ロジカルシンキングをする時に用いられる「ゼロベース思考」の強みと弱み
ゼロベース思考とは?  (2014年4月14日 U-NOTE
ゼロベース思考とは、ある物事について考えるときに既成概念や常識といった先入観を取り払って
フラットな状態から思考を開始する方法です。一般的な思考では、常に常識や既成概念、
先入観といったものが先に立ってしまいます。それらが有効になる場合もありますが、往々にして自由な
発想を阻害してしまい、論理的な思考の妨げになってしまいます。ゼロベース思考とは、余計な要素に
左右されないフラットな思考のための技術であり、公平・公正な思考をするために最適の技術です。
ゼロベース思考のメリット
ゼロベース思考を用いる最大のメリットは、物事をありのままに捉え、本質的な問題を発見することが
できる点です。過去の経験や常識をもとに思考を行う場合、その経験が今では役に立たないものに
なってしまっている可能性もありますし、常識そのものが誤ったものである可能性もあります。
ロジカルシンキングの基礎である論理的思考とは、事実を積み重ねていくことで結論を導き出す技術。
思考に採用した事実の中に間違ったものや誤解が存在する場合、その結論は誤ったものになって
しまいます。しかし、ゼロベース思考を用いることで思考の出発点における誤りを排除し、
余計な要素や情報に左右されない正確な論理を構成していくことができるのです。
ゼロベース思考を用いることで、どのような場合でも常に一定の条件でロジカルシンキングを行うことが
可能になります。前提条件を整えることで本質的な問題を捉えることが可能になり、
どのような状況にも当てはまる客観的で公平な結論を導き出すことができるでしょう。
ゼロベース思考の欠点
ゼロベース思考とは、前提条件に左右されない結論を導き出すための技術です。その結論は一般的な
事象に当てはまるものですが、前提条件が重要な意味を持つ場面においては、ゼロベース思考は
役に立ちません。国が異なれば文化も風習も異なるのは当然のことであり、動かしがたい事実です。
特定の問題を国際的なケースで考える場合、国よる前提条件の違いを排除してゼロベース思考を
実践したとしても、その結論はどの国にも当てはまらない無意味なものになってしまいます。
ゼロベース思考は本質的な問題を捉えるのに適した技術ですが、現実には前提条件を無視して
行動することは不可能です。ゼロベース思考はあくまでも論理的思考のための技術であり、
結論を現実に応用するためには、改めて前提となる要素を再検討する必要があるでしょう。


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(2015/02/14)
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ゼロベースとはいっても、思考においてすべてをゼロにすることはできないので、何をゼロベースで
見直すかが大切なことになります。結局のところ、試行錯誤でやってみるしかないのですが、
ベースとする現行の前提条件が正しいもしくは都合のよいものなのでしたら、見直す必要はありません。
見直さないといけないのは、何かおかしな方向へ進んでしまったものについてです。わたしの提案は、
因果関係にとらわれない発想です。
科学だけでなく占星術でもそうですが、人間がかかわっていることで、簡単な因果関係で説明できることなど
それほど多くはありません。わたしたちが住んでいる世界は、相互に関連する複数の要因が合わさって
全体としてなんらかの性質を持つ世界であり、個々の要因からはその性質を明らかにできないのです。
現在の科学は、単純系にて説明できる事象を探しすぎていると感じられるのです。
たとえ因果関係で説明できる事象を見つけたとしても、「それが分かって何かいいことある?」
と聞きたくなるようなことで溢れています。占星術の場合は、「そんなこと、本当にいえる?」です。

科学においては、最近いい傾向がでてきています。それは、ビッグデータです。
ビッグデータが従来の科学と根本的に異なっているのは、はじめに因果関係を想定していないことです。
勿論、こうなるかもしれないなという思いはあるでしょうが、それによってバイアスをかけてしまうと事実が
歪められてしまいます。また、結果を安易に因果関係として結論づけようとしないところも新しい傾向です。
データにより得られるのは、確率で示される相関関係です。
因果関係と相関関係は違います。
相関関係があるからといって、安易に因果関係に関連づけるべきではありません。

それ以外にも、因果関係にこだわない考えかたが存在します。それが「陰陽論」です。
陰陽論は0ベースというより”ゼロサム・循環”思考です。
世界を動かしている大きな要素は、因果関係よりむしろ循環です。これまで陰陽論についていくつか
記事を書いてきましたが、陰陽的視点からみれば「鶏が先か卵が先か」を議論しても意味がありません。
それは見方によって変わるものであり、どの視点に立って物事をみるかや、どのような主張をしたいのか
によって変化してしまいます。陰陽的には、この世の出来事は循環しているだけです。
因果関係があるように見える事象の多くも実は大きな循環の一部なのです(周期が長い)。
真に因果関係に属するものが全くないのかといえばそうでもないでしょうが、安易に因果関係を求めないことで、
真の因果関係が明らかになる可能性もあります。これは、最終的には宗教の世界のお話なのかもしれません。
陰陽論は0思考だといいましたが、単に「無」というわけではなく、ひとつ重要なファクターがあります。
それは、右回りなのか、左回りなのかということです(善循環・悪循環というものもありますが・・・)。
ゼロサムでも、スピンは存在するのです。
ゼロサムゲームである宇宙も、ゼロからスタートしたのでしょう。


デブリ円盤
『ハッブル宇宙望遠鏡が捉えた美しきブルー「デブリ円盤」
私たちの太陽系でも同じ光景が繰り広げられていたかもと研究者』 2014年11月14日 ロケットニュース24

前記事からの物理の問題の続きです。
例えば、天体2(3も同じ)に働く遠心力をx軸成分とy軸成分に分けることを考えてみると、
下の図のように各成分のベクトルを実際に書いてみて、もとのベクトルの大きさを三角形の斜辺の長さで
割って、各成分の辺の長さをかけると、各成分の大きさが求められます。
同様にして、万有引力と遠心力のつり合いをx軸成分とy軸成分に分解して示すと、①~③の式になります。
物体にはたらく重力の合力の作用点を重心といいます。天体の場合、重力ではないのですが、
地球上にこのようなおもりが、地面と平行な面上にあると考えることにします。
物体を重心で支えれば力がつりあうだけでなく、回転しないのは当然なのですが、
これでは答えにはならないので、重心の位置をGとすると、下の図の④の式が成り立ちます。
この問題のy軸成分においては、④より、Gy=(Mb-2mc)/(M+2m)となります。
②、③より、Mb=2mc・・・⑤ですので、Gy=0です。Gx=0は自明なので、GはOと一致します。
問題(d)はどのようにすれば解けるのか悩んでしまいますが、①の式から導けると考えるしかありません。
⑤より、M=2mc/b、②より、ω2=2G(b+c)m/bL3、これらを①に代入し、
両辺をGmで割った後、両辺にある2ac/bL3を消去すると、2a/L3=1/4a2となります。
よって、L=2a。確かに、これは正三角形です。
これを①に代入すれば、ω2a=GM/8a2+Gm/4a2。これを計算すれば、問題(e)が求められます。

なお、問題と答え合わせは以下のサイトを参考にしております。
CHALLENGE from the VOID-数学・物理の大学- りるらる > 物理入試問題の研究 > 東工大2004年

