陰大極図ともいい、太極のなかに陰陽が生じた様子
が描かれている。この図は古代中国において流行して道教のシンボルとなった。白黒の勾玉を
組み合わせたような意匠となっており、中国ではこれを魚の形に見立て、陰陽魚と呼んでいる。
黒色は陰を表し右側で下降する気を意味し、白色は陽を表し左側で上昇する気を意味する。
魚尾から魚頭に向かって領域が広がっていくのは、それぞれの気が生まれ、徐々に盛んになっていく様子を表し、
やがて陰は陽を飲み込もうとし、陽は陰を飲み込もうとする。陰が極まれば、陽に変じ、陽が極まれば陰に変ず。
陰の中央にある魚眼のような白色の点は陰中の陽を示し、いくら陰が強くなっても陰の中に陽があり、
後に陽に転じることを表す。陽の中央の点は同じように陽中の陰を示し、いくら陽が強くなっても
陽の中に陰があり、後に陰に転じる。太極図は、これを永遠に繰り返すことを表している。魚眼の位置は
下記で述べるように古来のものでは左右に置かれていたが、現在流行のものは上下に置かれることが多い。
これを陽極まれば陰に転じ、陰極まれば陽に転ずることを表しているとするのは乾・坤を上下に配する先天図に
よる説明様式であり、陽中の陰、陰中の陽とするのは離・坎を上下に配する後天図による説明様式である。
これは次項の来知徳太極図の影響を受けていると考えられる。
この陰陽魚の太極図の作者は分かっていない。その起源となる図[1][2][3]について(図1は下の右図。
他の図は省略)について早くに言及したものに明初の趙撝謙『六書本義』がある。
しかし、そこでその名称は太極図ではなく、「天地自然之図」または「天地自然河図」であった。
これは三皇五帝の伏羲が天地自然に象って八卦を作ったという伝説や黄河から現れた龍馬の背にあった
河図にもとづいて八卦を作ったという伝説による。趙撝謙はこの図を蔡元定(朱熹の弟子)が蜀の隠者から
得て秘蔵していたもので、朱熹も見たことのなかったものだと述べている。
その後、章潢の『図書編』において「古太極図」の名で収録され、また趙仲全『道学正宗』ではこれに円内を
八等分する四線の入った図を「古太極図」として収めた(図は省略)。清代になると考証学が隆盛し、
胡渭は『易図明辨』を著して宋学の図書先天の学を攻撃し、これらの図は道教に由来して儒教のものではない
とする論を展開した。そして、「古太極図」は五代末の道士陳摶が伝えたという3つの易図の一つ「先天図」
であり、錬丹術の基本典籍『周易参同契』に由来するとした。
これによりこの図は「陳摶先天図」「先天太極図」などとも呼ばれるようになった。

陰陽魚

太極図といえば、多くの人が上の左図のような陰陽魚の形を思い浮かべると思いますが、
これを誰がどのような理由で作ったのかは明らかになっていないようです。後の時代になって、
様々な人がこのシンボルを取り上げるようになったみたいですが、元の意図は失われているように思います。
ここからは勝手な想像ですが、「はじめ」は、筒のようなものに2つの陰陽魚が書かれていたのでは
ないのでしょうか?この筒を陰陽筒と呼ぶことにします。
作りかたは簡単です。陰陽魚とそれを両軸反転させたものを横に並べ、これを紙に書きます(印刷します)。
2つの陰陽魚が前後の関係になるように、この紙を丸めて円筒をつくり、つっつけた部分を固定(糊づけ)
すれば出来上がりです。作るのは簡単ですが、これを平面に示すのは容易ではありません。
下の図は、陰陽筒を90°ずつ角度を変えて撮った写真を並べたものです。

陰陽筒

なぜこの形が必要であるかといえば、前々記事(40-7)で書いている「スペード、ダイヤ、クラブ、ハート」
を陰陽魚上で回転させるためです。なぜ、「スペード、ダイヤ、クラブ、ハート」を陰陽魚上で
回転させようとしているかといえば、2回転して元に戻るようにしたかったからです。
なぜ、2回転して元に戻るようにしたいかといえば、物質を構成する素粒子のスピンが1/2だからです。
陰陽論が万物生成を示しているというからには、どうすれば2回転で元に戻るのかを説明する必要があります。
陰陽魚を「はじめ」に考えた人が万物の生成についてどのような説明をしたのか分かりませんが、
当時の人には理解されなかったのでしょう。しかし、何を言っているのか分からないが、どうもこの人は真実を
語っていそうだということで、不完全な形で後世に伝えられたのかもしれません。想像に過ぎませんが・・・

