誕生日なのに自分の星座が見えません。どうしてですか? (星座を見つけよう)
星占いの星座はどうやって決められたの?でご説明したとおり、星占いに使われる誕生日の星座
とは、もともと、その人が生まれた時に太陽が位置していた星座です。誕生日の星座は、
太陽と一緒に空に上ってくる…つまり、真昼間に空に昇っているということになりますね。
太陽の光にかき消されて、星座を見ることは出来ません。
本来、自分の誕生日には見えない星座が誕生日の星座なのです。ただし、実際には誕生日の
星座と太陽の位置はずれていますので、誕生日や星座によっては、日が沈んだ直後の西の空に、
その星座が見える人もいるでしょう。とはいえ、いずれにしろあまり見やすくはありません。

星座の話をすれば、次は惑星でしょう。地球は除いて、太陽と月を惑星に含めて考えます。
わたしたちの日常生活にとっても太陽は最も重要な星ですが、占いの世界でも同じようです。
「わたしは○○座なので・・」というとき、○○座の影響を受けているような印象を受けますが、
誕生日の頃、自分の星座は太陽の明るさのため見えません。
このことからすると、自分の星座の影響を受けているのではなく、○○座にある
(正確に言えば、○○ハウスにある)太陽の影響を受けていると考えるべきでしょう。
ということで、星座の特徴をすべてあわせたもの、それが太陽の特徴です。
  牡羊座:自我の確立、自己主張。
  牡牛座:自尊心、価値観の育成。
  双子座:知的成長、コミュニケーション能力の向上。
  蟹 座:集団への貢献、他者へのいたわり
  獅子座:創造力と自己表現力の発揮。
  乙女座:社会的責任の遂行、自己統制。
  天秤座:バランス感覚を持った振る舞い、良好な人間関係。
  蠍 座:自発的行動、愛情表現。
  射手座:知的冒険、美的感性の探求。
  山羊座:真理を理解し、社会へ伝達すること。
  水瓶座:自己執着を断ち切り、集団的意識と同調すること。
  魚 座:集団的意識への帰依、魂の自由を得ること。

そのなかでも、最も太陽的なのは、獅子座(第五ハウス)の自己表現に関することです。
自己表現を通じて、自己を知ることにより、
自己実現を図ろうとする。

そのエネルギーの根源が太陽にあるといえるでしょう。


すごろく1

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2013_11_28


サロス周期(サロスしゅうき、Saros cycle)とは日食や月食が起こる日を予測するのに
用いられる周期である。単にサロスと呼ぶこともある。1サロス周期は6585.3212日
(約18年10日8時間)である。1サロスごとに太陽と地球と月が相対的にほぼ同じ位置に来る
ため、ある日食または月食から1サロス後にはほぼ同じ条件の日食または月食が起こる。
“サロス周期”. ウィキペディア日本語版. 2013-06-02. (参照 2013-11-29).

前記事で、誕生日の頃、自分の星座は太陽の明るさのため見えませんといいましたが、
見える可能性のある状況があります。それは、皆既日食のときです。
皆既日食のとき、普段は太陽の光で隠れていた自分の星座の光が、地球に降り注ぐのです
(実際にどの程度見えるかは知りませんが)。
当然ながら、日食のとき、太陽だけでなく月も同じ星座のなかに入ります。
太陽と月という明るい星が同じ星座のなかに入り、そして、その星座が現れるのです。
星座がわたしたちにメッセージを伝えようとしているのです。
太陽系外の星で構成される星座は、地球から非常に遠くにあります。
宇宙で遠いというのは過去を意味しています。
日食のとき、星座によって、わたしたちの過去が示されるのです。
過去といっても、昨日とか、おとといとかいうのではなくて、
宇宙のはじまりから現在に至るまでの自分の姿が示されるのです。
宇宙のはじまりにおける自分って何?
古代の人は、日食のとき、本当に自分の過去を見ることができたのかもしれません。
きっと、恐怖につつまれたことでしょう。

ある地域で日食があったとすれば、その地域での日食はほぼ18年で巡ってきます。
8時間ずれているので、18年後には見えないことが多いのですが、
8時間のずれも3回繰り返せば、1日のずれになりますから、
18×3=54で、54年後には再び見えることが多いのです。
人間の周期も日食や月食に合っているので、還暦は54歳にしたらいいのではないでしょうか。

下で紹介しているスピリチュアル占星術では、日食の重要性について詳しく書かれています。
本書は、誕生前でかつ誕生日に最も近い日に起きた日食について、その日食が起きた星座を
自分の「日食星座」とするもので、一般的に言われている自分の星座に関するものとは
異なりますが、日食がスピリチュアル?な面から、重要なイベントであることがよくわかります。


スピリチュアル占星術―魂に秘められた運命の傾向と対策スピリチュアル占星術―魂に秘められた運命の傾向と対策
(2006/05)
ジャン スピラー、カレン マッコイ 他

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2013_11_30


「品川女子学院校長の伸びる子の育て方」
自己肯定感があれば、どんな困難にも負けない自立した子に変わる!

財団法人「日本青少年研究所」が2011年に、日米中韓の高校生計約8000人に実施した調査で、
「自分はダメな人間だと思うことがある」との質問に、「よくあてはまる」「まああてはまる」
と答えた割合は、日本では83.7%でした。これは1980年の調査の約3倍にあたります。
一方、「自分は価値のある人間だ」という質問に「あてはまる」とした割合も、
日本が39.7%で4ヵ国中最低と、自己肯定感の低さが際立っているのです。
こうした日本の現実を深刻に受け止めています。(中略)
では、自己肯定感はどうやって育まれるものなのでしょうか。ひとつは、愛されているという
実感をもつこと。もうひとつは、やればできるという自信をもつことだと、私は考えています。
愛されているという実感は、他者からの「無条件の受容」によって生まれます。
「生まれてきてくれてありがとう」「どんなあなたも愛している」という、存在するだけで
肯定される「無条件の受容」こそ、自己肯定感の源です。(11月29日 DIAMOND Online)

12星座のうち最も太陽的なのは、獅子座(第五ハウス)の自己表現に関することだと、
前々記事に書きましたが、そこに到るまで、
つまり、第1→第2→第3→第4ハウスにも太陽は大きな影響を及ぼしています。
そのなかでどこがネックになるかは、時代や国によって様々です。
今の日本では、牡牛座(第二ハウス)における「自尊心を育てること」に大きな困難があります。
牡牛座は人生9年周期の2巡目(9〜17歳)に該当していますから、高校生に、
「自分はダメな人間だと思うことがあるか」とか、「自分は価値のある人間と思うか」と聞くことで、
この時期に育むべき自尊心が心のなかに定着しているかを確認することができます。
牡牛座に位置する太陽は、わたしたちに無条件の愛をそそいでくれるシンボルです。
太陽は、誰にも等しく、わたしたちの心に暖かい愛情を届けてくれます。
しかし、心に黒いカーテンをひいてしまえば、簡単に太陽の光を完全に遮断できます。
残念ながら、今の日本の社会では、どの年代においても、
自分の存在を、他人に根底から否定される
ことが多いと思いませんか?

特に、思春期には、他人の価値観を受け入れやすくなります。
人から存在を否定された人は、自分だけでなく他人の存在も否定するようになるでしょう。
他人否定→自己否定→他人否定→自己否定→という連鎖が起きているように思います。
一言でいうと、「生きにくい」社会になっているのです。
9〜17歳に獲得した価値観は、潜在意識のなかに深く入りこみます。
適切な時期に「無条件に愛されている」という気持ちが持てないと、その後に、自己否定感を
払拭するのは容易なことではありません。牡牛座で自尊心が獲得できないとなると、
双子座(第三ハウス)の「コミュニケーション能力の向上」が阻害され、
蟹座(第四ハウス)の「他者をいたわる」気持ちも失われてしまうでしょう。
現在の日本社会において、太陽の恵みを受けることは簡単なことではないのです。
ここでいう太陽はシンボルであり、日光浴をよくすればいいという意味ではないのですが、
シンボルの意味は、物質世界にも浸透しているので、
日光浴は、気持ちを上向かせて、自己否定感を弱めるのに多少の効果はあるでしょうね。

                     
京都紅葉1 11月30日 南禅寺(左)と永観堂(右)

2013_12_01


太陽活動に異常―黒点や磁極反転に異例の現象
研究者は困惑している。この静けさが一時的なものなのか、あるいは、今後数十年にわたる
太陽周期減退の始まりにすぎないのか分からないためだ。
後者であれば、太陽の明るさや光の波長が変化し、地球温暖化が多少緩和される可能性もある。
マサチューセッツ州ケンブリッジのハーバード・スミソニアン天体物理学センターで
太陽磁場周期について研究するアンドレス・ムニョス・ハラミージョ氏は
「生存している科学者で、これほど弱い太陽周期を目にしたことがある人はいない」
と指摘する。(11月12日 THE WALL STREET JOURNAL.)

太陽活動の最も基礎的な周期は黒点周期であり、11年間の周期的変化です。
太陽活動が活発になる期間には黒点が増加し、フレアなどのエネルギー爆発が見られます。
少し話は逸れますが、本当に、二酸化炭素濃度の増加が主原因で、
地球は温暖化しているのでしょうか?多くの植物にとっては、現在の濃度レベルでは、
二酸化炭素濃度の上昇により、光合成量を増加させることができます。
二酸化炭素濃度の上昇速度があまりに早すぎれば、気候の変動が大きくなるでしょうし、
化石燃料を枯渇させないためには、自然エネルギーの利用を推進すべきでしょう。
しかし、地球環境はこれまでも様々に変化し、生物はそれに適応してきたでしょうから、
今のような二酸化炭素の濃度レベルで、生態系が壊滅的な影響を受けるとは思えません。
注視していく必要はあるでしょうが、一面的な見方は危険です。
地球温暖化をビジネスにしようとしている人たちに、扇動されないようにすることのほうが
大切なのではないでしょうか?