東工大解答2


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2015_02_20


マッハ『感覚の分析』純丘曜彰映像文化研究室アネックス > 近代4 > マッハ)
ヘーゲルの自然哲学は、自然科学の堅実な事実研究の成果に対して思弁の暴力を加えるものであり、
本来、自然科学は思弁以前の純粋要素からすべて説明されるべきである。この世界の純粋要素とは
〈感覚〉に他ならず、事物も自我も等しくこの〈感覚要素〉から構成されているのである。
世界は、この〈感覚要素〉から一元的に成立している。(《感覚要素一元論》)
この〈感覚要素〉とは、色、音、圧、時空間などであるが、しかし、それらは自存恒常的なものではなく、
相互依存的で変化しやすいものである。つまり、それぞれの個別諸科学において、これらの〈感覚要素〉間
の関数的依存関係が設定されてのみ、そこで問題とされる〈感覚要素〉も相対的に決定されるのであって、
絶対的な原子的〈感覚要素〉があるわけではない。
また、対象は、これらの離合集散によって説明されるのだが、その背後に絶対的な実体があるわけではない。
かくして、すべての科学的命題は、感覚についての命題に還元されうるのであり、自然科学とは、実は、
事物と事物とのではなく、感覚と感覚との連関の法則を立てることなのである。そして、そこでは、事物は
たんに感覚の複合体にすぎないがゆえに、ただ直接の感覚的所与(データ)の純粋な記述こそ、もっとも
科学的な方法とされる。

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マッハといえば、速度を音速の何倍であるかで示す単位で有名ですので、物理学者なのかと思ったら、
それだけではなく哲学者としても活躍されたかたのようです。もともとの哲学者が物理の業績を残すことは
考えられませんので、物理学者があるとき目覚めて哲学をはじめたということなのでしょう。
ちなみに、飛行機の速度をマッハで示すことがありますが、飛行機の速度がマッハ1ということは、
上空の音速(上空の音速は地上とは異なる)で飛行機が飛んでいることを意味しています。
マッハ2の戦闘機というとすごく速い感じがしますが、速度の表記としては分かりにくいです。

わたくしは哲学について全くの素人なので、上の引用文を読んだ感想でしかないのですが、
マッハの考えには疑問点があります。感覚的なものって、そんなに信用できるでしょうか?
「思考」を排除して、感覚で捉えることができるもののみを観察した結果だけが科学的だとすると、
占星術はとても科学的な一面を持っているといえます(昔は占星術も立派な学問だったのでしょう)。
ホロスコープ上にある星の位置はとても正確なので、観察科学上の誤りはありません。
科学としての問題点は、地球が動かないことです。わたしたちにとって、事実がどうであろうと
感覚的にはやはり太陽が回っています。自分が回っているようには感じられません。ただし、
「地球は回っていない」という主張には大きな欠点があって、月に降りたった人には成り立ちません。
つまり、「地球は回っていない」と感じるのは、地球上にいるときという「限定つき」なのです。
感覚には錯覚がつきものです。錯覚を含めて感覚で受け取るものを真実というのならば、これは科学
というより、むしろ、宗教というべきではないでしょうか(宗教を否定しているわけではありません)。

しかし、「科学」にも不思議なものがあります。
例えば、「世のなかで起きる出来事は全くデタラメに起きるわけではなく、必ず何らかの秩序があり、
同じような条件のもとでは、同じ現象が繰り返されるはずだ」という主張です。
しかし、物事が起きるメカニズムに確証が得られていないと、単なる予想屋です。
ある周期で地震が起こることをつきとめたとして、どうして次も同じだといえるでしょうか?
しかも、大きな周期で起こる地震は分かりません。一般に、大きな地震は周期が長いので、
小さな地震の予知に成功し、人命を奪うような大きな地震は見逃してしまいます。
そもそも、周期のない地震だって起こりうるでしょ。
どちらが当たるかいい勝負です。地震学者と占い師は。
自然科学でもそうですから、社会科学にいたっては疑問なものがたくさんあります。
その典型例が、「なぜそれを普遍化できるのか?その理由を教えてくれ」といったものです。
「あらゆる一般化は間違っている。これも含めて。」
by マーク・トウェイン
「これまでそうだったんだから、これからもそうだ」は全く当てになりません。
わかりやすい例が、「昨年も一昨年もこれだけ株価が上がったのだから、今年も上がるだろう」とする
見方です。そう言われるとそうなのかと思ってしまいます。なぜか分かりませんが、「これまで株価が
上がってきたのだから、これからも上がるだろう」という意見は、「昨年、一昨年と、ここまで株価が
上がったのだから、今年は下がるだろう」という意見より説得力があるようです。
実証主義を貫くなら、期間を無限大に設定する必要があります。
子供の頃、おじさんが言ってました。「土地の値段は絶対に下がらない」と。
人間の感覚には時間的制約がありますが、真実には時間の制限はありません。
事実の積み重ねでは、「宇宙(地球科学では地球)がはじまって以来ずっとそうだ」といえるようなこと
でないと、「とんでも法則」ができあがってしまいます。

ここで示しているものは科学ではありませんが、科学においても、経験的に捉えることができない
形而上学的な実体を説明しようとする試みは、否定すべきでないように思います。
記事36-9には、「天の四象」と「地の四象」からグルーオンが生まれる図を示していますが、
宇宙の温度がさらに下がると「地」が振動しなくなり、「金」(陽)と「土」(陰)に分かれます。
その状態を示したものが下の図です(爻の順序は下から上であり、一番下の爻から
「初・二・三・四・五・上」と名付けられている)。初爻から「火」と「水」が場所を反転させながら、
上爻の「天」まで上昇していきます。「木」と「風」も交互に現れます。グルーオンとは異なり、
それぞれの爻は単独で素粒子になります。二爻は反ダウンクォーク、三爻はダウンクォークに、
また、四爻、五爻では「水」もしくは「火」が脱落して、それぞれ、陽電子、電子になります。
これで、グルーオンに次いで、ダウンクォークと電子が誕生しました。(物語は続く)


天地間のクォーク1



2015_01_07


なぜ人は眠るのか、夢はなぜ見るのか
謎だらけの睡眠の正体に最新科学で迫る
 金沢大学医薬保健学域医学類 教授 桜井 武
(2013年1月17日 waoサイエンスパーク フロントランナー)
何のために人間は眠るのですか?
眠るのは人間だけではありません。哺乳類は例外なく睡眠をとります。
渡り鳥も飛びながら寝ているし、イルカのなかには左半球と右半球が交互に眠る種類もあります。
眠っているとき、動物は無防備で危険な状態です。であるならば、眠らないよう進化すればいいのに、
そうならなかったのは睡眠が必要だからでしょう。なぜ必要なのか?
このことは十分に解明されたとはいえません。ただ「睡眠」と「記憶」、そして私たちが見る「夢」と
「感情」に密接な関係があることはわかっています。感情というのは「好き」「嫌い」。好きの代表は
食べ物が目の前にあるとき、嫌いは敵に襲われそうになったとき。どちらも動物はすぐに記憶が蘇り、
素早く行動しないといけませんよね。それができるよう準備作業を睡眠で行っている。
睡眠は「生きる抜くために必要な情報整理」と考えられています。
夢はなぜ見るのでしょう?
それこそ夢のない話ですが(笑)、情報処理に伴ったノイズと考えるのが適当でしょう。
記憶の断片がアトランダムに現れてくる、奇想天外なストーリーが多いのも、そのためです。
とにかく、その人がどんな夢を見ているかは外からわからない。実験や調査がとても難しいから、
詳しいことはわからないんですね。ただ、不安だとかうれしいとか、感情にかかわるもの、
とくに怖い夢を見るケースが多いことは確かです。

睡眠の科学 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか (ブルーバックス)睡眠の科学 なぜ眠るのか なぜ目覚めるのか (ブルーバックス)
(2014/05/23)
櫻井武