「スペード、ダイヤ、クラブ、ハート」のうち、まずは両端にある「スペード、ハート」を考えます。
陰陽筒にある2つの陰陽魚の外周を「連結されたスペードとハート」
が回転できることを確認することにします。どこからスタートしてもよいのですが、
陰陽魚のなかにある陰の魚尾(陰の始まる地点)にハート、陽の魚尾にスペードを置きます
(陰陽筒にある陰の魚尾の始点は、ふたつの陰陽魚ともに同じ点です。陽の魚尾についても同じ)。
下の左図に示す陰陽筒では、ハートが右、スペードが左になります(図には魚尾の部分は見えていない)。
これを回転させるわけですが、下の左図では、はじめに手前の陰陽魚の周りを回り、後で、奥にある
陰陽魚の周りを回って2回転しています。反対側から見れば、逆に見えるのですが、
この陰陽筒を、はじめに手前の陰陽魚の周りを回転する方向から見ることに固定させた場合、
「連結されたスペードとハート」について、右への回転と左への回転は別のものとして区別されます。
つまり右回りと左回りがあるのです。
ここでは左に回してみます。下の右図は、はじめにスペードがある位置で筒を切って開いたもので、
(ですので、スペードは右端にあるともいえるし、左端にあるともいえる)、左の陰陽魚が筒の手前です。
図のように、一回転目として左の陰陽魚を回ったあとに、二回転目で右の陰陽魚を回ることが可能です。
このような回転のしかたをすれば、ずっと回り続けることができます。
そもそも、「スペード、ハート」だけなら陰陽魚はひとつでいいのですが、「ダイヤ、クラブ」を回転させる
ためには陰陽魚がふたつ必要になるのです(次記事に続く・・・)。


ハートとスペードの動き


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2015_02_28


宇宙ヤバイ 宇宙の不思議ニュースのまとめ (2011年8月18日更新 NAVERまとめ)
宇宙の摩訶不思議なニュースをまとめ。宇宙は本当にすごい。私たちが知っていることは
事実の数パーセントにも満たないのかもしれない。そんなロマンあるニュースをまとめてみる
・土星の輪に超巨大エイリアンマザーシップが存在 あまりに大きなエイリアンマザーシップ
・太陽観測で不思議な現象を記録 四角の不思議な物体
・火星で見つかった木々たち 火星の水が溶けてそこから木々が誕生
・火星に石柱状の謎の物体「モノリス」が出現 火星に謎のモノリス発見
・パノラマビジョンでみた火星の表面に、人影 人っぽい何かが写りこんだ火星の地上写真
・火星の地面に埋め込まれていたかような人工的な金属物質のパーツ
・火星の衛星 エロスの表面にあった複数の人工物
・火星で砂に埋もれる人骨発見か NASAが隠す火星の超古代文明バルカン
・月にある不思議なものたち 月面に存在するシャドーと言われる謎の塔
              月面にあるクリスタルタワーという謎の建造物

・オーロラの上にキティちゃん!
宇宙のキティちゃん1
少なくとも、最後のは冗談です(背景の写真はNASA)。
それ以外はわたしの関知するところではありません。



2015_02_26


「ポパー哲学」への手引 付録 頭の電気掃除機ポパー哲学 (ポパー哲学入門)
高坂邦彦 筐底拾遺 > ポパー哲学への手引 ― 科学的・合理的なものの見方・考え方 ― )
5、妥当な認識へのアプローチ 
1 真理であることの「実証」は不可能である