さて、シンボルとしての太陽は、活動的なイメージで捉えられることが多いようです。
しかし、それは一面的な見方であり、逆の側面からも見ておく必要があります。
つまり、シンボルの太陽にも、今の実物の太陽と同じように減退期という意味が含まれています。
11年周期で活動期と減退期を繰り返すというのは、太陽のリズムなのです。わたしたちも、
フル出力で活動し続けることはできません。
不活発なときは、活発なときと同じくらい必要なのです。
活動期と減退期には、長期的なリズムもありますし短期的なリズムもあります。
減退期には、ゆっくり休めばいいのです。
ずっと何もしていなくても、あわてる必要はありません。極端なことをいってしまえば、
「今世はゆっくりしよう」ぐらいの気持ちでいればいいのです。
忙しい人も、日曜日(太陽の日)ぐらいはゆっくり休息しましょう。


11月30日 法然院


2013_12_04


月の星座で分るもうひとりの自分 (2010年6月13日 月時館Tsukijikan;。.:*・゜ )
あなたが生まれたときに月は何座に在座していたか?
この星座を調べることによって、あなた自身も知らずにいた
もうひとりの自分を知ることができるかもしれません。
太陽の星座とあわせて考えていくとさらに興味深い自己探求ができることと思います。(中略)
太陽星座が昼間のあなたとすると、月星座は夜のあなた。 月星座はもっと本能的で、
もっと生理的で、もっと無意識的な自分でもなかなか気づいていないあなたの一面を表します。
月星座が語るものは、あなたの魂の、深く繊細な感情。
月がつかさどる夜のあなたは、太陽がつかさどる昼のあなたと調和したり葛藤したりします。
ですから、あなたには2つの矛盾した心があるのです。

人類は、太陽に行くことはできませんが、月に行くことはできます。
シンボルとしての太陽も、究極の自己実現の可能性を示していて、到達困難な存在です。
一方、月は、太陽と対照的で、わたしたちの現実を意味しています。
太陽が未来とすれば、月は過去です。
過去のことを思い出しているとき、月の影響を受けています。
わたしたちは未来ばかりみて生きることはできません。過去を振り返りたくなることもあります。
太陽と月の関係は、未来と過去で揺れ動くの心を示しているといえます。
太陽と月、どちらの影響を受けやすいかは、人それぞれですが、
どちらかといえば、男性は太陽、女性は月の影響を受けやすい傾向にあります。

太陽は自我、月は人との関係性を示しています。
月は、人との関係性でも、特に、家族や恋人といった比較的身近な人間関係を意味しています。
そのように考えると、適職診断は太陽の星座で占ったほうがいいのに対し、
恋占いは月星座占いのほうが適しています。月星座は、自分が生まれたときに
月がどこの星座にあったかということですから、通常の星座(太陽の星座)とは異なります。
太陽は約1ヶ月間、ひとつの星座にとどまっていますが、
月は動きが早く、約29日で地球を一周するので、ひとつの星座にとどまるのは2~3日です。
未来を示すという意味では通常の星座(太陽の星座)占いがいいですし、人間関係に関することは、
月星座の占いも見逃せないということで、両方を参考にするといいのかもしれません。


「月星座」占星術入門 ~じぶんの月星座を知って人生を変える本~「月星座」占星術入門 ~じぶんの月星座を知って人生を変える本~
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2013_12_06


新月のお願い事 意識と無意識が重なるとき
開運といえば 皆さん、何のために、新月のお願い事をしますか?
新月は太陽と月が重なるときです。
太陽=意識 月=無意識と考えると
意識と無意識が重なり、自分の心が、普段意識してない部分を自覚しやすいのです。
自分は「こうなりたい」と思っていても、どこかでふたをしているのです。
無意識で考えていた願いを再確認すること
意識づけすれば、明確になります。
(7月9日 福岡西洋占星術(星占い) おとなプリンセス専門の占い師 朝陽ゆき)

太陽=意識で、月=無意識という考えかたもできますが、
男性は太陽=意識、月=無意識で、女性は月=意識、太陽=無意識ともいえます。
しかし、現状では、そうとも言えなくなってきています。
目標を持って毎日を一生懸命に生きている人は「太陽中心」で、
心の充足を大切にして、安らぎのある人生を送っている人は「月中心」といえるでしょう。
女性でも、男性以上に社会でバリバリ働いている人もいますし、
男性でも、特に目標もなく、毎日を淡々と暮らしている人もいます。
わたし(男)など、この20年間、何をしてきたといえるでしょう。特にないわな~(笑)

現代社会では、「太陽中心」か「月中心」のどちらかに偏りやすくなっています。
どちらかに過度に偏ることはいいことではありません。現状では、
「太陽中心」の人は、自分の気持ちを押し殺さなければならないことが多くなります。
要は、毎日、辛いのに無理をして生活しているのです。
「月中心」の人は、全く希望の持てない状況に追い込まれやすくなります。
ただ、肉体的には、なんの負荷もかからない生活をしているのです。
本来、太陽と月は、
心のなかで統合されるべきなのです。

しかし今の社会で、それを実現することは容易ではありません。
もし、わたしたちの社会がもう少し文化的であれば、
個人の心における太陽と月の統合は、もっと容易になるでしょう。
太陽と月のバランスは、生命の根幹にかかわっています。太陽と月のバランスを
完全に失ってしまうと、「生きることに何の意味があるのだろう」状態に陥ります。
年間3万人余り(去年は3万人を下回りましたが)の自殺者を出す社会は、
決して、成熟した社会ではありません。
社会が未熟であることを理解できない自体、未熟社会の証なのです。
大切なものは目に見えない。目に見えないものは理解されない。
未熟社会では「大切なものは理解されない」。


星の王子さま星の王子さま
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2013_12_08


<バースチャートの月の位置が示すもの>
「スピリチュアル占星術 第一部 月」より一部抜粋
・心の一番深いところであなたの感情が求めているもの。
・心の充足を得るための道を示し、果敢に変化を受け入れていく能力を示す。
・人生の大きな変化の局面に、どのような気持ちで臨むと理想的な適応能力を
 発揮できるかについて示す。
・穏やかで満たされた心を維持していくためには、あなたのどのような感情を満たし、
 どの部分に愛情を注ぐ必要があるかを示す。

太陽と月の関係は様々な面に及んでいますが、人間の心にも大きな影響を及ぼしています。
太陽が自力なら、月は他力です。
他力は、他人任せにするということではなく、人間を超越した力を意味しています。
太陽が発明ならば、月は発見の力です。
太陽が能動性ならば、月は受動性です。このような言いかたをすると、
太陽のほうがポジティブな印象を受けますが、それは、わたしたちが能動性や積極性を
ポジティブなものと考える社会に生きているからに過ぎません。
受動性はわたしたちにとって、とても大切な能力であるといえます。
月は、太陽とは異なり、満ち欠けという変化を続けています。
自力で環境を変えていく能力は太陽の力に関係していますが、
環境の変化への対応力といった面では、月の力が重要になってきます。
現在のような変化の早い時代では、月の力のほうが重要かもしれません。
日本人は、西洋人とは違い、忍従的、受容的な特性を強く持っているのです。
地震が予知できるようになる可能性はありますが、予防できるようにはなりません。
何から何まで、欧米に合わせればいいというものではないのです。
日本人が地力を出すには、環境の変化にうまく乗っていくことが大切です。

とは言っても、太陽の力は必要です。太陽を無視すると、
「過去ばかり見て、何もしないでただ待つ」という状態に陥ってしまうからです。
月が輝くためには、太陽の光が必要なのです。


バーチャル12

2013_12_09


伊勢神宮や出雲大社は超絶パワースポット、穢れた人間の安易な参拝は命取りに!
本来、超絶なパワースポットに安易に近づくことは避けるべきです。
神仏の力が強ければ強いほど、生身の人間が足を踏み入れることを拒絶するからです。
そうとは知らず敷居を越えると、とてつもない反作用に見舞われることになります。
なかでも、「伊勢神宮」「出雲大社」は、数少ない超絶パワースポットの代表格といえるでしょう。
ともに聖域の最上位に挙げられることは、いうまでもありません。(2012年10月20日 ハピズム)

「伊勢神宮」にお参りするのに、それほど恐れを抱く必要はないと思いますが、
内宮に祀られているのは太陽を神格化した天照大御神です。太陽は偉大すぎて
(物理的表現でいうなら、温度が高過ぎて)、近寄りがたい存在であるといえるでしょう。
皇族の方は、国家の繁栄や国民の安泰を願って内宮に参られるわけです。
しかし、庶民のわたしたちは、自分もしくは家族の健康や幸福をお願いしたいわけです。
そう考えると、月のほうがいいのです。太陽に比べて、月は身近です。
月は、「ツキ」につながっています。「ツキ」を呼びこみましょう。
月は、「付き」につながっています。「ツキ」を味方に付けましょう。
月は、「着き」につながっています。「ツキ」のあるところに流れ着くイメージです。
一生懸命に何かをお願いするのではなく、いい流れに付いていく感覚を持つことです。
いい流れは、外部にあるのではなくて、心の奥深いところに眠っています。
意識を、心の奥のさらに奥に向けましょう。

伊勢神宮の外宮には月夜見宮、内宮には月読宮というお宮があります。
どちらも、本宮からは少し離れていて、とても静かです。
月夜見宮と月読宮には、同じ神様(天照大御神の弟)が祀られています。
伊勢神宮にお参りにいくときには、内宮(本宮)だけでなく、月読宮にも行かれるとよいでしょう。
内宮の前に、外宮にも行く時間があるのでしたら、あわせて月夜見宮にも行かれるとよいでしょう。

本日、わたしの言いたいことはこれで「尽き」ました。
そろそろ、眠りに「就き」たくなってきました。good moon!ではなく、good night!