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子猫の睡眠

陰陽リズム睡眠は、わたしたちにとってあまりにも日常的な出来事ですが、
科学的には、「睡眠はなぜ必要なのか?」について納得がいく答えはありません。
個人的な回答は簡単で、「睡眠をとらないと眠たくて仕方ないから」なのですが、
科学的に理由が見つけられないのは、不思議な感じがします。
そして、科学で解明できないことに「陰陽論」は役に立ちます!?
本当なのかウソなのかは別として、睡眠を「陰陽論」で説明することは可能です。
睡眠=陰、覚醒=陽であり、
覚醒があれば睡眠があり、睡眠があれば覚醒があるように、
互いが存在することで覚醒と睡眠が成り立つのです(陰陽互根の法則)。

これだけでは面白くないので、わたしなりに独自の解釈をしてみます。
わたしたちの日常生活では、左の図にあるように、太極図をコイン化したものが
縦に並んでいて、時間の流れとともに、覚醒と睡眠が交互におとずれるのです。
一つの太極図だけですと、覚醒と睡眠が同じ長さである感じがしますが、
太極図を基にしたコインが並んでいる図では、コインの大きさを変えることで、
覚醒と睡眠の時間配分が異なることを示すことができます。
もうひとつ言えることがあります。それは、太極図を基にしたコインを
並べてみると、陰と陽の動く方向が逆になるということです。
覚醒の動きが、時間の流れに一致しているとするならば、
睡眠の動きは、時間の流れに逆行しています。
時間の流れに逆行していると、因果関係も逆さまになるため、わたしたち
にとって、睡眠中に起きることは奇妙な世界の出来事になるのです。

それにしても、起きているときの眠気をとる方法はないものでしょうか?
ASKA被告のような方法以外で!

2014_07_05


メキシコ洞窟で少女化石=水底で発見、1万3000年前-北米先住民の祖先か
メキシコ・ユカタン半島東部の水がたまった洞窟の底から1万3000~1万2000年前の少女の
頭骨などの化石を発見したと、同国や米国などの研究チームが16日付の米科学誌サイエンス
に発表した。細胞に含まれる小器官ミトコンドリアのDNAを抽出して解析した結果、
現代の北米先住民に多いタイプと判明。
2万6000~1万8000年前に北東アジアから当時地続きのベーリング海を北米大陸に渡り、
海岸沿いに南下した祖先の一人と考えられるという。化石の少女は死亡当時15~16歳で、
身長約150センチと推定された。頭骨以外の骨格までほぼそろっているのは珍しいという。
洞窟は石灰岩質の地下に大きく広がって水がたまっており、熟練したダイバーでないと入れない。
近くでは動物の化石も多数見つかり、この洞窟は昔は落とし穴のような形になっていて人間や動物
が落ちたと考えられるという。 (5月15日 時事ドットコム)

北米先住民

紀元前1万年頃、ユカタン半島東部にいた、当時15歳だった身長150cmの少女は、
落とし穴に転落して、死んでしまったのでしょうか?。
現在の日本で、15歳少女の平均身長は157cmなので、紀元前1万年頃の少女も
それほど背の高さは変わらなかったということになります。当時の人間を
わたしたちの視点で見れば、文字も使えない野蛮な人間ということになるのでしょうが、
わたしたちのほうが、直感や霊感などを失った退化した人間なのかもしれません。
一般的には次のようなことが言えると思います・・・
劣った人は自分が劣っていることに気づけない。

さて、前記事で、マヤ神話とホロスコープを結びつけて考えてみましたが、
今回は、これに陰陽論も結びつけて考えてみます。
記事24-5で、四角の陰陽図(四象)を入れた四角のホロスコープについて解説しましたが、
陰陽から四象ができる段階を、マヤ神話で説明しようとすると、下の図のようになります。

この世界はテペウとグクマッツという二神から生じたと言われており、
その後、世界を創造したのは、ククルカン、イシュムカネー、
イシュピヤコック、フラカンの四神
だと考えられています。
前記事のチチェンイツァ遺跡は、ククルカンを祀ったものだと考えられていますが、
このククルカンは、火・水・大地・風の四元素を支配すると言われています。このことから、
マヤ神話を陰陽論にのせようとすると、まずはククルカンの位置を確定させる必要があります。
記事20-9の「太極が陰陽に分離し、陰の中で特に冷たい部分が北に移動して水行を生じ、
次いで陽の中で特に熱い部分が南へ移動して火行を生じた。さらに残った陽気は
東に移動し風となって散って木行を生じ、残った陰気が西に移動して金行を生じた。」
を参考にすると、四象における「太陰」の位置にククルカンを配置するのが妥当でしょう。
そして、四象における「太陽」の位置にフラカンを配置すれば、残りの対になる2つの側面を、
夫婦であるイシュムカネーとイシュピヤコックにすることができます。

前述のとおり、マヤ神話ではテペウとグクマッツが宇宙を創造したと考えられていますが、
グクマッツはククルカンと同一であるとされ、テペウはフラカンと同一視されています。
このようなことから検討すると、下の図のような配置が可能になりました。図で示される配置
のホロスコープでは、左側が東、右側が西、上側が南、下側が北を意味しています。
ククルカン(北)、フラカン(南)、イシュムカネー(東)、イシュピヤコック(西)を代表する惑星を
それぞれ、水星、火星、木星、金星とするならば、五行における、「北が水行、南が火行、
東が木行、西が金行」という対応関係と一応、一致しています。


マヤ神話1

2014_05_17


5月6〜7日は「みずがめ座エータ流星群」がピーク (5月5日 IRORIO)
一年で数ある流星群の中でもゴールデンウイークにピークを迎えるのは、
「みずがめ座エータ流星群」。南半球から観測すると、有名なペルセウス座流星群ほどたくさんの
流星(一時間に60個ほど)が見られるそうだが、北半球からは輻射点の地平高度が低い。
それでも条件が良ければ一時間に30個ほどの流星を見ることができるそうだ。
ハレー彗星が母天体
みずがめ座エータ流星群は、約76年周期で地球に接近するハレー彗星が母天体と考えられて
いる。地球の軌道が彗星の軌道と交差するとき、彗星の残した塵が地球に衝突して大気圏で
燃えつきることで流星群が現れる。
見ごろは6日の未明から7日の夜明けまで
月明かりを考慮すると、第一候補の見ごろは6日午前0時から夜明けまで。第二候補は7日午前
0時から夜明けまでとなっている。みずがめ座ηのある東の空を中心に、空を広く見渡すのが
オススメだ。せっかくの大型連休なので、流星群とともに夜空を楽しんでみてはいかがだろうか。

ダストトレイルjpg

主に彗星から放出された流星物質が細い帯状になっているものをダストトレイルといいます。
ダストトレイルの軌道と地球軌道が交差しており、かつダストトレイルと地球が同時期に
この交差地点にさしかかったとき、ダストトレイルと地球との衝突によって流星群が生じます。

占星術では、12星座のひとつずつの星座について、その星座を支配している惑星が
決められています。この惑星をその星座の支配星(ルーラー)といいます。
星座の特性はこの支配星によって決定されるので、支配星は重要な意味を持っています。
しかし、この支配星はどのようにして決められたのでしょうか?何か理由があったはずです。
天王星より遠い惑星は肉眼ではほとんど見えないので、
太陽、月、水星、金星、火星、木星、土星が支配星になったのは当然のことでしょう。
支配星の配置でポイントになるのは、太陽と月を除いて、惑星が折り返すように
2つずつあることです。どうして、最も遠い土星が2つ並んでいるのでしょうか?
占星術は紀元前に決められたものであり、証拠を見つけることにより解明することは
困難であると思われますが、彗星がなんらかの形で
関わっているのではないでしょうか?