いま仮に、[白鳥は白い]という判断をした人がいるとします。[白鳥は白い] [白鳥というものは白い]
ということは、[すべての白鳥は白い]ということなのですが、この判断が正しいということを事実をもって
証明することができるでしょうか。[あの白鳥も、この白鳥も白い](これを特称肯定命題といいます)
ということから、「すべての白鳥は白い」、「白鳥というものは白い」(これを全称肯定命題といいます)と
いうことの真理性は保証できないわけです。
すべてのということは、文字どおりすべて、つまり、地球上に存在するすべての白鳥を調べてみた上で
なければ言えないことでして、そんなことは実際問題として実行不可能です。(中略)
つまり、自分の考えていることと、目の前の事実が一致したからといっても、それで自分の考えが
正しいということにはならないわけでして、厳密にいえば、[今まで、自分の知っている限りでの白鳥は
みな白かった]ということしかいえないわけです。オーストラリアには黒い白鳥がいるそうでして、そういう
事実が発見されれば、[白鳥は白い]という判断は正しくない、・・・真理ではないということになります。
このように、事実と合致しているから真理だと確信していたことでも、それと合致しない新しい事実の発見に
よって覆される可能性は原理的にあるのです。絶対的なものだと信じられていたニュートンの理論が、相対性
理論や、量子力学の出現によってその絶対性を失ったという事実は、この典型的な例だといってよいでしょう。
2 真理へのアプローチ(誤りの排除)
(前略)要するに、理論を事実とてらし合わせてみて一致したといっても、その理論が正しいということには
ならない。しかし、逆に、一致しないから間違いであるということは断定できる。肯定はできないが、
否定ならできるというわけです。ですから、実証とか検証による理論の正当化は厳密な意味では
不可能であり、誤りを発見し、排除することによって真理に近づくことしかできないとポパーはいうのです。
したがって、真理にアプローチしようというのなら、自分の理論と合う自分に都合のよい事例だけを並べると
いうことによってではなく、事実と合わない間違った考えを発見して捨てていく、間違いの部分を排除して
いくより他に方法はないということになります。間違いの部分をできるだけたくさん切り捨てたものが、
その分だけ他のものより真理に近いということになるわけです。ですから、ポパーの考え方では、
仮説を立ててその実証をするという方法ではなくて、立てた仮説の間違いの部分を事実にてらして
排除していくという方法がとられることになります。できるだけはやく誤りを犯し、それをできるだけはやく
発見し、誤りを排除していくことが、よりはやく真理に到達する道だということになります。

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カール・R.ポパー

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ブラックスワンについては記事21-8にも書きましたが、「定期的に発生する些細な事象」は
予想できても、「誰一人予想もしなかったインパクトのある事象」は予想できないわけです。
これは、サブプライムローンだけでなく、東日本大震災にも福島の原発事故にも当てはまっています。
つまり、ブラックスワンは人間活動だけでなく、自然災害や宇宙で起きる出来事にも当てはまるのです。
演繹法の場合、一度も起きたことのない事象に関する理論をつくることは不可能ではありませんが、
机上の空論だと言われるでしょう。一度も起きたことのない事象は確認のしようがありません。
一方、帰納法の場合は絶対に不可能です。帰納法は、「世界で起きる出来事は全くデタラメに生起する
わけではなく何らかの秩序があり、同じような条件のもとでは同じ現象がくりかえされるはずだ」という
証明不能な原理をもとに論証されているからです。
しかし、いくつ事例があっても理論の裏づけとしては不十分であるのに対し、理論が成り立たないことは
一瞬にして判明します。分かりやすい例が、「東北地方太平洋沖ではマグニチュード9クラスの地震は
起きない」といったものです。小保方さんのように、事実でないことを論文に書く人はいないでしょうが、
都合の悪いデータの除去は当然のように行われています。
事実上、仮説を検証するのに都合のよいデータだけを公表することが暗黙の了解になっているのです。
「正しい前提を正しいアプローチで正しく証明すれば正しい認識が得られるはずだ」という論理も、
ひとつの考えかたに過ぎません。最悪なのは、「正しい前提を正しいアプローチで正しく証明したが、
最終的な結論は間違っていた」というもので、科学者以外の多くの人にとっては、
「正しいとはいえない前提を、正しいとはいえないアプローチで、正しいとはいえない方法で証明した
結果、正しい結論が得られた」でもOKでなのです。

前記事の続きですが、ここで改めて、トランプと陰陽論の共通点を考えてみますと、
トランプのスート(マーク)は4種類であり、これは陰陽論の四象の状態に当てはまります。
四象のどれがトランプのどのマークに当てはまるのかはよく分かりませんが、下の図のように左から、
「スペード、ダイヤ、クラブ、ハート」の順に「A(エース)」を並べておき、一連のものと考えます。
これをすべて一回転させれば、当然のことながら、元の状態に戻ります。
ここで、両端にある「スペード、ハート」は太極図の外周(円)を一回転させる一方、
内側にある「ダイヤ、クラブ」は太極図の陰(もしくは陽)の周りを一回転させてみます。
そうすると「ダイヤ、クラブ」は反転するのですが、「ダイヤ」は反転しても元と同じ状態になる一方、
「クラブ」の状態は反転します。「スペード、ハート」も元に戻るので、「クラブ」だけが反転するのです。
もう一回転させると「クラブ」がさらに反転して、全体として元の状態に戻ります。
つまり、「A」では、元に戻るには二回転が必要です。
次に、同様のことを「2」で考えてみます。「2」の場合、すべてを半回転させれば元に戻ります。
また、両端にある「スペード、ハート」は太極図の外周(円)を一回転させる一方、
内側にある「ダイヤ、クラブ」は太極図の陰(もしくは陽)の周りを一回転させてみますと、
反転する「ダイヤ、クラブ」を含めて、すべてが元の状態に戻ります。
つまり、「2」で元に戻るには一回転でいいのです。
ここでは素粒子には結びつけず、ここまでにしておきます。
「3」以降どうなるかですが、トランプの図柄を眺めてもらえば分かります(絵のカードを除く)。
頭のなかだけで考えると、奇数と偶数で分けられるような感じがしますが、意外に複雑です
(「8」は配置のしかたがカードによって異なり、それによって結果が変わります)。