全然、知らずにお参りしてた 神社の謎 (祥伝社黄金文庫)全然、知らずにお参りしてた 神社の謎 (祥伝社黄金文庫)
(2013/09/02)
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2013_12_11


心が軽くなる。「月星座」で分かる自分の裏の顔
日常生活において自分がどういう人間だったか、何を目指しているのか
「自分のことが分からない」なんてことが、頑張っている人ほどあるもの。
すべてがあやふやで、どうすればいいか分からない......。
そんな人にこそ、知ってほしいのが「月星座」です。
「月星座」を知ると、自分を客観的に理解できるため、自暴自棄に堕ちることもなく、
自身を優しく受け入れることができるようになります。(中略)
月は感情に大きな影響をあたえる星で、月星座を知ることで、
自分の内面をより深く理解することができるとか。 (10月19日 MYLOHAS)

記事15-5にも書きましたが、月星座は、あなたが生まれたときに月が
何座に存在していたかで決まりますから、太陽の星座とは異なります
(太陽と月が同じ星座である人もいます)。
月星座に現れる特徴は、太陽の星座とは少し異なっています。
太陽の星座が「何かになろうとしている自分」をベースにしているのに対し、
月の星座は「人間関係で明らかにされる自分の感情」をベースにしています。
心のバランスを崩さず、安らぎのある毎日をおくるために、
心掛けたほうがよいことを月の星座は示しています。

  牡羊座:自分の意思を冷静に相手に伝えること。
  牡牛座:自尊心を傷つけられても寛容であること。
  双子座:日常のコミュニケーションを大切にすること。
  蟹 座:人への気遣いを忘れないこと。家族を大切にすること。
  獅子座:創造力を活かして、人づきあいを円滑にすること。
  乙女座:無責任な行動で、人間関係を壊さないようにすること。
  天秤座:互いに助けあうことで、パートナーと健全な関係を保つこと。
  蠍 座:他人と深くかかわりあうことで、新境地を開くこと。
  射手座:他人と理想を共有し、お互いを高めあうこと。
  山羊座:社会に奉仕することで、安らぎを得ること。
  水瓶座:高い理想を持つ集団に貢献することで、自分を高めること。
  魚 座:集団的無意識と交流することで、魂の自由を得ること。

このうちもっとも「月」の特徴を示しているのは、蟹座(第4ハウス)です。
イメージとしては、27〜35歳の女性が結婚して家庭を持ち、楽しく育児をしている様子です。
今の社会では、このイメージを実践するのは難しいことかもしれません。

現代社会では、心のバランスが崩れているなと思うときは誰にもあるものです。
月のリズムに合わせて、深呼吸してみましょう。
どの星座も、他人とのかかわりに関することを示していますが、大前提として、
自分がリラックスしていることが大切です。


月のリズム―Guidebook for Moon Calendar月のリズム―Guidebook for Moon Calendar
(2013/12/16)
來夢

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2013_12_13


<バースチャートの水星の位置が示すもの>
「スピリチュアル占星術 第一部 水星」より一部抜粋
・あなたのコミュニケーションの傾向を示す。
・人との調和や親密さを築くコミュニケーションの方法を示す。
・人とわかり合い、友情が生まれるような心の絆を作る、あなたの個性に合ったやり方を示す。
・あなたの精神性や知性の特徴を表す。

水星は太陽に最も近い惑星ですので、地球から見ると必ず太陽の近くにいます。
太陽に近いということで、水星の本質も太陽に近いものがあります。
ただ、わたしたちが近づくことのできない太陽に対して、水星は到達可能な星です。
水星は太陽の代理のようなもので、太陽の特徴をわたしたちに伝達してくれる星なのです。
肉眼で見にくい星であり、占いでもあまり注目されることのない星ですが、
シンボルとしては重要な意味を持っています。
NASAが2004年に飛ばした水星探査機はメッセンジャーといいますが、
まさに、メッセンジャー(伝達媒体)が水星のシンボルとしての意味合いです。
自分と他人を繋ぐという意味から、コミュニケーションに関する星ということになっていますが、
実は、もっと奥深いメッセンジャーとしての任務をもっています。
本ブログの名前である「メッセージノート」は、潜在意識と顕在意識をつなぐための
手段なのですが、その伝達を媒介してくれるのが、水星の力なのです。
水星は小さい星ですから、無視しようと思えば無視できるちっぽけな存在なのですが・・・
水星の力を無視する(潜在意識とのつながりを断つ)
後で痛い目にあうことになるのです(詳細は次の記事にて)

水星 YouTube:MESSENGER False Color Mercury Globe Spin
      水星

2013_12_15


2013年11月下旬 水星と土星が大接近
11月下旬ごろ、明け方の東の空の低いところでマイナス1等級の水星と1等級の土星が大接近
する。日を追うごとに水星が上から、土星が下から近づいてきて26日に最接近して交差する。
日の出1時間前で高度5度未満と低いので、東の空がひらけたところで見てみよう。
空がほんのり明るくなったら、双眼鏡があると見つけやすい。
話題のアイソン彗星(C/2012 S1)も、このころにすぐそばを通りすぎる。
(AstroArts:星空ガイド:2013年の天文現象ガイド:2013年11月下旬)

アイソン彗星は、残念ながら、11月29日太陽最接近のときに崩壊してしまったようです。
さて、水星は小さな星ですがなかなか、あなどれません。
水星は、太陽と月を左右から挟み込むような形で、第三ハウスと第六ハウスを支配しています。
記事14-9に示した12ハウスの位置に従えば、下の図のような位置を占めています。
第三ハウスの反対面(裏側)には第十ハウスがあって、土星が支配星です。
この土星がなかなかクセものであって、わたしたちを苦しめる存在なのです。
土星については後に紹介することにしまして、この水星-土星コンビがやっかいです。
ホロスコープではあまり関係のなさそうな位置ですが、水星-土星は密接な関係があります。
潜在意識と顕在意識を繋ぐメッセンジャーである水星の力を抑え込むと、
今後は、潜在意識が土星の力を借りて、わたしたちに襲いかかってきます。
具体的にいうと、例えば、お金が欲しくて欲しくてたまらないのに、あなたがそれを心のなかで
抑圧すると、金持ちの人が次々とあなたの周りに現れるのです。
仕事上、どうしても付き合わなければならない人などとして、現れることになります。
嫌な上司は土星の力と思え!って感じです。
水星は小さな星なので無視できますが、大きな星である土星の力は強い強制力を伴っています。
土星は、わたしたちを、「あいつだけは気に入らない」「あいつだけは許せない」
といった気持ちにさせるのです。
他の人があまり思わないのに、自分は強く嫌悪感を持つものが土星の力なのです。
恐るべし水星-土星連携プレーなのです。
心のなかにある、自分が好きになれない感情を見つめることから逃げてはいけません。
水星は、わたしたちの成長を促す優しい?星なのです。
水星が優しい星に思える人は、土星の悪い影響をあまり受けません。


すごろく2

2013_12_16


自閉症の新たな治療につながる可能性
~世界初 オキシトシン点鼻剤による対人コミュニケーション障害の改善を実証~

今回の研究では、2012年の研究で見出した自閉症スペクトラム障害群の行動および脳活動の
特徴が、オキシトシンの点鼻スプレー投与によって改善するか否かを検証しました。
東京大学 医学部 附属病院において40名の自閉症スペクトラム障害の成年男性を対象として
二重盲検など最も客観性の高い厳密な方法で医師主導臨床試験を行った結果、
オキシトシン投与が自閉症スペクトラム障害群において元来低下していた脳活動を有意に上昇
させ、それと共に対人コミュニケーションの障害が有意に改善されることを世界で初めて明らか
にしました。
<用語解説>オキシトシン 脳の下垂体後葉から分泌されるホルモンで、従来は
子宮平滑筋収縮作用を介した分娩促進や乳腺の筋線維を収縮させる作用を介した乳汁分泌促進
作用が知られていました。しかし一方で男女を問わず脳内にも多くのオキシトシン受容体が分布
していることが知られ、脳への未知の作用についても関心が持たれていました。そうした中、
健康な大学生などを対象とした研究において、他者と信頼関係を築きやすくする効果などが報告
されて注目を集めていました。(12月19日 東京大学 医学部 附属病院・科学技術振興機構)

今回はほとんど、ニュースの紹介になってしまいましたが、
心と物質の関係を示すわかりやすい例として挙げてみました。
他人との信頼関係というデリケートな心理的問題でさえ、物質で改善が可能なのです。
星占いの話をしているときに、このような最新の科学技術の話をしますと、
違和感を覚える人もいるでしょうが、星占いとオキシトシンは両立しうる話なのです。
水星は、わたしたちにコミュニケーション能力を与える存在ですが、
それは、オキシトシン血中濃度にも影響を及ぼす力なのでしょう。
先天的にオキシトシン血中濃度の低い理由が、DNAの異常に関係しているということでしたら、
水星の力は、DNA生成の背後にも及ぶということです。
星の力は物質の背後にあるのです。
特に、先天的なものには、星の力が大いに影響しています。
ですから、星占いでは、生まれた瞬間の星の配置を示すバース・チャートが重要なのです。
逆に言えば、年齢をとればとるほど、
星の影響より本人の行いが重要になります。


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上司の「ちょっと一杯」は2時間弱 今どき時間感覚
全国の20~50代の男女400人を対象に、インターネット調査会社を通じて10月に調べた。
「ちょっと一杯」と言われてどれぐらいの時間を思い浮かべるか尋ねたところ「2時間」と
答えた人が38.5%と最も多く、平均で1時間38分。06年の調査では1時間18分だった。
「ちょっと打ち合わせ」は「30分」が41.3%と最多で、平均は24分38秒。
「折り返し電話します」と言われた場合は「10分後」を想定する人が最も多く、
平均は15分14秒だった。 (11月21日 日本経済新聞web刊)

時間感覚は個人差が大きいだけでなく、時代によっても大きく変わります。
勿論、国が違えば全く違います。調査方法としては人に聞いてみるしかありません。
実は、わたしたちは、様々な時間にさらされているのです。
わたしたちのはじめは、一つの受精卵です。そこから細胞分裂をはじめます。
細胞分裂のリズムは、体内時計により制御されています。
ここからは、物語として聞いていただきたいのですが、
胎内にいる間は、月時間の影響を受けます。太陽と反対で、第12ハウスからはじまります。
第12ハウスでは、わたしたちは、集団意識のなかに飲みこまれています。
胎児がどの段階になると、集団意識から独立した存在なのかという判断は難しいのです。
ひとつのハウスにいる期間は、月の満ち欠けの周期と同じで、29.5日です。
第3ハウスに入るのは266日。人間の場合、妊娠期間の平均はこの266日であり、
第4ハウスの終わりか、第3ハウスのはじめあたりで、通常は誕生に至ります。
ここからは太陽時間の影響を受け、誕生すると第1ハウスからはじまり、
一つのハウスに9年とどまって、次のハウスに進みます。
自意識を持つまでは、完全に太陽時間の支配下にあります。
しかし、わたしたちは、客観的な時間とは異なる時間の感覚を持っています。
この時間は、水星の力を受けているのです。
水星時間は感覚的なものであり、その感覚は人により様々です。
ただ、誰でも共通の特徴もあります。
車を運転していて、危ない!と思ったとき、時間は一瞬、止まります。
感覚時間が止まるとき、わたしたちは、とても鋭敏になっています。
時間感覚というのは、時間の流れる速さに関するものだけではありません。
高揚感に浸っているときの時間感覚を思い出してみてください。
高揚感が永遠に続くような錯覚を持ったことはありませんか?
絶望感に浸っているときの時間感覚を思い出してみてください。
絶望感が永遠に続くような錯覚を持ったことはありませんか?