古代人にとって、占星術にでてくる星座や惑星より、彗星のほうが衝撃的であったに
違いありません。彗星は、地球に大きな影響を与える可能性さえあります。
その彗星が、ホロスコープに登場しないのは意外なことではないでしょうか?
彗星は、ホロスコープ上で見える形では現れないものの、
支配星を定めるうえで決定的な役割を果たしていても不思議ではありません。
例えば、ハレー彗星は、約76年周期で地球に接近する短周期彗星であり、
紀元前から知られた彗星であったと思われます。
古代人は、彗星には通り道があって
(現在で言えば、ダストトレイル)、地球がこのなかに入ると
流星群が見られることを知っていたのでしょう。

ハレー彗星の軌道は海王星軌道の外側までいきますので、彗星自体は、
土星軌道を去ってすぐに再度、土星軌道に戻ってくるわけではありませんが、
ダストトレイルは、土星軌道を折り返すルートであると考えてもおかしくありません。
春分点のある牡羊座をスタート地点(地球)として考えるならば、獅子座のある太陽に
向かって、ダストトレイルと惑星軌道の交差する順番に、支配星を決定した
のではないかと考えられます。月と太陽を除いて、惑星の軌道と2回交差するとすれば
(ハレー水星の場合、近日点は水星軌道よりやや内側か?)、
ホロスコープ上に、月と太陽は1つだけであり、惑星は2つあるのも納得できます。
5惑星×2+2(太陽と月)=12なので、12星座について、太陽と月は1回、
惑星は2回支配星として選んでいけば、ダストトレイルの輪が完成することになります。
四角の陰陽図(四象)を入れた四角のホロスコープについては、後日。


古代ルーラー


2014_05_08


星の一生 (weblio辞書 宇宙百科事典)
星間物質のかたまりから、星が誕生する
宇宙空間はまったくの真空ではなく、非常にうすい水素やヘリウムのガスや、ちりのような
星間物質がただよっています。これが星の原料になります。星間物質のかたまりがまわりの
星間物質を引きつけてしだいに大きくなり、やがて自分の引力でだんだん収縮していきます。
そして、中心温度が約1,000万℃に達すると原子核反応がはじまります。
ここまでの期間を星の「収縮期」といい、太陽程度の質量の星では約5,000万年かかります。
一生の中でもっとも長い主系列星の時代
収縮期が終わると、いわば一人前の恒星―主系列星の時代です。この時期の恒星は、水素原子
4個でヘリウム原子1個をつくる原子核反応によりエネルギーを放出していきます。
そのため、水素がだんだん減っていきヘリウムが増えていきます。主系列星の時代は星の
一生のなかでもっとも長く、太陽程度の質量の星で約100億年ぐらい続きます。私たちの太陽は
誕生してから約46億年と考えられていますから、主系列星時代の中間ごろにあたります。
ヘリウム核により外層がふくらみ赤色巨星になる
星の中心部にヘリウムが増えるとやがてヘリウム核ができ、原子核反応はその外側で
進むようになります。ヘリウム核が重くなっていくと温度も上昇し星の外層が膨張して、
やがて赤色巨星という非常に大きな赤い星になります。太陽程度の質量の星の場合は、
その後外層のガスを放出して収縮していき、最後には白色わい星という小さな星になります。
しかし質量が太陽よりはるかに大きい星は、巨星時代の最後に超新星爆発を起こします。
巨星時代の長さは主系列星時代の約1/10程度です。
星の一生

星(恒星)の場合、中心温度が上がると重水素の核融合がはじまり(重水素が燃料)、
さらに温度が上がると、水素がヘリウムになる反応が起こり、継続されます(水素が燃料)。
水素が少なくなると、ヘリウムが炭素や酸素になる反応が起こり(ヘリウムが燃料)、
質量の大きな星では、中心で鉄ができると、爆発を起こして死を迎えることになります。
太陽のような質量がそれほど大きくない星では、爆発を起こさず、白色わい星になります。
このプロセスは、以下のように、4つの段階に分けることができます。
誕生(収縮期)→主系列星(通常の星)→赤色巨星(膨張期)→白色わい星または超新星爆発
最後の段階では2つの可能性があるので、5つの状態があるといえます。

これを「人間の一日」に当てはめるとどうなるでしょうか?
わたしたちは、覚醒→活動→浅い眠り(夢見)→深い眠りという4つの状態を繰り返しています。
下の図にあるように、深い眠り(ノンレム睡眠)の後に、浅い眠り(レム睡眠)があると考えたほうが
いいのかもしれませんが、順序についてはここでは考慮しないことにします。
レム睡眠ノンレム睡眠
しかし、いつの日か、この繰り返しの途絶える日が来ます。
覚醒につながらない眠り、つまり永眠がやってきて、サイクルが終わります。
このように考えると、「人間の一生」は次のようなサイクルであるということができます。
覚醒→活動→浅い眠り(夢)→深い眠りまたは死
4つの段階と5つの状態があるところは、「星の一生」と似ています。
時間的に見ると、通常の活動に費やす期間が一番長いことも、類似しています。

さらに、これを陰陽論に当てはめてみましょう。
6つの状態がある「四象」(記事21-4などを参照してください)において、
四象では「太陰」がスタート地点であることから、「太陰」が覚醒であり、以下、
「少陽・少陰」が活動、「太陽」が夢、「右陽・右陰」は眠りまたは死、と当てはめることが可能です。
「少陽・少陰」については、「少陽」を受動的活動、「少陰」を能動的活動と考えばよいでしょう。
これを強引に星の場合にあてはめると、水素からヘリウム4(通常のヘリウム)ができる過程は、
水素からヘリウム3ができる活動(水素が燃料)と、ヘリウム3からヘリウム4と水素ができる活動
(ヘリウム3が燃料)に分かれているといえます。
動物(発達した大脳を持つ動物)の場合はどうでしょうか?
動物にも眠りが必要ですし、レム睡眠があって、夢を見ているのではないかと言われていますから、
このサイクルは、人間だけに当てはまるものではありません。ですので、
「動物の一生」のサイクルと言うほうが正確で、そのサイクルを人間も継承しているのです。
ただし・・・
イルカは左半球と右半球の脳が交代で眠っていますが、レム睡眠をしないと言われています。
イルカは独自の進化を遂げているのでしょうか?

天の陰陽サイクル
2014_05_04


ホロスコープの基本となる4つの感受点と2つの感受点 (2013年7月27日 UNIRRY)
                                ASC(アセンダント)
天球と感受点太陽の通る“黄道”と東の地平線との接点
黄道と東の地平線との接点、それがホロスコープ
のASCです。地平線は、上半球と下半球の
境界、見えるか見なくなるかの境目なので、
切り替わりポイントとして強力なものと考えられ
ています。その地平線と黄道の接点になるASC
は、その人からみて太陽が昇ってくる、うまれ
てくる場所です。そこから、ホロスコープの
ASCには、その人がこの世にうまれた際に
あたえられた姿や資質、あらゆる物事に対する
はじめのスタンスなど、個としての「はじまり」
「出発点」「集団性との境界点」が意味づけられ
ました。具体的には、うまれもった容姿、体質、
外見、第一印象、物事に取り組む際の最初の
スタンス、などになります。