陰陽とトランプ1と2

しかし、前記事の最後にも書きましたが、陰または陽の周りを回ると進行方向が逆転してしまいます。
二周目に入るところで折り返すような動きをしないためには、太極図が2つ必要になります。
下の図では、陰の動きを示しています。太極図が2つあると、折り返すことなく回ることが可能になります。
ところが・・・陰の周りを回るようにすると陽の周りを回るようにはならず、
陽の周りを回るようにすると陰の周りを回るようにはできません。これでは、「ダイヤ、クラブ」を
同時に回せないことになってしまいます・・・

二陰陽


2015_02_24


トランプ  “トランプ”. ウィキペディア日本語版. 2015-02-13. (参照 2015-02-21).
トランプは、日本ではカードを使用した室内用の玩具を指すために用いられている用語で、もっぱら4種各13枚
の計52枚(+α)を1セットとするタイプのものを指して言うことが多い。「プレイング・カード」「西洋かるた」とも。
歴史 歴史について言うと、起源についてははっきりしておらず諸説あるが、中国など東方で発生したものが
イスラーム圏に、そしてヨーロッパに伝えられた、とするのが、ひとつの有力な説である
起源 起源は諸説あり、古くは古代エジプトに由来するとする説などが存在していたが、現在中国説が最も
有力であり、また、全て東方に発生したものが欧州に移入されたとする点では一致している。これら東方に発生
したものを西アジア方面から復員した十字軍やサラセン人などの手によって欧州に伝えられた可能性が高い。
古代エジプト起源説 1816年にイギリスのサミュエル・ウェラー・シンガーが自著「プレイングカードの歴史」
にて紹介した古代エジプトの神秘哲学がタロットというトランプに表象されていることから非常に古くから
エジプトにトランプがあったとする説。しかし近年の研究で、現存する最古のタロットカードよりも古いトランプ
の現物や記録が存在することなどから、タロットの方がプレイングカードから派生したと考えられ、この説に
関しては現在は否定的な意見が多く、最近ではタロットと古代エジプトの関係も否定されている。
インド起源説 チェスとともに6世紀ごろのインドで発祥したとする説。ジプシーが7世紀ごろにインドから欧州に
伝来したとされるが、信憑性は薄いとされている。
中国起源説 12世紀以前の中国に「葉子」というトランプの一種があったことから、これが欧州に伝わったと
する説。ただし古い時代の葉子がどのようなゲームであったかはわかっておらず、明代以降の紙牌と連続性
があるかどうかもわかっていない。
各地のカード 世界各地のカードは様々である。日本人が"常識"だと思っているのは実は常識ではない。
枚数 1デッキの枚数も20枚から108枚まであり、ヨーロッパでは32枚や36枚というものが多い。
ほとんどの日本人がトランプと言えば「52枚」が常識と思ってしまうのと同様に、イタリアでは40枚であることが
常識であり、ロシアでは36枚であることが常識である。
スート スートも地域によって異なる。
ラテンタイプ イタリア、スペイン及びラテンアメリカ諸国で使われているスートで、剣、カップ、貨幣、杖
(もしくは棍棒)よりなる。剣がスペード、カップがハート、貨幣がダイヤ、杖がクラブに対応する。
ヨーロッパにカードが現れた当初の形式を保っており、16世紀の日本に伝えられたカードもこの形式であった。
各スートはそれぞれ、騎士(剣)、僧職(聖杯)、農民(棍棒)、商人(貨幣)を表すとも言われる。
ただしこれに特別な根拠はなく、俗説のひとつと見た方がよい。プレイングカードをベースに、『トランプ』と
呼ばれる絵札を加えてタロットへと発展する際、小アルカナに付加された、いわゆるこじ付けの一つと思われる。
このため、「占いに使われるタロットカードの小アルカナに愚者(フール)の札を加えてトランプが発生した」と
いう説も間違いとされている。タロットはもともとは遊戯用のカードで、占いに転用されるようになったのは
18世紀になってからである。近年ではタロットの方が、ゲームをより複雑で面白くするためにトランプに絵札を
加えていったのではないか、とされており、逆にトランプからタロットが派生したと考えられている。