感情が大きく動くとき、時間感覚は通常の状態ではなくなると思われるかもしれません。
本当のところはその逆で、
時間感覚のずれが様々な感情を誘起します。

そのときどんなに強い思い(例えば、恋心)を持ったとしても、所詮、うたかたです。
淀みに浮ぶうたかたは、かつ消え、かつ結びて、久しくとどまりたるためしがありません。




2013_12_22


潜在的可能性を示す惑星地図~占星学 リズ・グリーン~
水星は主として、無意識の動機を理解し意識的な認識と統合させようという衝動の象徴である。
古い占星学のテキストに書かれていることに反するが、この惑星は知性を表わすのではない。
以前はあまり認められていなかったが、合理的な知覚以外にも別の知性様式があることを
思い出すべきである。人は感情や直観、五感を通じても理解し知覚することができるのだ。(中略)
太陽に最も近い惑星として、水星は太陽の伝達者であり、太陽が本質の象徴であるのに対し、
水星は我々に本質を知らせる機能を象徴している。

「知性が高い」とは、どのような状態を意味するのでしょうか?
この質問には様々な回答が可能で、これが正解というものはありません。
「合理的、理論的に物事を考えられること」という意見もあるでしょうが、
わたしはそれとはかなり異なるイメージを持っています。わたしの思う知性とは・・・
「合理的、理論的に解決できない問題に、適切な解決策を見い出せること」とか、
「物事がこれまでにないような変化をしているときに、その変化の本質をつかめること」とか、
「他人が気づかないような斬新なアイデアを生みだせること」といった感じです。
学校がこのような観点で勉強を教えてくれれば、日本人はもっと知的になれるでしょう。
自分にそのような能力がないので、他人の文句をいう資格はないのですが、
学校の先生って、そのような能力のない人がなる職業になっています。
事実を教えてくれるだけでしたら、授業中にビデオを流しておけばいいのではないでしょうか。
どこかの塾の先生に登場してもらえば、意外に楽しい授業になるかもしれません。

しかし、もっと重要な知性があるように思います。それは、内的な知性といえるようなもので、
「成長しながら楽しい毎日をおくるためには、自分は何をすればよいのか」とか、
「自分がしたいことをやり続けていくためには、社会とどのようにかかわっていくべきか」とか、
「自分は何をしたくて、この世に生まれてきたのか」といった問題に、答えを出していくことです。
占星術の話をしながら、このようなことを言うのもどうかと思いますが、
自分の道は、自分で切り開くしかありません。
「わたしは何をしたらいいのでしょうか?」に対する答えは、
「そんなこと自分で決めてください!」ということです。
自分の道を見出すには、自分の潜在意識との対話がかかせません。

強制されたことを嫌々ながらにするのが人生ではないはずです
(現実は、多くの人が、あまり楽しくない仕事をしてお金を稼いでいます)。
知性=人生を楽しむ能力といってよいかもしれません。


占星学 新版占星学 新版
(2013/08/22)
リズ・グリーン

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2013_12_23


水星の成り立ち、地球や月とは大きな違い 米科学誌発表
水星の表面には大量のマグネシウムと硫黄が存在し、地球や火星など他の惑星とは大きく
成り立ちが異なるとみられることが、米航空宇宙局(NASA)の無人探査機
「メッセンジャー」から送られてきたデータの解析で判明した。(中略)
水星の北部にある火山性の平原は、地球や月や火星とは大きく組成が異なることが分かった。
ワイダー氏によると、メッセンジャーが探査を行う前は、水星は月とよく似ていると
考える人が多かったという。 (2012年9月19日 CNN.co.jp)

原始太陽系において、水星は最後に出来た星と考えられているようですが、
本当にそうなのでしょうか?中心核が非常に大きい、固有磁場が存在するといった水星の特徴は、
水星の成り立ちを解明する鍵になるでしょう。
それとともに、原始太陽系の様子を知ることもできるかもしれません。
水星の核には、他の星より鉄が多く含まれています。
鉄というと、わたしたちにもなじみのある物質なので、驚かないかもしれませんが、
太陽程度の大きさの恒星では、核融合により鉄がつくられることはありません。
既に鉄があるということは、太陽ができる前に、太陽よりはるかに大きな星があったということです。
その前には、大きな星の燃料になることになる水素が大量に存在していたはずです。
その前は、電子は陽子に捕捉されることなく飛び回っていたのでしょう。
宇宙の起源をどこまでも遡りたい人は、下に示した本を読んでみてください。

さて、話を、占いの水星に戻しますと、水星はとても独特な星なのです。
星を+と-に分けると、太陽+:月-、金星+:火星-、木星+:土星-
という分類が可能なのですが、水星は、一つの星に+と-を内在しているのです。
水星の成り立ちは他の惑星とは異なっています。
水星の+と-は単体として取り出すことができません。
磁石のN極とS極のように分離不能なのです!
水星は、太陽が生み出す強電界のなかで分極している状態なのです(占いでの水星がですよ)。
+と-を内在するという水星の特性は、わたしたちの心に大きな影響を及ぼします(次記事にて)。

宇宙が始まる前には何があったのか?宇宙が始まる前には何があったのか?
(2013/11/29)
ローレンス クラウス

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2013_12_26


ほしぞら情報 2014年1月 惑星 (自然科学研究機構 国立天文台)
水星 上旬から中旬にかけては、見かけの位置が太陽に近く観察できません。
31日に東方最大離角となり、前後数日間は日の入り直後の西の低空で
見つけやすくなります。下旬の明るさは、マイナス0.9等~マイナス0.6等。
木星 ふたご座にあり、日の入り頃の東の空に見えています。
6日に衝となり、観望の好機を迎えます。明るさは、マイナス2.7等~マイナス2.6等。

寒くなると空気が澄んで、星が落ちてきそうな美しさです(日本海側の皆様ごめんなさい)。
月は新月に近づいていて、真夜中には月がありません。
南の空を見ればオリオン座が、まずは目に入ります。
オリオン座の左上の赤い星をひとつの点とする冬の大三角形も目立ちます。
その三角形の上にある明るい星が、木星です。その周りの星が、ふたご座です。
木星は、来月、衝(月で言えば、満月状態)になり、明るくなります。
木星のあるあたりが太陽の通り道(黄道)で、12星座が西から東に、順番に並んでいます。
そのなかでも、オリオン座の右手にある、おうし座の赤い星アルデバランは目立つ星です。
ただ、オリオン座、木星、シリウスのほうが目立っているような気もします。

このブログの流れでいうと、まだ水星の話をしているのですが、
木星に比べて、水星の見えかたの変化は激しく、この変化の激しさが、
水星の特徴のひとつになっていることを紹介して、ここでは話を脱線させます。

太陽と惑星(ここでは木星)が正反対の位置(オポジション)にあるときは、
緊張状態を生み出すといわれ、凶角とされていますが、本当にそうなのでしょうか?
夜空を眺めていると、太陽とオポジションの位置になろうとしている木星は
とても明るく、木星の影響力が最大の時になりつつあると言ってよい気がします。
夜空の星は、わたしたちが寝ているとき(=無意識的に受け入れざるを得ない力)
のシンボルであり、木星のパワーはわたしたちの意志とは無関係に入ってきます。
昔の人は、否応なく受けなければならない不可避な力に対する恐れから、
太陽とのオポジションを凶角として捉えたのかもしれません。
昼間は、太陽が唯一の、そして巨大で圧倒的な力であり、
太陽は、自分で何かをしようとしている状態を意味しているのです。
それに対して、夜空は多くの星で構成され、
没個性的な集団的意識
を反映していると言えるでしょう。


夜空

2013_12_29


タントラの世界 ~内なる宇宙の発見 和尚講話録~
知らなければ知らないほどいい。哲学的になったり、理論的になったり、
教条的になったりするのはたやすい。問題に知識を使って取り組むのはいたってやさしい。
問題に実存的に取り組むこと ― ただ考えるだけでなく、それを生き、それを通り抜け、
それによって自分自身を変えることは難しい。愛を知るために必要なのは愛することだ。

星占いにおいては、何が事実か、何が合理的か、何が論理的かと考えてはいけません。
「愛とは何か」を知るために、何か知識を得てもしかたがないのと同じです。
星にまつわる話は、詩であり、物語であって、事実を検証すること自体が無意味であり、
すべてを自分自身の体験として受け止めていくことが、理解の助けになります。

何を理解するのにも、2つの道があるのです。
ひとつは理論的に攻めることです。もうひとつは、理論を越えたものを体験することです。
合理的に物事を考えれば、水星はただの物質です。これには客観性があります。
しかし、魂をとおして水星を見れば、水星は様々なイメージとして出現することになるでしょう。
これは検証することが難しく、主観的なものになります。

「生きる」ことを取りあげてみましょう。
頭で考えて、生きる意味を合理的に説明することは容易ではありません。
一方、魂には「なぜ」はありません。「どのようにして」という言語しか持っていないのです。
つまり、魂の視点に立つならば、
「なぜ生きるか」ではなく、「どのように生きるか」
となります。
頭で考えれば、損な生きかたもあるし、得な生きかたもあるということになるでしょう。
魂が語れば、愛とともに生きるか、愛を避けて生きるかということになります。
魂は心ではありません。わたしたちが魂を理解するのは容易なことではないのです。
水星は、魂のメッセンジャーでもあるのです。


内なる宇宙の発見―和尚・講話録 呼吸・夢の超越・やすらぎ (タントラ秘法の書)内なる宇宙の発見―和尚・講話録 呼吸・夢の超越・やすらぎ (タントラ秘法の書)
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2013_12_30


錬金術  “錬金術”. ウィキペディア日本語版. 2013-12-05.(参照 2014-01-01).
錬金術とは一般の物質を「完全な」物質に変化・精錬しようとする技術のことであり、
さらには人間の霊魂をも「完全な」霊魂に変性しようという意味を持つこともあった
(=神に近づく、神になる、神と合一する方法ともいえよう)。
またホムンクルスのように、無生物から人間を作ろうとする技術も、一般の物質から、
より完全な存在に近い魂を備えた人間を作り出すという意味で錬金術と言える。
錬金術に携わる研究者を錬金術師と呼ぶ。特に高等な錬金術師は、霊魂の錬金術を行い
神と一体化すると考えられたので、宗教や神秘思想の趣きが強くなった。