ホロスコープには、上に示しましたASC以外に、太陽の沈む地点であるDSC、
黄道のなかで最も天底に近い地点であるIC、逆に、最も天頂に近い地点であるMC
という4つの感受点があります。詳しくは上記のサイトを見てください。
さらに、AVtとVtという、補足的な2つの感受点があります。
AVtは、天球の真東と黄道の接点で、ASCに近い感受点です。
一方、Vtは、天球の真西と黄道の接点で、DSCに近い感受点です。これまで、
陰陽論と占星術の記事は書きましたが、この2つのつながりには触れていませんでした。
占星術を陰陽論と結びつけてみましょう。
記事9-2にあるような、陰陽分極が宇宙に起こりました。
しかし、1→2→4→8では、星占いの基本である12という数字は現れません。
実は、記事20-2にありますように、陰陽論では、4→6という数の増やし方があるのです。
これですと、1→2→4→6→12という経路をたどります。4分割の状態を四象と言いますが、
四象の4面のうち、2面が2つの状態を持つことを六爻(ろっこう)と呼ぶことにします。
六爻をピラミッド型にして、天球に当てはめます。
すると、下の図にようになります。ピラミッドの底(正方形)の対角線上に、
春分点と秋分点を配置することができます。これは北半球のもので、
南半球にも同様の六爻のピラミッドを配置すれば、12星座の完成です
(ピラミッドの面と12星座の位置が合っているわけではありませんが)。
記事19-3にありますように、一年の動きで考えると太陽は左回りに動きますから、
夏に向けて、春分点の位置から、太陽は天の赤道に対して昇っていきます(北半球では)。
上記の記事にありますように、春分点が「個」の出発点となります。
元々、12星座の出発点である第1ハウス(牡羊座)は、正方形の角にありました。
記事19-6の図にありますように、昔、ホロスコープは正方形で、角にハウスを配置していました。

陰陽論について・・・なぜ、陽陰論ではなく陰陽論と言うのでしょうか。
+-という言いかたからすれば、陽陰論のほうが普通であるように思われます。その理由は、
生まれた(春分点を通過した)太陽は、まず「陰」へ行き、それから「陽」に行くからです。
占星術は、密接に陰陽論と関係しているのです。
そもそも、「陰」「陽」という言葉が、日が当たる当たらないという意味ですから。

陰陽天球

2014_04_27


第四十二章 道は一を生じ、一は二を生じ、…三は万物を生じる。老子,道徳経
(2011年11月11日 時すでにyas史)
原文
道生一、一生二、二生三、三生萬物。
萬物負陰而抱陽、冲氣以爲和。
人之所惡、唯孤寡不穀。而王公以爲稱。故物或損之而益、或益之而損。
人之所教、我亦教之。強梁者不得其死。吾將以爲教父。
解釈
道は一を生み、一は二を生み、二は三を生み、三はあらゆるものを創りだす。
すべての存在には陰と陽が付随し、中心にからっぽの部分があってバランスを保っている。
人は孤独や孤立、ひもじさを嫌うが、支配者は自分を孤独者、孤立者、穀潰しなどと自称する。
それは、ある物が価値を減らすと価値を増す物があり、価値が増える物があると損する物が
出るから、敢えて自分のことを損で惨めな存在としているのだ。
人から聞いた良いことを私も教えよう。武力を自慢する者は天寿を全うできない。
これを大切な教えとしておこう。

老子がどのような人物であったのか(実在していたのか)は、はっきりしないようですが、
道教を創設したのは老子とされ、「道徳経」は道教の根本とされています。
政治的発言に関することは無視しまして、「二生三、三生萬物」に注目します。
道教といえば太極図。太極図といえば道教ですから、「2」が陰陽であることは間違いありません。
陰と陽は、「-」と「+」として考えることができますが、
「2」から「3」を生むという考えを理解するのは、なかなか難しいように思います。
そして、「3」が万物を生むといっていますから、物質の根源であり、「3」でもある「色荷」を
思い浮かべるのが、妥当でしょう。色の異なるクォークは「強い力」で結びついています。
アップクォーク2個とダウンクォーク1個からできているのが陽子。
アップクォーク1個とダウンクォーク2個からできているのが中性子。
3つのクォークはそれぞれ色が異なっている必要があり、3つのクォークが結合することに
より、質量が生まれます。それが、「物質の質量」のほとんどを生みだしています。
クォークの質量(約5MeV/c)を3つ足しても、陽子の質量(約938MeV/c)には、
全く足りないのです。どこから質量が生まれるのでしょうか?
質量=エネルギーですから、「3」から生まれる謎のエネルギーが万物を生みだしているのです。
ここまでが科学です。
ここからは、「メビウスの輪」により、「2」から「3」を生む原理を考えてみたいと思います。
「3」を生むには、ヒモではなく短冊が必要です。
短冊からつくった単なる輪では、「裏の裏」=「表」となり、「2」のままです。
「陰陽」と「メビウスの輪」から「3」を生むには、以下のようにします。
まずは、白い短冊を用意します。対角線を引き、半分を黒く塗ります。
裏返して、白いままのほうの裏面を黒く塗ります。
この短冊の片方の端を180°ひねり、もう一方の端に貼り合わると、図のようになります。
この「メビウスの輪」では、「陰」と「陽」の連続性は失われません。そして、
「裏の裏の裏」=「表」となり、「3」が生まれます。
平面上で示すと、リサイクルマークのようになります(記事12-7の図にあります)。
「メビウスの輪」には右手系と左手系があり、重ね合わせることはできません。
「陰」と「陽」が電荷、「右」と「左」がスピン、そして、
「表」、「裏」、「裏の裏」を色荷とするならば、素粒子にとてもよく似ているではありませんか!
反粒子は、反対側から見たものでしょうか?
色荷をもった素粒子が単独で取り出せないことも納得です。
以上、道教の宇宙生成論でした。


陰陽色荷

2014_03_23


科学の信頼性
川内原発を優先審査 規制委、今夏にも再稼働

(3月13日 日本経済新聞Web刊)
原子力規制委員会は13日、再稼働に向け
審査中の10原発のうち、九州電力川内
(せんだい)原子力発電所(鹿児島県)
の安全審査を優先的に進めることを
決めた。規制委は今後、同原発に
ついて審査の最終とりまとめに入る。
早ければ5月にも審査に合格する可能性
がある。昨年7月に刷新された新規制
基準の下、川内原発が夏にも再稼働
1号となる公算が大きくなった。

(左の2写真は、過去の日本経済新聞
Web刊より引用)


この2つの写真を並べるのは、ちょっとやりすぎのような気もしましたが、
科学技術の信頼性を揺るがす問題であるという共通性を持っています。
一度失われた信頼を取り戻すのは容易ではありません。
その他にも共通点があります。真面目にやっている人が迷惑するのです。
東京電力以外の電力会社が、これまでどのくらい原発の安全審査を真剣に行ってきたか
知りませんが、すべての原発が疑われるようになったことは間違いありません。
信頼したくても、信頼できるはずがありません!
STAP細胞のニュースでは、他の研究者も同じようなことをしているのではないかと
当然、疑いたくなるでしょう。
多くの論文は、注目されることなく終わりますから、コピペをしていても気づかれること
は少ないでしょう。たとえ、コピペがばれても大きなニュースにはなりません。
コピペは悪いことのようにいいましたが、引用のためにコピペすることは問題ありません。
ただし、出典を明記して、必要最小限の引用にとどめておく必要があります。
まるごとのコピペは勿論ダメですし、他人の著作物の盗用になります。
さすがに、他人の論文を盗用して自分の論文を出す人は、ごく一部の人に
限られるでしょう(たまにニュースになっていますが)。