マリオトランプ
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タロットカードとトランプを比較すると、単にゲームとして用いられるトランプより、
占いに用いられるタロットカードのほうが神秘的なので、タロットカードのほうが昔からあって
タロットカードからトランプができたと思われがちですが、実際はその逆のようです。
ただし、ジョーカーは、近年になってタロットカードの「愚者」がトランプに導入されたものでしょう。
共通点は、どちらも起源がはっきりしないということですが、どちらのカードもゲームに用いられ、
その遊びのなかの一つとして占いに使うこともあったのだろうと考えられています。
ゲームというと単なる遊びのように聞こえますので、ギャンブルといったほうが正確かもしれません。
博打と占いは、誰かが考案したようなものではなく、人類の歴史のはじまりとともにあるといえるので、
古代に盛んに用いられたものであったとしても、詳細を調べることは意外に難しいのです。
トランプだけをもとにしてタロットカードがつくられたのではないにしても、ある程度参考にした
ということでしたら、トランプがどのようにしてできたのか、当時何の目的に使っていたのか
知りたいところですが、トランプのほうは西洋を起源とするものではないようです。
有力な説によると中国ではじまったとのことですが、古代での実態が分かりません。
実は、タロットよりトランプのほうが神秘的なのです。
タロットカードとは異なり、トランプには上下の見分けのつかないものが存在します。
原初のスート(マーク)がどのようなものだったのか分かりませんが、A(エース)においては、
スペード、ハート、クラブは上下の見分けがつくのに対し、ダイヤには上下がありません。
一方、麻雀では、一萬(イーマン)、一索(イーソー)、東(トン)?は上下が区別できるのに対し、
一筒(イーピン)には上下がありません。ダイヤと筒子(ピンズ)は元が同じマークなのでしょう。

なぜトランプの上下にこだわっているかといえば、トランプと陰陽論には関連がありそうだからです。
陰陽論は宇宙の成り立ちを説明したものですが、トランプもその要素のひとつなのかもしれません。
ハートとダイヤのAを円周上で一周させてみると、ハート(スペード、クラブも同じ)では円を一回転
させないと元の状態に戻りません。一方、ダイヤでは、半周すれば元の状態に戻ります。
これを強引に?素粒子論に転用すると、ハートのAはスピン1であり、ダイヤのAはスピン2といえます。
となると、フェルミ粒子といわれているスピン1/2の粒子はどのように説明できるのでしょうか?
スピン1/2は2回転すると元の状態に戻ることを意味しているのですが、円の周りを回っている限り、
一回転して元の状態に戻らないようにはできません。
そこで登場するのが太極図です。この陰(陽でも同じ)の周囲を一周してみると・・・
ハート、スペード、クラブのAならば、太極図の陰の周囲を一周すると、元の位置に戻ったとき、
カードが反対を向くことになります。つまり、
太極図の陰(陽)を一周すると、反転するのです。
ただ図を見ていただくと分かりますが、平面上ですと、反転して、元の位置に戻って、
再び反転していますので、これはスピン3/2であるといえます。
スピンを1/2にするには、太極図は立体である必要があります。つまり、反転(太極図の中心)
したときに、太極図のある平面に対して垂直な方向に向きを変えておかなければなりません。

しかし重大な問題があります。
このままでは、スタート地点とゴール地点ができてしまい、回転し続けることができません。
そこで・・・次回に続くのでありました。


トランプと陰陽論



2015_02_22


水星 メルクリウスの覚醒  ~内なる惑星 トマス・ムーア~
水星の影響によって、字義的(リテラル)なものが想像界的(イマジナル)なものへと変化するとき、
魂が活気づく。字義主義とは、これまで見てきたように、魂の活動停止に等しい。
字義主義においては、魂は、意味を求めて深く掘り下げるためにすべての物事を二度見る、
という作業をする必要がないからである。(中略)
一般的に現代は水星的な洞察にとって不幸な時代である。決して終わりのない神秘に開かれること
によりも、結論や事実が求められている。例えば、学生たちは一面的な定義を好む。
学生たちは解答選択型の試験には大喜びするが、深く熟考することや想像することに直面させられると、
ほとんど全員一致で、そのような知識は個人的な意見にすぎないから価値がないと不平を言う。(中略)
水星は巧妙さと盗みを通して魂を目覚めさせ、「法律、習慣、環境、運命」に風穴を開ける。
水星の視点は様々に転回にし、様々な方向を向くが、それは合理的そして道徳的な制限には従わない。