一般的にいえば、錬金術は、他の金属から金(GOLD)をつくり出そうとする技のことです。
古代にはじまった錬金術は、中世になるとヨーロッパで盛んに行われました。
一応、科学的事実を言っておきますが、化学的手法で他の金属から金は製造できません。
しかし、この錬金術、単なる化学実験ではありません。魂を高める技術でもあったのです。
意識レベルの高い魂を手に入れるために、様々な試みが行れたものの、
依然として魂が何かはわからないのです。
顕在意識の下には潜在意識がありますが、その潜在意識の下に、魂があるのでしょうか?
そのように考えると、魂の最も大切な本質を見失うことになります。
水は水素と酸素から合成されますが、水は水素と酸素の混合物ではありません。
さらにいうと、水は水素と酸素が混合されただけではできません。
何かのきっかけ、水の合成でいえば、火花のようなものが必要になります。
魂の一面だけを捉えてしまうと、余計、魂を理解できなくなるのです。
錬金術と同じように、魂には物質的な側面もまた存在します。
しかし、物質的な側面ばかりを強調していても、これもまたダメなのです。
魂は、非常に捉えにくいうえ、○○であるとは断定できないという特徴を持っています。
魂は、単に物質的なものではないし、単に精神的なものでもありません。

錬金術には多くの星が関わっています。
錬金術で非常に重要視されたのが水銀です。
水銀は英語でmercuryです。水星もmercury。関係ないとは言えないでしょう!



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2014_01_02


米宇宙飛行士を生涯苦しめる、月面着陸時の神秘的感覚 (大紀元 2006年6月21日)
この世には、唯一無二の12人を会員とする高級クラブ「月面探検隊・米宇宙飛行士会」がある。
月面着陸に成功した宇宙飛行士12人の中で、探検経歴と名声によって裕福になった人はなく、
逆に地球への帰還後、地球上での努力や目標を見つけ難いことに気づいた。
月まで行った後、さらにどこに行けるか?宇宙飛行士12人はまた、一連の混乱に満ちた
「俗世の生活」に遭遇した。英紙「ガーディアン」の報道によると、
イギリスの作家・アンドリュー・スミス氏は、月面着陸に成功した宇宙飛行士9人を取材、
『月の記憶―アポロ宇宙飛行士たちの「その後」』を著し、驚愕の内幕を披露した。
月に着陸した宇宙飛行士のほとんどは地球に戻った後、突如訪れる名声と月面着陸により
生じた超感覚的な影響に対処することができず、精神的に崩壊したり、アルコール中毒
になったり、鬱状態に陥ったりするなどを経験し、多数が妻と離婚したという。(中略)
アームストロングと共に月面を踏んだオルドリンは、地球に戻った後、精神的に気落ちし、
気が狂ったように酒に酔い、妻と離婚した。オルドリンは、彼が月面で歩くとき、
魂が体を離れるような、奇異な感じを覚えたという。この感覚は彼を一生苦しめた。

サンプル数が少ないので断言的なことは言えないのですが、別の星に降り立った人が
どのような精神状態を体験するのかは、星占いではとても興味のあることです。
月に降り立ったら、月という星の影響を大きく受けるのだろうと思われるかもしれませんが、
そうではなくて、地球という大きな星の影響を受けることになります。
星占いでは、星の影響を受けるというより、星の動きの影響を受けると考えたほうがいい
ので、一般的な星占いには、地球は登場しません。
月に降り立てば、地球の影響を大きく受ける替わりに、月の影響を受けなくなります。
そして、一時的にせよ、記事9-5にあるような月星座の恩恵から切り離されます。
「太陽星座が昼間のあなたとすると、月星座は夜のあなた。 月星座はもっと本能的で、
もっと生理的で、もっと無意識的な自分でもなかなか気づいていないあなたの一面を
表します。月星座が語るものは、あなたの魂の、深く繊細な感情。」
人間が、魂から発せられる深く繊細な感情を失うと、どのような心理状態に陥るのか、
感覚的には全く理解できませんが、オルドリン氏の話はストレートです。
「魂が体を離れるような、奇異な感じを覚えた」ということですから・・・
魂からの感情を注視するか無視するかは別にして、
わたしたちは、常に魂の影響下にあるのです。
魂の影響がない環境に行ったことがないゆえに、わたしたちには魂がわからないのです。
体験したことがないことを感覚的に理解できないのと同じように、
体験しないことがないことを感覚的に理解することも容易ではないのです。
月星座の影響を失った場合、魂とのつながりが永続的に切れてしまうようです。
月の直接の影響は、同じく、記事15-5に示したとおり、「月は、人との関係性でも、
特に、家族や恋人といった比較的身近な人間関係を意味しています。」ということですから、
月面着陸に成功した宇宙飛行士が離婚したくなる気持ちもわかります。
月って、意外に大切でしょ!
さて、問題は、地球が、もしくは月星座の地球版である地球星座が、
人にどのような影響を与えるかということですが、これはよくわかりません。
よくわかりませんが、人類にとって、地球もひとつの星として考えるべき状況に
なっているとわたしは思います。
下の図のように、第二ハウスに地球を入れるのがいいのではないでしょうか?


すごろく3

2014_01_04


星の世界 ~照応する宇宙 ルドルフ・シュタイナー~
霊界の秩序と調和を理解するためには、星の世界、特に太陽系諸惑星の運動が
霊的本性たちの行為の外的な表現であると思えなければなりません。
つまり、霊界の本性たちの行為は、太陽に対する惑星たちの関係、惑星相互の関係、
その運行と位相によく似ているのです。
自我の12の側面
私たちが12の異なる観点から、肉体の外に立って、自分自身を振り返って見るとき、
そのとき初めて、私たちは自分自身を完全に知ったと言えるのです。
この自我の相は、太陽と十二宮との関係に似ています。
太陽は12の星座を通っていき、各星宮において別の作用力を働かせます。(中略)
人間の自我もまた、霊界の異なる12の側面から輝きを発するのです。

全般的に、シュタイナーの書いていることを、わたしはあまり理解できないのですが、
占星術に関係ありそうなところを抜き出してみました。
霊的本性が何者なのかは分かりませんが、惑星そのものというより惑星の動きかたが、
わたしたちが宇宙から影響を受ける要因になっています。
下の図では、一番外側が昨日(1月4日)で一番内側が1ヶ月後(2月3日)になっています。
このチャートでは、太陽、月、水星、金星、火星(とノード)しか移動線が示されていません。
なぜなら、他の惑星は1ヶ月では位置をほとんど変えることがないからです
(位置情報については、全ての惑星が円の外に示されている)。
基本的に惑星(太陽、月を含む)は左回りに動いていきますが、今月、金星は逆行しています。
水星と金星が動きの早い星とはいっても、内惑星ですから、ずっと太陽の近くにいます。
太陽、水星、金星は今、ともにチャート上の山羊座にあります(現実とはかなりずれています)が、
水星は水瓶座側にあります。空を観察すれば分かりますが、水瓶座は山羊座の東にあるので、
水星は太陽の東にあるのです。つまり、水星はこれから、日の入り直後に見えるようになるのです。

なんといっても動きの早いのが、月です。このチャートを見れば、これから月が満ちて
いくことが分かります。太陽とオポジション(真反対の位置)になったときが満月です。
月がチャートを一周する(地球を1周りする)には27日と7時間40分程度かかります。
しかし、月よりはゆっくりですが、太陽も同じ方向に進んでいますので、月が太陽に追いつく
(つまり、例えば、再び満月になる)には、さらに、だいたい2日と5時間必要です。
このチャートは占いに興味がなくても、役立ちそうです!

さて、自我の相についても、シュタイナーの言いたいことはよく分かりませんが、
ひとつ言えることは、自分はこういう性格だと決めつけないほうがいいということです。
今、表に出ている性格は、自分が持っている数ある特質のなかの一つに過ぎないのです。
自分の性格を絶対視してはいけません。


アストロチャート1 AstroChart(R)により作成
                               (右サイドバーの上にリンク先を示している)


2014_01_05


心理占星術―深層の意味を求めて ~ユングと占星術 マギー・ハイド~
ホロスコープ術と元型的占星術の象徴群が、ゆるやかに互換可能であったとしても―
それでさえも、無条件に受け入れてはならないが―元型と象徴の間には大きな違いが残っている。
ユングにとっては、ここに述べたような象徴群はその本質的な意味である「母親元型」から
出て来たもので、そこに還元することができる。
しかし、それに対して、占星家にとってこの象徴群が現れる核は、ただ「月」なのである。

「元型」とは何かと思われる人もいるかもしれません。
「元型」とは何であると説明したいのですが、「元型そのもの」は意識できず、何だとは
言い難いので、自分で検索して調べて、自分なりの「元型」のイメージを創ってください。
占いに詳しいかたは、月に女性的なイメージを持つと思いますが、
月に男性的なイメージを持ってはいけないという根拠があるわけでもありません。
月の特徴は、月の動きと明確な満ち欠けにあります。
記事17-6に書きましたが、太陽とオポジション(真反対の位置)になったときが満月です。
月がチャートを一周する(地球を1周りする)のに約27日しか、かかりません。
月は、他の星に比べて、とても早く動きます。
月は、他の星を次々と抜き去っていきます。ですから、すべての星との関係として、
コンジャンクションであれ、オポジションであれ、毎月起こっていることなのです。
ですから、月が意味することは、日常生活に関することが中心です。
わたしたちの毎日の生活に欠かせないことといえば、「人付き合い」です。
もう一つ、月にとって重要なことは、太陽との位置関係です。
月の満ち欠けを見れば、太陽との位置関係がすぐにわかります。
月にとって、太陽との位置関係が非常に重要であることを意味しています。
太陽と月が対であることは、見た目の大きさからもわかります。
太陽と月は大きさがほぼ同じで、他の星と比べると圧倒的な大きさです。
わたしたちにとって、太陽と月が大きな存在であることは明らかです。
また、月にとって一番重要な星が、太陽であることも明らかです。しかし、
太陽と月には大きな違いあります。太陽は自ら輝き、月は太陽の光を反射しています。
太陽に能動的なイメージがあり、月に受動的なイメージがあるのは当然のことです。
そして、太陽は、月に比べればゆっくりと動き、一年で一回りします。
太陽は、一年周期で変化する物事に関係していることがわかります。
太陽と外惑星との関係として、コンジャンクションであれ、オポジションであれ、
基本的に、毎年一回起こっていることなのです。ですので、日々の動きとしての
ホロスコープ上において、太陽が木星とコンジャンクションするとか、
太陽が牡羊座にあるといったことは、特に注目すべきことでもありません。
しかし、バースチャート上での太陽の位置は重要な意味があります。
バースチャート上での太陽がどの星座に位置しているかが、「あなたの星座」になります。
占いでも、太陽は最も大切な星なのです。