ここで書いている陰陽論の話はコピペではありませんが、科学でもありません。
「正方形でイメージされる四象」をこれまで、偶数(例えば12)のメッシュで分割していました。
しかし、奇数のメッシュで分割することも可能であり、奇数だと様子が変わってきます。
下の図では、12分割(左の図)と11分割(右の図)のメッシュで切った四象を比較しています。
12分割四象では、縦縞ストライプ(図では右陰・右陽で示した部分)で示される側面の
黒と白(陰と陽)の面積は同じになりますが、11分割四象では、縦縞ストライプで示される
側面の黒と白は、僅かですが、面積に違いがあります。
つまり、11分割四象では、どちらのストライプで示される側面も、陰陽の揺らぎがあるのです。
ただ、11分割四象の縦縞ストライプの陰陽は、横縞ストライプの陰陽ほど、黒と白(陰と陽)の
面積に違いはありません。そこで、縦縞ストライプの陰陽(12分割四象の右陰・右陽)の
2つの状態を、「微陰」「微陽」と呼んだほうがいいと思われます。
この場合、「両儀(2)→四象(4)」を「陰→太陰・少陰・微陰」、
「陽→太陽・少陽・微陽」
と表現することができます。
しかし、11分割四象では、グルーオンは9種類になってしまいますし、五行も六行に
なってしまいます(記事20-8)ので、12分割四象を採用したほうがよさそうです。
ただ、別天津神の話(記事21-1)では、11分割四象で考えたほうがいいのかもしれません。
正方形の太極ではじまる陰陽論は、「四象」の段階でかなり複雑になるのです。


11分割12分割


2014_03_15


五行思想 “五行思想”. ウィキペディア日本語版. 2014-03-04. (参照 2014-03-05).
五行の生成とその順序
五行説と陰陽説が統合されて陰陽五行説が成立した段階で、五行が混沌から太極を経て
生み出されたという考え方が成立して、五行の生成とその順序が確立した。
1.太極が陰陽に分離し、陰の中で特に冷たい部分が北に移動して水行を生じ、
2.次いで陽の中で特に熱い部分が南へ移動して火行を生じた。
3.さらに残った陽気は東に移動し風となって散って木行を生じ、
4.残った陰気が西に移動して金行を生じた。
5.そして四方の各行から余った気が中央に集まって土行が生じた。
というのが五行の生成順序である。
そのため五行に数を当てはめる場合五行の生成順序に従って、
水行は生数が1で成数が6、火行は生数が2で成数が7、木行は生数が3で成数が8、
金行は生数が4で成数が9、土行は生数が5で成数が10、となる。
なお木行が風から生まれたとされる部分には四大説の影響が見られる。
五行関係図
日本神話における五行
日本では中世以来、記紀の伝える神話を五行説
で解釈しようとする動きがあり、それら諸説の中
でも比較的有名なのは『神皇正統記』の説で、
水徳の神が国狭槌尊、火徳の神が豊斟渟尊、
木徳の神が泥土瓊尊・沙土瓊尊、金徳の神が
大戸之道尊・大苫辺尊、土徳の神が面足尊・
惶根尊だとしているが、他説とは互いに矛盾
した内容となっている。これらの五行説を
神話に付会しようとする発想は江戸時代に
国学者によって厳しく批判されてからは廃れた。

前記事で示した「四象五行」の図と、現代に伝わる五行の色と配置はどう関係するのでしょうか?
五行の生成にあわせて考えてみましょう。まず、北に陰が集まり、水を生じます。
「四象五行」を指し示す謎の4文字(記事20-7)のある大ピラミッドの入口は北にあり、
はじめの文字は「陰」を意味していることから、五行の説明と一致しています。
五行では、ここに水が生じるということなので、ここに「水色」が配置されます。
ただし、「水」の色は水色ではなく、「陰」を意味する「黒色」になります。

「四象五行」では、「陰」の反対の位置に「陽」が配置されますので、
南が「陽」となり、水色の補色である「赤色」が配置されることになります。
「陽」「赤色」から、「火」をイメージすることができます。
そして、陽気が東に移動するとありますから、陽の色(原色)である「青色」か「緑色」が、
東に配置されることになります。前記事の下の図では、ここに緑色を当てはめていますが、
ここに青色を入れることも可能です。五行では、東は青色を意味しています。
この青色というのは緑を含んでいて、ちょうど下の図で示すような状態なのではないでしょうか?
緑であり青である。これが昔の青色でしょうか?
日本でも、中国の概念の影響を受けて、「青色」は今でも幅広いものになっています。
「青色」が意味するのは葉っぱであり、「木」につながります。
「四象五行」を指し示すピラミッドの4文字において、最後の文字は、陽と同じように円で
囲まれていることから、陽から生じたものであることが推量されます。
東の陽気の残りが陰気となって西に移動します。東に「青色」と「緑色」をもっていくと、
西は「青+黄色」もしくは「緑+桃色」になりまりすが、どちらにしても、二種類の色を
足し合わせると「白色」になり、五行の説明と一致します。結果として、西にいった陰気は、
陰陽ゼロの状態になります。五行で西に存在する「金」はゴールドではなく金属のことであり、
金属光沢を「白色」で表現していると考えることができます。

問題は、最後の「土」「黄色」です。
占星術の「土星」も悩ましい「星」ですが、五行の「土」も難しい「行」です。
5は4という安定状態を崩す存在であり、安定した位置を持っていません。
中央というのは仮の位置であり、どこにも存在しているともいえるのです。
言い換えれば、「土」は五行循環の原動力です。
「四方の各行から余った気」というのは、「四象五行」では東の「陰」の部分です。
ここには、桃色、黄色が当てはまりますが、ここでは「黄色」を採用し、
「黄色」が存在しうるもう一つ場所に位置を移動します。
「黄色」は補色であり、原色と補色のバランスから、「西」でも「南」に近いほうになります
(四象上で、原色の隣が原色、または補色の隣が補色といった順序になることはない)。
この黄色は「黄土」であり、「土」を意味しています。
日本の神様の説明は次の記事にて。


五行配置

2014_03_07


遷移ランダム行列によるパイ中間子崩壊定数の決定
~ゲージ理論と量子カオスのインタープレイ~ 望月 真祐(量子物理)
物質を構成する陽子や中性子,およびそれらを原子核内で結びつけるパイ中間子など
ハドロンの質量(や結合定数)は,どのようにして決まるのでしょうか。
この根源的な問いに対して素粒子の標準模型は次のように答えます: もともと
グルーオン場無質量のクォークはヒッグス(2013年
に発見が確定)場の凝縮により小さなカレント
質量を獲得し,次にグルーオンが媒介する
クォーク間の強い相互作用
(量子色力学,QCD)によりカイラル対称性を
破るクォーク・反クォーク対の凝縮が生じて
カレント質量の100倍程度の構成子質量を
ハドロン中で持つと。
南部陽一郎博士らにより解明されたこの
2段階の対称性の自発的破れによる
質量発生機構において後段のQCD部分が
鍵を握っており, 私たちの体重の99%以上
は自由パラメータとして天が賦与したもの
ではなく強い相互作用によりダイナミカル
に生じているのです。(後略)