火星 マルス  二〇世紀の記録は、しばしば火星的な騒乱の記録として読むことができる。
二〇世紀を記録したニュース映画やニュース放送は、私たちの目に様々な種類の軍需品や兵器の映像を
流し続ける。すでに述べたように、新聞は殺人の物語を伝える。ときには推理小説のように面白い話もある。
しかし多くの場合、それは我を失った激しい怒りとその後悔についての単純な物語でしかない。
また、二〇世紀の自叙伝や日誌の多くが、外側からは平穏に見えていた人生の内面で燃える激しい怒りを、
洗いざらい暴露するものであることは私たちを驚かせている。(中略)
最後になるが、プラトンの『ピレボス』への注解で、フィチーノは火星に論証するという役割を与えている
ことについて述べておこう。水星が定義し、土星が分析し、火星が分類すると彼は言う。私の知るところ、
彼はこれ以上の説明を加えていない。しかし、火星的なスピリットに関する一般的な文脈から言えば、
火星の役割は論理性にあると解釈することができるだろう。(本は記事19-8で紹介)

雲のかかった火星





『火星上空に巨大な謎の「雲」出現、研究』
インド宇宙研究機関提供(2014年9月30日撮影、資料写真)
(c)AFP=時事/AFPBB News


イスラム教に限らずキリスト教でもそうですが、原理主義は聖典(コーランや聖書)は文字どおりに
読まれ解釈されるべきであるという「字義主義(リテラリズム)」から出発しています。
何でも直訳せよということです。これに対抗するのがコンテクスト主義で、読み手が文脈を理解して
解釈を行うという考えかたです。意訳するということは人によって解釈が異なってきますし、
唯一の正解はありません。これは原理主義者には許容できないことなのです。
実は、科学においても似たようなことがあります。科学は真実を探求していますから、人によって
解釈が異なるような曖昧さは許容されていません。よって、論文重視の字義主義になります。
そして、多くの学問が真実とは因果関係を究明することだと考えているので、原因と結果に焦点を
当てるのです。つまり、科学では、わたしたちのいる世界は原因と結果がはっきり分かる世界であると
仮定しているのです。これは、一神教の宗教とある面似ているところがあって、
原因は必ずあると信じているのです。ただ、宗教ではすべての原因が絶対神や創造主なのです。
それに当たるのが科学では究極の理論ということになり、どちらもそれ自体は証明不能です。

下の問題にでてくるので、万有引力を考えてみますと、以下のようになります。
F=GMm/r2 (万有引力F、万有引力定数G、物体の質量M、m、物体間の距離r)
重要なことはこの法則が宇宙のどこでも成り立つとしていることです。本当のところ、どこでも成り立って
いるのか、これまでずっと成り立っていたのか、これからも成り立つのかは誰にも分かりません。
それどころか、多くの人が取り組んでいるにもかかわらず、なぜ成り立つのかが分かりません
(つまり、この法則は他のものから導出できないので、試験では記憶しておかないといけません)。
ちなみに地球上では、M、rは一定ですから、g=GM/r2とすれば、F=mgとなります。よって、
地上で重力加速度gを求めれば地球の質量が分かります(物体の中心に質量があるとみなすことができる)。
ついでに遠心力のほうも考えておきますと、こちらは、慣性の法則「物体に力がはたらかないとき、
運動していた物体はその速さで等速直線運動を続ける」が基本になります。
この法則からして、ヒッグス粒子を水飴に例えると誤解を生むような気がします。
等速で回転運動をしているということは、何らかの力を受けているということです。
この状態を物体と一緒に回転する回転座標系で見ると物体は止まって見えますが、そのとき向心力
と釣り合う力を遠心力といいます。真剣に考えるととてつもなく難しい議論であり、「回転するバケツの
なかの水は何に対して回転しているのか」となれば、いくら考えても解答があるように思えません。
そんなことは考えず、法則を記憶しておくだけにとどめておいたほうがよさそうです。つまり、
F=mω2r (遠心力F、物体の質量m、物体の角速度ω、回転中心からの物体の距離r)です。
このFは、向心力と釣り合っています。角速度ω(rad/秒)で1秒進めば、角度でω(rad)進みます。
つまり、距離にしてrω(m)進んでいますので、速度v=rωとなります。