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2014_02_07


(特別編)山中伸弥京大教授 糖尿病治療へつながる立体膵島(すいとう)細胞作製、
年内にも大きな成果期待 
(2月6日 msn)
理化学研究所の笹井芳樹先生が、目や脳下垂体で細胞が立体構造を作ることの
再現に成功されています。
サイラでも川口義弥教授が、糖尿病治療のためにインスリンを出す膵島細胞を(研究している)。
これさえできれば、一気に臨床研究にもっていける。
(膵臓(すいぞう)の再生医療研究の)ほとんどは二次元バージョン。
川口先生は腸管と膵臓を立体で造っており、おのずとその中に膵島細胞ができる。

STAP細胞については別の記事で書きましたが、細胞の立体的構造を作ることには
まだ成功していないと思っていました。
実際は研究がかなり進んでいるようです。思ったより実用化は近いのかもしれません。
ただし問題は、作製にどのくらいの時間がかかるのかということ。3Dプリンターのように、
フィルム状のものを積層できる技術があれば、素早く作製できるのかもしれません???

(話を占いに戻します。) 占いでも、時間はとても重要です。
太陽から火星までの自転、公転周期はそれぞれ以下のようになります(およその値)。
太陽:約1ヶ月、-(公転なし) 月:27.32日、公転周期は自転周期と同じ。
水星:58.6日、88日、金星:243日(ただし逆行)、225日 火星:1.03日、687日。
地球から見れば、太陽は地球の公転周期である1年で回っているように見えます。
それより太陽の自転周期は短いので、わたしたちにとって、太陽自身の回転は確認できます。
つまり、わたしたちは、太陽のすべての面を見ることができるのです(目視できませんが)。
一方、月は地球の周りを回っており、自転周期と公転周期が同じであるということは、
月は、わたしたちに一方の面しか見せていないということです。
このことが、わたしたちが持つ顕在意識と潜在意識という二つの側面を表現しています。
太陽と月は対として考えることが可能で、ペアとしての意味合いを持っています。
太陽と月は、顕在意識と潜在意識の象徴です。
太陽と月というペアと対比されるのが、金星と火星というペアです。
このペアは、地球のお隣に存在する二つの星(内惑星と外惑星)です。
火星が地球とほぼ同じ周期で自転している一方、金星自身はゆっくりと逆回転しています。
火星を動かす原動力が「自分の力」であるのに対し、
金星を動かす原動力が「周囲環境の力」であるといえるのです。「周囲環境の力」に
影響される場合、その環境が、よい環境なのか悪い環境なのかが重要です。
金星の場合、太陽のエネルギーと一体化しており、吉星と言われています。
金星の幸運は、自分の力で勝ちとるようなものではなく、恩恵を享受するという意味です。


太陽通過金星 金星の太陽面通過
NASA | SDO's Ultra-high Definition View of 2012 Venus Transit

2014_02_08


内なるパートナー ~占星学 リズ・グリーン~
伝統的なホロスコープの相性判定法(シナストリー)については数多くの書物が著されてきた。
それらは特定の星の組合せについて一般的理解を深めるためには大いに役立ってきたと
思われる。しかし、いかなる判定法をもってしても、人間関係をつくるべきか否か、
人間関係が存続するか否かを判断することはできないということを忘れてはならない。
この点に関しては強調してもし過ぎることはないくらいだ。
しかし、これについての安易な推測からはかり知れない被害が生み出されてきた。
(中略)人間関係の運命は星とともにあるのではない。個人とともにあるのだ。

金星と火星が、男女の関係を示唆するものであることは確かでしょうが、
二人のホロスコープから、男女の仲が永続的なものであるかを判断することはできません。
「占いで気になるのはやっぱり恋愛」という気持ちも分からないではないのですが、
この点に関して、星占いが役に立つようには思えません。きっと、どんな占いでも無理でしょう。
実証研究をして、何らかの相関関係が見つかったという占いの結果があるでしょうか。
とはいうものの、星占いで何も言えないということでもありません。
金星、地球、火星は、兄弟の惑星といってもいいでしょう。
であるからこそ、一つの惑星だけ大きく違うことがその惑星の特徴になるのです。
記事19-5に書いたように、火星の自転周期は1.03日で、地球とほぼ一致しています。
それに比べて金星上では、約117日で太陽が元に位置に戻ってきます(自転周期とは異なる)。
金星では時間がゆっくり流れており、時間の経過による変化に抵抗する力を象徴しています。
恋愛でいうならば、金星は愛を永続させる力として働きます。
一方、火星では、時間が地球と同じように経過していきます。
時間については金星が特殊なのですが、金星と地球には類似点も多くあります。
金星と地球は大きさが近似しているのに対し、火星は金星、地球よりかなり小さな星です。
つまり、火星は重力が小さいのです。このため、大気を保持しておくことができません。
これを恋愛で考えるならば、相手を自分のもとに留まらせておく力に欠けるのです。
火星には生命に適した水環境が存在したと推測されていますが、現在は荒涼した大地です。
火星は愛を一時的なものにする力として働きます。
金星は女性、火星は男性を意味するといわれますが、
男性のほうが浮気性であることも、火星の特徴と一致しています。


火星地面

2014_02_11


火星(マルス) 多様性の強要 ~内なる惑星 トマス・ムーア~
フィチーノが火星に論証するという役割を与えていることについて述べておこう。
水星が定義し、土星が分析し、火星が分類すると彼は言う。私の知るところ、彼はこれ以上
説明を加えていない。しかし、火星的なスピリットに関する一般的な文脈から言えば、
火星の役割は論理性にあると解釈することができるだろう。
(中略) 統合や全体性といったセンチメンタルな理想に対して、マルスは激しいリアリズムで
対抗し、魂に輝ける多くの中心が存在することを認めさせようとする。そもそも、
惑星自体が多様であり、調和させられてしまうことに抵抗する魂の様々な側面を反映している。
そこから考えると、マルスのシャドウ的な性質と有毒なスピリットの強制力は、
魂の根本的な複数性を肯定しようとしているように思われる。

『内なる惑星』はトマス・ムーアが、十五世紀にいたフィチーノという人の著作を研究対象にして
書いた本です。マルスはローマ神話における戦いの神。
陰陽論によれば、もとは一つであったものが陰陽に分割されることで、宇宙がはじまったのです。
陰と陽ははじめは一体化していましたが、やがて分離し、対立を生むことになります。
無が分離して、陰と陽が生まれ、融合しては無に還ることを繰り返すのが空間というものです。
これは、現代の真空の概念とも一致しています。
受精卵も、分割を繰り返すことにより、多細胞生物になることができるのです。
わたしたちが何かを論理的に解き明かそうとすれば、物事を細かく分けて、
分割された一つ一つについて、詳細に検討することになります。しかし、論理性は、特性上、
分割できても、統合することはできません。
なぜなら、分割されたものを足し合わせても、ひとつの統一体の性質を示さないからです。
魂は、本質的に統合されたものなので、論理をもって解明することはできません。
魂はすべてを占有する存在なのです。ですので、心の奥の、その奥に魂の世界が広がって
いるともいえますが、心のなかに魂があると考えると、占星術を理解するのが難しくなります。
わたしたちが魂(=ホロスコープ)のなかにいる。
そのように考えて、惑星の動きを見たほうがいいように思います。
火星の影響を受けすぎると、「喜び」が分からなくなります。
考えることが「喜び」になることはありますが、「喜び」が何であるかを考えることはできません。
「喜び」は魂の全体の動きですから・・・


内なる惑星―ルネサンスの心理占星学内なる惑星―ルネサンスの心理占星学
(2001/12)
トマス ムーア

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2014_02_13


新入社員に優しい「ホワイト企業」トップ300 最新版「新卒3年後定着率」ランキング
短期間に多くの新入社員が辞める職場なら、企業側に問題がある可能性が高い。
こうした問題企業を見つけるためによく使われるのが、新卒者が3年後にどれだけ在籍しているか
を見る「新卒3年後定着率」だ。労働法規スレスレで社員をこき使うなど、さまざまな問題を抱える
「ブラック企業」と対比する意味で、定着率が高い企業を「ホワイト企業」と呼ぶことも多い。
東洋経済CSR調査では、学歴にかかわらず、すべての2010年4月の新入社員が3年後の13年
4月に何人在籍しているかを聞いている(一部前年度になっている場合あり)。『CSR企業総覧』
2014年版掲載1210社のうち、男女それぞれの人数を回答している805社(非上場企業を含む)
のデータを使い、「定着率の個別企業ランキング」と「業種別集計」を作成した。
(3月28日 東洋経済ONLINE)              ※一部に重複があったので、修正しました↓
ホワイト企業修正

だんだん経済情報に偏ってきたので、ここでちょっと「占星術」に戻りたいと思います。
優秀な学生で、どんなに多くの内定をもらったとしても、就職できる会社はひとつしかありません。
そして、はじめにどんな上司に出会えるか、誰にも分かりません。このようなことには、
運命がついて回ります。運命的なものは、大なり小なり「星」の影響を受けています。
「占星術」では、第10ハウスが「職業」を意味しています。
記事9-5にありますように、物理世界は1から10で表現されていますので、
第10ハウスは、わたしたちの現実世界における到達点といえるでしょう。
わたしたちが自己実現を行ううえで、やはり、「職業」は重要です。
「職業」をとおして社会と関わり自己実現をはかるというのが、「占星術」でも王道であるので、
第10ハウスは、「到達点」とともに、「職業」を意味するのです。
しかし、現実には、多く人が「職業」で自己の最高点に到達できてはいないので、
そのような場合、「到達点」というより、「限界点」という位置づけになるかもしれません。
星占いでは、第10ハウスにどんな「星」が入るかで判断するのが、一般的ですが、
ここでは、主な「星」が第10ハウスにどのような影響を及ぼすかを考えてみたいと思います。
太陽:仕事や出世に対する強い意欲
⇔月:プライベート重視、あまりやる気がない