体重といわれると、質量というより、重量のほうをイメージしてしまいますが、
それはさておき・・・   ~以下は物語としてお楽しみください~
「陽子は何でできているのか」と聞かれれば、「アップクォーク2個とダウンクォーク1個
でできている」というのが一般的な答えなのかもしれませんが、
ここでは陽子は、ゴムひもが集まってできたボールと考えてください。
ボールの実体であるグルーオンは忘れて、ゴムひもをイメージしてください。
このゴムひもには、色のついた二つのタグが両端についています。
この色は三原色(青色・赤色・緑色)とその補色(黄色・水色・桃色)で、
タグの一方が三原色で、他方が補色になります。組み合わせは自由です。
ただし、反対色の組合せ(青-黄色、赤-水色、緑-桃色)は、無色になります。
そうしますと、3×3で9種類のゴムひもがありそうなものです。
ところが、このゴムひもは、8種類(有色6種類と無色2種類)しかないのです。
3種類(青-黄色、赤-水色、緑-桃色)の無色のゴムひもの見分けがつかないと
するならば、有色6種類と無色1種類で計7種類になりそうなものです。
でも、実際、無色のゴムひもは2種類あるのです。
これを、陰陽論の「四象」で説明してみましょう。
これまでの「太陰・太陽・少陰・少陽・右陰・右陽」をそれぞれ、
「太反・太正・少反・少正・右反・右正」とします。しかし、
「少陰・少陽」と異なり、「右陰・右陽」は、陰陽が中性なので見分けがつきません
(なぜそうなるかは、記事9-2を見てください)。
そこで、「右陰・右陽」は、ひとつの「中(反・正)」にまとめることにします。
と、いうことで、四象は、「太反・太正・少反・少正・中(反・正)」に分けられます。
これが、五行思想の「5」の実体です。
五行の色とは全く合っていませんが、それは次の記事にてお伝えします。
(記事20-1の五行の考えかたは、これとは異なっています。どちらの
考えかたもできますが、今後は本記事のゴムひも説で話を進めてみたいと思います)
この章は、「占星術的世界観」です。やっと、星に関係している話に近づいてきました。
さて、話を戻しましょう。この5つを結ぶ(ただし、正-反をつなぐのが条件)ゴムひもは、
下の図のように、8種類(有色6種類と無色2種類)あります。
これで、グルーオンと同じになりました。めでたし。めでたし。
「四象」というと対称的な感じがしますが、実は、左右不対称なのです。
P.S. 前記事の下の図における、大きな矢印の色は、左から、青、赤、緑とした
ほうがいいことに気づきました。(小さな矢印は取り消します)


四象五行

2014_03_05


「遷御」終えた伊勢神宮内宮で一般参拝始まる 朝から大勢の人
2日、式年遷宮の「遷御(せんぎょ)」を終えたばかりの伊勢神宮・内宮(ないくう)で、
一般参拝が3日朝から始まった。(中略)
2日夜に行われた遷御の儀では、絹の幕に囲まれたご神体「八咫(やた)の鏡」が、
新しい正殿へと移され、20年に一度の神様の引っ越しが、無事終了した。(中略)
また、伊勢神宮の外宮(げくう)でも、5日、遷御の儀が行われることになっている。
(10月3日 東海テレビ/フジニュースネットワーク)

以下は物語としてお楽しみください。
「八咫(やた)の鏡」の「咫」は長さの単位のようですが、この8には大きな意味があります。
「八咫(やた)の鏡」は、実は、物理世界(10)を示す八面体を映し出すものだったのです。
鏡に映し出された八面体は、もとの八面体とは重なりあわないため、別の世界を表現しています。
物理世界と物理世界鏡像体を合体すると、合わせて20の状態の変化を示しているため、
式年遷宮は20年に一度になっているのです。
新しい正殿と古い正殿が左右に隣合っているのは、まさに図に示した状態を示しているのです。
いや、待てよ。だったら、10年ごとに左右を入れ替えたほうがいいのではないか?
そう思われるかもしれません。確かに、そのとおりです。
しかし、10年ごとに新殿を建設していたのではお金がかかりすぎます。
だから、20年に一度になったのです。
八面体の上のピラミッドは外宮、下のピラミッドは内宮を示しています。
多分、外宮は下宮(げくう)という意味だったのでしょう。ということは、
伊勢神宮が認識している物理世界を示すには、図の上下を逆に説明しておくべきでした。
ともかく、物質的な繁栄を祈るならば、外宮でお参りしたほうがいいのです。
伊勢神宮は、単なる神社ではなく、物理世界の全体を表現しているのです。ところで、
鏡のなかの世界とは、どんな世界なのでしょう?

今まで、全世界は12で表現されると言ってきました。
その11と12は、物理世界のものではありませんから、鏡には映りません。
物理世界とその鏡像体で、20までナンバリングしましたから、
それまでの11は21に、それまでの12は22に変化します。
ですから、物理世界全体は22という数字で示されるということになります。実のところ、
22は特別な意味を持った数字なのです。
タロットカードの主要カードは大アルカナといいますが、これは22枚です。
数秘術においては、22はマスターナンバーと呼ばれていて、特別な意味を持っています。
数字には、深い意味が隠されているのです。

バーチャル6

2013_10_05


12室について [ハウス]
ホロスコープの読み方で、具体的な意味が掴みづらいのはやはり11室と12室だと
思います。乱暴に言えば、現実的な人間の社会活動の全ては1室から10室までで
事足りているのです。しかしそこからはみ出した部分の12室はどのような意味が
あるのか書いていきたいと思います。(中略)
一昔前の本には、牢獄、幽閉、隠遁、入院生活などと、とらわれ感のあるイメー
ジで書かれているものが多かったのですが、逆にここが最も制限のない魂の自由
さのある領域ともいえるのです。
人間は病気などで長い間動けずにいると、中身の精神活動は逆に活発化していき
ます。入院生活を送る中で著作活動などの才能が開花する人もいます。まるで肉
体と魂が分離したかのように一層激しく広がっていく部分があると思います。
体はじっとして動いていない部分を指して、牢獄、幽閉生活などというのでしょ
うが、それに反して精神的な部分では体を越えて中身の方の活動がどんどん広が
っていくものです。 (2010年9月15日 マザーふぐふぐのぴもっしゅ占い)

わたしは占い自体をあまり信じていないのですが、
占いに使われている素材には、興味があります。
きっといろいろあった占いのなかで、現在まで残っているものには、
「何か」があるからではないかと思うからです。
占いのなかで、一番ポピュラーなのは、星占いでしょう。
当たる、当たらないということよりも、それほど当たっているとも思えないものに、
どうして人はひきつけられるのかに興味があるわけです。

前記事からの続きで、全世界(12)に順番をつけてみましょう。
表循環と裏循環のどちらも、±横<順>と<逆>の順序を決めていませんでしたが、
±横<順>は少しマイナスになっていて、±横<逆>は少しプラスになっているので、
それぞれδ-、δ+と表現することにします(δ「デルタ」は「ちょっと」ということ)。
±縦は、<順>、<逆>ともにプラス・マイナスのバランスがとれているので0です。
プラスとマイナスは交互に現れるだろうと考えれば、図のような順序に決定されます。
どこを1とすればいいのかはよくわからないのですが、
物理世界(10)には、1~10の数字が当てはまると考えるべきでしょう。
11と12は、どちらが表循環でどちらが裏循環由来のものなのか、わからないのですが、
11と12は物理世界外の2つにナンバリングするしかありません。
物理世界外にある2つのものとは何か?
少なくとも、脳を使って理解できることではないでしょう。
冒頭のブログから推察すると、12は魂ということなのでしょうか?
確かに魂は物理的ではないが、魂って何?