話を元に戻します。物理学のように演繹的に論証した理論を実験で確証するというやり方は
とても優れた手法なのですが、これにも限界があります。
もし、限界がないのなら、生物学を物理学で置き換えることができるでしょう。
ここで突然、占星術的視点になりますが、今の時代、水星と火星の関係をもう一度見直したほうが
いいように思います。それにはもう一度、論証のベースとなる前提を考え直してみることです。

が、その前に・・・火星の直線的思考は過剰な期待を生み、(期待どおりの結果を得られる場合は
いいのですが)期待はずれに終わると失望が激しい怒りに変わることも少なくありません。
直線的思考は激しい怒りを生む力を有します。
さらに、「相手が悪いのだから、殺せばいい」という短絡化を誘発します。
怒りは人間を動かす強い力なのですが、集団になればさらに大きな力になります。
中東をそしてウクライナを見れば分かるように、現在でも、火星の力は衰えていません。
科学には憎しみの連鎖を止める力はありません。
増幅させることはできても。誰が正しくて、何が間違っているのか論証できますか?

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2015_02_18


水星(メルクリウス) ~内なる惑星 トマス・ムーア~
水星的な意識では、形態がすべてである。想像の中で物がとる形態はその意味をさらけ出す。
例えば、体験を描写するために使われる言葉(雄弁さや言い回し)、状況を見るイメージ(想像力)、
心に泡立つ二重の意味(巧みさ利発さ)、発見される隠れた意味(解釈)―これらはすべて水星的な意識
が、日常的で字義的な出来事を心理学的なリアリティへと変化させ、魂を目覚めさせるための手段である。
フィッチーノは、水星の性質を反映したイメージを見ることを望むのならば、多彩色の衣服を身にまとい
玉座に座る男性を想い描くべきだと勧めている。そうすると水星的なヴィジョンの様々な色彩を
見ることになるのだと。心理学的な理解の基本的な原則は、イメージの流れを見守り続け、
イメージがイメージを生み出すことを促す、という水星的なものである。
これにより、論理的で直線的な推論からではなく、そのようなプロセスから浮上する質感の豊かさの
中にあるヴィジョンの深みに導かれるのだ。(中略)
双子座の支配星である「水星(メルクリウス)において」、片方の目を事実にとどまらせながら、
もう片方の目で常にパースペクティヴを変化させることができる。水星を通して、人は二重性を犠牲にせずに、
二重のヴィジョンを見ることができるのである。水星の解釈には、最終的な解釈も、満足のいく結論もない。
常に新しい観点、この意識の多彩色の衣服の他の色、考慮するための他の角度があるだけなのだ。
終わりはなく、それゆえ常にさらなる見込みがある―より深い洞察、より深い意味、他の適用、
探索されていない連想、隠れたニュアンス、そして予期せぬ驚きがもたらされる。
もちろん、このパースペクティヴは真実や科学と対立することがある。
しかし、それも一つのオプションであり、この見方に熟練すれば驚くべき結果がもたらされることがある。
予期せぬ驚きと出会っていくという考え方は、私のものではなく、フィチーノのものだ。
より正確に言うと、これはフィチーノの卓越した生徒であったピコによって提案された考え方である。
ピコは、イメージや物語の解釈を通して、魂を驚かせることが大切であると信じていた。解釈とは主に古い
イメージの中に新たなイメージを発見することなので、水星がもたらす驚きは、新たなイメージや新たな
考え方であり、どうやって魂をかき混ぜたらよいかを知っているいたずらな神からの贈り物と言えるだろう。
(本は記事19-8で紹介)

火水金星

[生声CD&電子書籍版付き] マララ・ユスフザイ国連演説&インタビュー集[生声CD&電子書籍版付き] マララ・ユスフザイ国連演説&インタビュー集
(2014/03/15)
CNN English Express編

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勉強ってどうして「面白くない」のでしょうか?
現在、日本国内には多くの教師がいて、授業で生徒に興味を持たせようと日々努力されているのではないか
と思いますが、多くの生徒にとって授業はつまらないし、勉強は面白くありません。
一方、発展途上国では勉強することが貴重なことになっているので、学校に行くことがうれしいのです。
特に、イスラム圏では女性が勉強すること自体がサプライズであり、学び=喜びなのです。
しかし、他国の状況がどうであれ、勉強はやっぱり面白くありません。とにかく、眠たい!