これだけですと、月の影響より太陽の影響を強く受けた人のほうが、「いい仕事」を
しそうなものですが、そうでもないのです。
分かりやすい例は、タモリです。座右の銘は「適当」「現状維持」「やる気のある者は去れ」。
これを、芸能界だからそうなのだと思ってはいけません。
無理は長続きしません。自然体で「実力」を発揮できなければ、本物とはいえないのです。
ただし、自分の座右の銘が、「適当」「現状維持」「やる気のある者は去れ」であっても、
職場ではそれを言わないことをおすすめします。
タモリについては、次の記事にて、「星占い」してみたいと思います。

木星:仕事、職場での人間関係がうまくいく
⇔土星:その逆、忍耐が求められる

ただし、これは、一生の運命といえるようなものではありません。
どんなに成功した人でも、長い人生のなかで、うまくいくときばかりの人など存在しません。
「うまくいかないときに、どのようにふるまうか」
が、その人の運命を大きく変えることになります。
2014_03_29


2014年1月~6月の運勢 上半期は、「破壊と再生」のきざし
(2013年12月31日 幻冬舎plus > 連載 > 時代の流れを教えてジョニー!)
まれに見る冥王星と天王星の動き
意識的なのか物理的なのか、起こり方は人それぞれだけれど、ここ数年、幾度となく意思とは
関係なしに破壊と再生とを強制的に繰り返させられたのは、閉塞的な圧迫を与えてくる冥王星
に対し、激しくそれに天王星が改革を迫っているからだ。
そして変わる度に暮らしに増える試練とか抑圧とか、ただだからこそ改めて感じる変わらない
居場所や人の大切さとか尊さとか。いつの間にか滑り落ちないようにすることに精一杯になり、
本当に大事な部分が見えなくなっていたのかもしれない。
それにどんなに時代の価値観や流行が変わっても、晴れた空の色がいつでも青いように、
大事な人を思う愛しさとか切なさはきっといつの時代も変わらない。
2014年ますます激しくなる破壊と再生の中で、宇宙が僕たちに何かを問うているとするなら、
たぶんそんな気持ちに気付かせるためなのかもしれない。

2014年7月~9月の運勢 7月~9月は、停滞からの大きな挑戦の予感 (6月30日)
引き続き冥王星と天王星が凶角度を形成したままだから、物理的にも心理的にも追い詰められる
ような日常はまだまだ変わらないし、昨日まで優れていると思われていたことが明日には
失墜してしまうような、なにを信じて過ごしていいのか解らない状況も相変わらずだ。(中略)
進むべき道はハッキリと解っているけれど、なぜだか前進する気になれないのは、後戻りできなくなる
責任の重さや、対人を含めた物事との距離間の難しさをここまで痛い程思い知らされたからだ。
恋も生き方もせっかく保った今の感じを壊すのが怖い、それにここまでの過程を振り返ると
やっぱり上手く行くイメージがもてない。       ジョニー楓 JOHNNY’S FORTUNE

冥王星とカロン
(左図:8月19日 ハフィントンポスト)
NASAがとらえた宇宙の姿は、まるで万華鏡のよう【画像集】
A pair of small moons orbiting pluto discovered by NASA's Hubble Space
Telescope: Nix and Hydra are roughly 5,000 times fainter than Pluto and
are about two to three times farther from Pluto than its large moon, Charon.
(Photo by: Universal History Archive/UIG via Getty Images)

冥王星は1930年に発見されましたが、1929年10月にニューヨーク証券取引所で株価が
大暴落したことにより、翌年の1930年には世界各国が大不況に陥っていきました。
また、ドイツではナチ党が国民的支持を得た年にあたり、その3年後にはヒトラーが政権に握ります。
その後の経過をここでお伝えする必要もないでしょう。国際天文学連合の決定(2006年)に従い、
冥王星が属する分類の名称が、2008月に「plutoid(冥王星型天体)」になりましたが、
その年の9月にリーマンショックが起きて世界的金融危機となりました。
その3年後、2011年に日本で起きたことをここでお伝えする必要もないでしょう。
冥王星は公転周期が247.74年なので、発見されてからホロスコープ上をまだ一周していません。
発見前にも存在していたのですから、過去に遡ってチャートを見ることは可能なのですが、
発見によりその意味が発現した(物理世界に影響力を及ぼすようになった)とも考えられます。

1930年に発見された当時、冥王星は蟹座にありましたが、2008年からは蟹座の反対側にある
山羊座に入っています。前記事で、人間の精神のなかにある根源的な原動力ないしは衝動を
示すものを惑星とするならば、冥王星はそれには該当しないと書きましたが、一般的に冥王星は
個人よりは集団を通して影響力を発揮する星
とされていて、個人ではどうするもできない大きな出来事、特に、大災害や戦争といった
大きな変化を起こす存在として恐れられています。ただ、壊滅的なパワーだけでなく、
その後の再生にも力を発揮することから、「破壊と再生の星」ということになります。
刷新するにはその前に崩壊させる必要があるので、再生より前に破壊が起こるものですが、
困ったことに、この「冥王星パワー」は、
突然、サプライズな大崩壊を起こすのです。
今後、「冥王星パワー」はいつどこで、世界のどの集団のもとで炸裂するのでしょうか?
それを占うのが占星術なのですと言いたいところですが、過去の例における規則性も
つかめておらず、未来のことはさっぱり分からない状態です。
過去の事例が少ないから何が起きるかが分からない、という面も否定はできませんが、
「何が起きるか分からない不安定な状態」が冥王星の真の姿ともいえます。
「何が起きるか分からない不安定な状態」=「判断が難しい」ということなのですが、同様に、
占星術で判断が難しいとされるのがコンジャンクション(2つの惑星が同じ位置にある)です。
コンジャンクションでは、2つの惑星の性質が混和されることなく、それぞれの影響が強まると
されますが、その影響がどのような形となって現れるかの判断は難しいようです。
実は、冥王星は常にコンジャンクションの位置にあるのです。と、いいますのも・・・
冥王星の衛星であるカロンは、衛星にしては「惑星」に対して非常に大きいので、
占星術的には、ともに惑星にしてもよいように思われます。
そうすると、冥王星とカロンは常にコンジャンクションにあるということになります。
冥王星(とカロン)は、人知を超えるスピードで、サプライズな大崩壊を起こすのです。
たまに、気まぐれで?個人的には、冥王星(とカロン)の影響が
時代とともに強まっているように感じるのですが、
本当のところ、どうなのでしょうか?

冥王星とカロン惑星記号 

※冥王星がPとLのモノグラムなので、CとHのモノグラムでカロンの惑星記号?を作ってみました

2014_08_22


人生の9割は逃げていい。人生の9割は逃げていい。
(2014/05/20)
井口 晃

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人生で起こる9割の出来事は大したことではない! ──学校、就職、人間関係など、
人生のほとんどのことから逃げてきたにもかかわらず、ヴァージン・グループの創始者
リチャード・ブランソンなど世界の成功者たちと交流したり、若くして成功している著者が教える、
大切な1割に向き合い、お金も時間も心も自由な生活を手に入れる秘訣。
「大丈夫、今いる場所がすべてじゃない。逃げて、逃げて、逃げまくれ! 」

反復の役割―システムⅠとシステムⅡ (2011年10月16日 ずみの日記
「二重プロセスモデル(二重過程理論)」によると,人間の情報処理は直感的部分(「システムⅠ」)と
分析的部分(「システムⅡ」)の二つのシステムに分かれている。
「システムⅠ」は一般的な広い対象に適用されるシステムであり,人間と動物の両方が持っている。
「システムⅡ」は「システムⅠ」よりずっと遅れて進化した人間固有のシステムである。
「システムⅠ」は主に日常的な処理や,迅速な判断を必要とするときに利用され,「システムⅡ」は
複雑な処理や,慎重な判断を必要とするときに利用される。これら「システムⅠ」と「システムⅡ」に
よる処理は固定的なものではなく,熟練によってもどちらを使用するかが変化する。
また,「システムⅡ」による処理においても「システムⅠ」の影響は無視できない。
「システムⅠ」と「システムⅡ」に葛藤が生じる状況に置かれると,混乱をきたして,結果的に,
より根源的な「システムⅠ」に支配された行動をとると考えられている。
脳と対比するならば,「システムⅠ」は脳の原始的な部分≒古い脳に対応し,「システムⅡ」は
大脳新皮質の前頭前野≒新しい脳に対応する(生物進化の歴史が刻まれた脳の構造を簡単に
表現すると,トカゲの脳の上に大脳辺緑系を継ぎ足したものがネズミの脳,ネズミの脳に新皮質を
継ぎ足したものがヒトの脳となる)。進化論的な視座からすれば,感性的な「システムⅠ」は遺伝子
の利益を優先し,理性的な「システムⅡ」は個体の利益を優先する。
このような,二つの情報処理システムの主な特徴を抽出すると以下のように整理される。

思考システム1と2

システムⅠとシステムⅡの比較は、前記事とほぼ同じです。この思考システムを
提唱しているダニエル・カーネマンの本については、 記事19-9で紹介しています。

さて、本当に『人生の9割は逃げていい』のでしょうか?
多くの人にとって、人生の9割は逃げられないと思います。なぜなら、逃げるのも大変だからです。
逃げることなどできず、『人生の9割は惰性でいい』といったところではないでしょうか。
もし、人生の1割が惰性でないのなら大したものです。
実際のところ、多くの人は慣性で生きています。これは悪い意味ではありません。
自分が普段慣れていること以外の行動をすることは大きなストレスになりますし、
自分の慣れていない環境に適合するためには、システムⅡを頻繁に使わなければなりません。
システムⅠとシステムⅡを比較すると、普段の日常生活ではシステムⅠが圧倒的に優勢になっています。
システムⅡは努力を要しますから、システムⅡにあまり頼りすぎると、人生に疲れてしまいます。
なかには強靭な意志の持ち主もいますが、凡人がそのような人のまねをすれば、
精神に異常をきたすか、体を壊すかのどちらかです。
普通の人は、システムⅡを肝心なときに使うために、できるだけ温存しておいたほうがいいのです。
かっといって、全く使わないのもいけません。適度に使って、ある程度、鍛えておく必要があります。