超弦理論において10次元は物理世界を意味しているようですが、11次元目を
どのように認識しているか気になります。いくつかある超弦理論を統一する11
次元のM理論というものがあるようですが、統一理論は12次元で表現されて、
物理的表現(つまり、ひも)は10次元時空で表現されるということになるのでは
ないかと密かに期待しています。

バーチャル5

2013_10_04


超弦理論(朝日カルチャーセンター)
昨日の土曜日、4ヶ月ぶりに大栗先生の講座を聴講してきた。
今回のテーマは先生が専門にご研究されている「超弦理論」。(中略)
超弦理論の空間次元数の計算過程が示されたことに驚かされた。
そのためには「光子の質量はゼロ」という条件と
「光子をあらわす開いた弦の量子揺らぎの振動モードの総和」が使われる。
講義では少し厳密性を犠牲にした中学レベルの数学を使って弦理論の25次元や
超弦理論の9次元という空間次元数を計算する方法が紹介された。(中略)
計算の前提として式に使われるのが次の不思議な計算結果である。
これは「光子をあらわす開いた弦の量子揺らぎの振動モードの総和」の項だ。
どうしてこういうことになるのか?
物理的に考えても振動エネルギー(の総和)がマイナスになるのは不思議だ。(中略)
1 + 2 + 3 + 4 + 5 + ・・・= -1/12 (6月23日 とね日記)

どう考えても解が発散しそうですが、計算方法によってはこの級数が収束すると
考えることもできるというから、数学というのは不思議なものです。
式を変形して、-1 / (1 + 2 + 3 + 4 + 5 + ・・・) = 12とすれば、
12という数字が浮かび上がってきます(普通なら0なのに)。

さて、さらに宇宙が冷えてくると(←さらに物語になっていきます)、
陰陽の揺らぎを生じない±縦の<順>⇔<逆>は、入れ替わりが遅くなって、
ルーレットの球が赤か黒に決まってしまうように、どちらかに固定されてしまいます。
(表循環では±縦<逆>、裏循環では±縦<順>で固定されたということにしておきます)
±横の<順>⇔<逆>では、プラス・マイナスのバランスを保つために、
宇宙が冷えても、入れ替わり続けます。
表循環(図の上の部分)において、この対称性の崩れた状態でできたものは、
わたしたちが認識できる「物質」になります。
一方、裏循環(図の下の部分)も対称性の崩れた状態(ただし、表循環と同じではない)なの
ですが、「物質」はできなかった(何かはできている)ので、わたしたちには認識できません。

ということで、12でできている世界は、わたしたちが住んでいる物理世界で
考えると、10でできていると考えることができます。
(裏循環で生成された「物質でない何か」も、物理世界のどこかにあるはずです)
さらに、可視的な世界で考えると、裏でできる「物質でない何か」は見えないので、
見た目でいえば、世界は5でできているということも可能です。
ちなみに、中国の五行思想では世界は火・水・木・金・土の
5種類の元素
からできていると考えられています。
一方、ヨーロッパでは、世界は火・水・風・土の
4種類の元素
からできていると考えられています。
これは、±横の<順>と<逆>を区別するかしないかの違いとはいえないでしょうか?
バーチャルな世界も、なかなか楽しめるものです。

バーチャル4

2013_10_03


ヨーロッパ最西端「アゾレス諸島」に謎の水中ピラミッドが発見される
ヨーロッパ最西端に位置する「アゾレス諸島」の沖合に謎の水中ピラミッドが発見されたと
話題になっております。高さは60メートル。これが事実であればアトランティス大陸の発見
に大きな手掛かりとなりうるのかもしれないということです。
もちろんアトランティス大陸がこの辺にあったのかは定かではございませんが、何らかの
文明があったという証拠になりそうです。 (9月27日 面白ニュースサイト秒刊SUNDAY)

本当に古代のピラミッドなのかは、よく調べてみる必要がありそうですが、
ピラミッドには謎が多くて、多くの人々の関心をかきたてるものであることは確かです。

さて、正方形の太極を2回陰陽分極させたもの(前記事の図中の4)には、実は、
もう一つ別のパターンがあります。それは±縦と±横を入れ替えたものです。
±縦と±横を入れ替えたものは、鏡に写した像になっています。
このように、同じコンポーネントを持っているにもかかわらず自らの鏡像と
重ね合わせることができないものをキラルといいます。
そこで、この鏡像体を、もとの図柄(ここでは、これをピラミッドと思ってください)の
裏側に貼り付けてみます。
ピラミッドの底に、逆さのピラミッド(鏡像体)の底をくっつける感じです。
これで、4分割は8分割になりました。
図で、上を向いているピラミッドを表、下を向いているピラミッドを裏とすることにします。
表ピラミッドを頂上から見て時計回りに回ったものと、裏ピラミッドを頂上(図では下)から見て
時計回りに回ったものでは、面の順番が違うことがわかります。

さらに宇宙が冷えてくると(←これは、もう物語です)、
<順>と<逆>(前記事参照)は、互いに入れ替われなくなります。
こうなると、<順>と<逆>は別物として、認識できるようになります。
面としては8ですが、ハウス(ここでは、区分と思ってください)は12になります。
こうして、わたしたちの世界は12になりました。
何がって?1年=12月、1日=12時間×2(午前と午後)、
十二支、黄道十二宮 (星占いで使われる12の星座)などに痕跡が残っています。
これ以外にも、12には特別な意味があるはずです。

バーチャル3

2013_10_02


“太極”. ウィキペディア日本語版. 2013-09-21. (参照 2013-09-30).
太極とは、『易』の生成論において陰陽思想と結合して宇宙の根源として重視された概念
である。中国の思想、太極は万物の根源であり、ここから陰陽の二元が生ずるとする。
もともとは『易経』繋辞上伝にある言葉で
「易有太極 是生兩儀 兩儀生四象 四象生八卦 八卦定吉凶 吉凶生大業」(易に太極あり、
これ両儀を生じ、両儀四象を生じ、四象は八卦を生ず。八卦は吉凶を定め、吉凶は大業を生ず)
といったように易の八卦の生成過程、ひいては天地万物の生成論を示すものであった。

太極図は、韓国の国旗のように、円で示されます。
しかし、これでは、その以上の発展を望めず、楽しくありません。
太極を正方形にすると、天地万物の生成をバーチャルに楽しむことができます。
(図では、正方形を斜めにしていますが、これは重要なことではありません)
なぜなら、正方形だとメッシュを切ることができるからです。
ある程度ルールを決めておかないと、秩序がなくなるので、決め事をつくっておきます。
<ルール1>メッシュは正方形で分割数は4の倍数とする。(図中の4では、辺を12分割している)
<ルール2>+の向かいは-とする。
<ルール3>陰陽の分割は、対角線で行う。
<ルール4>±は、陰陽のストライプにする。

このルールによって、まず、太極を2分割すると、図中の2で示す、図形(図柄)になります。
これは、1つのパターンしかありません(回転させて同じものは、同じパターンとする)。
ここまでは、とても単純です。
これをさらに対角線で分割して、図中の4のように、4分割します。
±では、2つの三角形(ストライプ)ができますが、
区別ができるようにするために、一方を縦縞、他方を横縞とします。
名前をつけないとややこしいので、図中の4の図形をピラミッドとみなします。周辺から、
このピラミッドを見たときに、縦縞に見えるほうを±縦、横縞に見えるほうを±横とします。
±縦には、両端の色が、隣の三角形の色の一致するものと、一致しないものがあります。
これらを、それぞれ、±縦<順>、±縦<逆>とします(図中の4は、±縦<逆>の状態です)。
この2パターンは高速で入れ替わっていることにします。
一方、±横には、ピラミッドの頂点の色が、白のものと、黒のものがあります。
これらを、それぞれ、±横<順>、±横<逆>とします(図中の4は、±横<順>の状態です)。
この2パターンも高速で入れ替わっていることにします。

だからどうしたと思われるかもしれませんが、これがとても不思議なのです。
±縦<順>⇔<逆>では、白と黒(陽と陰)の面積は変化しません。
ところが、±横<順>⇔<逆>では、白と黒(陽と陰)の面積は変化します。
±横<順>では黒が多く、±横<逆>では白が多いのです。
もちろん、±横<順>と±横<逆>の平均では、白と黒の面積は一致します。
つまり、揺らぎが発生するのです!(続く)

バーチャル2

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Author:舞尾 空
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