勉強内容が人生において重要であるようにも思えませんし、授業がつまらなければ寝ておけばいいのですが、
実はこのことには、わたしたちが見失っている魂というものを発見するチャンスがあるのです。
なぜ勉強が面白くないかといえば、勉強には「魂に触れるもの」がないからなのです。
現代人にとって唯一の魂の経験はサプライズです。
驚き以外の感情は理性に汚染されてしまっているので、純粋な魂の経験になっていません。
ちなみにサプライズはショッキングとは違います(英語としても)。ショッキングには不快感が伴っています。
これを勘違いすると、イスラム国配信の写真を生徒に見せるような事態になります。
経済を動かすのもサプライズです。金融市場を動かす最も大きな力もサプライズです。
軍事でもサプライズが重要で、クリミア侵攻をみるとロシアは今でもそのことをよく理解しているようです。
予期できることならばサプライズではありませんから、少なくとも論理的に理解できるようなものでは
ありません。論理性を嘲り笑うのがサプライズです。ただ、これは先進国での話です。
イスラム社会で最重要な魂の経験は神に対する畏敬です。
神がいるかいないか、信じるか信じないかという問題ではなく、神を畏れ敬うことができるかどうかです。
自分も含めて多くの日本人には無理だと思います。同じ地球上にいるからといって、何でも分かりあえる
わけではありません。そして、「どちらかが優れている」というわけでもありません。

サプライズに必要な能力に「パースペクティブ」があります。
聞きなれない言葉ですが、perspective(上の引用では本のとおり パースペクティヴと表記)です。
この言葉が訳しにくいようで(だから上の引用文ではパースペクティヴとなっているのですが)、
日本語には適訳がない言葉なのでしょうし、日本人に欠けている概念なのかもしれません。
現時点から将来の成り行きを展望しているような感じなのですが、それだけでは何か足りません。
パースペクティブには、その人なりの世界観があってそれを反映した「視点」を含んでいるのです。
パースペクティブは学校で勉強することができません。逆に、学校の勉強など全くできなくても、
柔軟で壊れないパースペクティブを持っていれば、人生がどん詰まりになることはないでしょう。

実は、勉強好きで知識に頼りたがる人に、(自分なりの)パースペクティブに欠けた人が多いのです。
本当はその逆で、パースペクティブを見いだせていないから知識に頼るようになるのですが・・・
パースペクティブが硬直化して機能しなくなると、水星はその人によい影響をもたらさなくなります。
水星に無視され、金星に無視されると、火星の影響を強く受けるようになります。
つまり、日々の仕事に追われるということです。何事にも怒りを感じるようになるかもしれません。
身近な星である水星、金星、火星までは、ある程度の「努力」が可能ですが、
それを越えると、自分ではどうすることもできない状況に陥ります(逆に幸運もあるのですが)。
それでも、木星の影響を受けているなら問題ありません。つまりは、陽気さを失わないということです。
木星もスルーすることになれば、最後は土星のお世話になります。これが厄介なのです。
土星=メランコリーです。「気が滅入る」 「気持ちが沈む」 「落ち込む」 「気が晴れない」ということです。
現状を知りませんが、学校の先生は、土星のお世話になるパターンに陥りやすいと推察されます。
勉強で得た知識は土星には通用しません。

さて知識は無駄だといっておきながら、今後は物理に挑戦してみます。取り上げる題材は、宇宙です。
占星術でも、近づけようとする力(引力)と遠ざけようとする力(遠心力)のつり合いは重要ですが、
受験物理でも同様で、万有引力と遠心力の公式は頭に入れておく必要があります。
宇宙の力学はあまり出題されないと思いますが、それだけに無視してしまいがちになりますので、
さらっとでいいので復習しておくと、イザというときに役立ちます。

(問)図のように3つの天体が互いの万有引力を受けながら原点Oを中心に一定角速度ωで同一面上を円運動
している。天体1の質量をM,天体2,3の質量をmとする。その他に天体はないものとする。
以下、天体と一緒に回転している観測者の立場から考察し、図中の二つの直交する軸x,yは同じ角速度ωで
回転しているものとする。このように3つの天体が一定角速度で運動するには図の距離a,b,c間に
ある関係式が満足されていなければならない。万有引力定数をGとする。
以下の設問に答えよ。答に天体1と天体2の距離 長さLを用いてよい。
(a) 各々の天体間に働く万有引力と、それぞれの天体の遠心力の向きを図中に示し、それらの大きさを記入せよ。
(b) 各々の天体での力のつり合いの式をx軸方向とy軸方向に分解して書け。
(c) 回転の中心Oが3つの天体の重心になっていることを示せ。
(d) 3つの天体の位置が正三角形の頂点にあることを示せ。
(e) 角速度ωをG,M,m,aを用いて表せ。
東工大物理1(出典:2004年前期 東京工業大学 物理)



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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

神津島の天上山は、
神が集う島のなかでも、
特に神の集まるところ。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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