システムⅡは自発的に活動するのですから、本人次第であるといえますが、
システムⅠは何を原動力にしているのでしょうか?
人を自動的に動かす力を説明しているのが惑星です。
占星術の場合、惑星に太陽を含めることが多いのですが、この場合は太陽を除きます。
太陽は自力で輝く存在であり、「自分で何かをする力」に関係しているのですが、
その周りを回る惑星は、自ら光っているわけではなく、太陽光を反射しているに過ぎません。
つまり、惑星は、システムⅠを背後で動かす力になっているのです。
特に、システムⅠを動かす原動力になっているのが、金星と土星です。
ただし、金星は陽で、土星は陰です。
金星は喜びや快楽のもととなり、土星は苦痛や鬱のもととなります。
この場合、惑星が人を動かしているのであって、わたしたちにはどうすることもできません
(システムⅡを動かせば、自発的に行動することができます)。
人間は自ら、自分の環境を変えることできる生き物ですから、
常に、システムⅡを使えばよいように思われるかもしれませんが、
多くの場合、システムⅡを酷使すると、わたしたちは疲れ果ててしまうのです。
わたしたちが苦労したり、努力で疲れたりするように促しているのが火星です。
逆に、何かを達成しよう頑張った結果、達成感の喜びに浸ることもあります。
わたしたちが達成感を得られるのは、主に努力がよい結果を生んだときです。確かに、
そのような経験はどなたにもあると思いますが、その成功体験をもたらしているのが木星です。
わたしたちにとって、努力したとき、期待した結果がでるかどうかは非常に重要なことですが、
木星は良い結果をもたらし、火星は芳しい結果をもたらしません。この点からみると、
木星は陽で、火星は陰といえるでしょう。
(下の図では、それぞれ、システムⅡの陽と陰に該当します)


惑星の性質1


2014_08_30


「伝統破りの星」(天王星)と「破壊と創造の星」(冥王星)がスクエア(克服しなければならない障害と困難)
している2015年。1月20日に、天王星とドラゴンテイルがコンジャンクション(合)しました。
諸行無常 是生滅法
恐怖の支配は長続きしない
最後は自由が勝つ

ドラゴンテイルと天王星

「真理を理解するには、精神はまず組織化された社会や宗教の枠組みから
自分を自由にしなければならない。
私たちの大多数は、これに言葉の上では同意する。
しかし、私たちはその枠組みを捨て去らない。
自分を自由にすることによって、自分の日常生活の中に途方もない混乱を
つくり出してしまうのではないかと恐れるためである。
理解は正しい行動と、その理解を言葉にしたいという衝動を生み出す。
ある真理は、たぶんあなた方はご存じだろうが、
あなたがたんにそれを繰り返すときはもはや真理ではなくなってしまう。それは
あなたが自力でそれが真理であることを発見したときのみ、真理なのである。
プロパガンダは他者の真理のたんなる繰り返しに過ぎない。
あなた自身がその真理を発見したとき、
それはプロパガンダであることをやめるのだ。」

~自由と反逆 ――クリシュナムルティ・トーク集 J・クリシュナムルティ~

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2015_02_02


心理占星術における天王星:過去の束縛からの解放
(2013年3月30日 Hiroki Niizato Astrology > 占星術ノート > 天体について 天王星)
秩序と慣習を現す土星とは対照的に、天王星は変革とルール破りの可能性を示す天体です。
出生図やトランジットにおける天王星の強調は、型破りの構想、そして他人の目を気にせず行動できる
自我の強さにつながります。出生図において強調されると本当に規則違反につながる事もある天王星。
しかしこれは強力な天王星を持つ人の良心の欠落を示すわけではなく、既存の道徳観念に縛られない
視野を現すと考えるべきでしょう。本記事では出生図とトランジット、ソーラーアークにおける天王星が
示唆する可能性について触れてみます。
天王星のアスペクト
天王星が7ハウスに位置、または7ハウス支配星とアスペクトを持つ場合、
革新的な思想家や、既存のルールを破る個性的な人達との関係を示しています。
過去の束縛から逃れるために、そういった人達による影響が必要になると考える事もできますね。(中略)
天王星と冥王星のアスペクトは悪習を正す強い欲求となって現れる事があります。
悪意や負の感情に満ちた状況から逃れる必要性、さらに他人をそうした状況から解放する助けとなる欲求
も現している可能性があります。
天王星の配置と運行:過去の束縛から抜け出る好機
土星の現す秩序と習慣は、時として現状維持の姿勢につながります。
長年の習慣通りに行動を続けていると、考え方や行動パターンも固くなりがちですね。
秩序は「安心」をもたらすと同時に、望ましくない状況の持続にもつながります。
出生図における天王星の配置や、トランジット・ソーラーアークにおける天王星の動きは、私たちが
こうした古いパターンから抜け出し、自己変革するチャンスを示してくれているのかもしれません。

天王星の衛星と輪



ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した天王星の
輪と衛星です。
6分の間隔をおいて3回撮影された写真を
合成しているため、各衛星はそれぞれ3つ
の点で示されています。
衛星は非常に速いスピードで動いています。
(写真:NASA/STScI)

<出典>
天球図でさぐる地球と天体の動き
> 太陽系図鑑
> 天王星
> 天王星の衛星


人間によって発見されようとされまいと天王星は現在の位置にあったわけですが、
占星術では、惑星は発見されることによって万人に影響を及ぼす存在になったと考えます。
ただ天王星の場合、肉眼で見えるか見えないかくらいの明るさなので、発見される以前にも、
その存在を感じとっていた(惑星とは考えていなかったでしょうが)人がいたものと思われます。
そのような感受性の高い人が社会に変革をもたらしたのかもしれません。
しかし、天王星が発見されて以来、変革を象徴する星として世間に知られることになり、
社会のあり様や科学技術の変化のスピードは飛躍的に高まりました。

天王星が発見された1781年、アメリカ独立戦争において、ヨークタウンでの戦いに敗れたイギリス軍は
新大陸での戦闘能力をほぼ失い、アメリカ合衆国という新国家の誕生が決定的になりました。
それ以来アメリカは拡大を続け、アメリカ抜きには世界を考えることができなくなるほどの大国になり、
現在のような一極と呼ばれる地位を占めることになりました。近年では、
アメリカの影響力の弱体化が指摘されていますが、今でも世界の中心であることには変わりありません。
アメリカの強みは、過去のしがらみがないことです。
建国以来の改革を厭わない精神は今でも変わっておらず、近代への変化を全否定するイスラム国とは対照的です。
イスラム国の掲げるキリスト教対イスラム教やスンニ派対シーア派といった主張は単なる宣伝文句に過ぎず、
イスラム国の最終目標は国民全員にカリフ(預言者の後継者)への全面的な帰依を要求する封建国家の樹立
であり、民主主義国家とも民族主義国家とも王国とも共産主義国家とも相容れるものではありません。
そのうえ、イスラム社会のなかでも、イスラム国の指導者バグダーディーをカリフとして認める動きはなく、
イスラム社会を含めた世界じゅうの国家や平和に暮らしたいと考える民衆の敵といえるでしょう。
一方、アメリカの精神は天王星の影響を強く受けて、良い言いかたをすればフロンティア精神旺盛といえますが、
これまでの価値観を守りたい人たちにとっては破壊者として認識されることになります。

天王星の特徴は何と言っても、自転軸が黄道面に対して大きな傾きを持っていることです。
地球も自転軸が傾いていますが、これは占星術において非常に重要な事実です。
占星術は春分点を起点としています(いつの春分点を起点とするべきかはここでは考えない)ので、
自転軸が傾いていないと春分点がなくなってしまいます。それだけなく、四季がなくなるので、
春夏秋冬という概念そのものがなくなってしまいます。自転軸の傾きは、季節を変える原動力です。
しかし、天王星の自転軸は黄道面に対して98°も傾いている
ので、四季ができるのではなく、昼と夜が自転に関係なくおとずれることになります。
天王星の公転周期は約84年ですから、42年間昼が続き、その後の42年間夜が続くということです。
惑星が自転することにより昼と夜が現れるのは至極当たり前なことですが、
天王星は斬新なアイデア?により、自転で昼と夜が入れ替わるという常識を壊しています。
また、天王星の輪と衛星も、天王星の赤道と同じ面上で天王星の周囲を運動しています。
理由としては、天王星ができた直後、惑星を構成する星間ガスや微惑星が凝縮し衛星になる前に、
他の天体との大規模な衝突が天王星にあったからと考えられています。天王星の自転軸が傾いたあとで
輪と衛星が完成したことで、それらも母天体の自転軸に合わせて「横倒し公転」になったのでしょう。

天王星には27個の衛星と13本の環が発見されていますが、この天王星ファミリーが一団となって、
回転軸に変化を起こしているという事実は、わたしたちが集団として持つ価値観の変革を意味しています。
当然ながら、変革に抵抗する人や組織が現れます。
集団的な価値観、つまりイデオロギーの対立は、しばしば戦争を引き起こしてきました。
天王星は変革という意味だけでなく、それによって起こる衝突という副作用も含んでいるのです。
かくして、天王星は世界に不安定をもたらす凶星なのです。

また、天王星は約7年間同じ星座にとどまっていますので、世代の価値観といった観点も持っています。
現在の日本が抱えている世代間格差は、天王星の影響が及んでいる事象だといえるでしょう。
天王星のもたらす変化は、昨日北風が吹いたけど今日は南風だといった意味での変化ではありません。
エポックメイキングな変革を引き起こす大きな力なのです。その変革は良い変化とは限りません。
天王星による変革がわたしたち(特に、わたしたち全員)にとって都合のいいこと、つまり恩恵である
という甘い期待は持たないほうがいいでしょう。


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書籍の紹介

龍女「みなみ」からあなたへの
不思議なメッセージ集
新感覚のファンタジー!!

書籍表紙

不思議の国の「みなみ」
 宇宙へつながる秘密基地

「みなみ」 今月のメッセージ

不思議の国では、
時間は動かないんです。

プロフィール

舞尾 空

Author:舞尾 空
・性別:男
・年齢:46歳
・職業:サラリーマン
・血液型:O型

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